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以前,トレーン製品に酷似した中国製の玩具をご紹介しました。今回も中国からの製品です。中国の奥華玩具實業有限公司(AOHUA TOYS INDUSTRY CO.,LIMITED)という会社から発売されている「スーパービークル」という全12種のプラ製玩具です。プルバック機能がついており,同じ「スーパービークル」シリーズでミニカーも何種かあるようです。以下,元ネタのトレーン製品とあわせてご紹介します。元ネタそのままの塗色の製品もある一方,サイケデリックな色彩の製品もいくつかありますね。No.1 0系新幹線No.35 500系新幹線No.32 923形ドクターイエローNo.44 E2系あさまNo.61 E4系マックスNo.47 883系ソニックNo.52 特急ハウステンボスNo.70 フジサン特急No.57 東武スペーシアNo.17 ロマンスカーVSENo.50 ロマンスカーRSENo.86 ロマンスカーMSE
2023.12.16
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以前,別稿で取り上げた,北京地下鉄の模型の正体が判明しました。中国の車仔王(CHE ZI WANG)というブランド?から発売された,ALLOY TRAIN 合金列車模型という鉄道玩具で,北京地下鉄を含め全12種のようです。驚くことに,12種のうち5種はトレーン製品のコピーとなっており,EF81に至っては,「緑皮火車」として中国型扱いされています。一方,和諧号や北京地下鉄は,さすがに精巧な出来です。また,ヨーロッパ型の機関車が4種ありますが,なぜかいずれも片運転台となっています。箱は2種類あります。1つ目は,透明部分の下に「ALLOY TRAIN 合金列車模型」などの文字が銀色で大きく記載されたタイプ。箱は赤,緑,紫,青の4種類があり,商品名の記された小さな立て札が入っている,なかなか魅力的なデザインです。2つ目は,透明部分の下に「合金模型車」「仿真 1:48」などの文字が記載されたタイプ。箱は茶色1種類のみとなっており,商品名の表示もありません。その他,アメリカでは,DODOELEPHANT GEYIIEというブランドから,和諧号高鉄・緑皮火車・蒸汽火車・双屋火車の4種とレールをセットにした形態で販売されているようです。かつて,マルサンが英国ディンキーのコピーミニカーを作っていたことは有名ですが(中島登「日本のミニカー」参照),歴史は繰り返すのでしょうか。モデルそのものの出来は良いので,オリジナル製品の拡充を期待したいところです。それでは,全12種をご覧ください。中国(CHINA):和諧号高鉄(RAILWAY HIGH-SPEED)中国高速鉄道CRH5形電車(和諧号)です。側面には「Shenzhen」(深圳)との標記があります。中国(CHINA):北京地鉄(BEIJING SUBWAY)北京地下鉄の首都機場線です。中国(CHINA):緑皮火車(GREEN TRAIN)中国の電気機関車ということですが,元ネタはトレーンのNo.4 トワイライトEXPです。側面には「Shijiazhuang」(石家荘)との表記があります。復古(RETRO):蒸汽火車(STEAM TRAIN)国名は特に示されずに,レトロな蒸気機関車とされていますが,元ネタはトレーンのNo.26 C-57蒸気機関車です。動輪がずいぶん前にあり,テンダーは他の製品と共通のボギー台車1つという,アンバランスな軸配置になっているのが面白いところです。日本(JAPAN):新幹線(SHINKANSEN)日本の新幹線ということですが,元ネタはトレーンのNo.29 スーパー特急あずさです。なぜ,スーパーあずさが新幹線になってしまったのか…?なお,通販サイトの見本写真では先頭に「あずさ」の平仮名が入っていますが,私の入手した製品には入っていません。日本(JAPAN):高鉄列車(HIGH-SPEED TRAIN)元ネタはトレーンのNo.28 空港特急はるかです。日本(JAPAN):日本地鉄(JAPANESE SUBWAY)日本の地下鉄ということですが,元ネタはトレーンのNo.62 ニュー通勤型(グリーン)です。