迷える旅人の筆耕/came1002のテレビドラマ観賞

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2024.01.11
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■テレ朝水9、刑事ドラマ
■相棒S22/第十一話(2024.1.10)/「その頬に触れるな」あらすじ
化学メーカー、帝堂化学開発部の研究員、梶川史彦が自宅アパートで猛毒神経ガス(TXガス)によって殺害され、杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は捜査一課の伊丹憲一(川原和久)に下足痕(げそくこん)捜査に駆り出されます。その現場で人気キャラクター(ほっぺ丸)のぬいぐるみが発見され、そのストラップに「にぶみなと」というネーム。小学生男児、湊人の母、シングルマザーのデザイナー、丹生初音(映美くらら)に会う右京と亀山。湊人は小学校に登校していませんし、初音の不審な行動から、湊人の誘拐を推察。初音は「警察に通報すれば、息子の命は無い」と犯人に脅され口を閉ざしています。誘拐犯人の指示をイヤホーンで聞き、言われた通りに行動しています。
右京は、初音の勤務先の玩具メーカーを訪れ、小園蓮太郎(山田太一)社長に話を聞きます。先頃、キャラクターグランプリ大賞を受賞した「ほっぺ丸」の作者は、公表されているデザイナーの丹生初音ではなく、実は、半年前、何故か自殺(大賞発表前に投身自殺)を遂げたRinこと持永凛(吉田凛音)のデザインであることを聞き付けます。また、凛は死の三日前、初音に怒られていたと小園社長は証言。そして、凛が落下したテラスの手摺に、銀の成分が付着。
亀山は、我が子の誘拐を隠す初音を尾行。初音は誘拐犯の指示に従い、コインロッカーから「ほっぺ丸」を取り出します。「そのぬいぐるみを近くのベンチに置け」とイヤホーンで指示されます。無差別テロ行為かとも思われます。そこに不審な男、辺見岳(小野匠)が現れ、初音から「ほっぺ丸」を奪って逃げ出します。亀山が追い、取り抑えようとしますが、揉み合っているうちに、「ほっぺ丸」がエレベーターを転がり落ち、それを拾い上げる少女。亀山が少女に上着を被せ、毒ガスから守ります。が、少女が「ほっぺ丸」の頬を押し、毒ガスを浴びる亀山。とりあえず無事。どうやら偽物。次いで、「ほっぺ丸」が虹ヶ丘美術館で見付かり、こちらからは、トマトジュースが噴射されます。この美術館は高校時代の凛が絵画コンクールでの表彰を受けた場所です。ともあれ、毒ガスを「ほっぺ丸」に仕込んで街中で散布しようというテロ犯罪の予行演習の可能性が浮上。
凛が幼少期に世話になった児童養護施設(東京愛育の家)を凛の母が訪ねていたことが分かります。凛の母、持永登紀子(山下容莉枝)は、凛が描いた「ほっぺ丸」の絵が残っていないかと園長に尋ねていましたが、生憎、残っておらず諦めて帰ったとのこと。ただ、園長は凛が「ほっぺ丸」を描いていたことは記憶しています。凛は、母の為、母を元気にさせようと「ほっぺ丸」を描いていました。その事を母は知っています。――右京は、被害者の梶川史彦と同じ職場、帝堂化学に勤務(現、退職)していた登紀子を追います。それに前後して、亀山の追っ手を躱していた辺見岳を、捜査一課と亀山が確保。辺見岳に「お前も誘拐犯の一味だろ」と問い詰める亀山。そこに右京が登場して、「凛さんのお母さん、持永登紀子さんをご存じですか?」と問います。辺見は、「登紀子さんが子供の誘拐までしているとは知らなかった。登紀子さんは、有毒ガス(TXガス)が入ったぬいぐるみを梶川に作らせていたんです。……多額の借金が膨らんでいた梶川は、TXガスの原料を無断で会社から持ち出し、登紀子さんの求めに応じて、TXガス入りのぬいぐるみを作っていた。それを高額で登紀子さんに売っていた。私は、ぬいぐるみにTXガスを仕込む梶川の設計図を見ていました」と証言。梶川の身を心配した辺見は、彼のアパートに行き、TXガスで殺害された梶川を発見。その場を急いで走り去っていました。「梶川を殺したのは登紀子さんかも知れない」と辺見は右京に言います。で、辺見が初音を尾行したのは、凛の自殺後に退職した登紀子の様子を不審に思い、彼女が初音に何かするのではないかと思ったからでした。案の定、登紀子は初音のマンションのポストに封筒を投入。隠しカメラ内蔵の眼鏡と指示用イヤホーンを届け、湊人の命と引き換えに、指示に従うよう命令。「登紀子さんを止めて下さい」と右京に懇願する辺見。梶川の作った毒ガス入り「ほっぺ丸」は三つ、と辺見。三つ分の計算式がある設計図を辺見は見ていました。一つ目は梶川殺害に使用されていますから、残りは二つ。
帝堂化学の敷地内に湊人がいると土師太(松嶋亮太)が右京に連絡。――凛の落下地点で手を合わせている初音。そこに一体の「ほっぺ丸」が置かれています。それを取り上げた初音が、「あなたは凛さんのお母さんですよね」とインターホーン無線で誘拐犯に語り掛けます。すると、「あなたのせいで凛は死んだ。あなたを許さない」と登紀子の声。「湊人だけは助けて下さい」と初音が言うのに、「ぬいぐるみの頬を押せ」と登紀子。「言われたとおりにすれば湊人は助かるんですね」、「約束する」。そこに右京が現れ、初音を制止。亀山が、隣のビルに潜んでいた登紀子を抑えます。湊人が発見され、救出保護。
「ほっぺを触ると元気になるんだよ」と言って、母の為に、幼い頃、「ほっぺ丸」を描いていた凛でしたが、登紀子は生活が苦しく限界。最後の思い出に遊園地に連れて行き置き去りにしていました。別の土地で暮らしていましたが、「ほっぺ丸」のキャラクターグランプリ大賞を知り、一目会いたくなって凛の会社を訪問。すると、小園社長に娘は自殺したと聞かされ、しかも、「ほっぺ丸」は娘のものではなく、丹生初音のデザインであると言われました。で、登紀子は、真相究明と初音の殺害を決意。
が、初音は凛の死に直接関与していません。ただ、その裏側の経緯を承知していました。初音は、調査会社を使って凛の調査をしていました。――20年前、五歳時に母親に遊園地に置き去りにされ、身寄りの無い凛。凛の「行動調査報告書」によれば、キャラクターグランプリ大賞の審査委員長、イラストレーターの飯倉諒に、凛は金を渡していました。それで大賞を買っていました。その事を責めていた初音。凛は不正を後悔し、大賞を辞退すると初音に言って、その後、自殺ということになっていました。凛は、小園社長に事態を伝えましたが、社長はそれを許しませんでした。もともと凛に不正をするよう促したのが小園社長であり、金を用意したのも社長。それなのに辞退すると凛が言い、揉み合いの末、凛がテラスから落下。
凛が小園社長に初音のパワハラを訴えていたのは捏造でした。大賞選考委員長に凛が金を渡していた時間帯に、パワハラを訴えるメールを社長に送っていたことになり、それは不可能。――伊丹が小園社長を右京、登紀子、初音の前に連行。パワハラメール捏造は自らの犯罪(凛の殺害)を隠す小園社長の隠蔽工作でした。凛のメパワハラールを捏造した小園社長は、凛の遺書も偽造。凛が落下したテラスの手摺に、社長の腕時計の銀製ベルトのアトが付着しています。










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最終更新日  2024.01.11 01:52:37
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