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ニカラグアでは、今「Pasion de cristo」という映画が話題だ。3月中旬から公開され初め、2ヶ月間ニカラグアで上映される予定となっている。ニカラグアは日本と違って、毎週上映される映画が変わっていく。一週間で、映画上映が終わる映画がほとんどだ。その中で、2ヶ月上映は異例である。しかも、シネコン内で4館同時上映なんてとこもある。以前そこを通ったら、4館同時上映なのに、入場の列が延々と並んでいた。で、この「pasion de cristo」は直訳すると「キリストの受難」。日本ではまだ公開されてないようだが、メル・ギブソン監督で、キリストが処刑される12時間前からを撮影した映画だそうだ。ニカラグアはカトリック教徒が多いため、話題性の起因はここから来ているのだと思う。ニカラグアでは話題となっているこの映画だが、あえて見に行こうと私は思わない。宗教観がないからかもしれない。すごくかわいい学生に、見に行かない?と誘われた。普段なら喜んで行くのだが、なぜか曖昧な返事をしてしまった。しまった…。
Mar 31, 2004

パソコンがまた来た。壊れたパソコンだ。私の配属先Informatica(情報処理課)には、各課から毎日のように壊れたパソコンが運ばれてくる。レオン市役所には約100台のパソコンがある。それがどういった訳か、毎日にのように壊れてやってくる。多い日には3台4台なんでザラだ。ここ一ヶ月、やりたいことが他にもたくさんあるのに、ずーっとパソコンの修理ばかりやっている。なんでそんなに壊れるんだ!と大声で叫びたいくらいである。ここのパソコンは全部メーカー製ではない。日本みたいに、NEC,富士通,DELLといったメーカ製のパソコンは一切なく、全部、パーツを組み合わせて売っている自作機パソコンだ。だから、信頼性もメーカ製のものに比べて落ちる。その上、パソコン周辺環境も悪い。暑い、埃まみれ、ネズミはいる、扱いは乱雑、雷は落ちる、電圧は不安定…。修理も仕事の一つだが、いい加減にそろそろ解放されたい…。パソコンが導入されて便利になったけれど、本当にそうなのか、とある隊員が言っていた。壊れたときには、全データが破損したりもする。そこに大切なデータがあったりなんかしたら、最悪だ。便利なようで、状況によっては困るものもあるものだ。もう壊れたパソコン、来ないでぇ~。
Mar 30, 2004
寄贈品プロジェクトというのが、JICAの新しいプロジェクトとして今年度から始まった。これは、、隊員赴任国で必要なものを日本でドナーを募り、JICAが日本から任国へ送る際の税金等を免除するシステムだ。私は、今年1月の申請時に約20件申請した。以前、日本に帰ったときに、前に勤務していた会社に行くと、引っ越しの最中だった。廃棄物の中には、パソコン、プリンタ、椅子、机、ロッカーなどがあった。まだ全然使えるものだ。ニカラグアに持っていきたかった。これを持っていったら、ニカラグアでは喜ばれるに違いない。でも、残念ながらニカラグアには持っていくことは出来なかった。この話をニカラグア人にしたら、日本は非常に優れた技術を持っているが、常に新しいものを追い求め、常に前を見ることしかしないんだね捨てる文化だ。後ろを振り返って、古いものを有効利用することをあまりしないのではと言われた。常に新しいものに買い換える。私も日本にいたときは、当たり前にそうだった。ニカラグア人は、ものをとことん修理して使う。絶対にもう使えないよ、って私が思っていても、ニカ人は平気でなおして使う。本当に脱帽する。何でも買える日本には、捨てる文化がはびこってるのかもしれない。話は戻って、プロジェクトに申請した20件は、残念ながら全部却下された。希望を持って申請したのに、この結果は非常に悲しかった。でも、負けない。チャンスはいくらでもある。あなたの周りにも、何か捨てようと思っているものありませんか?
