himekyonの部屋

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2007/10/22
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カテゴリ: 北アルプス



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双六岳の尾根の先に槍ヶ岳





1日目折立から太郎平テント場

2日目黒部五郎登頂まで

燃える空とレンズ雲

冬毛移行中の雷鳥さんに遭遇

2日目後半・黒部五郎岳から黒部五郎小屋へ

モルゲンロートの黒部五郎岳

3日目前半・五郎小屋から三俣蓮華岳


三俣蓮華岳に着くとうずさんたちが、双六岳に向かって歩いているのが確認できた。ここから

先は去年と同じコース、がんばって少しでも追いつこう。ひと下りして登り返し、丸山にでる

と去年は一面のお花畑だったところ。ゆっくり歩いて雷鳥さんとの出会いを期待したいところ

だけど、少しでも2人に追いかなければと急ぎ足、、丸山を通過して下りに入ると、はるか下

に2人が見えてきた。下りだったら追いつけるかも・・・駆け下りるようにぐんぐんと下り、

休憩に入った二人に追いつくことができた。





ヒオドシチョウ 293

ヒオドシチョウ



しかし、これがまずかった。

軽く腹ごしらえをして、双六岳の最後の登りにかかったら、足が動かない。

2人にどんどん離される。下りで飛ばしすぎてしまったために目の前に見える山頂に

たどり着かない。2.3歩歩いては立ち止まり、また2.3歩歩いてはたちどまり、

今回の山行で一番辛いところだったような・・・


山が好きなのに登りがきらい、下りならなんとか歩けるので無理をした。

やはり無理は禁物と反省・・・







双六岳山頂  槍より大き~い


ようやくたどり着いた双六岳山頂には10人ほどの人がいて、なんか雰囲気が違う


うずさん、どうしたの?

テレビの取材だって

うわー、うずさんがテレビにでるの~




テレビ取材のスタッフ


10月26日夜、中部圏の○HKテレビが「双六岳」の特集を放送するそうです。

中部圏の皆様、ぜひみてくださいね。


もしもヘロヘロバテバテのおばさんが映っていたら

それはドジのhimekyonかも・・・



ガスが広がる槍ヶ岳 301




山頂からは1時間もかからずに双六小屋に着く、少しのんびりしたくて、山頂にとどまる

ことにして、2人が先に出発。夏に歩いた槍ヶ岳が目の前にガスで見えたり隠れたり、

穂先を天に向けて突き出している。いつみても見ごたえがある。

双六岳の山頂もガスが覆い始めて寒くなってきた。





ミヤマアキノキリンソウ  ミヤマリンドウ




タカネスギカズラ?



