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ホワイトハウスのウェブサイトにブッシュ大統領が横田早紀江さんとご長男、そして、北朝鮮からの脱北者家族とあっている会見のようすが載せられています。 ビデオとテキスト両方ありますので、是非皆さんにも読んで頂きたいと思いますし、インターネット時代で、こういうページにアクセスできて、ニュースが動画で見られるのは本当に素晴らしいことだと思います。 ブッシュはこの会見を"one of the most moving meetings since I've been the President here in the Oval Office"と表現しており、帰国後の横田さんの記者会見の様子からも、その面談で大統領の支援姿勢がよく分かったようです。 "If North Korea expects to be respected in the world, that county must respect human rights and human dignity and must allow this mother to hug her child again."というくだりは、本当にそうだそうだと思いました。 この会見が米国をどれだけ動かして、横田めぐみさんの帰国が実現する方向で事が進むのか、見守りたいと思います。ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.30
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テニスの試合を始める時に「トス」を行います。日本では試合当事者の一人がラケットをコート上でこまのようにくるくるっと回し、回り終えて地上に落ちたラケットの面が上か下か(ラケットメーカーのロゴの出方で上か下かを判断)で決めることが多いと思います。 ラケットが回っている間に、回した方が「ラフ オー スムース」"rough or smooth?"と叫び、相手方が「スムース(上の面)」とか「ラフ(下の面)」と言ってどちらの面が上に出るかを当てます。 トスに勝つと、自分がサーブを先に行うかどうか決めることができるのです。 これをずっとやっていた後、初めてアメリカに渡ってしばらくした時に、テニスをやることになりました。今まで日本でやってきたトスをやろうとしたのですが、怪訝な顔をされたのを今思い出しました。 彼らはラケットを放り投げて、落ちてきたラケットを受け取ったときにラケット面を相手側が当てるというやり方をしていたと思います。その時には"Ropugh or smooth?"とはきかず"Head or tail?"とききます。 ラケットを使わずにコインを使うこともあり、ウィンブルドンなどの大きな大会では、審判がコインを放り投げていたように思います。そして、プレーヤーは"head"とか"tail"とか答えるのです。 コインは地上に落とす場合と、手で受け止めた後、その手を開いて掌の上の上のコインの面を示すこともあります。 ちなみに英語の辞書で"toss"と引くと"to decide an issue by flipping a coin"と定義されていました。 実は、このテニスのトスを思い出したのは、今日のウォールストリートジャーナルのビデオにアメリカのスノー財務長官が出ていて、経済状況の中で原油価格について語るときに"head wind"ということばを使ったからです。 "head wind"が「逆風」という意味と分かりましたが、さて、「順風」はなんだったけ?と思った時、思い浮かばなかったので、ネットサーチをしたら、"tail wind"というのが出てきたのです。 ここで、そういえば、テニスのトスで"head or tail?"ってきいてたよな!と思い出した訳です。ここでも"head"の反対は"tail"なんだと。 これで「順風」「逆風」をマスターしました。もう忘れないと思います。 私の語彙強化方法のひとつをご披露しました。ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.30
