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昨日テレビの番組で、ある外国人が「いじめる子は放任又は虐待されて育った子、いじめられる子は過保護で育てられた子」と言っていたが、例外はあるかも知れないが、基本的にはそのパターンだと思った。他人の痛みが分る子だったらいじめなどしない。親や社会から愛情を注がれなかった子がいじめっ子になる確率が高いと思う。いじめは世界全国共通にあるが、その方法は国によって多少違うようだ。日本のいじめは陰湿と言われている。いじめっ子がそのまま大きくなったら社会に害を与える困った人間になりかねない。じめられっ子もいじめられたことをばねにして強い人間にならなければ、社会の落伍者になりかねない。外国では、いじめられたことを根に持って大きくなってから学校に銃を持って浸入する人間になることもあるという。いずれにしてもいじめっ子にもいじめられっ子にもならないように育ててもらいたいと思う。方や放任、方や過保護である。どちらも子供にとってはありがたくない育て方である。愛情を注ぎつつもその子の将来を考えて、人間として大切なことは何かを厳しく教え、毅然として育ててもらいたいと思う。それには親としての自覚の向上と親自身がさらに成長しようとする姿勢を持ち続けなくてはだめだと思う。
2006.11.28
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最近は歯及び歯肉の健康のために一日に何回も磨く人が増え、昔より自分の歯を長持ちさせている人が増えているように思います。そこで最近、歯磨きの効果的な方法をあみ出したので紹介したいと思います。「あみだしたなんて!私はとっくの昔からしてますよ!」と言われるかも知れませんが、とってもいい方法だと思いますので紹介したいと思います。 新しい歯ブラシを買ってきても歯肉の部分を磨く時はいいのですが、凹凸のある咬合面を磨くとすぐ毛先がまるまってしまいます。まるまった毛先だと一番大事な歯と歯肉の境目は磨けません。磨いているつもりでも実際は磨けていないので、歯槽膿漏はどんどん進行してしまいます。 そこで考えたのが二本の歯ブラシを使う方法です。歯の側面と歯肉面を磨くのは新しく買ってきた歯ブラシ、咬合面を磨くのは使い古しの古い歯ブラシと使い分けるのです。毛先のまるまった歯ブラシは5万とありますし、またいくら丸まってもいいので、安心して咬合面をごしごしみがくことが出来ます。数日前からこの方法をとりいれていますが、今までとは比べ物にならないくらい口の中が綺麗になります。前は毛先が丸まるのが怖くて、咬合面はほんのさする程度、または全く磨かなかったりしたので、最近虫歯になってしまいました。この最新、有効、賢明、強力な歯磨き法を発明したからには虫歯や歯槽膿漏を撃退できるのではないかと考えています。皆さんもお試ししてみて下さい。
2006.11.26
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夜寝て朝起きるまでぐっすり眠れる人は羨ましい。私は寝てからほぼ1時間半位の間隔で目を覚ましてトイレに行く。一晩では3~5回行く。幸いトイレから帰ってくるとそのまま眠れるので夜中に何回も起きてもそれほど苦にしていない。問題は夢である。多くは明け方、起床直前に様々な夢をみる。追っかけられている夢、迷路にはまって全然出れない夢、試験なのに全然準備してなくて困っている夢、トイレに行きたいのに何処に行っても入れなかったり追い返されたりする夢など、あまりのつらさに大声を出したり、寝汗をかいて目を覚ますこともある。日中困ったこととか、ストレスを強く受けた日などにそのような夢をみることが多い。楽しい夢などはあまりみたことがない。目を覚ましていれば困ったことが起こればそれに対処しようとしてそれなりに努力して解決するが、夢では努力をしても空回りで、一向に解決されないのでたちが悪い。 恐らくそれまでの人生での様々なトラウマが頭の中にインプットされていて、日中困ったことがあると、それが刺激になってトラウマが様々な形をとって出てくるのだと思う。夢はとっぴもないことで現実とはまったくかけ離れているが、日中の生活や思考と全く別物とは考えられない。日常生活がストレス一杯の生活だと嫌な夢も一杯出てくるのだと思う。ストレスのない穏やかな生活を送っていれば、楽しい夢をみるか、夢を全く見ないでぐっすり眠れるのではなかろうか。嫌な夢ばかり見る時は夜になるのが怖い。夜が怖くならないような日常生活をおくっていきたいと思う。
