hongming漫筆

hongming漫筆

PR

×

Comments

背番号のないエース0829 @ 松谷みよ子】(04/22) 「私のアンネ = フランク」に、上記の内…
hongming @ Re:ブルーレイが再生できない(11/30) 随分遅くなりましたが、やっと試しました…

Keyword Search

▼キーワード検索

2001.11.20
XML




 渡世人・博徒を主人公とした時代小説傑作選。
 発表された順になっていて、下母沢寛・長谷川伸から始まる。
 この二人は二編ずつ収録。
 山手樹一郎も股旅ものを書いていたのに驚いたが、作風は「桃太郎侍」などと変わらない。
 もっとも面白かったのは、考証の面を持つ、山口瞳「繁蔵御用」と、結城昌治「森の石松が殺された夜」の二つ。
 山口瞳は、「血族」で、自分の先祖が、飯岡助五郎に縁のある人物だったことを述べているが、飯岡側から、天保水滸伝の実像を明らかにしようとしている。繁蔵の首の話は初めて知った。
 結城昌治のものは、森の石松を殺したのは誰か、という、作者の推理をもとにかかれている。言われてみれば、通説ではつじつまが合わない。あるいはこれが真実かもしれない、という気にさせる。
 笹沢佐保は、木枯らし紋次郎ではなく、「見返り峠の落日」が収められている。20年ほど前に読んだことがあるのだが、すっかり忘れていた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.04.01 21:01:19
コメントを書く
[時代小説・歴史小説] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: