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おはようございます、紙太材木店の田原です。今日で3月も終わり1年の四分の一が過ぎたことになります。紙太材木店の事務所では昨年の10月末に薪ストーブに火を入れてから既に5か月経ちました。4月も朝晩が寒ければ、働いてもらうことになります。大雑把に見て6か月ですから一年の半分は暖房が必要となります。事務所はそれなりに断熱してありますが立地の関係で南に窓はなく、西と北に窓。現場制作の木製の窓とドアですから隙間風も入るというある意味、昭和な建築の事務所。地域区分が5地域ですからここ30年ほどの間に建てられた家であれば暖房期間はそれほど違いはありませんが、この暖房をしている期間や時間がどれだけかあるか?これは、断熱がどれだけしてあるか気密がどれだけ取れているか日射がどれだけ利用できているかこの3つがどれだけ考慮されて設計と施工がされているかで、違ってきます。暖房する時間が短ければそれだけ暖房代は少なくて済みますし、何より寒さを感じる時間が少なければ、体の感じるストレスも少なくて済みます。今年の冬暖房を始めたのが10月末か11月の末かあるいは12月の半ばか?また、暖房をしなくなるのはいつなのかもう暖房していないあるいは朝だけ1時間夜だけ1時間住まいの性能(設計、施工)によって差がでますが今日の夜の11時、お休み前に設定温度20度の暖房を切った時、翌日の朝6時に何度になっているか?10度か13度程度か15度以上あるか18度くらいあるか今朝の美濃地方は7.7度外気との温度差がどれだけあるか?無暖房の家(私の母屋)では13.4度でしたが…新築を検討される時、これらのデータはシュミレーションとして出すことができます。(施工がきちんとできてないと誤差が出ますが)残念ながらUa値や断熱性能等級ではわかりません。詳しく知りたい場合は、設計者にお尋ねになる以外ありません。
2023年03月31日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は6度の川辺町、まだ寒いので事務所では朝だけ薪ストーブを使ってます。先日開いた庭のワークショップ。駐車場の関係で庭の大きさは、それほど広くありません。南面に道路と庭の配置ですから道路側のブロックの上にはこれから木塀がつきます。正面から建物の全景がそのまま見えるのは、工事中の今だけと言うことになります。ご覧のように建物の外壁は東西南北、杉板張りです。実はお隣に今タマホームが建築中で足場には真っ赤な看板シートが掲げられていて、見る方向によってはこちらの家がタマホーム?に見えてしまいます。そのタマホームの外壁は木目調のサイディング。つまり、これから長期に渡って二つの建物の外壁のメンテナンスの比較ができることになります。結果は言うまでもありません。杉板の場合日本各地で、昔から外壁材として使われてきました。使われてきた板は二分三(にぶさん)と言って厚みは二分三厘なので7ミリです。二分三の外壁の杉板そう、7ミリなんですね。漆喰や土壁に雨が当たらない程度で、最も安くコスパの良い材として杉板が使われてきました。住宅医の研修では木造建築病理学に基づいた授業がありますが杉板の風化速度は20年で1ミリと習います。現在、各地の工務店で外壁材として使われる杉板の厚みは15ミリ。二分三の板の方が早く乾んじゃないかと言う議論もありますが、風化速度を考えるとそれなりの厚みの方が耐久性はありそうです。この戸箱の板は厚みは9ミリほど大正2年(1913年)の建物ですから110年ほど前のもの。軒が出ていますが、風雨が強ければ当然濡れますがまだしばらくは使えそうです。北総研が杉板張りの外壁を準防火地域で使えるような認定を取得して一般に公開しています。火に弱い、雨に弱いという先入観が普通にありますが、サイディングだけが選択肢ではありません。30代で家を建てた時、50年住むとすると外壁のメンテナンスはできるだけ少なくしたいものです。杉板なら廃盤なんてことはありませんし、日本中どこでも入手可能です。上の写真の戸箱は110年を経たもの。70年80年と次の世代まで使えれば、もっと経済的にはお得になります。もっともっと広がってもいいはずだけどまだまだ、サイディング信仰があるのかもしれません。時を経た風合いと言う意味のラテン語があります。パティナと言いますが、ラテン語は2000年前の古代ローマの言葉。2000年前でも時を経た風合いを愛でる感性があったわけで、杉板の外壁もほかっておけば時を経た風合いが出ます。後はそれを愛でる感性さえ養えばOKです。