2006.11.23
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今朝日新聞朝刊に「いじめられている君へ」が連載されており、著名人が様々な角度から書いている。ある人は「死んでいじめた奴らを困らせてやろうと思っても彼らはちっとも困らない、返って馬鹿な奴が死んだと思うだけだ。死ぬな!逃げて逃げてにげまくれ。きっとどこかに安住の地があるはずだ」と書き、ある人は「自分の中だけにしまっておかないで、誰かに思い切り話して相談しなさい」と書き、今日はノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊さんが、「これをやりたいと思うものを見つけなさい。それが見つけられれば他の子にいじめられても死のうとは思わないはずだ」と書いていた。大人は相当数読んでいるかもしれないが、いじめられている子の何人がこれを読んでいるか分らない。青少年の自殺が相次いでおり、いじめられて死ぬことだけは止めてくれとのメッセージが込められているのだと思うが、その効果のほどは分らない。 今連鎖反応的に自殺が相次いでおり、結局は追い詰められてどうすることも出来ない状態から死を選んでいるのだと思う。彼らが苦しんでいる実情をキャッチして周りから手が差し伸べられればよいが、それをキャッチするのは極めて困難なので、苦しんでいる彼らから相談できるシステムを社会の方で作ってやることが必要だと思う。今いくつかの悩み相談システム(電話やメール)が立ち上げられているが運用のしかたによっては効果が期待できる。 次にいじめる側だが、大勢で一人の子をいじめるのは卑怯で許し難く、彼らに懲罰を加えることも真剣に考えるべきだ。青少年の自殺予防は、社会に相談の窓口を作ることと、集団でいじめた場合には、いじめた彼らに懲罰を加える権利を教師に与えることを提案したい。
2006.11.19
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今日は長野市JA会館で行われた日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の甲信越支部合同地方会に行ってきました。午後の教育講演会で、藤田保健衛生大学の宇山一郎先生の「腹腔鏡下の胃がん手術の進歩」を聴いて感銘を受けました。プロ野球ソフトバンクの王監督がお腹を切らずに胃がん手術をしたことで話題になりましたが、その腹腔鏡下の胃がん手術をビデオでたっぷりとみせてもらいました。 現在胃がんの治療というと、大部分は早期発見例になりつつありますので、お腹を切開することなく、内視鏡的に粘膜を切除するなどして、ごく簡単に治療できるようになりました。しかし早期がんでではなく進行したがんでは手術しなくてはなりません。その場合今までの開腹手術なら2ヶ月近く入院しなくてはなりませんでしたが腹腔鏡下の手術なら7日で退院とのことでした。 開腹しないで、お腹に数箇所穴を開けて、モニターで見ながらリンパ節の郭清手術、血管切断、がん部の切除、残胃と腸との縫合と実に手際よく、順番に次から次に手術をしていくのを見て、医学も大変な進歩を遂げつつあるなと思いました。これだけの手術ができるようになるには大変な勉強と訓練が必要だったろうなと思いました。それにしてもこんなことまで出来るようになった人類の英知にあらためて感心しました。
2006.11.18
