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今日は、学生時代のゼミの友人達と18時50分に六本木ヒルズのワインショップ「エノテカ」の店内で待ち合わせているのだ。 十数年前に広尾の住宅街の入り口に、エノテカは突如、出現した。比較的手頃なワインからお買い得シャトーものまでのセンスのよい品揃えに、感激したものだ。 なんでもパリの三ツ星レストランから仕入れていると聞いて納得した。 その懐かしのエノテカでの待ちあわせである。隣にはパンが抜群に美味しい、カフェ・レストランを併設している。 ワインを覗きながら店内をぶらつく。程なく、E君とK嬢がやってきた。E君は今は、不動産管理の会社社長。K嬢も事業経営者である。もっとも最近は、本を出版して、作家業に忙しいらしい。 さて、けやき坂の突き当たりにあるイタリアン「Burdigala」に三人で向かう。 このレストランは、エノテカのプロデュースである。だからワインはばっちりのはず! 天井も高く、しかもカジュアル・シックである。なかなかグーな雰囲気だ。しかも値段もリーゾナブル。 結果は、まー、満足できる料理だったが、サービスがいけない。ソムリエバッジを付けた男が、どうも気が利かないのである。やはり、レストランは「人」の要素が大である。いくら美味しくても、おもてなしの心がないと、がっかりしてしまうのだ。 気を取り直してタワーの49階に行く。二人の友達を六本木ヒルズのライブラリー・ツアーに誘ったのだ。 森ビルのライブラリーは実に素晴らしい。49階に隠れた図書館があるのだ。 この続きはまた明日・・・・
2003.10.31
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今日は、昔の仕事仲間との情報交換会?である。十数年前のパートナー達との久し振りの飲み会だ。いつも向こうが隠れたオシャレなお店を予約しておいてくれる。今日も楽しみだ。 渋谷の公園通りの喧騒を避けて、一本裏通りに入る。なんと、かつての閑静だった街並みが一変している。明るい照明を発しているファション系のビルがそこかしこに出現している。 オット、角が更地になって工事中だ。フムフム、ここはたしか学生時代からの連れこみホテルがあったところでは? 確かにこれだけ明るくなっては、営業がしにくかろうと同情する。 Webを見て今日のお店の地図を頭に叩き込んだはずだが、様子が一変しているので珍しく道に迷ってしまった。ああ、ここは青学の子の家だったのにビルがなどと考えていたら、もう約束の時間を5分も過ぎていた。 ついに見つけたお店は「シップス」のファッシオンビルの四階に入っていた。シップスがプロデュースしたダイニンイング・バーである。 アジアン・テイストの隠れ家風である。すだれで仕切りをした個室風だ。薄ぐらい中、目を凝らすとアベックや女性客が多いようだ。 我々のような男三人組は見当たらない。生ビールを一気に飲む。仕事のもやもやが一気にぶっ飛ぶ瞬間である。もはや、尽きることのない話題が次々と華を咲かせる。あっという間の三時間であった。こういう前向きな人達と飲むのは実に楽しい。 夜風にふかれながらのぶらぶら歩き。部長さんが、「この公園は苦い思いでがあるよな」とぽつりとつぶやく。「昔から、この一角だけはかわりませんなー」と私。 そう言えば、私も学生時代は、この裏通りに車を無断駐車して、よく飲みに行ったものだったな・・・・・。 「もう1軒だけ、行きませんか? 昔、行ったBarに行って見ましょう」すっかりノストラジックな気分になってきた。 公園通りの突き当たりに程近い裏道に、そのお店はある。Barといっても、昔はフレンチ・レストランのウエイティング・バーだった。今は、懐石処と和食ダイニングに併設されたBarである。 その名は、美しい。「雪・月・花」という。今もエントランスの階段を降った突き当たりにあった。長いカウンターの奥は、石のタイルがびっしり組みこまれている。壁を利用した棚にはずらっとスコッチやリキュールなどの洋酒が飾られ、程よい間接照明にお酒たちが浮かびあっている。 天井は高く、半円筒形のカーブが施され、実にどっしりした落ち着きを客に与えてくれている。そして天井にも色とりどりのタイルがびっしり組みこまれている。異国に迷いこんだ雰囲気だ。 今も、昔と変わらず落ち着ける大人のバーなのだ。女性バーテンダーが適度な距離感で話に華を添える。三人の大人の会話に夜はふけていく・・。ああもう夜中の1時。心地よいバーに時間を忘れる。たまには大人のBARもいいものだ・・。
2003.10.30
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あの叶姉妹がお忍びで通うイタリアン「KIORA」の料理は、繊細で手が混んでいるが、食べたあとのいやらしさが不思議とない。 だから、結構食べられてしまうのだ。アミューズに続いて、冷たいオードブルのご登場である。ここの食器は、みなガラスか白の陶器でシンプルに統一されている。 そこが窪んでいるどでかい正方形のガラスの器。それに正方形の白い陶器の皿。また小ぶりの正方形のガラスの皿が重ねてある。 要は立体的にピラミッドの土台のようになっている。その上に鎮座ましましているのが、ソティーしたフォアグラである。しかもその土台には、巨峰を半切りにして正方形に並べてある。 フォアグラの厚みのあるこってり味を、巨峰の甘味がまろやかに包んでくれる。よく冷えた辛口ワインが、喉を爽やかにしてくれる。 地下一階にワインセラーがある。カなりの質と量である。奥には、落ち着いた部屋がある。叶姉妹はきっとあそこを貸しきりで妖艶な夜を過ごすのであろう。 ワインの選択をする。ここはイタリア・ワインの品揃えが凄い。ソムリエ・みつおかがリストを眺める。 エッヘン、何を隠そう、日本ソムリエ協会から資格をいただいているのである。十数年前に受けたあの試験はきつかった。一次は細かい知識問題、2次はテースティングである。 たった1ヶ月の勉強で受かるはづがないという周りの大方の予想を裏切り、見事奇跡的に合格してしまったのだ。9月から猛勉強を始め、10月中旬の試験。我ながらよくやったものだ。 土日は1日14・5時間の集中特訓。平日の睡眠時間は三時間とちょっと。あれを高校時代やれば、東大も・・・? ただ、悲しいかな。1ヶ月で覚えたことは、1ヶ月で忘れるのである。ほとんど分からないイタリアワインリストを眺め、やや高そうな赤ワインを落ち着いてうなずきながら注文する。 ア、、いけない。これから昼、夜2つの友人宅パーティに行く時間だ。もう間に合わない。すいませんこの辺で・・・ 今、深夜だが、戻ってきたので続きを書く・・ 続いて第一の皿が運ばれてきた。極細のスパゲティー、フェデリーニが冷え冷えに冷えている。長芋とトマトのみじん切りそれに雲丹がアクセントに載っている。 飛びきり冷えた麺に、トマトの酸味、長芋のシャキシャキした歯ざわり。それに雲丹の甘味が加わる。絶品のパスタだ。 メインはヤンバル島豚の炭火焼。何しろ肉がジュシーで、脂身がしっとり甘いのである。沖縄の自然塩がきりりと味を引き締める。噛めば噛むほど旨みが出て来る。また、肉のボリュームが半端じゃない。イヤー、参ったという感じだ。赤ワインが実に美味い。 デザートまで、覚えられないほど長い名前だ。結局、注文したデザートは、「リコッタチーズのテリーヌ仕立て コヒーの蜂蜜と黒コショウの香り イタリアンジェラードと共に」である。 久々に美味しいイタリアンを満喫した夜であった。
2003.10.29
