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GW東北方面遠征レポートその2。5月1日、常磐道をいわき湯本から北上、仙台方面へ。
場所がどこだか忘れてしまいましたが、時間的にみて常磐道から仙台東部道路に入り、仙台空港の近くあたり。昨年訪問した名取市閖上にも近いですが、このあたりはまだ更地が大半のようです。
三陸道に入り、春日PA。利府と松島海岸の間に新設されたPA。その後石巻市の北側、河北ICで高速をおり、女川原発のPRセンターに向かうことにしました。
牡鹿半島の海岸沿いの道路を走ります。このあたりも津波の被害が甚大なところで、随所でかさ上げ工事が行われていて、大型ダンプなどがたくさん行き交っていました。
このあたりは小さな漁港が点在しているところで、まず漁港の護岸工事が済み、その後住居の高台移転工事のためのかさ上げが進んでいるという感じでしょうか。港に船は見えましたが、人気は工事関係者以外見かけませんでした。
女川原発PRセンターに到着。煙突が見えるところが原発のサイト方向になります。大震災の際、近隣の女川町の各地からの被災者の避難先として原発サイトが使用されました。原発というと福島第一原発の事故ばかりが報道されますが、女川原発は津波の影響を受けない高さに設計されていて、むしろ近隣の住民の安全確保に役立ったことも客観的に認識しておくべきでしょう。そういった説明がPRセンターの中でも紹介されていました。
PRセンターの入口。各地の原発関連の広報センターには、震災前からも含め、柏崎刈羽、東海、伊方、玄海、東通、六ヶ所などに行ってきましたがどこも立派です。女川も周囲が市町村合併で大半が石巻市に統合された中で、女川町が生き残っているのも原発の存在であることは事実かと思います。
他に誰も見学者もいなかったので、手前のボタンを操作して音声ガイドを聞かせてもらい、原発のしくみを改めて勉強させてもらいました。
見学終了。悲惨な事故となった福島第一の近くと、近隣住民の安全確保に貢献した女川という二つの対照的な原発の状況に触れ、またいろいろと考えさせる機会をいただきました。
その後、宮城県北部を西北方向に進み、若柳金成ICから東北道に。岩手県に入り、前沢ICで一服。ここは2008年のGWに来て以来です。そのときは世界遺産認定前の平泉がメインの目的地でした。
前沢といえば前沢牛ということで、前沢牛ねぎカルビ串。その後北上金ヶ崎ICで東北道をおり、夏油(げとう)温泉方面へ。本当は前から秘湯・夏油温泉は最も行ってみたい温泉のひとつではあるのですが、GWが明けないと夏油温泉へ通じる道路が開通しないというタイミングなので、その少し手前にある夏油高原温泉郷・瀬美温泉で投宿することに。瀬美温泉は「美人の湯」が売りのところです。
チェックインし、夕食前に早速露天風呂へ。これは「美人の湯」という大露天風呂。
山側の景色。山奥の秘湯という感じのこういうところが嬉しい歳にますますなりました。。
「美人の湯」は少し高いところにあり、そこからの眺め。ここにはもうひとつ渓流沿いの露天風呂、「長寿の湯」もあり、こちらもナイスでした。
晩飯です。山の幸に惹かれます。最近この時期東北方面に来ることが多いですが、この時期はやはり山菜が美味しい季節ですね。
こちらが泊まった瀬美温泉・山吹の花。天狗の大きなお面が印象的。
これはなに桜というんでしたっけ。
横を流れる清流。雪解け水が多いのか水量は多め。夏油高原温泉郷から西へ、秋田方面へ車を走らせます。
JR北上線のほっとゆだ駅。ここは駅と一体化した温泉の走り。温泉「ほっとゆだ」が併設されています。ドライブ×鉄×温泉が融合する象徴的な場所なのでしばし温泉で一服。
ここは岩手県の西和賀町・湯田というところですが、この周辺「湯」が地名につくところが多いですね。
ここは湯田温泉峡といいます。「温泉郷」でなくあえて峡谷を強調した「温泉峡」になっています。このあと県境を越えて秋田県へ。。
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