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毎日、毎日胃カメラ検査を行っています。そこで様々な人と触れ合いますが、そこでは何故か外来で診察する時よりも人々が綺麗に見えます。苦しい検査ということで、精神を統一しているのか、あるいはまな板の鯉みたいに、なるようにしかならないという観念から全てのエゴや欲望を放棄しているからか、総じて美男、美女に見えます。そんな中で先日まぶしいばかりに綺麗な人に出会いました。年令を見たら62才でした。綺麗、美人と言えば若い人に相場が決まっているような傾向がありますが、綺麗な人というのは年令に関係ないのだなと思いました。どんな生活をしてきたのだろう?今どんな生活をしているのだろうかと色々思いをはせました。 内視鏡室という特殊な環境では人が綺麗に見えるという面がありますが、それにしても品があり、上品で本当に綺麗な人だなと思いました。生まれつきもありますが、62年も生きてくれば、もうそれは親の責任(遺伝)でなくその人の責任だと思います。内視鏡室では立派な男性にも出会います。皆さん殆ど40才以上ですから、40才以上は自分の顔に責任を持てといわれますので、それぞれ皆立派な生き方をしてきた方々だと思います。 新聞、テレビで児童虐待や様々な犯罪を犯す人達が毎日のように報道されます。立派な生き方をしてきた人達がいる一方で、人生の落伍者ともいえる生き方をしてきた人達もいるのだと思います。自分だけ綺麗で立派な生き方ができればよいと考えている綺麗で立派な人はいないと思いますが、なんとか落伍の人達が綺麗な生き方をしてくれるよう願わずにはいられません。皆で何とかそういう人達がいい生き方が出来るよう願っていこうではありませんか!
2006.11.17
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現在、血圧は上が140/下が90mmHg以上が高血圧とされていますが、疫学的には120/80mmHgを超えると血圧上昇の度合いと心臓血管系疾患の発症率が正比例することから、120/80以下に下げるのが理想とされています。血圧が高くても自覚症状がないのが普通で、なぜ血圧を下げなければいけないのか疑問に思っておられる方もいらっしゃると思います。日大の久代先生の書かれた「高血圧と降圧療法」という本にニューイングランド雑誌(2000年)の「7カ国研究」のグラフが載っており、1950年代に45~59歳だった12,031人の男性を25年間観察した結果、7カ国について調査したところ全ての国で観察開始時の収縮期血圧が120以下だった者の心臓の冠状動脈疾患死亡率が最も低く、血圧値が上がるにつれてほぼ直線的に死亡率が上昇することが示されていました。血圧を下げるのは冠状動脈疾患による死亡率を下げるためと考えて頂いてよいと思います。積極的に血圧治療した群は治療しない群に比べて40%脳卒中が減るとの解析結果もあります。血圧治療の第一は塩分を減らす食事です。まずそれを心がけていただいてそれでも血圧が思うように下がらない場合は医師に相談して血圧を下げる薬などを服用するとよいと思います。今は副作用の少ないいい薬が多数出ていますのでよくご相談なさるのがよいと思います。
2006.11.15
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今日東京日大駿河台病院の講堂で行われた循環器病及び眼底読影の研修会に行ってきた。三重県や大分県からきていた人もいた。色々勉強になってよかったが、中でも白衣高血圧について日大循環器科の久代登志男先生のご講義が興味深かったので紹介しようと思う。家では血圧正常なのに病院や健診会場に行くと血圧が高くなる人がいるが、外来受診して薬を飲んでいる人のうち1割はそういう人だそうだ。白衣高血圧が将来心臓血管系の病気を起こす率はあまり高くないとの報告もあり、病院で測る時だけ高い人は治療の必要がないのではないかとの疑問がある。久代先生は、尿、血液検査、肥満度、心電図などで異常がなく、白衣高血圧のみなら治療の必要がないが、それらに異常があるならば、医師の管理下におくべきだと述べていた。私も健診や人間ドックで白衣高血圧と思われる人に多く遭遇するが、このような考えで接していこうと思った。
2006.11.12