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叶姉妹がよく通うイタリアン・「KIORA」のコースは、メニューの選択肢が多すぎるのだ。しかも、メニュー名があまりにも長すぎる。 この日のメインは十一種類の中から選べる。ここで決断力が試される。あーでもない、こうでもないと悩む人。あれもこれも食べたいと迷う人。さんざん逡巡した挙句、ああ私も同じのと追従する奴。人それぞれで面白い。かく言う私・・・。 普段は潔いこの私でも注文をとるギャルソンを前にして、うーん、あのねぇ、うーん・・・と絶句してしまった。そうしてついに「本日の鮮魚、ヤリイカと旬の野菜の炭火焼 サルディニア産ボッタルガト共に」を頼む。食す前から、舌を噛みそうである。 「ああーちょっと待った。やっぱりこっち。ええーと」「沖縄産ヤンバル島豚の炭火焼 ルッコラ添え」ね。これなら単純そうでいいや、てな具合である。やっと各人の注文が決まる。 この日の主役のうら若き女性マーケターは名うてのグルメである。そんじょそこらの、一夜漬けグルメとは、ちと訳が違う。 何しろアレが食べたいとなればすぐに軽井沢でも、長野でも食べに飛んで行っちゃうお嬢である。先週まで一週間ヨーロッパに食べ歩きツアーをしていたのだ。あり金全てででさんざん食べ歩いた挙句、パリの朝市で熟成したチーズをしこたま買い込んだ。そして帰りの機内の気圧差で爆発したという。愉しみにしていたのに! こういう会話は尽きることがない。今回一番感激した味は?と尋ねると、ベルギ―でのムール貝や生牡蠣だったと。結局は、手を加えない旬の味が一番なのだ。 相手方の上司の役員が言う。「みつおかさんは、河田町の小笠原邸は行きましたか」ええー、あの小笠原伯爵邸? 「ええ、東京都が10年間の期限つきで貸しに出したのですよ。何人かのレストラン経営者が名乗りを上げ、バンブーのご主人が手にしたんですよ。あそこのフレンチは凄い!」 「ヒョっとして、バンブーって、私が学生時代よく行った表参道の裏道の・・・?] お嬢が「そうです。あのサンドイッチやさん」 今度はまた役員が「あそこのご主人は、箱根千石原にもイタリアンを出しているんですよ。誰も分からない山の中に。あそこに女性を連れていったら、そりゃもう皆、目が星ですよ」 「ええー、その場所教えてください・・・」などなど延々つづくのである。 ギャルソンがアミューズを運んできた。正方形のガラスの器に、ひと周り小さな同じく白い正方形の陶器。そしてその上にまた白い陶器の舟形をした小さなスプーン状容器。オシャレな演出だ。 スプーンの中には、京かぶらのムースととコンソメゼリー寄せの上にちょこんと雲丹とキャビアが載っている。かぶらのムースが口一杯に広がる。優しい味だ。コンソメが溶け、味がシンフォニーを奏でる。バイオリンの音色のように雲丹が旋律をリードする。プチぷちとキャビアが爆ぜる。まさに序曲の始まりである。 イヤー、もう書いているのが馬鹿ばかしくなってきた。この続きは、明日にしよう。おやすみなさい。
2003.10.28
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その店は、麻布十番の外れにあった。ビルの一階と地下一階。ガラス部分が多く外から室内が見える。裏通りに佇む貴賓室といった感じだ。扉が壁に同化していてどこが入り口か迷う。 先に人が入るのを待ってから,私もついていく。店の名は「KIORA」。なんと読むのかよく分からない。室内は極めてシンプルで白一色に統一されている。奥のテーブルにアベックが一組。 我々はうら若き女性一人に、三十代男性一人におじさん三人。今日は珍しく半分仕事である。先方の女性マーケターがこのお店を予約したのだ。そうであろう。おじさんたちがとても来れるお店ではない。 それにしてもシンプルである。あのド派手な叶姉妹がここに、似合うのであろうか? いやかえって、あの派手さが引き立つのかもしれない。 などと考えていたら、ボーイがメニューを持って来た。コースはメイン一つのお手軽コース、と五皿、八皿のコースがある。目がくらくらするほど、細かい字で書かれたメニューから選択できる。 どれにしようか迷いに迷った。結局、真ん中の五皿のコースにする。なかなかのお値段であるが、一人分なら払える値段である。叶姉妹にとっては、前菜みたいな値段かもしれない。 ただ、メニュー名はゴージャスその物である。冷たい前菜か、温かい前菜かで悩む。冷たい方から選ぼうとするが、八メニューぐらいあり、どこまでが一つのメニュー名か分からない。 例えば私がチョイスしたメニュー名は「ソテーしたハンガリー産フォアグラのミルフィーユ仕立て ヴィンコットのソース 巨峰とサラダ添え」である。 メニューを読んでいるだけで、お腹が一杯になってきた。次は第一の皿である。これも長い。6種類すべてが判読不能である。結局、一番上に出ているメニューを指さす。 正確なのは忘れたが、ざっと感覚でで言うと「キャビアを添えた雲丹と長いものフェデリーニ わさび風味 芽葱と共に」といったけ? ああ、これを書いていたらお腹がグーグーいってきた。今日はこの辺でペンを置こう。では、続きはまた明日・・・。
2003.10.27
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どういうわけか、旅先の寝覚めは早い。離れの八角風呂で今日の気力を充満させる。本郷の古めかしい和風旅館「鳳明館」の中庭を見ていると、ここが東京のど真ん中だと忘れてしまう静けさだ。 別室で庭を眺めながら朝食をとる。皆、日頃の疲れは嘘のようなすがすがしい顔をしている。これで一万円チョットというのは信じられない安さだ。よし、来年もここでザ・宴会をやろう。 本郷方面に路地をくにゃくにゃ進む。この辺は焼け残ったのか、戦前の赴きあるしもた屋が残っている。飲み屋もある。文豪たちがよく通った道だ。ちなみにこの路地の名前は「落第横丁」である。 せっかくだから、東大に寄って行こうという事になったなった。 赤門より構内に入る。重厚な歴史と風格を漂わせる校舎が続く。それにしてもここにはご縁が無かったなと皆口々に言う。 学生時代の記憶が次々にフラッシュバックする。小生の高校は超進学校であったが、一年先輩に黒石さんという伝説の人がいた。 先輩は三百人中、後ろから数えて何番目という遊び人であった。見事、東大にパスし黒石ショックが広がった。 無論翌年、黒石サンは、どこで昼食をとり、どこのトイレを使用し、筆記用具はこうだった・・という教えに私も従ったのは、言うまでも無い。結果は、私にはとことんご縁の無い大学であった。 これには後日談がある。東大に入っても黒石旋風を巻き起こした。駒場の自治会の選挙に異例の形で立候補したのである。 立会い演説は、バンドを率いてのロックンロール。今、流行のマニュフェストはただひとつ。実に解りやすい。 渋谷から駒場まで二キロ足らずに雨の日も濡れない地下歩道を作ろうであった。そのために具体策としては、全校生徒がスコップを持ち、一人約1メールを掘ろうであった。 慌てたのは、その頃の自治会を牛耳っていた「民青」だったそうだ。余りの人気に真剣に対策本部を設置したという。 三四郎池に出る。ここは加賀百万石の前田の下屋敷であった。江戸随一の瀟洒なこの庭は、育徳園と名づけられたようだ。この池の名は、あの漱石の小説「三四郎」に由来する。 話は変わるが、NHKでシンガーソングライターの「小椋桂」の「ガンと闘う」という番組を夜にやっていた。 小椋桂は、49歳で第一勧銀の部長に出世した。だが彼は、翌年長年勤めた銀行を退社する。そして第二の人生のスタートに選んだのがここ東大であった。 文学部の大学院に入りなおしたのだ。朝から晩まで、毎日、四年間ここに通ったという。好んで来たのが丁度ここ、三四郎池だった。ここで、作詞やメロデーを口ずさんだのかも知れない。 さて、今日のスケジュールはここで一旦、解散し、2時半に池袋の駅で待ち合わせである。今晩は奥秩父の柳屋に泊まるのである。 ここの露天風呂はいいらしい。江戸時代からの湯治場でもある。朝は、打ち立てのそばもうまいらしい。 金曜からの二泊三日のザ・宴会企画である。昨晩の飲み会参加者は、十名。最後まで残るのは四名であるが・・。 紅葉の奥秩父もいいものであろう。来年の企画はどこにしよう?