前面の帯は入っていません。瑞土(SWITZERLAND):双屋火車(DOUBLE-DECKER TRAIN)ドイツ・メトロノーム鉄道の2階建て客車を元にしているようですが,なぜかスイスの列車ということにされています。欧州(EUROPEAN):欧州火車(EUROPEAN TRAIN)西ドイツ国鉄218形ディーゼル機関車を元にしているようです。英国(UK):英国火車(BRITISH TRAIN)西ドイツ国鉄110形電気機関車を元にしているようですが,なぜかイギリスの列車ということにされています。法国(FRANCE):法国火車(FRENCH TRAIN)スイス連邦鉄道の貨物用電気機関車(シーメンス社・ベクトロン)を元にしているようですが,なぜかフランスの列車ということにされています。徳国(GERMANY):徳国火車(GERMAN TRAIN)ドイツ鉄道245形ディーゼル機関車を元にしているようです。
2023.09.22
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No.68 サンライズエクスプレスNo.69 京成線→京成スカイライナーNo.69 京成線は,私鉄汎用型の塗り替えで,3700形をイメージしたと思われます。No.69 京成スカイライナーは,新AE形の登場に伴い,製品名が「京成シティライナー」にかわりました。No.70 東武線→フジサン特急No.70 東武線は,私鉄汎用型の塗り替えで,30000系をイメージしたと思われます。No.71 E3系つばさ→E3系つばさ(リニューアルカラー)No.72 寝台特急カシオペア(※スロネフE26)本製品2両とEF81をセットにした「カシオペアドリームセット」もありました。No.73 ひかりレールスター/No.73B レールスター中間車No.74 貨物車(コンテナ)EF81貨物色と貨物車(コンテナ),貨物車(石油タンク)を同梱した「貨物車ドリームセット」もあり,貨車はいずれもレギュラー品とは異なるカラーとなっていました。No.75 貨物車(石油タンク)No.76 南海こうや号→253系日光・きぬがわかつてNo.32で製品化されていた南海こうや号が復活。「NANKAI」ロゴが追加されました。No.77 オーシャンアローNo.78 787系特急つばめ→京成スカイライナーAE形(※2代目)No.79 イースト・アイNo.80 255系わかしお・さざなみNo.81 西武ニューレッドアローNo.82 特急はくたか(スノーラビット)No.83 スーパー宗谷→阪急9300系(9400号車)No.84 江ノ電サクラ・トレーン通じて唯一の連接車です。車番は305・355となっていますが,窓の配置は304・354に近似しています。限定品としてチョコ電カラーがあり,実車通り車番は304・354となっています。No.85 E257系あずさ・かいじ2021年には,E257系2000番台「踊り子」2両セットが発売されており,貫通型先頭車も製品化されています。No.86 小田急ロマンスカーNSE→小田急ロマンスカーMSEかつてNo.35で製品化されていた小田急NSEが復活。帯の塗装はより精緻になりました。No.87 N700系新幹線No.87 N700系は,JR東海エージェンシーのオフィシャルモデルとして,量産先行試作車Z0編成のモデルもありました。<その他限定品等>トレーンでは,事業者限定品なども積極的に製品化しています。中でも塗り替え品ではない,新金型の製品として,キハ183系ニセコエクスプレス,MLX01-1,L0系,小田急SE車,小田急SSE車などがあることが特筆されます。(ニセコエクスプレス 北海道日本ハムファイターズ車両)また,以下のような製品が予告されていましたが,実現しませんでした。
2022.07.01