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写真をクリックすると片岡さんのHPへ 最近俳優兼経営コンサルタントの片岡五郎さんの講演を聴く機会がありました。最近では、悪役が多い方だそうです。 俳優と言う商売は、仕事を得るも失うも、すべて「相手が自分をどう見るか」で決まってしまう。つまり「人から見られる自分」が商品であって、「自分が見る自分」は商品ではないというようなメッセージがありました。 そして、実は俳優だけでなく、すべての人間が、「人から見られる自分」を演じ、それによって糧を得ているのだと。 片岡さんによれば、人には4つの印象があると。 最初は「ゼロ印象」・・・面談する相手のことを事前にインターネットや書物で調べて持つ印象 次はいわゆる「第一印象」。このときのポイントは顔だと。顔そのものは変えられないが、「顔つき」は変えられる。笑顔を作るのが一番第一印象を良くする。そのために、顔の筋肉を動かす練習をすれば、良い「顔つき」は作れると。。。実際に顔の筋肉を動かす練習をしました。笑顔を作るために口角を上げるのが良いのだが、日本語にはこの口角を上げる発音があまりないので、「cheese」などといって写真を撮るのだとか。。。しかし、実は"cheese"よりも"whisky"の方が笑顔を作るのに適している。。。。。 この続きもおもしろかったですよ。 5円玉を使ったゲームや名刺で割り箸を割る試みとか。。。 4つの印象については、片岡さんの著書にもあります。ご一読をお勧めします。 こちらが書評です。ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.29
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そろばんが復活の記事が出ていましたが、その中の表現がちょっと気になります。 引用されている東北大学の川嶋教授の「計算をするという行為に、目で見る、運動をするという複数のモダリティを使うことは脳にいい刺激になっているのは明らか」という表現は、少なくとも私には訳がわかりません。 この記事を書いた記者はほんとうに分かっていたのだろうか? よしんば分かっていたとしても、読者がすんなりこの川嶋さんのことばを理解できると思ったのであれば、ジャーナリストとしては修行が足りないのではないだろうか? もし分かっていない(ぼんやり分かったかも知れないが、しっかりとは理解できないというレベルも含む)のであれば、記者としては怠慢、もし分かっていたとしたら、読者に目線を合わせるセンスがまったくないと思われるので失格と思います。 皆さんがどう思われますか? 話は飛びますが、そろばんの復活は私にとっては嬉しい話題です。小学校の時一生懸命やったのに、社会に出てからは「無用の長物」扱いで、やってきたことがまるで無駄扱い。自分では、3桁までは暗算できるし、重宝しているからです。また、暗算は頭の中にそろばんのイメージが出てくるので、おそらく最近はやりの右脳が動いているんだろうなと思っていたところです。 そろばんの有用性が見直されるのは、そういう訳でgood newsです!ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.27
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雑誌の連載について、時々報告しています。 よく「教えることが最良の学習」と言います。人に教えるには、自分が「教えることのできるレベルまで理解する」ことが必要であるからですが、連載記事を書きことにも同じことが言えます。 最近書いた記事で、改めて接頭辞、接尾辞について考えさせられました。 日本語でも名詞の後に「する」をつけて、動詞化することはよくあります。「お茶する」とか「電話する」とか。。。「する」をつけることで、幾らでも語彙を増やせます。 英語で言うと、"tize"という接尾辞がこれにあたるのかなと思われます。 "automatize","computerize"や"modernize"などなど。。。。。 私の連載は投資や年金に関するものなで、今回は「年金」という意味の"annuity"を取り上げます。"annuity"を名詞化して、"annuitize"とすると、年金化するということで、手持ちの資金、あるいは長年積立、運用してきた資金を年金として受け取ることを言います。また、"ant"をつけると"annuitant"となり、年金を受け取る人、年金受取人ということになります。 今回は接尾語にお世話になったわけですが、やはりこうした法則は覚えておくと便利だなと思いました。造語も可能になりますもの。そこで、接尾語のリストを掲げておきます。お役に立つと思います。書評入れました。働く女性の24時間です。ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.27