2003.10.26
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本郷の旅館「鳳明館」での宿泊宴会。隣の部屋には床が敷いてあるので、安心して飲める。日頃の仕事疲れで沈没した奴は即、夢心地になれるのである。ああー天国・極楽・悦楽。 背広姿に着替えた奴もいる。熊谷の開業医で、明日も朝からお勤めがあるO君。今日は東京のマンションに泊まって、朝一番で戻るのである。そして明日の、秩父旅行に夜から参加する義理堅さなのだ。またダンボール会社経営のK社長。 ただ、彼の場合はどうも妖しい。今から、湯島で飲みなおすようである。何しろ上野の帝王・・・?そして僕も僕もと何人かが泊まらずにいそいそと帰っていった。皆さ-ん,本当に帰るの・・? 車座を狭めて、話しが続く。ひとしきり学生時代の話題が尽きる。今度は誰が先に別れるか? カなりシビアーな内容だが、気心の知れた奴ばかりだから、笑え声が絶えない。 どう?○○君のところ? うん、まー、そうだな。もうかれこれ夜のお勤め十五年間ないなー! えー、それって、アメリカなら即離婚の対象・・・・。 ■■君のところは・・? ◎◎君のところはどうなの? えー、まだラブラブム-ド? そうそう、調停中の××君はどうなっているの? 延々と××君の解説と実況分析が続く・・。 てな具合である。オットさっきまで元気だったT君とY君が高イビキをかいている。さあーそろそろ眠りましょうか? ひと風呂浴びて・・。
2003.10.25
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今日は、大学卒業四半世紀記念旅行会である。とは言っても、皆仕事があるので、東大前の本郷の旅館「鳳明館」に集まる。 朝からワクワクしていたのだが、こういう日に限って仕事がなかなか終らない。幹事だというのに、もう乾杯の時間だ。 「アーもしもし、みつおかですが、申し訳ない。直ぐ、会社を出るから、先にはじめていて・・」 都営地下鉄・春日駅で降りて、菊坂を登る。この坂は田宮寅彦など文豪達が通った急坂である。昨年、飲み会でどうせ2次会に銀座か六本木に流れるのなら、いっそのこと旅館で夜通し飲もうよということで始まった。学生気分に戻ったこの企画は好評であった。 昨年は即、会社を退社し、ワイン・シャンパン・吟醸酒・焼酎としこたま買い込んでタクシーで直行した。 古めかしい旅館「鳳明館」にやっとたどり着く。直ぐに、浴衣に着替える。ひと風呂浴びたいところだが、宴会が終ってしまうので、大座敷に急ぐ。 「いやー、遅くなりました。只今到着」と馬鹿でかい声で入っていく。そうである。私の声はよく通るのである。学生時代は、マイク要らず、とか人間拡声機とも呼ばれたのである。 盛大な拍手と共に、乾杯。お膳には、八寸だ、刺身だ、天ぷらだ、かも鍋だと所狭しと並んでいる。お酒は飲み放題だそうだ。 結構、皆できあがっている。それにしても皆、おじさんになったものだ。そう言う私も・・・。昔話に花が咲く。 音楽系のサークルを結成した大学1年生からの仲間達だ。とは言っても私達が演奏するのではなく、主催する、当時としては珍しい学生の企画サークルのイノベーターであった。 今思うと、怖い物しらずでかなりビッグな人達のコンサートを大学の講堂やコンサート会場を借り切ってやっていたのだ。 例えば荒井(松任)由美、グレープ(さだまさし)、アリス(谷村新司)などのコンサートを単独開催したのだ。 なかには大赤字で、松任由美のコンサートなどは、人が入らず、百万円以上の赤字を出した。その夏はきつかった。皆、バイトに明け暮れ、なんとか借金を返したのだ。 そんな同じ釜の飯を食った連中である。お腹は出て貫禄はついても、直ぐに学生気分に戻るのである。 1次会が終り、2次会を部屋に戻ってやる。もう一人の本幹事N君がワインとシャンパンをちゃんと用意してくれている。 車座になって飲み交わす。一杯一杯、また一杯。もう皆、すっかり、学生の顔に戻っている。また○○君の失敗談が持ち出される。たわいもない話にみな笑い転げる。 離れの方のここのお風呂もなかなかいい。一日の疲れがすーっと抜けていく。気分がリフレッシュする。さあーまた呑みなおしだ。 こんな金曜日の東京旅館の旅もいいものだ。変なところで宴会するならいっそのこと、文京地区の本郷で・・。これで一万円ちょっと。どうです。貴方もこういう宴会・・・? http://www1.odn.ne.jp/homeikan/info_j.html
2003.10.24
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HPを作ってから、ちょうど10日間。ようやくヒットも500を越えた。万歳!あとはメルマガの発行である。登録予約者は381名でひと段落してしまった。ヨーシ、こうなったら・・・。 メルマガ名は「考え方が変わる!『超』マーケティング発想法」毎週、たったの3分読むだけで、マーケィング発想法が身につくのである。やはり、前向きな人に一人でも多く読んでもらいたい。 こうなったら、知り合いに案内の檄文を出しまくるぞ! 約、80名にメールを出すぞ!そのうち、一体何人が入ってくれるのだろう?楽しみである。 さあ、この無料メルマガとって見ませんか? 皆さんだけに創刊号の内容をこっそり教えましょう。 最近、フィールド探検で見つけた活気のあるケーキ屋さん、パン屋さんえを素材にします。みつおか流に味付けをして、生き残れるお店を考えます。さあ、貴方もマーケティング発想方を身につけませんか? http://www.mag2.com/m/0000119371.htm 登録はとっても簡単!アドレスを書き込むだけです。 読んでつまらなければ、即、解除してください。 明日から、貴方もマッケター!