2023年03月29日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は雨なのに花粉で鼻水が酷く難儀しました。今日は快晴のようですから朝からマスクが手放せません。庭のワークショップは本日開催気持ちのいい汗をかく予定です。先日、国交省が発表した「良質な住宅・建築物の取得・改修に関する支援制度等説明について」動画と説明スライドがありますから住宅の取得や改修をお考えの方には日本の住宅行政が今後どのような方向に向かうのかがわかります。上の資料は説明スライドの中のものですが将来世代に継承できる良質な住宅(バリアフリー、省エネをどちらも満たす)は230万戸とあります。つまり、断熱などのリフォームをしなくてもそのまま次の世代に継承できる住まいが230万戸とあります。しかし、表の下の※を読むと「省エネを満たす」とは平成4年省エネルギー基準を達成しているものとするそう書いてあります。「平成28年基準を満たす住宅」にしたら数は半減?今から30年前の省エネ基準を満たしていればOKそれが将来世代に継承できる良質な住宅に分類されていることになります。もちろん、2050年のカーボンニュートラル社会で平成4年省エネルギー基準の家が通用する訳ではありません。しかもその前の2025年には今の平成28年基準が義務化され2030年にはその基準で建てられた家でさえ既存不適格住宅になります。2022年の10月まで断熱性能等級4は最高等級でした。多くのHMが国が定めた断熱基準の最高等級ですから暖かい家ですよと謡ってましたが今では下から4番目の基準TikTokなどでは1000万円台で建てられる4LDK住宅などと紹介されてますが国はこれ以上性能の低い家(耐震性、省エネ性等で)は建てて欲しくないのが本音できるだけ既存住宅を改修して住んでほしい建てるならそれなりの性能の家を建てほしいそうでなければ空き家は増えるさらに将来空き家になることが確実視される家が建てられ続けることになってしまう・・・だから新築の基準はどんどん上げていきます。それしか方法がありません。と言うことが国交省が発表した資料から読み取れます。同時に既存の住宅の改修にはできるだけ補助を出します。手始めは窓の改修に1000億です。新築(土地込み)か中古住宅+リフォームか限られた予算の中で冷静に考える必要があります。
2023年03月27日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今日も朝から雨。もうすぐ止むようですが…週末は肥田瀬の家の庭のワークショップなのに、予報では本降りの雨。さて、どうしたものかと…先日、自治会の環境委員会が開かれました。今年は地区の環境推進委員。10年に一回程度、持ち回りで役が回ってきます。同時にローテーションの関係で副委員長。このような役は投票なんてしていたら決まりませんから、必然的に順番となります。仕事はゴミ収集場所の管理。管理と言っても、分別されてなくて収集されなかったゴミ袋があれば、役場に連絡するという程度のもの。月に何回かあるけれど自分達自身もゴミを出しに行くのでついでに見てくる。分別されなくて役場に連絡したのは、昨年は地区全体で2.3件とか。意図的なものではなく、間違っていたという程度でその頻度はごくわずかである。住んでいる地域は昔からの地区なので新築が建つ頻度は少ないけれど、お隣の地区は地価が安いこともあって町内一、新築住宅が建っているし現在も3軒ほどが建築中。その地区に住んでいる友人が、新しい人が自治会に入らないから隣がどこの誰か全くわからないと。もちろん自治会に入らないから役は回ってこないが、各種サービスは同じ町民であるから平等に受けられる。ただ、そのサービスは地域の人達のある意味ボランティアによって支えられてるわけで、釈然としないと感じる住民も当然いる。地方の自治体の財政規模ではゴミ出しの監視や管理を業者に委託する余裕はないわけで、地域住民にお願いするしかないのが実情である。これから更に高齢者が増え人口は減り、子供たちの数も減り、福祉の予算は増える。財政予算は地方では昔から3割自治などと言われるくらい、かなりの部分を国の交付金で賄われている。そうなると、現在享受している各種のサービスを維持していこうとすると必然的に地域住民の参加が求められる時代と言うことになる。しかし、そこに住むと決めそこで子供たちを育てると決め家を建てたからには、30代で家を建てれば50年は住むことになる。それなりの覚悟が求められる。行政が何をしてくれるのかではなく、地域に対して自分達が何ができるかを考える時代だけれど、そんな風に考えてくれる人たちはそれほど多くはない。フリーライダーが増えれば増えるほど住みにくくなるのが田舎であるが、残念ながらそれがわからん人も大勢いる。いつか気づくはずだけど…いつか?