Mar 29, 2004
野球はニカラグアでは国民スポーツだ。ロサンゼルスオリンピックでは4位だったとかなんとか…。ニカラグアでも、地域ごとにチームがある。私の住んでいるレオンもその1チームだ。現在準決勝リーグで、4チームが争っている。レオンチームもその中にいる。今日の試合は凄く大切な試合だった。この準決勝リーグ、上位2チームが決勝リーグに進める。レオンチームは昨日まで同率2位。今日の最終試合で勝たなければ、レオンは3位になり、決勝リーグに進めなくなる。試合の結果は…。負けた(T_T)残念ながら、決勝リーグには進めず、2位を隣の県のチナンデガに持って行かれた。私のホームステイ先には、チナンデガ出身の学生が4人いる。彼らは大喜びだった。しかし家族と私は沈んでいた…。明暗を分けた日。明暗を分けた家。
Mar 28, 2004
夜、友人達とビリヤードに行った。ニカ人はみんなオシャレな格好をして来ている。日本で言うなれば、百貨店に行くようなものだろうか。友人(日本人)の中には、Tシャツに短パン、サンダルという軽装な奴もいたが、まぁこれは置いておいて…。ビリヤードなんて何年ぶりだろう。中学校の時、友人と学校帰りに良く通った。見よう見まねで、近くの大人の真似なんかしてみたりした。それから約十数年…。そんなことを考えながらも、キューを持って、それなりにゲームを楽しんだ。別の台ではニカの若者が、グローブをはめて真剣にビリヤードをやっている。でも、どっちかというと何も考えずにやってそう。だって、自分の番が来たらすぐ打ってる。いつものんびり屋のニカ人かと思いきや、こんなときは少々せっかちみたいだ。
Mar 27, 2004

綺麗になった職場。出社時から気持ちいい。とてもオフィスとは呼べないけれど、前と比べると断然働きやすい環境。午前中、広島県庁の国際協力課から隊員活動の視察にレオン市役所へお見えになった。毎年、各自治体の内一つが視察に来るそうで、今年は広島県。広島県は広島県出身の隊員の職場を訪問、視察する。レオンはいいところですね。レオンに来る人は、みんな口をそろえて言う。私はレオンが大好きだ。観光都市としては、まだまだ未開発で、第2の都市レオンが第3の都市グラナダに、観光部分では負けているが、住むには最適だ。人も穏やかで、街も穏やか。時間がゆっくり過ぎていく。物もそれなりに溢れていて、日本並みに治安も良い。ニカラグアを訪れる旅行者の方は、だいたい首都マナグアに入ってきて、観光地グラナダを見て、隣国に行ってしまう。レオンもいい!絶対いい!もし、あなたがニカラグアに来られる予定があるのなら、是非、レオンを訪ねてみて下さい。きっと、レオンの街が好きになると思います。
Mar 26, 2004
前々からずっとやりたかった職場の大掃除と模様替え。今日やることに決まった。理由は、カウンターパート(一緒に働いている人)に明日、日本の広島県庁から職場視察に来ると伝えたら、少し綺麗にせねば…。と一言。この時とばかりに、模様替えをしよう!と提案したら、重い腰を上げてくれた。ここからが大変。机等の採寸、変更前後の設計書、移動、掃除。半日かかったけれど、みんな協力してくれたので、思った通りに、とても綺麗になった。別の部署の人が入って来るなり、さっそく驚いてくれた。私の席はと…。あっ、出入り口から一番遠い、社長席じゃん。
Mar 25, 2004
ニカラグアの同期女性隊員から、ある話を聞いた。彼女の職種は青少年活動で、すでに子供のいる若い女の子達に手芸など技術を教えている。女の子達の年齢は、20歳以下。そんな女の子たち全員を、ある国のボランティア団体が食事に招待した。1人70コルドバ(500円)までなら、何を食べても良いというので、この時とばかりに女の子達は注文して食べまくるかと思いきや…。注文しても、食事に全然手をつけない。隊員が「どうして食べないの?」と女の子達に聞くと、女の子達は「ご飯を持って返る」という。持って返って、自分たちの子供達に食べさせてあげるそうだ。そんな話を聞いて、私は目頭が熱くなった。どんなに若い子でも、親となれば親なんだ。子供達のことを考えているんだ。
