風の吹くまま 気の向くまま

風の吹くまま 気の向くまま

2008.01.14
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カテゴリ: 本棚
この人の作品は、読んだことがあるようなないような・・・わからない
『月読』
なんだかこう、ファンタジックなイメージがしますが
歴としたミステリです。

ただ、人が死ぬと月導(つきしるべ)という死者の思いが具象化して現れ、
それを読む「月読(つくよみ)」という人たちがいる、
という設定があります。

死者の思いが出る、というと
殺人事件にはとても役に立つ、と思われますが、

でもなんだかんだと協力してしまうことになっています。

この話の月読・朔夜一心ははじめのうち、第三者の立場でいるのかと思ったら、
進むにつれて、まさに事件の当事者になっていたという意外な真相がありました。

いろいろなことの「意味」を求めて生きている人々・・・。
高校生たちが、事件や家庭環境を乗り越え前向きにいこうとする姿に
さわやかさを感じました。


厚みのある方の文庫本ですが、
一気に読めます。

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最終更新日  2008.01.14 17:46:40 コメントを書く


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