2023年03月24日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日の雨と今日の晴れは予想外の美濃地方。お天気に振り回されるので、水商売と言われる建築業界です。週末の26日(日)は肥田瀬の家で庭のワークショップ。4月8日(土)9日(日)は完成見学会を開催します。m(__)m以前お問い合わせのあった方で見学会をご希望の方には、メールでお知らせしていますので9日は既に満席となっています。8日の土曜日はまだ空きがありますので、ご興味のある方はお越しください。住まい手さんのご厚意に感謝します。肥田瀬の家Real ZEHの家平屋住宅で18坪の広さ紙太材木店で建てた一番小さな家です。Q値:1.0w/m2KUa値:0.23w/m2KC値 未測定(来週測定予定ですが、今年の全棟平均は0.2cm2/m2)太陽光パネル9.8KW搭載でパワコンは過積載会場 関市 「肥田瀬の家」開催日 4月8日(土) 9日(日)見学時間帯 10:00~16:00お申込み要領 事前登録制電話(0574-53-2003)または予約フォームからお申し込みください。予約フォームはこちらからUa値がとてもいいのは南面に使用した最近話題の「佐藤の窓」のおかげです。岐阜県の環境負荷低減型住宅の補助金と、BELS(星5つ)を取得しています通常のZEH(ゼロエネルギーハウス)の家は家庭で使うエネルギー7つの内暖房、冷房、換気、給湯、照明の5項目を家庭で使うエネルギー消費量とみなすことになっています。この5つのエネルギー消費量とパネルで発電したエネルギーの収支をゼロにする家ですが、調理や家電で使うエネルギーは考慮しなくていいことになっていますから、本当のゼロエネルギーハウスと言うには?が付きます。Real ZEHの家と言うのは上記の5項目に調理や家電で消費されるエネルギーを加えてZEHになる家を言います。
2023年03月22日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝もまだ3度の美濃地方桜も開花していますが、朝晩の寒さは普通でしょうか。古い田舎の家には納屋とか長屋があって、そこを普段使いの必需品置き場にしていました。例えば、竃(かまどまたはくど)で使う薪や掘炬燵や七輪でつかう消し炭(炭は高価なので消し炭)焚きつけ用の鉋屑(かんなくず)都度、補充していきますから2.3年どころか5.6年分…場所があれば更に保管しておくことになります。その他にも捨てるにはもったいない、いつか使うかも?なんてものがそのまま、50年でも60年でも置いてあることに。ところが時代が下って、薪や消し炭の利用は普段の生活ではなくなってしまいました。となるとその場所に行く必要がなくなるわけで、建物はあっても足を踏み入れなくなります。何年も・・・さて、そうなるとある日突然、あれ?となります。なりました(-_-;)屋根のてっぺんの棟を支えている梁が、受けている柱のところでずり落ちている…長年の雨漏れで梁を受けている柱と梁が腐朽して、屋根の重さを支えきれず下がってしまってます。応急的な補修はしてましたがいつまでもそのままと言うわけにはいかず、重い腰を上げて梁の交換です。100年以上前の屋根の瓦の葺き替えも、同時に瓦の下の野地と垂木も交換と大きな工事になりました。さて、内部にあった薪と消し炭、それに多量の藁の束。薪は軽トラ4車消し炭は2車ほどの量で疲労困憊で運び出しました。薪は事務所の薪ストーブで藁は会長農園にバラマキ…山のような消し炭はさて、どうしたものかと思案中。メルカリで買ってくれる人がいればいいけど…新築の住まい手の方には住宅は必ずメンテすることが出てきますから時々家の周りを見てまわったり、出来れば床下も見てくださいね。などと言ってますがやはりその通りで、雨漏れにもっと早く気づいていればこんな大事にならなかったと今更ながら思う次第です。
2023年03月20日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は朝から大阪で一日缶詰研修。終わって名古屋まで帰ってきたら踏切事故が発生と言うことで、乗り込んだ電車から降ろされてしまいました。電車が自動車と接触したということなので、接触程度ならと思って待ってました。しばらくすればと並んで待っていたのですがホームにはすぐに人が溢れはじめました。名古屋の名鉄電車のホームを知ってる人は分かりますが、実は一つのホームから様々な行先の電車が出ています。並ぶ場所が一列違うと全く別の方角に向かう羽目になるという、初めての人には?なホームです。