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No.48 パノラマエクスプレス→C-62蒸気機関車No.48 C62蒸気機関車の塗り替え限定品として,銀河鉄道999号も製品化されています。No.49 神戸市営地下鉄→E257系わかしお・さざなみNo.49 神戸市営地下鉄は,当初は103系塗り替え,後に私鉄汎用型の塗り替えにかわっています。いずれも,1000形のイメージでしょう。103系塗り替え品は当初,側面の細帯の向きが前後逆になっており,前面の細帯とつながっていないというミスがありましたが,後に修正されました。No.49 E257系わかしお・さざなみのバリエーションとして,E257系2000番台「踊り子」2両セットがあり,貫通型・非貫通型が各1両となっています。No.50 小田急ロマンスカーHiSE→ロマンスカーRSE→E235系山手線E235系は,山手線のほか,横須賀・総武快速線(1000番台)も製品化されており,113系・E217系と3両セットの「横須賀線・総武快速線・3世代大集合セット」が発売されています。No.51 近鉄アーバンライナーNo.52 スーパー特急あずさ→特急ハウステンボスNo.53 スーパーひたち→E653系いなほ(瑠璃色)(ハマナス色)No.54 京阪電車→E233系中央線No.54 京阪電車は,おそらく1990年開催の花博に合わせて型が起こされたと思われます。ラッピング電車「花の万博号」(赤,青,緑の3色。なお,実車で6000系だったのは青のみ),「くずはタワーシティー号」,「10000系タイプ」といったカラーバリエーションがあります。また,これらとは別に,限定品「京阪特急」として,8000系も製品化されており,6000系,10000系タイプ,8000系の3両セットもありました。(1990年に開催された「花の万博」に合わせて製品化された「京阪電車花の万博号」)No.55 スーパー特急きらめき→名鉄パノラマスーパー→名鉄1200系パノラマスーパーNo.56 スーパービュー踊り子No.57 東武スペーシアNo.57 東武スペーシアは,窓回りの黒帯が追加されてリアルになりました。東武博物館で販売されるなど力の入った製品で,実車同様に雅,粋,サニーコーラル,DRC,日光詣の各色が製品化されています。No.58 成田エクスプレス→H5系北海道新幹線No.59 特急ライラック→885系白いかもめNo.60 フレッシュひたちNo.61 E4系マックス→E4系マックスときNo.62 通勤型グリーンNo.62~64は,209系をベースにしたモデルで,103系との区別のため当初「ニュー」通勤型を名乗っていました。前面以外は私鉄汎用型と同様です。製造時期によって?(前後不明),カプラーが前面スカートから突き出しているもの(本記事のグリーン,ブルー)と,前面スカートと一体のダミーになっているもの(本記事のイエロー)があります。2022年には,このモデルをベースに,No.44 伊豆急行3000系アロハ電車(実車は209系ベース)が発売されました。No.63 通勤型ブルー→東急5050系No.63 東急5050系は,限定品として,5000系,5050系Shibuya Hikarie号,5080系,横浜高速鉄道Y500系といったカラーバリエーションがあります。No.64 通勤型イエローNo.65 700系新幹線/No.65B 700系中間車No.65 700系新幹線は,限定品として,AMBITIOUS JAPANバージョン,東海道新幹線LAST RUNバージョンも製品化されています。No.66 電関EF81No.66 電関EF81には,限定品として,北斗星カラーもありました。No.67 EF81カシオペア
2022.07.01
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No.27 ブルートレイン→EF81貨物色→京王電鉄5000系No.28 寝台特急→空港特急はるかNo.29 欠番→スーパー特急あずさ→E353系あずさ・かいじ1980年頃のカタログでは,No.29 近鉄電車と記載されていますが,1982年頃のカタログでは記載がなく,未発売と思われます。No.30 近鉄特急→特急サンダーバード備考:No.40新近鉄特急とNo.30近鉄特急の比較。側面は同一形状で,近鉄特急の屋根上はNo.10東海形急行の流用。No.31 阪急電車→E7系かがやきNo.31 阪急電車は6300系をモデル化しており,サクラ時代からのロングセラーでした。限定品としてウルトラマン・コスモスのラッピング車もありました。