Mar 24, 2004
今日もウェルガ(デモ)があるぞ。ニカ人がそう教えてくれた。またデモ?また家に帰れなくなるのか?!そう思いつつ、仕事を続けていたら、案の定、ウェルガが始まった。今日のウェルガはTaxista(タクシー運転手)だ。ニカラグアはタクシーがありふれている。誰でも手っ取り早く就ける職として、タクシー運転手がある。タクシー運転手の要求としては、誰にでも発行しているタクシー運転手の許可書を、もっと限定して発行して欲しいと言う内容。つまり、タクシーの数をもっと減らして欲しいというもの。ウェルガ対象はまたもやレオン市役所の市長宛。市役所前の大通りをタクシーの列がずら~っと、どこまでも続いている…。そして、タクシーが止まった。大通りをタクシーで塞がれたレオン市内は、完全に交通が麻痺した。午前中でウェルガは終了した。結果はどうなったのかは知らないが、終了したということは、なんらかの折り合いがついたのだろう。デモが日常茶飯事なニカラグア。日本にいる時は、数十年前のTV映像でしか見ることがなかったのに、ここでは、毎月のように見ている。もっぱら、市役所は標的になりやすい…。
Mar 23, 2004
昨年末から出勤前にスポーツジムに行っている。そのスポーツジムの場所が今日から移動した。前は街のはずれにあったのだが、街の中心になった。職場の近くになったので、私にとってはありがたい。ジムと言っても、日本みたいに綺麗ではなく、マシンが数台ある程度だ。日本でジムに行ってたときは、ほとんどプールで泳いでばかりだったが、ここにはプールがないので、トレーニング中心だ。トレーニング器具はアメリカから中古を持ってきているようだ。会費は1ヶ月250コルドバ。日本円で1700円程度。日本に比べると安いが、他のジムに比べると高いらしい。ニカ人は骨の作りが違うのか、体のつくりが違うのか、筋肉質が多い。だから私はここでは、Fraco(痩せ)とよく呼ばれる。日本に帰るまでに、ニカ人っぽくなるかなぁ…。
Mar 22, 2004
友人とマナグアの軍プールに行った帰りに、近くのガソリンスタンド内にあるコンビニに寄った。コンビニにはファーストフード店が併設されていて、サンドイッチ等の持ち帰りを待っていた。ニカラグアではマクドナルドなどのファーストフードは高級な部類に入る。だから、ここのファーストフードに食べに来ているニカ人は、ある程度お金を持っている人たちだ。ファーストフード店の入り口に少年が2人いた。一人は、ファーストフード店内の扉側。綺麗な服装を着て、手にはおもちゃを持ってる。もう一人はファーストフード店の外の扉側。上半身裸で、ズボンをはいているが裸足である。ファーストフード店から出てくる客に、お金をもらおうと扉の外側で待っている。扉の内側(店内)にいる子が、扉の外側(店外)にいる子を、不思議そうな目でずっと眺めてた。一枚の扉で区切られた二つの世界。別の世界にいる二人の少年の姿が、私の目から焼き付いて離れなかった。
Mar 21, 2004
昨日、「はだしのゲン」のビデオを見た。今年の8月にニカラグアで広島原爆展を行おうと、広島出身の隊員と話し合っている。その中で、「はだしのゲン」の上映会を行うことにしている。幼い頃「はだしのゲン」を小学校の体育館でみた記憶がある。自分の中には凄く強く映像が残っていた。結構、小さい子には衝撃的な内容だったと思う。改めて見た。やはり衝撃的な場面もあったが、子供にわかりやすい内容であった。小学校の頃のような凄く強い衝撃はなく、少し冷静に見れた。そういえば、小さい頃原爆の映画に出演したことがある。何歳だっただろうか…。よく覚えていない。セリフもあった。原爆後遺症を抱える内容の映画だった。いつか日本に帰ったら、また見てみたい。
