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異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGN
より
-旅行期間11月4日~11日-
さて、やっとのことで会場に入場。
私たちが案内されたのは、玉座がすぐ目の前の、場所的にかなりいい席です。
左側に玉座があり、正面には踊りが披露されるテープで囲われたステージがあります。
最前列で、国王も踊りもよく見えますが、
床は堅い石で屋根はなく、強い日差しが容赦なく照りつけてくる屋外の会場。
しかも会場内では、帽子の着用は無礼にあたるため禁止されているので、
念のため持ってきたスカーフで日よけをするしかありません。
みんなもいろんなものを使って日光を遮断していました。
お尻に敷くものも、昨日の野外フェスティバルで学習したのでしっかり持参。
数時間待機をしなければならないので、このスカーフと敷物は大いに役立ちました。
そうこうしているうちに、
およそ2万人が収容できる会場はあっという間に満席になり、いよいよ開幕(?)
国語であるゾンカ語で開会の挨拶のあと、国王が登場されるまでの間、
ブータン各地から集まった踊り手たちによる、それぞれの地域の踊りが披露されました。
みんなこの日の晴れ舞台のために綺麗に着飾り、
大勢に囲まれたステージでちょっと恥ずかしそうに踊っていました。
真っ青な青空と、真っ白なゾン、
そしてカラフルな民族衣装のコントラストはとてもとても美しいものでした。
時刻はお昼時。
まだ国王はやってきません。
ステージでは、踊りの演目も一巡し、二度目、三度目となっています。
予定では、国王は12時か1時くらいにくるだろうということなので、
今のうちにお昼を食べることにしました。
朝ホテルでもらった、竹で編んだブータンのランチボックスを開けます。
中には、アルミホイルに包まれたジャガイモの煮込みや鶏肉、
ジュースなどが入っていました。
お腹もいっぱいになり、またしばらく踊りを眺めていると、
にわかに会場がざわめき始めました。
待つこと3時間ちょっと、ついに国王の登場です。
民族衣装のゴに、王族の黄色のカムニを纏った長身の男性が、
会場の入り口から護衛とともに現れました。
ジグメ・ケサル・ナムゲル・ ワンチュク国王
その様は、王というよりは芸能人的な華やかなオーラを放ち、
集まった民衆に笑顔を向けて玉座へ向かっていきます。
国王は、そのハンサムないでたちから、
諸外国の多くの女性からアプローチを受けているとのことですが、
ブータンの国王はブータン人としか結婚はできないそうで、すでに恋人もいるとの噂です。
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ブータンの写真を掲載しました。
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