事故は犬山線ですが、名鉄は様々な線が名古屋を起点にしてますから影響は他の線にも出ることになります。さて、家に帰るにはJR中央線の多治見経由で美濃太田。そこからタクシーか名鉄で岐阜市まで行ってJRの高山線で帰るしかありません。と言うことで家に帰りついたのは深夜になってしまい、疲れ果ててブログは本日と言うことになりましたm(__)m(名鉄犬山線、この時間でもまだ不通のようです)大阪の地下鉄の構内で目に入ったのが、リクルートの出している「大阪で家を建てる」見出しに「この3年間で急上昇人気間取りランキング」フリーペーパーなので、何かの参考にと持ってきました。2019年と2022年を比較調査とあります。急上昇1位は回遊動線。実際その傾向は打合せをしていても感じます。ファミリークロゼットや洗面室あるいはパントリーやキッチンなど、動線ライン上に配置する訳です。通路となる廊下スペースを少なくするイメージででしょうか。ただ、実際設計してみると意外に面積を取ります。つまり、1階で水回りから収納まですべてを完結するプランになるわけで広さに余裕が取れる場合は大丈夫ですが、それほど余裕がなければ柔軟な思考が求められます。回遊動線、最初の言い出しはたしか伊礼さんだったように思いますが…さて、このリクルートの統計では人気急上昇ランク一位の回遊動線2022年に実際に取り入れた間取りランクでは9位となっています。??つまり、調査数は19年も22年も1800ほどありますが、上昇率という数字のマジックで例えば、19年には10軒が取り入れていたのが22年に30軒なら300%の上昇率となりますから人気急上昇となります。絶対数では1800の内の30軒ですから、実はそれほどでもないということになります。実数では26.2%となってますから4軒に一軒の割合でしょうか。実際に取り入れた間取りランク一位はウオークインクロゼット。これなど定義がしやすいですが、回遊動線の定義をどう解釈するかで比率や順位は違ってきます。間取りは土地の形状や家の大きさなど生活の仕方など様々な要素で決まりますからあまり一つの事に拘らず、柔軟に考えるほうが自分に合った暮らしができるように思います。統計調査や人気ランキングは参考程度、他人は他人、自分は自分です。
2023年03月18日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴ですが今朝も寒い美濃地方です。(2.7度)昨夜は商工業者の有志でつくっている街づくり協議会。月に一回ですが、昨年1年間は毎回役場の課長クラスをお招きして、課題や今後の行政の方針などをお聞きしました。知れば知るほど、地方の抱える問題は深刻です。答えがある問題ではない分試行錯誤で取り組んでいく必要がありますが、そんな問題こそリーダーシップが求めれれます。しかし、行政だけで対応するには予算的な限界があります。何をするにもお金がかかります。保育園も社会福祉も上水や下水の維持も増え続ける空き家対策も経済が成長し給与が上がり、人口も維持できていた時代。そんな時代の家づくりはある意味、どこにどんな家を建てても良かった時代…しかし、人口は減っていく生産性は上がらない給料は伸びないそれなのに、インフレは進行していくエネルギー価格も上がっていくそんな中での地方行政の対応は後手後手になりがちですが、もっと悪いのはそんな行く先は分かっているのに知りながら、気にしながら将来対応をなにもしない。何も知らせないといった寝てる子を起こすな的な対応も…地方在住の方で新築をお考えの場合、新規に土地を購入されるケースもありますが本当に土地からの購入しかないのか両親の住んでいる家はどうするのかその家は売却できるのか空き家にならないか負債にならないか人口が減っていく、経済の伸びがそれほど期待できない状況の中での家づくりは、ハザードマップでの確認だけでなく様々な検討が必要になっています。両親が家を建てた時代とは全く違う状況の中での家づくりということを、くれぐれもお忘れなく。老婆心ながら昨夜の会議に出ての感想です。