Mar 20, 2004
金曜にマナグアで会議があるため、午後からマナグアに上がる。ニカ人の友達に誘われて、ディスコに出かけた。今日は木曜日。ニカラグアではディスコは木曜日が一番盛り上がる。木曜日は入場料は無料。でも、金曜土曜は入場料が50ペソ(350円)程かかる。だから、金土は限られた人しかいないが、木曜は誰でも入れるから人がワンサカである。入場したら、飲み物は大抵一本しか飲まず、ずっとそれで持ちこたえる。ビール1本(140円)。ビールなんか、アテに過ぎず、ずっと踊っている。しかも、夜中の2時3時まで平気で踊っている。みんな明日が仕事なんて関係なさそう。踊り大好き。夜中まで腰振って踊って、明日の朝は7時8時から仕事や学校。ニカ人、結構パワフルだ。さすがラテンパワー。私は…眠い…。
Mar 19, 2004
日本から借りてる私書箱に荷物が届いた。雑誌が4冊と文庫本一冊。以前勤務していた会社の方が送って下さった。雑誌はパソコンに関する雑誌。こちらの雑誌は全て輸入物で、結構高い。しかも種類は日本のようにたくさんない。インターネットで常に最新の情報を手に入れることはできるが、やはりずっと眺めていると疲れるし、読み物としては私には適さない。なので、雑誌はとてもありがたい。久々に見る日本のパソコン雑誌は、更に先端技術の内容が詰まっていた。ニカ人にどこ出身?と聞かれ、日本と答えると、ほとんどのニカ人が ”優れた技術を持ってる国だ”と言う。雑誌を見て、改めて感じた。日本は技術革新のスピードが速い。ニカ人によく質問される。「日本は敗戦後、50年足らずでどうして世界の経済大国になれたのか」ニカラグアは、内戦後、15年経っているが、中米最貧国と言われている。いつかこのニカラグアも日本のように自立していける立派な国になることを願いながらも、ニカラグア人の持っている優しい心をいつまでも失わないで欲しい。
Mar 18, 2004
地理の授業を小学校で初めて受けた。授業内容は、ニカラグアの地形について。ニカラグアは自然がたくさんだ。火山もたくさんある。ニカで一番高い山はニカラグア北部に位置し、高さは約2000メートル級。ニカの地形は、太平洋側、中部、カリブ海側と大きく3つに分かれる。それぞれ特徴も違う。先生がそれらの特徴などを述べる。でも、やっぱり教科書はない。教科書がないから、情報としては先生が話す内容のみだ。教科書がないから、写真なんてない。もっぱら、ここにいる学生なんて、レオンから別の場所に行ったことのある学生なんて、ほとんどいない。文字だけの授業。彼らはどこまで授業に興味を持って、どこまできちんと理解できてるのか。教科書の必要性を改めて実感した。
Mar 17, 2004
やっと本が返ってきた。私がニカ人に貸してた折り紙の本。3日で返すと言っておきながら、帰ってくるまでに1ヶ月もかかった。ニカ人全員がそうというわけではないが、ニカ人には悪い習慣がある。貸りたものを返さない。ボールペン、本、お金…。もちろんちゃんと返す人もいるが、大抵戻ってこないことが多い。借りたものを返すという習慣(教育)がないような気がする。今回の本も私がさんざん毎日彼に「返せ!」と言い続けて、やっと一ヶ月で返ってきた始末である。もぅ、ニカ人にはものは貸さない!いつもそう心に決めてるのに、なぜか貸しちゃったりなんかしちゃう。人の良いニカ人に頼まれると、NOと言えない私がいる。でも、NOということも大切なんだ。
Mar 16, 2004
