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2004.03.21
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ほぼ予定通りのタイムで完走した。

8月の「北海道マラソン」の参加資格はこれでクリアだ。

まあ、興味のない人は聞いたこともないだろうが、荒川マラソンってのは、日本国内では1番目か2番目に参加者の多い(1万数千人)市民マラソン大会である。荒川沿いを、埼玉と東京の県境あたりから延々と20数キロも東京湾に向かって下った後、来た道を延々20数キロ引き返すという、かなり単調なコース。

なんせ参加者が1万数千人もいるわけだから、スタートラインの後ろに延々1キロくらいの列ができており、後方に陣取った人はスタートの合図から実際にスタートラインに到達するだけで20分くらい掛かってしまう。しかも、ふつうはマラソンというと、同じようなスピードの人たちが大小の「集団」を形成するものだが、このレースの場合、いわゆるエリートランナーによる先頭集団を別とすれば、スタートからゴールまで人の列が途切れることがないというマンモス大会であったりする( 参考 )。

先週はハーフマラソン、今週はフルマラソンという2週連続の出走となったオイラは、おまけに連日の残業のせいもあってかなり疲労していた。しかし、足の調子は悪くなかった。過去2ヶ月、毎週末はしっかり走りこんだし。記録を狙って無理さえしなければ、そこそこのタイムで完走できるであろうことは予想できた。

端的に言って、過去1年の間に走った3度のフルマラソンの大会に比較すると、今回がいちばん楽勝であった。まず、気候がベストであった。気温が10度台前半で、暑くもなく寒くもなかったし、川沿いのコースである割にほとんど無風だった。次に、前回参加した10月のフルマラソンで最悪のコンディションで走る経験をしていたために( 参考 )、ちょっとしたトラブルでも全然動揺しなかった。そして、何よりも過去1年間の場数と走りこみによって、42キロを走ることに心理的な余裕があった。



さいわい、今回のレースでは25キロ付近と35キロ付近で太ももの裏側(いわゆるハムストリング)がつってしまったことを除くと、トラブルらしいトラブルはなかった。何といっても、いわゆる「30キロ(35キロ)の壁」の失速を経験しなかったのは大きい。...まあ、太ももの裏側のケイレンが再発しないように、そーっと走った結果なのだろうが。
体力的にはゼンゼン余裕があったので、ケーレンがなければ後半気持ちよく飛ばして「ゴボウ抜き」したかったところだけど。

そういう意味では、今回はドラマに乏しいレースだったなあ。別にそれで満足だし、ちゃんと充実感はあるんだけどさ。

ところで、レースの前日に大会会場で行われた「マラソン前日セミナー」で、シドニーでマラソンの日本代表になった、現・東洋大陸上部の監督をしている人が言ってたんだが(名前を失念してしまったよ)、彼のようなマラソンのプロでさえ「思うどおりの走りができた」と思えるのは、マラソン人生でも1-2回くらいなんだそうだ。マラソンを続けるモチベーションっていうのは、「今回の失敗を次回のレースで晴らそう」と思うことなんだとか。

…しかも、前回の失敗を今回で挽回しても、もっと昔のレースでやった失敗をまたやらかしたりするそうで、結局は失敗から永遠に開放されることはないらしい。まさに「マラソン=人生」「マラソン=ポトラッチ」であることをオイラは確信するのであった。





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Last updated  2004.03.22 20:45:44
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郡山ハルジ @ Re[1]:おひとりさま(07/31) 放浪の達人さんへ あ〜なるほど、そう言え…
放浪の達人 @ Re:おひとりさま(07/31) 最近はインスタ映え目的で独身でも行動す…
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