双六の尾根はだだっ広くなにもない。ガスがでると何もみえない・・・

ちょっと不安だったけど、登山道沿いにケルンが積まれて道案内、無事に通過して三俣蓮華か

らの巻き道と合流、ふと見上げると鷲羽岳の空にはレンズ雲、この雲がでると天気がくずれる

予報は明日は雨、お昼まではなんとかもってほしい・・・・




ガスの中の登山道




鷲羽岳にレンズ雲


テン場に着くと2人がテント設営中、風が出てきてひとりでは大変、手伝ってもらって

なんとか張り終えて、小屋でコーヒーでも飲みましょう・・・・

注文してからドリップしてくれた本格コーヒーが疲れを癒してくれました。

双六小屋の小屋番さん、余計な口はきかないけど穏やかで、

ゆっくりくつろぐことができました。




双六小屋テント場




双六池畔のテント場



テントに戻るとだんだんと風が強くなってきて、外で食事を取れる状態ではなく、

個々にテントの中で食事を取る。

小屋で明日の予報を聞くと寒冷前線の通過で6時ごろから雨になるという。

明日は雨が降る前に明るくなったらできるだけ早く下山しよう


しかし、すでに夜半から暴風雨になり、テントが飛ばされそうな勢いになる。


シュラフに潜り込み、風の音に時々は目が覚めるものの、寝むることができた。

一人だったら怖くて眠れぬ夜を過ごしたかもしれないが、

隣に2人がいるので心強く、ぜんぜん怖くない。

3時過ぎに起きて食事を済ませ、3時半にうずさんに声をかけるが、様子をみるという。

明るくなってきて再び声をかけるも、まだ様子をみるという。。。。

6時になり、これ以上遅くなるとバスの時間に間に合うか・・・

外をみると小屋泊まりの人たちがぼつぼつと下山し始めている。

この風雨だったら一人でも歩けるのではないか・・・

小屋へ様子を聞きに行くと、まだ沢は渡れるし、小屋泊まりの人たちみんな歩いているからひ

とりでも大丈夫ですよと・・・・

テントに戻るとなんとうずさんたち、テントを撤収している。急いでテントを撤収して7時

に出発、この時間だとうずさんの乗るバスはぎりぎりのようだけど、なんとかがんばろう




暴風雨の中、先に歩き出したhimekyon、必死に歩いたがやっぱり登りになると、亀足に・・・

2人のバスの時間に間に合わなくなるので、先に行ってもらおうとするが、

Oちゃんから「だいじょうぶだから、歩けるところまで歩きなさい」

ハーハーゼーゼー歩いたら・・・弓折分岐まで1時間で着いてホッとした。


Oちゃんが「雷鳥やで~」みると、冬羽根に移行中の雷鳥がなんと6羽もいる。

今年孵った雛が親と同じ大きさになっているのだろうか・・・夏の雷鳥は何度もみているけ

ど、白い羽根に移行中の雷鳥ははじめてだ。がんばって歩いたご褒美かな・・・・


うれしかった。







あとは鏡平小屋まで30分、新穂高までの時間が読めてきて、なんとかうずさんたちのバスに

間に合うようだ。。。鏡平への登山道は川のようになっている。本当に下のほうは大丈夫だろ

うか。。鏡平の小屋を後にして沢筋を歩き出すと、去年は涸れ沢だった登山道が勢いよく流れ

ている。どんどん水が増えてくる。何度となく沢を渡渉してどんどんと下っていく。大きな沢

を飛び石で渡り、勢いの増した沢には2つの橋がかかっていて無事通過、しかし水は怖いと思

う、一滴一滴はなんでもない水だけど、集まると勢いが増し、濁流となり落ちたら間違いなく

流されるだろう・・・・・




登山道は川になっていた



ゴアテックスの合羽を着ていても、ザックカバーをしていても何の役にもたたず、全身ずぶぬ

れになっている。早くお風呂に入りたい。。。ようやくわさび平までたどり着き、2人は急げ

ば温泉に入ってからバスに乗れそうということで、ここで解散することに、あっという間に見

えなくなった2人を追って、himekyonも歩き出す。双六岳を7時に出発して12時10分新穂

高温泉にたどり着いた。バスターミナルの無料温泉に行くとうずさんが出てきたところだっ

た。間に合ってよかったね。ザックの中もぐっしょり濡れていたけど、着替えはなんとかぬれ

ずにすんで、温泉で濡れた体を温めて、ホッとする。2時半発のバスの時間までたっぷりある

のでおいしいおそばが食べたかったけど、食堂で山菜うどんを・・なんで観光地っておいしい

おそばがないんだろう・・・・




新穂高無料アルペン温泉


今回は、高山発新宿行きの高速バスは満席で、毎日旅行社が期間運行している「毎日あるぺん

号」に空があり予約できて助かった。これがなければバスで松本まででて、列車に乗らなけれ

ば帰れなかったのだ。もちろん列車のほうが渋滞はないから確実に時間通りに帰れるけれど、

松本までバスで2時間松本から新宿まで約3時間、料金もかなり高くなる。

連休の渋滞には引っかかったものの、それでもわりと早くにつくことができて・・・・



3泊4日の黒部源流の山旅は無事に終わりました。


5月のGWに涸沢でテント泊デビュー、夏に表銀座縦走をして、今回で3回目、うずさんより

はるか歳が上のhimekyon、おまけに亀足で早く歩けない。やっぱり体力的にいっしょに歩く

のは無理かなと思った山行でした。

しかし、テント泊で山歩きをする人がhimekyonの廻りにはいないので、やっぱりいっしょに歩

けたらいいなとも思う山行でもありました。


歩くの遅くてごめんね。でもまた一緒に歩けたらいいな・・・・・





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Last updated  2014/05/19 07:39:48 AM
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