夕方小学校で初めて英語の授業を受けた。今日はbe動詞の勉強だ。I am ,You are , He is …。スペイン語には英語のbe動詞に該当するものが2種類ある。I am は Yo soy か Yo estoy の2種類。Yo soy は性質を表し、Yo estoy は状態を表す。スペイン語で英語の授業を受けると、スペイン語の勉強になる。他の学生は英語の勉強をしているが、私は英語の授業でスペイン語の勉強をしている。ちょっと不思議な気分…。昔は英語が得意で、良く海外旅行に出かけていたが、今はさっぱり英語がしゃべれない。旅行客に英語をしゃべりかけられたり、ニカ人に英語で話しかけられたりすると、内容は理解できるけど、話そうとすると英語が出てこない。ついついスペイン語が口から出てしまう…。But(しかし)とか言うところとか、ついPero(スペイン語 しかし)と出てしまったりする。慣れとは凄いものだ。スペイン語の環境に馴染んでるのかと思うとうれしいが、英語が話せなくなってると思うと、ちょっと悲しい…。ま、でも今はスペイン語に専念しよう。
Mar 15, 2004
日本では今日はホワイトデー。しかしニカにはそんなものはない。ちなみに2月14日のDiaDeAmor(日本で言うバレンタインデー)は、こちらではチョコレートを贈るのではなく、贈り物としては何でも良いらしい。しかも、男性女性かまわないようだ。話は変わるが、昨日うれしいニュースを目にした。こちらの新聞「La Prensa」の一面に載っていたニュースで、ニカのコーヒーが東京で開催されている博覧会?で他の国の製品を抜いて一位になったらしいのだ。ニカラグア北部はコーヒー産地であり、最近、海外からも注目を少しずつ浴びているようだ。ニカラグアってどこ?って聞かれることが多い、とってもマイナーな国だけど、こうやって日本の記事がニカで紹介され、またニカのコーヒーが日本で紹介されてこうして功績を残したことはとってもうれしい。いつかスターバックスなどに、「ニカラグア産コーヒー」なんて並ぶ日もそう遠くないかもしれない…。今のうちに買い付けとくか?!
Mar 14, 2004
首都マナグアで、カーニバル(お祭り)があった。ニカラグア在住日本人は、このカーニバルでソーラン節を踊ることになっている。先週も、ソーラン節の練習をしたが、今日は本番。夕方に日本大使館に集合して、再度練習後、ハッピに着替えて、いざ出陣!集合場所には、このカーニバルのために踊りを練習してきたニカラグア人がたくさん!みんな派手な衣装を着て、踊りまくっている!まさに、劇団四季みたい…。アジア人が珍しいのか、出番を待っている間、私たちの周りにもたくさんのニカ人が集まってきた。他のグループに負けず、私たちも踊る。パレード行進開始。ニカ人が不思議そうに私たちの踊りを見ているが、みんな拍手で迎えてくれた。一生懸命、踊りで答える。テレビ局もたくさん来ていた。どうやら私も映ったらしい。週明け、市役所に行ったら、たくさんの人に、TV映ってたわよ!踊ってたわね!って言われた。ちょっと有名人になった気分(^^ゞ
Mar 13, 2004
ニカラグアで、スペインマドリッドのテロ事件の事を知った。現地のニュース、新聞でも大きく取り上げられていた。私は、スペインには行ったことがあるが、マドリッドには行ったことがない。スペインは多彩な建築様式が残っており、私の大好きな国の一つでもある。レオンでもスペインのボランティア、観光客は多い。取り分け、ボランティアが多い。私の家にも、ちょうどスペイン人が2人いた。彼女たちは家族からの電話でテロ事件を知ったそうだ。彼女たちの家族は幸いバルセロナだったので、被害はなかったそうだが、非常に事件を悲しんでいた。スペインでは多くの国民が泣いている…。そう私に語った。日本でも数年前に同様の事件が起きた。二度とこんな事件、起きてほしくない。そう願ってやまない。
Mar 12, 2004