2003.10.22
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世界一のパティシエのお菓子屋が昨年12月に突如、京橋の裏通りに出店した。その名は「HIDEMI SUGINO」。91年、世界菓子コンクールでグランプリの栄冠を手にした名人だ。 店の冷蔵ショウインドーの中は、まるで宝石箱。色とりどりの小さく可愛いケーキが並んでいる。 奥にはモノトーンでシックにまとめられたイートインスペースがある。まず、注文は席に座る前に、ショーウインドーで食べるケーキを決めてから奥に進むシステムになってるようだ。 お土産も一緒に頼んでから、席につく。ここのお店のミソは、持ちかえれないお店だけで食べられる本日の特別ケーキが数類あることだ。 数時間しかもたないので、持ちかえれないのである。 ここのケーキは、ムースの使い方とフルーツのあしらい方が抜群である。宝石が散りばめられているのである。夕方に行くとほとんど売りきれだそうだ。 私は、本日のスペシアルティを頼む。あたかも紺碧の南洋に浮かぶ、珊瑚でできた真っ白い小島のような可愛らしいケーキである。それにカプチーノを頼む。 あたりを見まわすとここに来ている女性はみな上品で、エレガントに見えるから不思議だ。 運ばれてきた南海の小島を口に含むと、未知なる魅惑の味が、僕を幸せな気分にしてくれる。 シンプルな内装は、程よく居心地がいい。 ここの紙袋や包装紙もセンスがよく、そんなちょっとした気遣いがいい女心をくつぐるのであろう。 ティータイムには立ち寄りたいお店である。近くを通ったら、寄ることをお薦めする。ヒントは、ホテル銀座の裏側(日本橋寄り)である。
2003.10.21
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美味しいケーキやさん知ってますか? 知る人ゾ知る、最強のケーキ屋は、人通りの少ない京橋の裏通りにあった。 見過ごしそうにひっそりしている。周りにお店はまったくない。ビルの谷間。目の前には高速道路。その向こう側は、(政治家や財界人の密会などで?)あの有名なホテル西洋銀座である。 その店の名は「HIDEMI SUGINO」。目立った看板もない。ガラス越しに覗くと中は人でぎっしり一杯である。 そうである。ここのパティシエこそ、91年菓子世界コンクールで見事グランプリを勝ち取ったイデミ・スギノである。 大学時代の先輩から京橋に抜群に美味しいケーキやがあるとメールで知らせてきたのである。まさかと思う通りにお店はあった。 伝説のあのパティシエである。神戸は北野異人館通りに超人気のケーキ屋を出していたのに、突如として2002年、8月にお店をたたたんでしまった。(生チョコのようななめらかな舌触りの)チョコとピスタチオンのムースに木苺のアクセントがついた、伝説の「アンブロワジー」はいつ行っても直ぐに品切れであったと言う。 「自分のケーキはこれで本当によいのか?」と思い悩み、世界13ヶ国のケーキを食べ歩いたのであった。 自信を深めて帰国。そして昨年、12月に突如、銀座に程近い京橋の裏通りに小さな落ち着いたお店が出現したのである。 ここは、中にイートインコーナーがある。さっそく、並ぶ。そしてついに私の順番がきた。最初に注文をガラスケースの中から・・ ・・ 明日に続く 乞う、ご期待!
2003.10.20
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抜けるような青空、爽やかな朝である。最近、魂を揺さぶられるような感動をしたことありますか? そ、そ、それが・・・。 妻を誘って、大学OB会のお祭りに行った。模擬店がニギニギしくずらっと並んでいる。 9時半、まずは日吉記念館の最前列に陣取る。北村英治のジャズコンサートは、なんと二時間後の11時半からであった。仕方無しに式典を聞く。席に荷物を置いてそれぞれに時間をつぶす。 私は知り合いのワイン屋を手伝う。一杯150円の赤ワインが飛ぶように売れる。ボトルで800円のチリワインもよく出ていく。 「ああ、先輩や何人もの後輩に会う。みな、いいおじさん、おばさんになっている。ハッハハ・・。そういう僕も?」そろそろコンサートの時間だ。 ジャズミュージシャン北村英治を間近に見ると彼は驚くほど小柄だ。白髪の上品な体から、何故あんなにも軽快に操れるのであろうか?あの年してあのパワーは? 総合司会の紺野美沙子とNHKアナウサーの泉浩司がマイクを向けると 「私は本当に幸せなんですよ。こんな小さな体で幸せ、いつまでもクラリネットを弾けて幸せ、朝起きて幸せ、病気になっても気付かないから幸せ、あんまりしあわせ過ぎて病気が逃げていってしまうんですよ・・」 素適な言葉である。あの年になっても、ああーいえるからこそ、世代を超えて共感を与えるのであろう。勉強になった。 次はいよいよ本日の最大のお目当て、千住兄妹によるコンサートである。休憩が20分ある。 銀座・梅林のカツサンドを買ってくる。はみ出すような分厚いカツにソースとマスタード。これはうまい。周りの席が満杯になってきた。 会場が暗くなり、紺野美沙子が千住明を紹介する。そして千住明が妹の世界的ヴァイオリスト・千住真理子を紹介する。 真っ赤なドレスを着た千住真理子がスポットライトと共に登場。今日の真理子は兄の大反対を押し切って、世界的な名器を持っての入場である。 その世界に数台しかない名器を敢えて持って来たのである。音が反響するコンサートホールではないこの講堂に、しかもマイクを片手に持ったトークつきである。ヴァイオリンにもしもの事があっては危険過ぎると・・。 しかし、三年前に天国に行った工学部の教授であった父親が今日は日吉に聞きに来てくれるのではないかと母親と話し、敢えて持って来たのである。 その名器はローマ法王の手からフランス貴族の手に渡り、三百年以上音を奏でてなかった運命のヴァイオリンを昨年手に入れたのだという。ストラディバリィウスのデュランティという名器である。 それ以来、千住真理子は毎日ドキドキしながら過ごしていると言う。このヴァイオリンをはじめて弾いた時、すごいパワーを感じたのだ。名器は音を奏でたくてたまらなかったのだろう。三百年間。 今、よみがえる世紀の音である。 あたりがシーンとした。兄・明のタクトが静かに振られた。妹真理子の手と指先が小刻みにゆれる。優しい音色が場内に響きだす。 名器ストラディバリィウスが三百年の眠りから覚め出したようだ。透き通るような混ざりけのない音色だ。ヴァイオリンの音色とは思えない美しさ。 音楽が人の魂をこんなにも揺さぶるものだとはじめて知った。生で聞くヴァイオリンの音色がこんなにも美しい物だとは・・隣の妻は涙をポロポロ流していた。「魂」に響いたのであろう。 今日は最高に幸せな日であった。幸せに感謝しよう。 みつおか ひろし
2003.10.19