No.32 欠番→南海こうや号→新幹線ドクターイエロー→923形ドクターイエロー1980年頃のカタログでは,No.32 阪神電車と記載されていますが,1982年頃のカタログでは記載がなく,未発売と思われます。No.32 南海こうや号は,トレーンになってからの早い時期に発売されており,後にNo.76で復活しています。No.33 名鉄電車No.33 名鉄電車は6000系をモデル化しており,サクラ時代からのロングセラーです。No.34 欠番→特急きりしま→きりしま・ひゅうが→E233系1000番台京浜東北線1980年頃のカタログでは,No.34 相模鉄道と記載されていますが,1982年頃のカタログでは記載がなく,未発売と思われます。No.35 小田急ロマンスカー→500系新幹線No.35 小田急ロマンスカーは,3100形NSEがモデルで,後にNo.86で復活しています。No.35 500系新幹線は,当初の製品名は「500系スーパー新幹線」となっていました。W1編成のセンサー窓が再現されており,ロゴなし→JR500(一般的な活字体)→「(JRマーク)500 WEST JAPAN」ロゴタイプと変遷しています。最近ではエヴァンゲリオン新幹線(非売品)や,ハローキティ新幹線といったカラーバリエーションモデルもあります。No.36 東武ロマンスカー→小田急ロマンスカーEXE→小田急ロマンスカーEXEαNo.36 東武ロマンスカーはトレーンに移行した1984年時点の製品一覧にも掲載されているので,未発売とは考えられませんが,一体どのような製品だったのか,未解明であり,情報をお待ちしています。No.37 東武りょうもう号→E3系こまち→N700S新幹線備考:No.37東武りょうもう号と,スペーシアの塗り替えで限定発売?された新型りょうもう号。No.37りょうもう号は前面以外No.30近鉄特急の流用。No.38 D-51蒸気機関車備考:No.38 D51蒸気機関車は,1975年頃に製品化されたサクラペットNo.244「D-51774 蒸気機関車」をベースにした製品で,シリーズ中最古参ということになります。No.39 近鉄ビスターカー→E233系7000番台埼京線No.40 近鉄特急No.40 近鉄特急は,No.30との関係で長らく「新」近鉄特急を名乗っていましたが,現在は単に「近鉄特急」となっています。サクラ時代からのロングセラーです。No.41 DD-51ディーゼル機関車No.41 DD-51ディーゼル機関車も,サクラ時代からのロングセラーです。No.42 ブルートレイン客車→阪神電車→西武鉄道30000系No.42 ブルートレイン客車は,屋根以外はL特急中間車の流用です。No.42 阪神電車は,私鉄汎用型の塗り替えで,8000系をイメージしたと思われます。No.43 東北新幹線→特急あかぎ・草津・水上→E6系スーパーこまちNo.44 欠番→E2系あさま→伊豆急行3000系アロハ電車No.44は,当初,欠番となっていました。順序からすると,東北新幹線の中間車あたりを検討していたのでしょうか?No.45 特急踊り子号→E217系総武快速・横須賀線No.46 リレー号→スーパー北斗No.47 上越新幹線→883系ソニックNo.47 上越新幹線が,サクラ時代最後の新製品と思われます。
2022.07.01
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今回から4回に分けて,サクラ・トレーンのNゲージの製品史をたどってみたいと思います。サクラでは,1970年代半ばから,サクラペット・ミニシリーズや,強合金サクラカーシリーズといった軌間9ミリのダイキャスト製鉄道玩具を製品化していました。そして,1979年に約1/130のNゲージシリーズを発売。1983年にはトレーンが設立され,現在に至っています。(1980年頃?のサクラのカタログより)トレーン Nゲージダイキャストスケールモデル日本Nゲージ史外伝・第6回 サクラのパーコンひかり号(1975)日本Nゲージ史外伝・第8回 ダイキャストの「Nゲージ」サクラ・トレーンのNゲージ(前編)サクラ・トレーンのNゲージ(後編)初期のサクラ・トレーン「Nゲージ ダイキャストスケールモデル」(サクラペット・ミニシリーズ)(強合金サクラカーシリーズ)(軌間9ミリの電動玩具「パーコンひかり号」。