髪を切りに行った。家の近くのBarberia(床屋)。日本みたいに待ち時間がない。行ったらすぐ切ってくれる。シャンプーなんてない。バリカンとハサミとカミソリのみ。パリカンを使うと20コルドバ(140円)ハサミのみだと15コルドバ(110円)なんと、ハサミよりパリカンの方が高いのだ。理由は電気を使うから。手の技術料より電気代が高いなんてなんか不思議。ものの10分で私の散髪は終了。日本にいた頃は、切ってもらうまでに1時間待ち。切ってもらう時間は1時間。切ってもらうお金は5000円。ここだと待ち時間無し。切ってもらう時間は10分。切ってもらうお金は140円。今ので十分満足である。切ってくれる人が50歳のCochonであるという意外は…。
Mar 11, 2004
一日中パソコンを触っていた。私の勤務しているInforamatica(情報処理課)にはパソコンが4台あるが、Marca(メーカー製)は一台もない。全部Clone(無メーカのパーツを組み合わせてつくったパソコン)である。パソコンがよく壊れる。レオン市役所内には約80台のパソコンがあるが、毎日パソコンが壊れた、動かないと修理依頼が来る。壊れる要因はたくさんある。1,埃が多い2,室内温度は30度を超え暑い3,虫が多い4,パソコンの扱い方が悪いだいたいパソコン内を開けると、ポートの上には埃がびっしり。ある時私と一緒に働いているカウンターパートが、「見てみて!」と持ってきたのは、プリンタの内部の基盤。基盤の上には、イモリが干物状態になって死んでいた…。そんなこんなで、今日はInforamaticaのPC2台を修理していた。職場に勉強に来ている学生達が珍しそうに見てるので、どうせならと、学生達に教えながら修理をし始めた。結構充実して、面白かった。私が勉強になったこともあった。教えることはいつも学ぶことにもなる。学ぶ姿勢も大切なんだ。
Mar 10, 2004
夕方、小学校にスペイン語の授業を受けに行く。はじめに先生が質問を5つ出すのを書き写す。その質問はある小説についての質問だ。では、その小説はどこにあるのか。テキストなんてない。先生の所にその小説の紙を取りに行くのだ。その小説の紙、ただではない。3枚で一つの小説になっており、3コルドバ(21円)だ。生徒二人で共同作業する場合には、半分ずつ出し合う。お金のない生徒はその小説を読むことができず、質問に答えることができない。つまり授業に参加できないのだ。3コルドバ払って紙をもらってくる子。払うことができず、なにもできず机に座っている子。教室内で、空気が半分に分かれている。紙一枚にもお金がかかる。試験だけじゃなく、授業でも…。日本じゃ基本的に授業料は無償。でも、ここじゃ授業料は払わなくちゃいけないし、授業中の紙代も払わなくちゃいけない。そんな状況に、深く考え込んでしまった…。
Mar 9, 2004
今日ニカラグアは「女性の日」だそうだ。ちなみに男性の日はないそうだ。市役所の女性職員は昼からお仕事はお休み。午前中仕事が終わったら、市役所内のホールで食事が出る。そして、お酒も出る。そして踊る。もちろん女性のみであり、男性は踊りの音楽を聴きながらも仕事をしなければならないのである。午後の仕事開始前に、ちょっとホールをのぞきに行った。誰も踊ってなく、女性職員はご飯を食べていた。踊らないの?ってきいたら、踊りましょ。って言われて…。踊り始めた。日本では踊ったこと何でほとんどなかったのに、こっちに来たら毎月のように踊る機会がある。踊りをまだ習っていないが、ニカ人に言わせると、習いたかったら「踊らなきゃ」って言われるので、踊るようにしている。でも、あのニカ人の腰の動きにはまだまだだ。あれは絶対人間の腰じゃない。むちゃくちゃ腰が動く…。一緒に踊ってた女性軍に、あらっ、腰すごいじゃない!って言われたけど、あなた達ほどじゃぁ…。
Mar 8, 2004
