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おじ、おばの距離


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2003年09月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 今週は三回講義したのであっという間に10回目の講義を終えた。来週、2回でこのクラスも終わってしまう。継続中の教員養成科の講義はまだ続くが今月の終わりからは鍼灸科2クラスの講義が始まり、12月まで続く。

 息子のコンピュータのハードディスクの交換とOSの再インストール完了。インストールの時点でつまづいてしまってサポートにメールで質問を入れたが最初のは理解できず(CMOSクリアについてボタン電池を外す以外のソフト的な方法があるようなことが書いてあったにもかかわらずその方法がどこにも書いてなかった)二度目のメールを待ったり、僕が多忙だったこともあって新しいハードディスクが届いてから10日くらい経ってしまった。今日はカバーを空けて電池を外そうとしたらプラスティックドライバーを使ってとマニュアルに書いてありつまづいた。そんなもの普通ないと思うのだが。サポートのメールにはそんなことはどこにも書いてなかった。なんとかこの問題はクリアできOSのインストールに成功してうれしい。後はもう僕は知らない。

 森有正が(亡くなられた娘とは別の)娘のことについてこんなことを書いている。

「娘が余り僕を愛しすぎぬよう気をつけなければならない。かの女は自分で自分の道を見出さなければならない。僕の内面は一切かの女に影響をあたえてはならない。友人も恋人も、相談相手も父の外に求めるようにしなければならない。僕と娘とのきずなはすでに余りに強すぎるのだ。いつも静かに存在している父。僕はそれだけで、その框をこえないように全力をあげて努力しなければならない」(『流れのほとりにて』p.388)

 中島義道の新刊を読んでいる影響かもしれないが、僕は自分が愛の薄い人間のように思ってみたり、森がこうあってはならないといっている逆のこと、つまり娘への現状の思いは僕の子どもたちへの思いに相通じるものがあると思ったりもする。僕の内面が子どもたちに影響を与えることができたら、ときっと思っているし、息子が(毎日新聞の記事でわかったのだが)クラブを辞めることについて僕には相談しなかったことを残念に思ったのも本当なのである。それなのに僕も静かに存在している(森は「存在」に傍点を打っている)父であるべきだと思ったりするのだ。





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最終更新日  2003年09月12日 23時27分08秒
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