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今、万波誠医師による腎臓移植が新聞、テレビで話題になっています。腎不全になり、血液透析を受けなくてはならなくなった人は、週に何回か病院に通って透析を受けなくてはならず、日常生活がかなり制限されます。腎臓移植が成功すれば健康人と同様に日常生活を楽しむことができます。欧米では数多くの腎臓移植が行われており、数多くの人が医学の進歩の恩恵に浴しております。 しかし日本では移植に対する規制がきびしく、諸外国に比べて移植が極端に少ないのが現状です。生体腎の場合は親族から、死体腎の場合はドナー契約者からとなっていますが、まず腎臓提供者(ドナー)が極端に少ない現実があります。私は死んだら腎臓でも角膜でも何でも使えるものは使ってもらうように登録してありますが、死んだ時には本人がそんな契約をしていたかどうか確認する遺族は少なく、すぐお葬式の準備にとりかかります。一般人の常識として、お葬式の前に、故人が何か提供すると言っていなかったかを確認する習慣をつけて頂きたいと思っています。 このような現状の中で、高い技術力を持っていて、手術とその後の管理に自信がある万波医師はあらゆる方法で腎臓を集めて移植してやったのだと思いますが、社会常識から外れていたこともあったと思います。しかしお顔をテレビで拝見するに、お金儲けや有名になりたいためにやったとはとても思えません。腎不全で苦しむ人を救ってやりたい一心だったというのは嘘ではないと思います。 先生を犯罪者として見るのではなく、この機会に腎移植のあり方を皆で考えて、良い制度を作り、一人でも多くの腎不全患者が救われるようにと願っています。
2006.11.07
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早期発見が難しく、確実な治療法も確立されておらず、症状が出た段階で、急速に致死的となる膵臓がんの予防についての研究報告がメディカル・トリビューン紙10月26日号に掲載された。ノースウエスタン大学とハーバード大学の研究者達が、大規模長期試験によってビタミンD錠を服用すると膵臓がんリスクが43%低下することを見出したというのだ。これは画期的なことである。いままで膵臓がんの予防となる環境要因や食事要因できめてとなるものは殆どなく、これは有力な一つの手がかりになり、この研究がさらに進めばこの難治がんの予防法が確立されるかもしれない。ビタミンDは魚介類やきのこ類に多く含まれており、きのこは日光に干して乾燥したものに多く含まれているとのことなので、日光乾燥しいたけなどを日常沢山食べれば膵臓がんの予防に通じるかも知れない。この研究がもっと進んで、何をどの位食べれば予防できるというところまで示してくれるようになったらありがたいことだと思う。
2006.11.05
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文化連情報11月号が去る8月22日に96歳でお亡くなりになられた若月先生の追悼特集を組んでいた。多くの人が若月先生の偉大さを書いていたが、佐久総合病院長の夏川周介氏は「大地を揺るがし天に昇る竜神」にたとえられていた。 私も学会や講演会などで何回かお会いした(遠くからだが)が、いつも低姿勢でにこにこしておられ、怒る事なんてないと思っていた。所が実際は職員には大変厳しく、夏川氏も何度も激しく叱責されたことがあるそうである。「激昂され烈火のごとく怒った」という表現が他の人の文章の中にもあり、表面上は優しそうだが内実はかなり激しい気性の持ち主だったことを知った。 怒るのは農民をないがしろにする姿勢、保健予防活動を軽視する姿勢に対してのことが多かったが、いかにそれを重視し、命を賭けていたかが垣間見れた。戦時中何度か検挙され、昭和19年には1年間目白所の留置場に入れられていたというから若い時からよほど根性の座った人だった思われる。 「温顔だが細い目の奥には人を射抜く鋭さがあった」と書いていた人がいたが、若月先生のことを思えば、「自分の目は細くてパッチリしてなくていやだ」などと言ってる場合ではないと思った。若月先生は確かに巨人だが、巨人たらしめたものは、農民に対する半端でない、天にも通ずる大慈愛心だったのではないかと思う。
2006.11.03
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