2023年03月15日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。未明に雷鳴の響いていた美濃地方。お昼頃には晴れそうですが、先週までの暖かさはなさそう…少し肌寒い一日になりそうです。先日ウレタンガンのメンテナンスをしました。発泡ウレタンを使用すると時に使うガンです。断熱や気密を意識している工務店には、たいていあるはずです。壁や天井、屋根にはグラスウールやロックウールあるいはセルローズなど、繊維系の断熱材を使っていても熱橋となる壁を貫通する金物の部分や木材同士が接していて、乾燥、収縮で隙間の出る恐れのある個所など気密性を高めるためなどこのガンを使ってウレタンで処理をします。市販のホームセンターなどで購入できる発泡ウレタンもあるのですが、ウレタンにもいろいろ性能がありますからそれらではNG。それに、使い始めたら途中でやめることができない。つまり、ノズルの中ですぐに固化してしまいますから、15分ほど置いておいたらもうその缶は使えなくなります。必然的にプロは専用のウレタンと途中でも止めることのできるこのガンを使うことになりますが、油断をしているとガンの中でウレタンが固まってしまいます。固化する前の泡状のウレタンであれば専用のクリーナーがありますが、固化した後ではシンナーなどの溶剤でも除去できません。専用のものもあるのですが最後はヘラなどでかき落とす必要があります。しかし、ノズルや接続口の中にヘラは入りません。結局最後には分解して千枚通しや耳かき、小型のブラシなどで固化したウレタンを根気よくとるしかなく、仲間内の工務店でも何個このガンをダメにしたかという話が出ます。話しが大きくそれましたが何の話がしたかったかと言うと先ほどウレタンにも種類があると言いました。一般の方が住んでから後々、ご自分でホームセンターで購入したウレタンを使われる場合がありますが、それはそれほど長く持つわけではありません。やり直しの効くところであればそれでいいかもしれませんが壁の中に隠れてしまうところでは確認のしようもありません。10年経ったらスカスカ・・・きちんとやろうとすればホームセンター仕様のものではなく、やはりそれなりのものを使う必要があります。熱橋処理や隙間処理にどんなウレタンを使っているかはとても大切なことです。田原義哲の Instagram その1https://www.instagram.com/quaint.private.house.life/田原義哲の Instagram その2https://www.instagram.com/yoshisatotahara/紙太材木店の Instagramhttps://www.instagram.com/kamita_zaimokuten/
2023年03月13日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝の事務所の気温は22度、昨夜の暖房がそのまま続いている状態です。外は12度、今日も昨日と同じように暖かい一日になりそうです。一昨日は新住協中部東海支部の研修会。本部から久保田、平野の二人の理事に来ていただき、講師をお願いしました。久保田さんは仙台から平野さんは青森の十和田から来ていただきました。久保田さんは4年ほど前にQ1.0住宅(レベル4)を建ててゆりが丘の家暮らしてますが、設計詳細もオープンにされています。新たな住まいを考える時の設計の過程、つまり何を検討したか仕様はどう決めたかその過程でQPEXがどのように使われたか実生活ではどうなのかなどこれから住まいを検討される方には、とても参考になる資料です。同時にサイト内に動画があります。久保田さんが2年間の実生活の温熱環境を解説したものです。YOUTUBEなどでは様々な情報があふれていますが、実務者が自分の家である高断熱高気密な住まいの設計プロセスを解説しているものは稀です。一般ユーザー向けに解説してますからこれから新築を検討される方、あるいは今現在打ち合わせをされている方には必見の動画や資料でしょうか。断熱性能等級が新設されてから等級やUa値、あるいはG2、G2.5等表面的な数値の議論がありますが、前回紹介したEUのエネルギーパスを見ても分かるように意識すべきはそれらの数値ではなく、その家に住んだ時にどれだけのエネルギーが必要な家か。いくらUa値が良くてもG2やG2.5でも断熱性能等級が6であっても、消費するエネルギーが多ければある意味何のための数値か?暖冷房でいくらかかるのか家電や調理、換気、給湯、照明全て含んで1年間暮らすといくらかかる家なのか?そちらの方がUa値があるいはG2.5云々より、遥かに身に迫ってくる数字。その数字はあなたの財布から出ていくお金です。出ていくお金が少なければ腹の足しになりますがUa値と言う数字では腹の足しにはなりません。