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近々行われる会議のために資料が、アメリカのビジネスパートナーから送られてきました。その中に、"Briefing/Debriefing Appointments"という表現がありました。 "Briefing"はよく使うことばで、「簡略な説明をすること」くらいに理解していましたが、このように"Briefing/Debriefing"と並列されると、「どんな意味があるの?」と思ってしまいました。 辞書で"debriefing"を引くと、「(任務{にんむ}・活動{かつどう}を終えた後の)結果{けっか}[感想{かんそう}]を聞くこと」(アルク・英辞郎)と出ているので、並列した場合は、アポイントメントの事前説明と事後報告なのかと理解できました。 そういえば、先日近代セールスに「investの反対語はdivestですが、この語の日本語訳は?」と書きました。そういえば、投資の反対語で、漢字2文字の表現はなく「持ち株を処分する」とか「出資を引き上げる」という表現にならざるを得ないことに気づいたからです。 反対語を時々意識することで、見えてくることがあるのだと、その時も思いましたし、今回の"briefingとdebriefing"でも感じました。ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.24
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今日のサンデープロジェクトで大家投手が創設した野球チーム、OBC高島についてのレポートがありました。また、四国アイランドリーグについてのレポートもありました。基本メッセージは、野球を真剣にやりたいという少年たちの受け皿がなく、これが問題である、これへの対応として、何がなされなければならないかということだったと思います。 現実にどうしても野球をやりたい日本の多くの少年たちが、ドラフトにもれ、社会人野球チームにも入れないので、アメリカの独立リーグに行っているということも語られていました。 その底辺を広げるために乗り出したのが、四国のリーグであり、大家のチームなどだということのようです。経済学的にいうと、需要に対して供給が少ないということのようで、需要を増やす努力を、いろいろな人たちが時には私財をつぎ込んでやっているという状況があるようです。 問題として挙げられていたのが、一度ドラフトにもれて、プロへのチャンスをうかがっていた若者が四国リーグに入って、第二のチャンスをうかがおうとしているのに、プロ球界は何の理解も示していないばかりか、いじめているようにも見えるということでした。(今年のドラフトで、ドラフトされても良さそうな実力派の四国リーグの選手が、ひとりも指名されなかったということをとらえて) でも、どうなのでしょう? もちろん、若者たちがプロ球界を目指す気持ちは分かるけれども、もっと四国リーグなどを発展させて、本来のスポーツの姿である地元密着型を全国に広め、魅力的にすればいいのではないかと思いました。 プロ野球選手が、むしろ四国リーグに戻りたいと思うくらいの魅力あるリーグになれば、「ひとりもドラフトしてくれなかった」と批判する必要もなくなる。四国リーグが全国に広がれば、現在の商業主義的なプロ野球は衰退し、地元密着型の野球が定着するのではないでしょうか? その結果、現在のプロ野球がなくなっても誰も困りません。カープは四国リーグに参加してほしいなと思うけれども。。。 J-リーグという良いお手本もあるのだから、プロ球界の度量のなさをなげき、批難するより、対抗する気持ちを持てばよいのではと思いました。 私の友人は、広島で地元選手に世界への窓口を提供しようと、テニスの国際トーナメントを毎年手弁当で運営しています。毎年、小額ですが、寄付をするかたちで協力しています。 どんなスポーツにも、こうした純粋にそのスポーツが好きで、地道な運動を続けている人たちがいます。こうして活動が、野球の四国リーグをきっかけとして他の地域に、他のスポーツに広がっていくことを期待したいと思います。ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.23
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自分が登場するインターネットのページの前で話すJohn Fanselow先生 知り合いの誘いがあって、水道橋にあるコロンビア大学ティーチャーズ・カレッジで開かれた講演会に出てきました。 講演者はJohn FanselowというニュージーランドにあるIPC(International Pacific College)の学長さん、英語の学者さんの中では非常に有名な大家だそうです。講演題は"Self-Mastery of English through digital thinking"というもので、この"digital thinking"がキーワードです。 この"digital thinking"とは、コンピューターが常に1か0を選んでいくように、2つの選択肢から常に1つを選ぶというプロセスを重ねることにより、あるメッセージの真の意味を推測していくことだそうです。そして、ポイントは、人から教わったり、過去の記憶を使うのでなく、自分が今持っているそのメッセージに関する知識を総動員して推測するということだそうです。 "digital thinking"に対応することばが"memorizing"とは"teaching"ということのようで、つまり、"digital thinking"とは、子供が自分の経験から、親、兄弟、その他自分を取り囲む人が言っていることの意味を理解するようになる、あるいは、大きなパズルを組み立てるときに、色や、形などから、どのパズル片がどの場所に来るかを推測していくようになプロセスのことだそうです。 ファンズロー先生によれば、このプロセスは"Huh"(何これ?」という疑問に始まり、"Ah"(おや!)という感動や発見、"Aha"(なるほど)という理解までを、自分ひとりで行う極めて能動的なプロセスであるという説明です。人に教わったり、人が書いたものを記憶する受動的な作業よりは、ずっと能動的で、おもしろいプロセスで、こどもが遊びを通して、さまざまなことを覚えていく過程に似ているそうです。 この話、ぼんやりとしか理解できないところもありましたが、確かにものごとを理解するときに、少なくとも、最初から人に聞いたり、教わるよりも、自分でまず考えて、疑問を疑問として整理する作業があるかないかで、理解の度合い、納得度合いが違うはずだという点は理解できたように思います。 英語の覚え方にもいろいろあり、教え方にもいろいろあり。 今日の話は、教材作りに活かせるかなと思いました。 人に何かを教えるとき、例えば英語を教えるとき、完全な文章を丸ごと提示してそれを暗記させるよりも、虫食いにしておいて、教わる人たちの知恵や経験、想像力を総動員して意味を推測させる部分を多くすれば、自分で学習する能力は格段に高まるような気がしました。 私も、近々、あるところで、金融知識の基礎講座をまかされることになり、これから教材作りです。この手法、使わせてもらおうと思った次第です。ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.22
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昨日のウォールストリートジャーナルのビデオセンターでは、マイクロソフトのビル・ゲイツの中国の胡錦濤国家主席へのwelcoming speechを聴くことができました。それにしても、民間人が自宅に超大国の国家主席を招いて晩餐会を行うというのは、すごいことですね。 とはいえ、フォーマルかつ、緊張感を伴う政治的な場でのスピーチなので、おもしろさには欠けていました。それで思い出したのが、以前ご紹介したアップルのスティーブ・ジョブズ会長がスタンフォード大学で行ったスピーチです。久しぶりに聴きました。感動を再びお伝えしたいと思います。以下は、かつて紹介したときにブログ書き込みです。(2006年4月21日書込み) 今月初から忙しさに負けて、ここへの書き込みが滞りましたが、ネタがなかった訳ではありません。 今日は、以前CNBCのインタビューで好感を持ったアップルのジョブズ会長のスピーチがないものかと検索したところ、今年のスタンフォード大学の卒業式での卒業生に向けてのスピーチを見つけました。 題は"You've got to find what you love".これを見つけた人だけが言えることばです。 まあ、とにかく時間のある方は、ビデオ(このページの上から2番目のビデオを聞いて下さい。(映像がついたものはスピーチの最後の部分のみ、スピーチが全部入っているのはオーディオだけのものです。(同じページの4番目のビデオと表示のあるもの)。時間と興味のあるかたは、こちらがテキストです。 始めて聴く話がいくつもありました。 ・彼はシングルマザーから養子に出されたこと ・大学をドロップアウトした後に勉強したcalligraphyのクラスがマックの 発明に役立ったこと ・自分が創った会社から解雇された経緯(そうなったことは知っていまし たが、そのことを本人の口から聴くのは初めてでした)。それが初心に 帰ることを教えてくれたこと。今の奥さんにあったこと。。。 ・膵臓癌になって3-6ヶ月の命だと宣言されたこと、そして奇跡的に助 かったこと 一貫した彼のメッセージに見えるのは、自分の創った会社から解雇されるという恥辱やすい臓がんを通して死に向き合ったことが彼を強くし、そうした失敗や危機が今となっては、すべて自分にプラスであったと思えると。。。そしてその条件は、自分の好きなことを見つけそれを仕事にすることだ、というものでした。 今大学を出ようとする若者たちには、素晴らしい旅立ちのメッセージです。こうしたすばらしいスピーチを、有名な人から、あるいはあまり有名でない人からも、アメリカにいるときに聴いたことを思い出しました。 これからも、こういう良い話し、感動できる話をお伝えしたいと思いました。ランキングに再び挑戦します。おもしろかったら、上の2つのバナーをクリックしてやって下さい楽天の人気サイトランキング。こっちもポチィっとお願い!