午前中プールに行った。マナグアのJICA連絡所の近くに、軍プールがある。10コース×50メートル深さは6メートルあって、本格的である。水質は今年になって綺麗になった。軍プールだけれど、軍人が泳いでるのを見たことはまだない。週末マナグアに上がってきた時は、なるべくプールに来て、浮力を感じるようにしている。ニカには湯船というものがないので(水シャワー)、このプールは私にとって唯一の湯船(いや水船?)である。プールは一回25コルドバ(180円)。ニカ人にとっては結構な額である。どー見ても下着にしか見えない下着で泳いでいるニカ人も結構いる。プールはニカ人にとって結構な娯楽である。ニカラグアには水泳の授業なんてない。学校にプールなんてない。私立の限られた学校のみである。だから、ニカ人は泳げない人がほとんどである。海に行く時、ニカ人は泳ぐ(Nadar)とは言わず、Duchar(水浴び)と言うことからもわかるように、泳ぎ方を知らない。水泳教室を開きたくても、プールがない。プールに来れるのは所詮、お金持ちになっちゃうのかな…。
Mar 7, 2004
来週の土曜日に首都マナグアでカーニバルがある。1.5キロの道のりを出し物をしながら歩く。日本人もこのマナグアカーニバルに、「ソーラン節」で参加する。♪ヤーレンソーラン ソーランソーランソーラン ハイハイ♪そんな音楽は聴いたことはあったが、実際に踊るのは初めてである。来週の本番に向けて、日本大使館で踊りの練習を行った。1番から4番まであって、それぞれの歌が漁師達の動きを表しているようだ。魚を捕ったり、網をすくったり…。結構1番から4番まで全て動作が違ってて意外と難しかった。覚えるのに正味2時間。でも、これでニカ人に日本の踊りを伝えることが出来る…。サルサ、メレンゲに負けないぞっ!
Mar 6, 2004
夕方レオンから首都マナグアに向かった。何もない道の途中に、急に多くの人が集まっていた。仕事を終えて帰る人たちだ。こんななにもなさそうな所に、なんでこんな人がいるのかと思ったら、ここには服飾の大きな工場があった。ZonaFrancaと言って、台湾が出資している工場だそうだ。ついこの間まで、MadeInChinaとかMadeInTaiwanとかが有名だったのに、その台湾が、今度は出資して、こうやってニカラグアで工場を経営している。ここニカラグアでは、日本人も台湾人も中国人もみんなChino(中国人)と思われている。目が細い人種はみんなChinoなのだ。ニカ人で他の人より目が細い人はChinoと呼ばれてたりもする。俺はJapones(日本人)だ!と何回言っても、案の定、またChinoって呼んだりする。あんまり悪気はないらしい。話は戻って、服飾の工場ZonaFrancaはこの国でかなりの労働を生み出しているらしい。でも、結構ニカ人をこき使うらしく、叩いたりもするんだとニカ人は怒っているようだ。だから、ニカ人は台湾人に対していいイメージをもっていないらしい。ということは、ニカ人にとっては台湾人=中国人=日本人=アジア人と同じなため、目が細い人→アジア人→悪い人ということになっているのも本当らしい…。確かに、私達日本人でも、日本人か韓国人か台湾人か中国人かなんて見分けるのは、ここニカでも難しかったりするのだが…。
Mar 5, 2004
朝8時の出勤。市役所付近でドンドンと空砲がうるさい。そのうち大音量で音楽が始まった。なんだろう~と職場2階の窓から眺めてみると、学生がたくさんいる。ここレオンは学生の街でもある。ニカラグアで有名なUNANという国立学校を始め、いくつかの大学がある。ニカ人に何をしてるのか聞いてみると、学生デモだそうだ。レオンの街にはRuta(循環バス)が通っているが、この料金が最近2.25コルドバ(16円)→2.5コルドバ(約18円)に上がった。近々3コルドバ(約21円)にまで上がるらしい。それを2コルドバ(約14円)に下げろ!と言うのが学生の言い分らしい。学生は自宅や下宿先から大学までRutaで頻繁に通うため、この料金値上げは痛い。私だって昼食に家に帰ったりするので、一日最低4回(10コルドバ:70円)利用している。ちりも積もれば一ヶ月2100円である。もちろんRutaの値上げにも理由がある。この国のガソリン代は物価を考えても非常に高い。しかも最近どんどん値上げしている。1ガロン(約3リットル)で約280円だから、1リットル約100円程度で、日本と同じである。しかも、車の燃費なんて日本より断然悪い。学生デモはエスカレートして、大音量で演説、音楽を流している。市役所の扉は全部閉められ、窓口業務は中止。午後になると、益々エスカレート(>_