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麹町で第四回アントレプレナー塾を開催した。会社が終ると直ぐに待ち合わせ場所のダイヤモンドホテルに急ぐ。 東大のH君は、実験で遅くなると言う。その代わり、今日から一ツ橋の女子学生Mさんが新入り参加した。 今回の会場は、数々の著を現しているマーケティング・スタッフで会社社長でもある先輩の、書斎をお借りした。 優に数千冊は越す経営学やマーケティングの専門書がぎっしりの書棚に囲まれている。最高のクリエイティブ・スペースである。 慶應藤沢校の塾生達が、ものものしい機材を運んできてくれた。ノート代わりに講義風景をビデオカメラで納めてくれるのである。 少々、私も緊張する。1時間目はマーケィング発想法の授業。先週、出会った人や私が考えたことを中心に話す。 まず、仕事の報酬について。お金ばかりでなく、貴重な経験を得る・人間関係を築ける・自分の名声を高められる・人として成長できるなど、の重要性を具体的に話す。 次にWEBの将来性について、中継地点としてのハブ空港機能を中心にその重要性を・・。 そして偶然ひらめきを得る「セレンデピティ」について熱っぽく語る。科学者、数学者、そしてアントレプレナーのアイディアなど・・。 2時間目は、前回の宿題、自分の夢と人生計画’1年後、3年後、10年後の各自発表。 あっという間に終了予定の9時半になる。持ち越しのケーススタディ、クラッシック音楽を用いたビジネス・モデルの簡単な説明をする。 ここから質疑応答であるが、あまりに活発な質問攻めで、結局終ったのは11時過ぎであった。 空腹と共に心地よい汗が流れる。それにしても若き塾生達のエネルギーはすごい。こちらもいい刺激になる。使っていなかった脳細胞が活き活きしてくる。次回のアントレプレナー塾が楽しみだ。
2003.10.18
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10月13日(月): HP開設二日目、夜になってようやく80人を越えた。カウンターの数字を見ながらにんまりする。この調子で来訪者がきてくれればいいのだが・・。 夜の11時に電話が鳴った。「ああー、ひろし。おとーさまが、おとーさまが大変なの!」母の様子がどうも尋常ではない。胸に不安がよぎる。 母の話は気が動転していていささか要領を得ないがこういうことらしい。展覧会に出品する俳句を持って父は、朝元気に出かけていったらしい。 夕方、顔色悪く帰ってきた父はつまずいて転んだといい、気持がすぐれないといって、寝てしまった。晩ご飯も食べずに、いくら起しても起きない。どうも様子が変だ。意味不明の事を口走るという。かなり熱も出ているようだ。 もしや頭を強く打って脳内出血・・?との不安が頭をよぎる。そうなると、一刻を争う。「その辺はいい病院があるから、まず、救急車を呼んで、緊急に脳を調べてもらった方がいい。保険証は?そう、直ぐにそちらに車で行くから。僕の携帯に電話して、じゃー」 東名から、首都高を飛ばす。休みの深夜なのですいている。私もかなり気が動転しているらしい。料金のお釣りをもらわないで、発信しようとする。 日曜に母と新潟・福島への温泉旅行から元気で帰ってきたばかりなのに、1日で意識がないほどボケてしまうなど考えられない。なにかの間違いであって欲しいと念じる。いつもは元気に見えても、父はもう八十を越えている。 両親の東京のマンション前に着く。すると、救急車・消防車・パトカーが横付けになっている。ボヤでもあったのであろうか? とにかくエレベーターで上にあがる。玄関は開かれたまま、七、八人のくつが乱雑に散らばっている。中から救急隊員が数人出てきた。ひょっとするとあの車たちは・・。 胸ポケットの携帯がブルった。「はい、もしもし。こちらひろし」「ひろし!今から救急車。いまどこ?」「ここ、ここ、マンションの前!」母はまったく分かっていないらしい。 「一体、どこのマンションに居るの」 「だからここ、ここ。東京のマンション」と大声で言う。 「どうりでよく聞えると思った」 こんなところで漫才をしている余裕はない。 父が五、六人に囲まれ台車に寝かされて出てきた。口には酸素マスク。ぐったりうなだれて目を閉じている。かすかに意識はあるようである。警察病院が緊急に脳外科に受け入れてくれるという。ありがたい。神様は見捨ててないようだ。 母と妻が一緒に救急車に乗りこむ。私は車で追いかける。信号が赤でも必死についていく。 警察病院では、受け入れ準備が整っていた。脳外科の担当医がてきぱきと、経過を聞く。問診ご、レントゲンと脳波の検査に入る。 脳の方ではないようですが、直ぐに結果が分かりますといってくれる。 深夜1時半。頭も切れ、ウィットにも富む脳外科医は、脳には異常がありません。ただ、急性肺炎の高熱のため意識が少しもうろうとしてますとのことだ。これから内科医に引継いでくれると言う。張り詰めていた気分が和らぐ。 今晩は集中治療室に入院する。内科医に最近温泉に行かれたことはと聴かれる。「ハイ、昨日まで新潟の温泉に」 どうやらレジオネラ菌も疑っているのかも? いずれにせよ、ホットひと安心である。やはり都心は夜間でも見てくれる大病院が近くにあるのでいい。母も安堵していた。二時過ぎ、永い1日であった。 byみつおか
2003.10.17
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10月13日(月):3連休だというのにどこにも行かないでおとなしくしているとは珍しい。昨日作ったHPの画面に首っ丈である。 まだコンテンツがないに等しいので、日記を更新すると若干カウンターの来訪者の数が増えるだけ。ただ、その効果も4,5時間も持たないようだ。それならどんどん書いてやれ。 さすがにほとんど増えない来訪者を待つのに飽きてきた。丁度、売れない本屋の店番をしているようなものだ。しかたがない、売れない本屋の親父は本を読むものである。私も読書にいそしむことにした。 昔読んだ本を引っ張り出してきた。そうである。15日の「アントレプレナー塾」の次回の宿題を出さなければならないのだ。 選んだのは、ハワード・シュルツ「スターバックス」成功物語と松田公太「すべては一杯のコヒーから」。どちらも読み始めると止まらない面白さである。途中、ちらっとカウンターを見る。おおっと、やっった。50人を突破したと小躍りする。 スターバックスは、昔、学生時代に大学のそばで飲んでいた味が忘れられず、カルフォルニアからシアトルに場所を移して極めつけのコヒーを出す決心をしたコヒー好き三人がはじめた。その味とコヒー哲学に魅せられたシュルツが一切の仕事と地位を捨て、スターバックスにのめり込んだ奇跡を描いている。 松田公太の情熱も負けていない。26歳の時アメリカの友人の結婚式のためシアトルに行った。その時、松田は銀行員であった。帰りがけに飲んだたった一杯のコヒーが彼の運命を変えた。コヒーに恋をしてしまったのである。居てもたってもいられない。二日間の年休を取りシアトルに飛んだ。何の当てもない。ただ、美味しいコヒーを求めて数十店を飲み回ったのである。 帰国後、あの美味しい一杯を日本で広めようという思いが日増しに強くなっていった。そしてついに、なんのツテもコネもないのに6年間努めた三和銀行に辞表をだしてしまったのだ。 それから彼を襲ったのは地獄の日々であった。でも彼はめげなっかった。彼には、資金もコネも何もなかったが、「夢」と燃えるような「情熱」があったからだ。 彼が日本に広めたプレミアム・コーヒーこそ、「ターリーズ」である。 それとメイドインジャパンのドトール・コーヒーも面白い。昭和34年、二十歳の鳥羽博道は「アルゼンチン号」に乗ってブラジルに単身移住した。苦労したサンパウロで住んでいたのが、ドトール・ピント・フェライス通り85番地である。そして彼の夢はいつかはブラジルで飲んだスタンド・コーヒー店を日本で開くことであった。 で、宿題である。その前にちょっと塾について説明しよう。アントレプレナー塾は明日を夢見る大学生たちを日本を変える坂本竜馬のような大きな人物に育てる、寺子屋私塾である。何を隠そうその塾長が私、江戸っ子マーケターみつおか ひろしなのである。 そうである。次回のアントレプレナー塾の宿題はこうしよう。スターバックス、タリーズコーヒー、ドトールコーヒーについて1)お客様の立場から比較せよ。2)コンサルタントの立場から分析せよ。3)どれか1店を選び、最高経営者CEOの立場から今後のビジョンを述べよ。 どうですか。興味のある方、誌上参加して見ませんか。美味しいコーヒーを求めている方は、是非感想を!