2006.04.21
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今朝のニュースで、63年ぶりにウクライナから帰国した上野石之助さんが「さくらが見たい」と言っていると伝えていました。 この上野さんの帰国のきっかけとなったのは、彼の息子さんが発信したメール。「日本に帰国したがっている老人がいる。日本に住んでいてロシア語できる人、助けてください」という趣旨のメールだったとか。 これに答えた日本在住のロシア人に、上野さんの直筆のメモが息子さんから送られてきて、それを役所が調べて。。。という経緯だったそうです。 素晴らしいドラマですね。 私も、昔、「どうせだめかも知れないな」と思ってある出版社に出したメールのことを思い出しました。その時のエピソードです。
2006.04.20
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写真をクリックすると目次 近代セールス5月1日号で「投資の英語 年金の英語」が掲載されました。今回のことばは"Investment"です。 本屋で立ち読みでもして下さい。104ページです。
2006.04.19
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最近しばらく見ていなかったMSNBCのビデオサイトですが、シャラポワの6分近いインタビューを見ることができました。 テニスコート以外(ouside of white linesという表現がおもしろいです)で約20万ドルも稼ぐ彼女を、最近ランド・ローバー社が宣伝に使い始めたとのことですが、その理由として、シャラポワには"cross over appeal"があると紹介しています。 男性に人気があるのはもちろん、若い女性たちには"inspiring"な存在であり、特にスポーツに関心のない人にも人気のある存在であるシャラポワは、顧客層の多様化、拡大を図りたいランド・ローバーにとっては、イメージどおりのキャラクターであるとのことです。 シャラポワファンにとっては、うれしいインタビューサイトはこちらです
2006.04.19
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先日ご紹介した「ラテン語の世界」で紹介されている言語の歴史にはまっています。 そもそも欧印語族という大きなことばのグループがあって、その中にギリシャ語もラテン語も入り、さらに仏教関係ではよく耳にする梵語(サンスクリット語)も同じグループなのだとか。 インド料理店などの店名に見られる「マハラージャ」に「マハ」はもともと「大きい」とか「偉大な」とかいう意味で、英語の大リーグを表す"Major League"の"Major"の語源である"maior"というラテン語と同根であるとのこと。 こういう見方をすると、言語学というのは、「いつの時代に、どんな国と国、人と人との交流があって、今のことばが形成されているのだろうか」という思いを馳せながら、大きな歴史の流れをさぐるロマンチックな学問かも知れないなどと思ってしまいます。 ちなみに、欧印語族の他にアラビア語などを含むセム語族と、多分日本語も含まれるウラル・アルタイ語族という大きな言語のグループがあるそうです。 金融英語の語源を探るうちに、こんな世界に足を踏み込んでしまった私です。新たな発見があったら、また報告します。「ラテン語の世界」 小林標著 中公新書
2006.04.17
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先日ご報告した金融雑誌への投稿記事3回目を書き上げたところです。 1回目は"retirement"、2回目は"investment"と書いて、今回は"finance"を取り上げました。 書いていて気がつく点がいくつかありました。 まず、"finance"という単語は動詞として使うときに、お金を貸すという意味でも、お金を借りるという意味でも使えるということです。 例えば、銀行の広告ではこんなふうに。 We can finance you up to 100% of your home's value. (あなたのご自宅の評価額の100%までお貸しできます。) I need to find a way to finance my tuition.(学費を借りる算段を考えなくっちゃ) もうひとつ、むかしの大蔵省も"Ministry of Finance"、改変後の財務省も"Ministry of Finance"。自国民に対しては、大蔵省から財務省に変わって、省庁改変がなされましたといいつつ、英語はそのままというのは、実態を変えたくない役人の本音が出ているような気がしました。 意地悪な外国人が"Why did the ministry change its Japanese name and did not change its English version?"と質問したら、何とお役人は答えるのでしょう? "Because it did not." と答えるのでしょうか? この類のことは他にも例があって、自衛官の階級名の英文は、ほとんど戦前の日本軍のものをそのまま使っていると聴いたことがあります。今回の記事にも入れようとしたのですが、確認できなかったので、やめました。どなたか、このあたりをご存知でしょうか? 自衛隊以外の例でも、どうように、日本語名は変わったけれども、英文名が変わっていないものをご存知の方、教えて頂けると幸いです。