車体はサクラカーと同様のもの)それでは,サクラ・トレーンのNゲージシリーズの変遷を,No.1から順にみていきましょう。なお,以下のような変更は割愛しています。・商品名の変更(例:ひかり号→こだま号→0系新幹線)・グロベンやクーラーの変更(屋根パーツとの一体化)・JNRマークや車番の削除・車輪の変更(金色→銀色)No.1 0系新幹線→0系新幹線(フレッシュグリーン)→0系新幹線(※新版)No.1 0系新幹線(新版)は,旧版に比べて大幅にディテールアップしています。No.2 ひかり号中間車→WIN350→789系特急電車→N700-AdvancedNo.2 ひかり号中間車は,屋根以外はL特急中間車の塗り替えです。No.3 485系特急電車No.3 485系特急電車は,サクラ時代からのロングセラーです。様々な塗り替え品が発売されており,限定品としては「グレードアップあさま」(実車は189系)があります。No.4 エル特急中間車→トワイライトエクスプレスNo.5 地下鉄→DD-51北斗星No.6 通勤形オレンジ→N700系みずほ・さくらNo.6 通勤形オレンジは,一時期,201系のようなブラックフェイスになっていましたが,ニュー通勤形の登場に伴い,元の103系カラーに戻されました。No.7 通勤形グリーン→つくばエクスプレス→つくばエクスプレス(増備車両)No.7 通勤形グリーンは,205系の登場に伴い,いち早く塗装変更されました。ただし,前面を新規製作したダイカスケールやダイヤペット(1/80)に比べると,何とも不自然な感じを受けます。ニュー通勤形の登場に伴い,元の103系カラーに戻されました。No.8 通勤形ブルー→箱根登山鉄道No.8 通勤形ブルーも,グリーンに続いて塗装変更されました。その後,元のカラーに戻ったことも同様です。No.8 箱根登山鉄道は,トレーン製品としては珍しい小型車の製品化で,限定品として青・クリームの旧塗装,緑一色の記念塗装が製品化されています。No.9 通勤形イエロー→ワイドビューひだ・南紀→E233系5000番台京葉線No.9 通勤形イエローの変遷もブルーと同様です。No.9 E233系の塗り替え品のE531系常磐線が沿線の玩具店で限定発売されています(このお店では,かつて,ダイヤペットの1/100通勤電車(201系/205系風)を常磐線カラーとした製品も売っていたそうです)。No.10 東海型急行→近郊電車(湘南色)No.10 東海型急行は,塗り分けは113系風で,車体は2扉という不思議な製品で,ナンバーは「クハ153-451」となっていました。クモハ165のような大型通風機が運転台側の屋根上に載っていたのが特徴です。現在は,通勤快速(かつては「クハ411-307」の車番がモールドされていましたが,最近は削られてしまっています)の塗り替え品に置き換わっています。No.11 電関(青)→300系新幹線No.11 電関には,「EF8185 日立」とモールドされていましたが,最近は削られてしまっています。No.12 欠番→400系つばさ→E5系はやぶさ1980年頃のカタログでは,No.12 電関客車と記載されていますが,1982年頃のカタログでは記載がなく,未発売と思われます。No.12 E5系はやぶさ「がんばろう日本!がんばろう東北!」バージョンも展示ケース付きで発売されていました。No.13 電関(茶)→スーパー特急かもめ→特急みどり→スーパー白鳥→名鉄2200系No.14 快速ブルー→マリンライナー→8000系フジサン特急No.13 快速ブルーの塗り替え限定品としては,しなの鉄道カラー,セット販売の長野色,新潟色があります。No.15 快速レッド(※交直流急行色)→大阪市営地下鉄→名鉄2000系ミュースカイNo.15 快速レッドは,ダイカスケールのNo.12急行ピンク(常磐線)同様,果たしてこれを交直流急行色といっていいのか悩みますが,一応そのように分類しておきます。No.15 大阪市営地下鉄は,当初は103系塗り替え(御堂筋線色と中央線色),後に私鉄汎用型(※)の塗り替え(御堂筋線色のみ)にかわっています。103系は30系,私鉄汎用型は10系のイメージでしょう。