2003.10.16
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10月12日(日):そうです。今日は、私の人生ではじめての挑戦、ホームページ作り。 「まぐまぐ」でメルマガを発行しようと思ったら、HPが必要だった。なんてこっちゃ。 というわけで、なれないことで、さっぱり分からん。 どうやら、簡易ソフトも充実している、楽天が良さそうだと分かった。でも、さっぱり、ちんぷんかんぷん。ここは、すけっとを呼ぼう。 丁度1週間前、能登路と金沢を極めるぶらり空の旅に連れていった甥っ子に電話をかける。「そう、ホームページを叔父さんが作るの!いいから、直ぐ来なさい」 何しろ極楽のぶらり旅を企画し、先週連れていったばかりだ。まだ、そのご威光が光り輝いているのだ。この旅はエクセレントだった。まず能登空港に入り、レンタカーで輪島の朝市に、地魚の寿司をさっそくほうばる。 途中、すこぶる美味な海藻のしゃぶしゃぶを食し能登半島突端にへばりついているランプの宿の露天風呂に浸かる。眼下は荒ぶる日本海・・・。 これはまた改めて書くことにしよう。何しろ夏前に大雪山系の秘湯の宿にぷち・バカンスして以来のぶらり旅である。この北海道は景色の雄大さに心を打たれた。ああ、そうだ。この度日記はちゃんとしたプロのHPに載せているので、そちらを見てもらいたい。http://svc.ana.co.jp/kuyujiteki/burari/hokkaido/index.html まず、プロフィールなど必要なコンテンツを作る。そして肝心のメルマガのサンプル誌を一気に書き上げた。そして、ようやく到着した甥っ子に手伝わせ深夜にようやく完成。 おおー、カウンターに来訪者の数が灯った。やったー。感激だ。また一人来てくれた。ついに、画面から離れられなくなっていった。どうか、ひとりでも多くの皆さん是非来てください。 では、おやすみなさい。 食と旅のエッセイスト 三丘 大詩
2003.10.15
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10月10日(土):朝の十時から産学共同のワークショップである。昨日オープンしたばかりの渋谷から六本木ヒルズへの直行シャトルバスで行く。 思えば今週は五日連続の飲み会であった。折角の休みなのでもっと寝ていたかった。 ここの勉強会は年数回だが、来ている人が皆輝いている人ばかりなので、いい刺激になる。国立大学教授、大学院生、コンピューターメーカーの戦戦略スタッフ、外資系コンサルタント、広告代理店、Webマスター、独立プランナー・・など多彩である。 このメンバーで昨年オープンしたての丸ビルのイタリアン・モナリザで会食したことがある。その時など、凝ったメインを食べ終わった頃、一人の辣腕新聞記者がやおら立ち上がった。 「ちょっと、皆さん聴いてください。実を言うと先ほど私は長年お世話になってきた新聞社に、辞表を出してきました。これからやる事は何も決まってません。昨晩、妻とじっくり話合いました。私は会社を辞めたいと正直に言いました。結局、妻は・・新聞社のあなたと一緒になったのではなく私は○○○○個人と結婚したのよ。ついていくわ、その一言で決断しました。正直、不安がないわけではありません。まだ小さな娘も二人抱えています。少し充電して出直します・・」 私の胸にガーンと衝撃が走った。みな熱のこもった拍手を送った。 するとまた一人商社マンがたちあがった。 「実は私もまだ会社には言ってないのですが、独立して新しい会社を起します・・」大学教授まで「大学の事務局に今春、早期退職を申し込んだのだが、来春まで待ってくれといわれている・・・」堰を切ったように転職経験を皆が語り出した。 結局、同じ会社に骨を埋めているのは、十人中コンピューター会社の戦略スタッフと私の二人だけであった。転職経験が二度ある外資系のクリエイターがこう言った。「僕も当てがなくて会社を去るときは不安が一杯だったな。一番大変なのは決断する勇気かな。あとは踏み出しさえすれば、道は開けますよ」。 その言葉は私には重かった。そんな物なのかもしれないし、いやもっと違った物なのかも知れない。いずれにせよ、決断し、困難を克服して今、輝いている人だけが言える言葉であった。時代は大きく変わったのかもしれない。 モナリザでの夜景と食事の味は今も記憶に残っている。 そんな連中とのワークショップは、エキサイティングで楽しい。時代の流れを肌で感じるのである。少し早くに着いたら、広告制作会社の若手社長が、こう漏らした。「三丘さん、これからますますWebは、重要になりますよ。TV,新聞、キャンペーン、Web,入り口はどれから入ってもいいのですが、Webの比重がますます高まりますね。ブロ-ドバンドが進展すると、あたかも地方へ行くにもハブ空港を経由していくように、これからは、Webがハブ機能を持ってきますね。それに誰が早く気付くかですね」 「ガーン」またもや、私の頭に衝撃が走った。 今朝も早起きしてよかった。また色々なヒントと活力を皆さんからいただいた。ここのメンバーは素晴らしい。私のエナジーも少しはバージョンアップさせねば・・・。 By江戸っ子マーケター 三丘 大詩(みつおかひろし)
2003.10.14
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六本木ヒルズ39階の友人宅からは、彼が浅田美代子と一緒に通った南山小学校から、中学・高校・大学まで眼下に見渡せるのであった。なんという贅沢!でも、一緒に通った予備校、駿台は? どうやら予備校は見えないほうがいいらしい? 昼間は東京タワーの向こうは、お台場の海がよく見えるのである。ところで、気になるお買い物はどこでしているのであろう。 まさか、ヒルズ内のショップ? 下界に下りて、明治屋? 即、インタビュアーに私も変身する。「ねぇ、ところで買い物なんかどこでするの?毎日、外食?」 「イヤー、気晴らしに外に行くこともあるよ。ルイビトンや高級ワインショップのエノテカのうん十万円するバックやロマネコンチを脇に見ながら、麻布十番のス-パーセイフウまで行って98円のおかめ納豆なんか買ってくるのさ!」 「えー、またまたご謙遜を!」と一応驚いた風に言う。 すると友人曰く「イヤー、受験偏差値風に言えば、偏差値70の家に住み、偏差値50の庶民の暮らしをする。このアンバランスがいいんだなー」 分かったような分からない話だが、お金持ちにもそれなりの悩みがあるのであろう。直ぐにインタビュアー精神に戻る。 「ところで、住んでいて困る事はないの?」 「そうだなー?ごみ出しに外に出るにも、まともなカッコをすることかなー」 「そうだよね。パジャマ姿で、芸能人やスポーツ選手とばったりなんて様にならないよね―」と相槌を打つ。 「それに娘の学校の友達が遊びに来たがってたいへんなんだ」 「なるほどねー、その友達の気持わかるよ(また私もきたいよ・・・声には出さず)」 「屋上に連れていこうか?」 またまたここがすごいのである。風を防ぐため周りはガラス張り。アウトドア風のウッディなベンチとテーブル。パーティ用のシンクも備え付である。外部からは誰も入れないので、住人専用のプライベート・オーバー・ルーフなのだ。 ここから見ると東京タワーの展望会もはるか下に見下ろせる。日産のゴ―ンが住んでいる麻布ヒルズの最上階も見下す位置だ。 それに屋上の一階下はメゾネットになった住人専用の展望応接間である。週一日応接間として開放されるが、他の日は有料で住人にだけ貸し出される。ここで飲むシャンパンは格別のようだ。 てなわけで、三丘家一同、存分に目の保養をしたおぼろ月夜でした。 家に戻ると、この現実とのギャップ。仕方がないから、「このアンバランスがいいんだよなー」と妻に聞えぬ小声でつぶやいた。 どうでした。六本木ヒルズのお宅は意見シリーズ? どうぞ、ご感想をお待ちしてます。では、江戸っ子「しろひ」