2006.04.16
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松山真之介さんが校長をつとめられる「Jカレッジ」に久々に参加しました。 今日のスピーカーはかつて吉本興業でやすし・きよしのマネージャーをつとめられた木村政雄さんです。 たくさんのことを1時間半の中で教えて下さいましたが、やはり一番印象に残ったのは「自分の賞味期限を伸ばせ!」というメッセージでした。 世の中のパラダイムの変化を、さまざまな切り口から分析してみせてくれた木村さんでしたが、量的拡大の時代から質的発展の時代の中でこれからは、組織においても、社会の中でも、他の人とは違う自分のしっかりしたポジションを築けるかか否かが勝負という趣旨のことをおっしゃったのが、一番印象に残りました。 講演の間中、早口で、よどみなくどんどん言葉で出てくるし、特に前半は3分に1回は聴衆の爆笑を取る、するどく、かつ「おもろい」名講演でした。 少し木村さんの本を集中的に読んでみようかなと思ってますし、あまりここに(おそらく)書いてはいけない吉本の芸人さんたちのエピソードの数々を楽しみに、講演にもまた参加したいと思いました。皆さんにもお勧めです。
2006.04.13
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ラテン語のことについて書きましたら「サンタの「語学と心のかけ込み寺」」さんからTBを頂きました。英語に入っているラテン語とギリシャ語についての書き込みです。 この中で「サンタ。。。」さんは英語の月の名前について書かれています。"October"の"Oct"はギリシャ語で8の意味、"Novemberはもともと数字の9を表すギリシャ語の"nona"から来ていると書かれています。 そういえばと思い出したのが、ベルギーにいた頃のこと。 ベルギーに着いたばかりの頃、テレビを見ると聞き慣れないことばが聞こえてきました。 「ミユナフサンノノンテアン」と聞こえるその言葉は、"mille neuf cent nonante-et-un"で1991年を表す言葉でした。私が日本で習ったフランス語では1991年は"mille neuf cent quatre-vingt-onze"(1000+900+4x20+11)と表現するのに。 日本語で70を「ななじゅう」と言ったり「しちじゅう」、40を「よんじゅう」と言ったり「しじゅう」と言ったりするのと同じことと考えれば良いのですが、言葉というのはつくづく不思議なものだと思いました。 因みに、フランス、スイス、ベルギーそれぞれで数の数え方は違っているそうです。 断片的に思い出すと、それぞれ70、80、90を表すための表現は次のように違っていると現地の人に教えてもらった覚えがあります。 フランス スイス ベルギー70 soixante-dix septante septante80 quatre-vingt octante quatre-vingt90 quatre-vingt-dix nonante nonante 聴いて話をそのまま書いているのと、ベルギー時代の記憶が薄れてきているので、表の正確さにはまったく自身がありません。 こんなことを考えながら、ネットサーチをしているとこんなサイトやこんなサイトに行き当たりました。
2006.04.13
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この表題通りの本を今読んでいます。というより、読み始めたばかりですという方が正確です。 帯には「母なる言語を知る愉しみ」と書いてあります。 読むきっかけとなったのは、金融英語に関する記事を書き始めたことです。金融関連のさまざまな単語の起源をさかのぼると、たいていはフランス語を経由して、ラテン語に行きつきます。"retirement"しかり"investment"しかり。 この本の冒頭の方で紹介されているのは、現在コンピューター関係で使われているさまざまな用語も、かなりのものがラテン語に行き着くとのこと。例えばCPU。これはCentral Processing Unitの略ですが、この3つの単語いずれもラテン語起源だと。また、コンピューターの性能単位を示す"bit"ということばは、「二進法の」という意味の"binary"と数字を表す"digit"の合成語だとか。 いまや日本語化している「エトセトラ」はetc.と略記されますが、これは英語の"and"に相当する"et"(そういえば、フランス語ではそのまま"et"です。「トワエモア」は"toi et moi"=君と僕です。)