2023年03月10日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴で気持ちのいい日が続きますが花粉は大暴れ・・・鼻やのどはマスクのおかげか比較的楽ですが、目のかゆみは何ともなりません。花粉症歴30年いつまで続くんでしょうね。昨夜は商工会の会議でした。今年の夏まつりと花火の開催についての協議でした。コロナの影響で中止が続いていましたが、開催の方向で動くことになりました。さて、先日HMの家の標準仕様なるものを見ていました。標準仕様なので基礎はどんなもの外壁はあるいは床はキッチンやユニットバス、トイレはと言う具合です。それに断熱性能等級も出ていますし、長期優良住宅に絡めて省エネ性についても書いてあります。ただ、後半のそれらの数字の持つ意味については等級が示されるだけで、一般の方では、ソウナンダ・・・と思う程度の方が多いと思われます。EUではエネルギーパス法と言うものがあって、住宅の性能を視覚化することが義務付けられています。今から20年以上前の2002年からです。その家に住んだ時の消費するエネルギーのランクはAからGまであって、一目でどの程度か自分の家のランクの相対的な位置がわかります。CO2の排出量も同様に一目でわかるようになっています。住まいを検討する人にとってはとても見やすく、家自体を容易に比較することができます。消費エネルギーがこれくらいでCO2をこれくらい出す家はいくらくらいが相場か?それに将来基準が変わると自分の家はどのレベルになるか?日本では2025年に今の省エネ基準が義務化になって、さらに2030年にはその最低ラインがZEH水準の省エネ住宅になることがすでに決まってます。簡単に言うと2025年に最低ラインをクリアするだけの家は2030年には時代遅れの家に・・・更に言えば、従来建てられてきた家の多くは省エネ基準不適合の家になります。多くの人種が入り混じるEUでは統一した規格となると、様々な背景の人の誰もが一目見てわかるような基準が求められます。それを明確な法律とすることで共通認識が生まれますが、日本はほぼ単一民族で忖度、空気を読む、阿吽の呼吸が通用するところ。なにも法律にまでしなくても視覚化して小学生でもわかるようになんてしなくても省エネの方向はこちらだから自分達で忖度してネある意味、お上は手抜き…それをいいことにごちゃまぜにして、断熱性能等級では最高等級!(昨年まで)をウリにする輩もでてくるわけで住まい手側としては油断も隙も無い連中の集まる業界か?国交省も少し後ろめたいのかこんな漫画冊子を配布しています。(視覚化のつもりかも)意識のある工務店や設計事務所には置いてあるはず?ですから参考になさってください。関連ブログ 2015-6-11
2023年03月08日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今週、昼間は暖かくなりそうですが今朝は1.7度の美濃地方。朝の寝室もリビングも、いえ、家中ですね、まだそれなりの寒さのですから今しばらく、暖かくしなければなりません。先日チャンネルオリジナルの営業担当者が来ました。一般の方には馴染みのない名前ですが主に木製の外壁材を扱ってます。レッドシダーの外壁材というと恐らくこの会社のもので、紙太材木店でも粟野の家で使用しています。主に木製の外壁材と言いましたが実は輸入サッシも扱っていてユニルクスのサッシを扱っているのがこの会社です。樹脂サッシでトリプルガラスと言えばAPW430やリクシルのEWあるいはシャノンや最近では木製の佐藤の窓など、国内のメーカーでも今ではいろんな選択肢があります。10年前の日本のサッシの状況を思い起こすと隔世の感を免れません。紙太材木店でも上記のサッシを適宜使ってきましたがユニルクスはまだ使ったことがありません。以前から工務店仲間からの評価も高かったこともあり、今回来ていただくことになりました。ドイツ製のサッシですが海外製のもののネックは納期と価格。性能的にはパッシブハウス対応の断熱窓で、申し分ありません。在庫を持っているので日本で使われる代表的な大きさのものは在庫で対応可能とのこと。価格についてはご相談とか性能で意識するのはUw値(窓の熱還流率)もそうですが日射取得率は暖房負荷に影響がありますから、南側に使う窓のガラスの種類はいろいろ検討することになります。オプションのガラスで日射取得率62%は魅力です。サッシはサイズや価格、性能などメーカーによって異なります。住宅を設計するときは、メーカー名で決めて1社だけではなく家の中の適材適所に選択したいものです。つまり、設計をする時に冷暖房負荷も同時に計算する訳ですが、計算の結果一軒の家に複数のサッシメーカーのサッシが取りつくことも不思議ではありません。サッシはメーカーによってもガラスの種類によっても冷暖房負荷に影響を与えますから、設計者と相談しながら打合せをする必要があります。せっかく選択肢の多い、住まい手にとっては良き時代になったのですから。
2023年03月06日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝も氷点下の美濃地方。日中は3月らしく、それなりに暖かくなりそうです。昨日は朝から大垣市土地の分筆の立ち会いに行ってきましたが伊吹おろしで風が強く、体感気温は相当低く感じました。昨年建てた羽島の家も大垣市の隣、伊吹おろしの強い所でした。昨日の大垣市の風速を調べてみると立ち会いをしている時間帯の最大瞬間風速は10m越え午後からも12mから13m夕方には15mを越えていました。家の気密つまり隙間相当面積における漏気と外で吹く風の強さ(風速)の関係は比例関係にります。少し前の昭和な家で気密が5cm2/m2としたとき風速が6mの風が吹くと住まいの換気は1時間当たり2回(1種換気)これに、計画換気の0.5回が加わると1時間当たり2.5回の換気となります。実はこれに温度差による換気も加わりますから気密の取れていない家では、計画した換気の5倍程度の換気がされてることになります。今時、C値が5の家なんて建てられていないだろう?私も多分5は無いだろうと思いますがC値3は意識しなければ簡単に出てしまうレベル。これだと換気回数は1.2回程度計画換気を加えて1.7回計画した換気の3倍強でしょうか。ただ、伊吹おろしは風速10m越え、昨日のように最大瞬間風速は15m、なんてことも。外部の風速が6mを越えるような時室内に外気が入ってくるわけですが、住まいの構造を考えれば外部の冷たい風は室内には入ってこなくても壁の中や小屋裏、下屋にも同様に入っていることが分かります。断熱材の外側だからいくら風が吹いても大丈夫かと言うとそうではありません。壁の中に入っている断熱材に接して強い風が通れば断熱材の外側が冷やされることになりますから熱の移動が起こります。断熱材の熱還流率の数値は静止空気の中で出したものですから当然その数値は下がっていくことになるわけです。ただ、断熱材の外側の通気層は他にも役割がありますから無くすわけにはいきません。上記の事から強い風の吹く地域で家を建てる方の対策は、できるだけ気密を上げておくことと断熱性については余裕を持った厚みにすることでしょうか。北海道住宅新聞 平成18年9月15日出典 (有)北欧住宅研究所
2023年03月03日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。日中は暖かですが、今朝も寒い美濃地方。2度ですから氷は張っていませんが、3月になってもまだまだ寒いですね。先日、新住協の理事会がありました。お伝えできることを簡単にまとめると、半期の決算と期末までの見込みや今後の研修会や事業予定など。それに、全国総会の開催について。場所も日程も決まりましたが、詳細は後日。その他に、QPEXのVer4.3が近日中にでます。現在でもJIOや住宅あんしんでは使えますがこれに合わせて他の審査機関でも、使えるように本部で動きます。鎌田先生が執筆中のQ1.0住宅計画マニュアル2023が、夏ごろには出版できそうです。施工については既に出版されていますので計画段階でどのような検討が必要かなど、施工に入る前のキモになる部分です。どうすればQ1.0住宅レベル2なのかどうやればレベル3になるかそうするとどれだけコストが上がるか?窓を変えるか?付加断熱の厚みは?断熱材の種類は?これからQ1.0住宅に取り組む工務店や設計事務所には、とても参考になる本となるでしょう。同時に、一般の方でこれから家を建てようと考えている人にも何所をどうすればという考え方の基本が、理解できるようになりますから設計者との打ち合わせ段階でも使える本になります。特に、性能面では設計者にお任せになりがちでこんなはずでは…あるいは、もっとこうやっておけば別の方法もあったんだそれくらいの金額の差ならこうしておけば…後悔先に立たずが防げます。後は、北総研と行っているツーバイ材を使った屋根断熱の水平構面の研究。認定まで取る予定ですので、今しばらく時間がかかりそうです。その他には、各支部の研修会などは従来支部単独で行っていましたから、支部会員だけの参加や視聴でしたが全国の会員が視聴できるように動きます。関西や中部東海など各支部の勉強会を誰でもzoomで視聴できるようになります。今回の理事会でお伝えできるるのはこんなところでしょうか。一般の方にはQ1.0住宅計画マニュアルがとても参考になるはずです。
2023年03月01日
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