2003.10.13
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そうなのだ。友人とそのご両親の六本木ヒルズのマンションの広さは、驚きの三百平方なのである。期待に胸が高鳴る。 ついに扉が開く。広いTの字型の廊下。突き当りから左右を見るとどちらも奥まで続き、廊下を挟んで部屋がずらっと並んでいる。これがマンションとは・・・・・。40階近い眺め。 右突き当たりのリビング兼応接間に案内される。し切りをとるとダイニングセットが三組も並んでいる。8月の東京湾花火大会の時に大学時代の友人たちと大挙して訪れたときは三列になって食事をした。立食だったら一体何人が入れる広さであろう? ああそうなのだ。エッヘン、私だけは今回で二度目なのだ。Lの字型に二面がガラス張りになっている。正面下には東京タワー。なんと、東京タワーを見下げるのである。 この快感。満月がその右上に雲にかすんでくっきりと見える。おぼろ月である。バックのネオンにくっきり浮かび上がる風景。絶景かな、絶景かなである。 左下に目をやると、見慣れた体育館と校庭が見えるではないか。あのプールは、6年間通った我が中学・高校。昔の思い出が走馬灯のように思い出される。 あのプールには高二のときに日本史の先生Tを皆で落したっけ。あの時のコンビネーションは抜群だった。T先生は東大安田講堂事件の生き残りの猛者であった。いかにバレずにプールに落すか。こういう悪知恵となると天才級がワンさといた。 後日,東大医学部に現役合格したH君がT先生の度近眼に目をつけた。手はずはこうであった。 まずT君が授業終了後先生に質問する。周りに柔道部やサッカー部の力自慢が桜として傍聴する。のっぽのM君が先生の背後に回ってメガネを外す。 それを合図に足と頭と体を持って、床に平行に担ぐ。直ぐに毛布でぐるぐる巻きにする。後は御神輿よろしく皆で担ぐ。秒単位で予行演習を何度もやった。 その頃、我が母校は超進学校であったが、皆自宅で勉強し、学校には遊びに来てたのだ。「お前たち、何をする。ただでは済まさんぞ」T先生の怒声が次第にうめき声に変わっていった。アーメン! その後の正規の計画では、まず水をかけてから砂場で転がし、しっかり天ぷらの衣をつけてから、プールに放り込み、しっかり揚げる、T先生のこんがり天ぷら揚げにする予定であった。 他のクラスからも野次馬が集まり途中黒だかりとなってしまった。大勢で担ぐものだから、T先生の顔を覆う毛布がめくれた。Tのギョロ目が一層仮面ライダー目になった。ド近眼だから見分けがつかないのだが、運動場の真ん中で投げ出してしまった。 そして、蜘蛛の子を散らすように誰もいなくなった。これからのT先生の反撃は凄まじかった。執拗なまでの犯人探しが始まった。一人一人が取り調べられた。皆、異口同音にこういった。 「えー、先生。そんな悪い奴が居たのですか。そいつは極悪人です。もっと探してください。でも心当たりがありません」玉井の怒りは頂点に達した。 「お前等、よりによって、示し合わせやがって。いいか、犯人が自首するまで俺は授業を決してやらない!」 かくして、玉井の授業の休校は1ヶ月以上続いたのであった。 見るに見かねた校長が仲裁に乗り出した。「玉井君、君の気持はよく分かる。でも、授業は授業、犯人探しは犯人探し。大人気ないから、授業ははじめなさい。・・・いいかい、学生諸君、君たちに良心があるのならば、叱らないから後で私のところに来なさい」 無論、だれも良心を持ち合わせていなかった。そして、怒りの玉井の授業だけが、・・・・・? 中学・高校のいたずら話をすると本が一冊かけてしまう。。校長山の内「うんち」事件、渋谷ハチ公まえ噴水パトカー出動事件、女学館縁きり事件、大消防訓練みな知らない事件、音楽教室花だ蝶だ大花火だ事件、機動隊突入事件・・・・。この辺で話を戻そう。 右手に目を見やると、こんもりした森と校舎。これこそ、我が大学である。ここでのエピソードは長くなるので割愛する。 さらに手前を見やると、友人が浅田 美代子と一緒に通った、南山小学校が見えた。これにも、後日談がある。大学一年の私と友人が浅田 美代子とテレビ局でばったり会った事件が、翌日のスポニチで大スクープされた何を隠そうあの美少年事件が・・・。(これは、またの機会に譲ろう。事実は小説より奇なりである) と言う訳で彼のマンションからは、彼が通った小学校から大学まで眼下に見渡せるのである。絶景かな。 明日に続く。どうでした?面白かったですか? by江戸っ子「しろひ」
2003.10.12
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六本木ヒルズの住人がどんな優雅な生活を送っているか垣間見たいと思いません?私がレポーターになって内側を報告しましょう。そんなチャンスが来たのである。中学・高校・大学と共に通った友人が今春、どう言うわけか、とちくるって?六本木ヒルズレジデンスの39階に入居してしまったのだ!「三丘さま 月見の宴のお誘い! 中秋の名月は過ぎましたが、今度満月になる10月10日に、よろしかったらご家族で遊びに来ませんか? おもてなしはできませんが、眺めは絶景です・・」 なな、なんと粋な奴だ。持つべき者は友達である。さっそく妻と娘に話すと「行く・行く、絶対に連れてって・・」 当日はおめかしし、無論ベル・サッサ。特大ケーキをお土産に、六本木の改札で待っている友人さまさまに最敬礼。今日のホストの後ろに必死に迷子にならないようについていく金魚の群れ三匹。先日オープンしたばかりのルイビトンの隣にその秘密の入口はあった。アラジンのランプよろしく魔法の鍵をかざすと扉が開く。ガードマンが最敬礼。エッヘン、少し気持がいい。まずは、エントランス。向こうが見渡せる洒落た筒抜け?階段を真っ直ぐ登る。現代のシンデレラ城に登る気持だ。登りきると広い廊下。左手にはホテルのト風のコンシェルジェ・フロント。正面の曇りガラスの向こうは、4,5〇人でパーティができそうな共通の来賓応接間。誰一人いない。ソファーに寝そべりたい欲求をぐっとこらえる。右手のエレベーターホールに進む。ここでまた魔法の鍵をかざすと、すっとガラス戸が開く。高速エレベーターで一気に39階へ。廊下がまた広い。ここが僕の家、という前を素通りし、さらに廊下を突き当りまで行く。両親の部屋の方が広いので、今日はこちらへ。ヒョエー。廊下の片側全部が彼のマンション?なな、なんと2つを会わせた広さはどのぐらいだと思います?いやいや、そんなもんじゃありませんぞ。しめて三百五十平米。部屋だけで軽く百坪を越すのですぞ!いやー、たまげた。佳境はこれから。この続きは明日をお楽しみに。どうでした?今日の楽楽悠遊日記は。こんな調子でいいか、是非書き込みをお待ちしています。
2003.10.11