と「他のもの」という意味の"cetera"を併せたものとか。。。 この他、コンセンサス、キャンパス、フォーカス、センサー、シニア、ジュニア、データなどなどきりがなく、著者によれば「現代社会がさまざまな革新をなして、そのために新しい言葉が必要と感じたとき、それをどこから調達できるかというと、頼ることのできる調達先の範囲はごく限られて」いて「そんなとき、言葉の貯蔵庫(アーカイブ)として第一に頼られるのがラテン語である」とのこと。説得力のある説明です。 昔、大学時代にローマ法の講義があり、もっともおもしろくない講義だと思ったものでしたが、先生がこんな解説を交えながら講義してくれたら、もっと興味が持てたのにと考えてしまいました。「ラテン語の世界」 小林標著 中公新書
2006.04.12
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最近まで、このブログのプロフィール欄の写真は、私が昔1年だけ留学した大学のキャンパスの写真を使っていました。 先日ご報告しましたように、「近代セールス」誌の連載欄に、漫画で似顔絵のようなもの(でも全然似ていません)を描いてもらいましたので、これを掲載することにしました。 今後ともよろしく。
2006.04.11
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近代セールスという銀行員向けの雑誌に「投資の英語 年金の英語」というタイトルで、連載を始めました。ペンネーム稲田英助で書いております。英語に関する私の文章が、稲田英助というペンネームとともにデビューしました。 月2回出る雑誌で、銀行の貸付係で企業や個人向けのローンを貸す担当者や預金だけでなく投資信託や個人年金保険などを販売している担当者向けの記事が中心の老舗の雑誌ですが、最近はもっぱら投資信託、個人年金保険関連の記事が多くなっています。 こうした商品販売に関しては、もともと欧米で使われていた英語がそのまま使われることも多いので、こうした投資や年金に関連する英語の語源やエピソードを紹介し、より親しみを持ってもらおうという趣旨です。初回は"retirement"という言葉を選びました。 読者の皆さんには、銀行とはあまり関係ない人が多いかもしれませんが、とりあえずデビューご報告です。 書店などで立ち読みされるチャンスがあれば、感想なぞ書き込んで下さい。参考にさせて頂きたく思います。近代セールス表紙/この連載のタイトルが紹介されています。
2006.04.07
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日経新聞の「私の履歴書」は現在宮澤喜一元首相が書いています。 もちろん、大蔵官僚から政治家へという華麗なキャリアについても、なかなかおもしろい読み物ですが、英語という面で見ても、おもしろい。 英語の修練にJ.S.ミルの「自由論」を素読したとか、初の日米学生会議出席のためサンフランシスコに行ったときのこと、そして今日の紙面では、その帰りの船中で後の奥さんと恋愛し、当時めずらしい恋愛結婚を始めたことなど。 宮沢さんも、結構英語のお世話になっているなと。 ミルの素読に関して言えば、宮沢さんの学生時代には、今のようにやたらと英語の教材がたくさんなく、むしろ素読という漢文を習得する方法がそのまま英語に用いられたのではと推察しました。 最初は分からなかったが何回も読むうちに意味が取れるようになってきた、という記述があり、これは国弘正雄さんの「只管朗読」にも通ずるなと思いました。
2006.04.06
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一昨日、昨日と続けて通訳業界の草分けお二方に連日接する機会に恵まれました。一昨日は小松達也先生、昨日は国弘正雄先生です。 小松先生には、ある団体が設定した座談会で、国弘正雄先生は日米会話学院で行われた先生の講演会でのできごとです。 一期一会といいますが、こういう方々の話を聴く機会がこれから頻繁にあるとは思えません。この機会に感謝したい気持ちでした。 小松先生は、むしろ聴き手で、私はじめ座談会の参加者が質問に答えるかたちでしたので、先生のお話を十分に聴くという設定ではなかったのです。しかし、話のはしばしから、いわば通訳第一世代として、現在のような多くの人たちが通訳をめざし、ビジネス界でも多くの通訳の人たちが活躍している、そうした基礎を創ってきたという自負を感じました。大変な働きをされてきたのだと思います。 国弘先生のお話は、自らの人生を振り返るようなお話で、まさにここでしたか聴けないという貴重なものでした。通訳者者に対しては「母語を大切にせよ!」という強いメッセージを残されました。 いずれの価値のある時間でした。 話は違いますが、昨日はパーフェクトな「花見日和」でした。 市谷から千鳥が渕まで歩きました。見事な景色でした。上野公園市ヶ谷千鳥が渕
2006.04.02
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