Mar 4, 2004
久々の市役所での仕事。先週は両親と一緒にニカラグア国内を旅行してたし、昨日はマナグアに行っていたし…。市役所内を歩いてたら、いろんな人が「しばらくどこに消えてたの?!」って。「両親が来てたんだ」って言うと、「Feliz!(おめでとう)!でも両親が帰って悲しいね」って言う。確かに両親と会えてうれしかったけど、あんまり悲しいって気持ちは正直ない。ニカラグアに来る前に、私は両親(広島)とは別の場所(大阪)で生活してたから、慣れてるのかもしれない…。ニカ人の家族の絆はとても強い。今でもだいたい核家族が多く、1家族5,6人なんて当たり前だ。おじいちゃん、おばあちゃん、両親、子供、孫…。子供はよく家の仕事を手伝う。良いことだとは思うのだけど、家の仕事を手伝わないといけないため、学校に行けない子供がいるのも事実ある。日本だと、大学や働きに親元を離れるけど、こっちだと家から通える距離で大学や職場を探すことがほとんどみたい。時々職場に来る学生にアンケートをとる。その中で、「もしお金があったら、何をしたいですか?」という問いに、全員が、「家族のために…したい」と答える。・おばあちゃんの部屋をつくってあげたい・家族のために大きな家を建てたい・弟にリュックを買ってあげたいなどなど。私だったらなんて答えただろう…。たぶん、一番に自分のほしいものを答えたかもしれない…。
Mar 3, 2004
朝、職場にコンピュータ会社の友人(ニカ人)が訪ねてきた。首都マナグアから依頼を受けた企業のパソコンがインターネットに繋がらないとのこと。いろいろアドバイスをしたが、やっぱりマナグアまで来てほしいとのこと。私の仕事はレオン市役所勤務なので、職場の人に許可を取らなければいけない。幸い私のカウンターパート(一緒に働いている人)がOKを出してくれたので、マナグアに行くことになった。マナグアまではレオンから約1時間半。InterLocalというミクロブス(Box型の車を改造して、15人乗にしたもの)に乗ってマナグアへ。普段は後部座席に乗るのだが、今日は助手席に乗った。一番前なので景色は最高にきれいなのだが、最高に危ない。速度は150キロは出てると思う…なぜって、スピードメータを見ても、針は0のまま。壊れてるのよねぇ~。それにシートベルトはないし、他の車はどんどん追い抜くし(>_
Mar 2, 2004
昨日ニカラグアに旅行に来ていた両親を送り届け、久々のレオン(私の任地)帰り。やっぱりレオンは落ち着けてホッとする。夕方、いつもの通り学校に行く。学校とは公立の夜間小学校。ここでは日中働いている青年達が、夜勉強するためにやってくる。2月中旬から、私はスペイン語の勉強のため週に何回か通ってる。今は小学校一年生のクラスに入っているが、対象が青年(12歳~20歳)が多いので、内容もちょっと高度。教科書はニカラグアでは無償ではないので、この夜間学校にテキストはない。先生が文章を読んで、それを書き写して授業に入る。書き写すだけでも大変!割と早めにスペイン語授業が終わったので、なぜ?って思ってたら、「算数のテスト」があるとのこと。興味があったので、受けてみることにする。テストも有料。テストの紙代を払わないといけない。一枚2コルドバ(15円)テスト用紙が前の席から配られる。自分のを取って後ろの人に…あ~この感覚、懐かしい(>_
Mar 1, 2004
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