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アフターファイブのつれづれ日記です。では、・・。10月8日(水):ホテル・オークラロビーにて。 今晩会う人ははじめての人。少々緊張する。知り合いの紹介で、一人は一ツ橋のマーケィングのゼミ三年の女子学生、もう一人は外資系の会社から独立したての旬のマーケティング・プランナー。 学生はとてもまじめで、マーケティングを実践で学ぶ場としてのインターンシップについてと、私が主催する学生を日本を変える坂本竜馬にするための「アントレプレナー塾」について。 プランナーは、私の仕事について色々質問してくる。私が今立ち上げている新商品のブランディングについて・・。こちらもなかなか熱心。ついつい話し込んでしまい、気がつくと9時半。なんと3時間以上もロビーで話していたのだ。 学生には、15日のアントレプレナー塾の聴講を許可し、宿題を出して分かれる。お腹がグーグー鳴っている。駒澤大学にある、カレーうどんのめちゃくちゃ美味しいお店にでも寄っていこうかな?10月9日(木):新丸ビル地下・コンファレンス、銀座のBar 今晩は丸の内マーケィング・フォーラムのセミナーが入っている。ユニリーバのマーケィング・マネージャーのブランド管理の講演である。会場には見知った顔が大勢いた。 丸ビルの21世紀倶楽部でやる打ち上げパーティに、予約無しでついて行く。ここのビル名は面白い。今となっては、古くからあった方が新丸ビル、今回新しくできた話題のビルが丸ビルであるから、ややっこしい。そしてこのビルのに会員制のスペースがあるのだ。その名を21世紀倶楽部という。 懇意にしている一ツ橋のF教授が東大・立教と共同で本を書いてWEBと連動させて面白い事を仕掛けているという。世の中、いろいろ変わってきた物だ。どしどし新しい事が起こってくる。 この前会社に辞表を提出して1ヶ月あまり東欧を歩きまわっていたはづのF氏が遅れて顔を見せた。二人でしけこんで、銀座あたりでじっくり積もる話をしようということになった。 F氏とは、昨年の最も忙しい12月に、話題の讃岐うどんを食べにわざわざ平日に高松まで飛んだ仲である。日帰りで何杯讃岐うどんを食べられるのかを試したのである。七杯食べてしめて千円でお釣りのくる讃岐うどんの為に、往復の飛行代数万円をかけるハチャメチャに面白い企画であった。この時の珍道中日記はANAのホームページにも掲載されているので、興味のある方は以下を参照されたい。 http://svc.ana.co.jp/kuyujiteki/burari/takamatsu 話を元に戻そう。F氏は正統派Bar「SLUGS」に連れていってくれる。東欧の珍道中の話は面白かった。27日間の滞在だったそうだ。失業案内所に顔を出すために泣く泣く帰国したという。そうである、F氏は今、失業中なのである。 なんの商売をはじめるかの話でもりあっがった。なんでも日本の伝統食を守り広げるビジネスがしたいという。東欧では、生活水準は日本よりずっと劣るが、食事には二、三時間かけて家族全員でゆったりとるのに感動したという。本当の豊かさとは何かを考えさせられる話である。食の分野では、私にお任せである。面白い、ビジネス・プランが次々に出てきた。気がつくと夜中の二時であった。では、おやすみなさい。
2003.10.10
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そばと黒毛和牛のしゃぶしゃぶの名店「黒澤」は、赤坂のキャピトル・東急ホテルの裏手にある。黒塗りの高級車が目印である・・10月7日(日): 今晩は、トヨタ自動車のT氏と六ヶ月振りの再会である。T氏はトヨタでも先進的な車を手がける開発チームのリーダーである。T氏は社内ではもちろんやり手であるが、大学で教えたり、個人ビジネスを仕掛けたり、二束三束のわらじを履いている。私のモットーも「仕事は楽しく、遊びは真剣に!」だから、彼との話はいつも盛り上がる。今夜もさあ、楽しみだ! 指定された場所は溜め池キャピタル東急ホテル裏の料理屋「黒澤」である。ここは私も何回か使った事がある。故・黒澤監督のお嬢さんがはじめたお店である。黒澤家では世界の客人をおもてなしする機会が多かったという。その際の、献立を書き残していたのである。そのとき取り寄せていた黒豚・牛肉・地鶏などをもとにはじめたお店である。 二階の奥の個室が予約されていた。ここはどの部屋も黒澤のポスターや直筆の絵コンテが飾ってある。料理はT氏におまけかせにする。最初に運ばれてきたのは、松茸の焼き物である。かぼすをしっかり絞って、口に近づけると、プーンと松茸の香りが、あたりに漂う。いやー、贅沢である。地鶏の水炊きも上手かった。水菜をすっとスープにくぐらせて食すと、シャキシャキとしている。残ったスープでの、雑炊、これもまた美味。ここは、昼のおそばは、量は少ないが比較的りーゾナブルで、何より敷居をまたいで上がる日本家屋の雰囲気がいい。 いつしかビールから、銘酒、そして芋焼酎のオンザロックに変わっていた。T氏のロンドン滞在話、私の友人の東海大学地震予知の話など次から次へと変わっていった。最も私の心に残ったのは、最後にもっと輝いた人生を送ろうとする元気なシニアの話題である。シルバーというよりむしろゴ―ルド、やプラチナと呼ぶにふさわしい元気溢れる人たちである。商品開発の狙い目もこのへんかも知れない。さあ、今日はこの辺で。赤阪をちょっとぶらついてから帰ることにしよう。Tさん、有難う。また会いましょう。
2003.10.09
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10月6日 「みつおか ひろし」の楽楽日誌 はじめて日記をつけます、江戸ッ子マーケターのみつおか ひろしです。今週はアフターファイブがぎっしり充実です。では、楽々日誌の始まり始まり・・。 (月):久し振りに母校、三田の山のファカルティ・倶楽部に行く。昔通った 図書館や教室が懐かしい。この大イチョウではよく友達と待ち合わせをしたものだ。 今日は、大学のマーケィング・ゼミが四十周年を来年迎える設立準備委員会である。 気楽な立食パーティかと思ったら大間違い。白髪の大先輩方に混じってのコの字 型の会議スタイルである。重苦しい雰囲気だ。 食事がサーブされビールが出てきようやくなごむ。ここはパレスホテルが運用しているので内容は結構いける。 見知った顔はチラホラ。終了後名刺交換する。左隣と前の人は、名刺に知っている会社名と代表取り締まり役社長と書いてある。いやはや、たいしたものだ。私と違って会社では、さぞやエライのであろう。 会場をホテルオークラにしようか六本木ヒルズのグランド・ハイヤットにしようかとどちらでもいい議論が続く。突然、手が上がった。ここは一つ懐かしい学生食堂でやりませんか?それで浮いた費用を大学の図書館にでも寄付しませんか?いやー、いい意見だ。 すぐに私も追随する。「ええー、私としましてはホテルオークラの曙の間は、個人的には奇しくも結婚式の懐かしい会場ですが、ここは、昔を懐かしみ学生食堂を盛大に借り切って、、、その代わりイベント企画として・・」と応援した。これで、ヤット目がパッチリと覚めた。 同期の親友が「みつおか、折角だから青山あたりで一杯付き合えよ」と誘ってくれる。場所は青山3丁目のベルコモンズの交差点から少し墓地方面に下った隠れ家。 外からはガラス越しに婦人服しか見えない。中に入るとカウンターが落ち着いたBarになっている。そうである。何を隠そうここは青山通の知る人ゾ知る隠れ家なのである。 昼間は普通のゼフィーとかいう高級婦人服ブティックである。夜は看板の出ていない落ち着けるバーに変身するのである。ここの売りはワインである。クルー・ブルジョワ級の隠れたシャトーワインがグラスサービスで飲めるのである。 大きなボルドーグラスに注がれたルビー色の赤ワイン。昔話に華を咲かせながら夜はふけていくのであった。 では、火曜日篇をお楽しみに! By江戸っ子「しろひ」
2003.10.08
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