※私鉄汎用型…209系をベースにしたニュー通勤型(No.62~64)の前面を貫通型とした製品群で,適当な名称がないため,当ブログでは「私鉄汎用型」と勝手に呼称しています。製造時期によって?(前後不明),カプラーが前面スカートから突き出しているものと,ダミーカプラーが前面スカートと一体になっているものがあります。No.16 快速オレンジ(※修学旅行色)→100系新幹線→100系新幹線(フレッシュグリーン)→100系新幹線No.17 京成スカイライナー→100系新幹線ダブルデッカー→小田急ロマンスカーVSENo.17京成スカイライナーAE車は新塗装があったかは不明ですが,ダイカスケールやプラレールとは異なり,存在しなかったと考えています。No.17小田急ロマンスカーVSEでは,連接部の車輪は片側の1軸のみとなっています。なお,小田急ロマンスカーは人気が高く,2021年には,レギュラー製品にもなかったSE,SSEが展示ケース付きで製品化されています。これにより,LSEを除くすべてのロマンスカーをトレーンで揃えることが可能となっています。No.18 欠番→南海空港特急ラピート1980年頃のカタログでは,No.18 スカイライナー中間車と記載されていますが,1982年頃のカタログでは記載がなく,未発売と思われます。No.19 小田急線→京急2100形No.19 小田急線は,当初は103系塗り替え,のちに私鉄汎用型の塗り替えとなっています。103系は5000系か9000系,私鉄汎用型は1000形に近いイメージでしょう。No.19 京急2100形をベースとした限定品として,2100形ブルースカイトレイン,新1000形,新1000形ハッピートレイン,新600形ブルースカイトレインといった製品があり,2100形以外の製品は実車同様の3ドアとなっています。No.20 京王線→E231系湘南新宿ラインNo.20 京王線は,当初は103系塗り替え,のちに私鉄汎用型の塗り替えとなっています。103系は6000系,私鉄汎用型は8000系に近いイメージでしょう。No.21 京成線→E1系マックスNo.21 京成線は,いわゆる赤電色で,3300形までの鋼製車をイメージした製品となっています。No.21 新幹線マックスは,新塗装に替わるまで,当初のDDS表記のまま発売されていました。No.22 東武線→近鉄伊勢志摩ライナーNo.22 東武線は,当初はセイジクリーム,のちに白に青帯となっています。8000系のイメージでしょう。No.23 西武線→相模鉄道11000系No.23 西武線は,当初は103系塗り替え,のちに私鉄汎用型の塗り替えとなっています。いずれも黄色を基調としており,103系は101系,私鉄汎用型は新2000系か9000系に近いイメージでしょう。No.24 ステンレスカー→E2系1000番台はやてNo.24 ステンレスカーは,一時期のミニカタログでは地下鉄東西線と説明されていました。No.25 京浜急行→特急北近畿・きのさき→小田急ロマンスカーGSENo.25 京浜急行は,当初は103系塗り替え,のちに,なぜか他の私鉄と異なり,京阪6000系の塗り替えとなっています。103系は1000形,京阪6000系は2000形に近いイメージでしょう。No.26 東京急行→C-57蒸気機関車No.26 東京急行は,当初は103系の塗り替えで,ダイカスケール同様,8500系のように前面にのみ赤帯が入った製品だったようです(未入手)。その後,8090系のような2本帯に切り替わりました。のちに私鉄汎用型の塗り替えとなっています。私鉄汎用型は9000系か2000系に近いイメージでしょう。Np.26 C57蒸気機関車には,限定品として,やまぐち号仕様の製品もあります。
2022.07.01
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現在,トレーンから発売されている「Nゲージ ダイキャストスケールモデル」シリーズについては,このブログでも何度か取り上げてきました(トレーンでは最近まで「ダイキャスト」ではなく「ダイカスト」と表記していました)。同シリーズは,1979年にサクラから発売が開始され,1983年にトレーンに引き継がれています。1990年代以降は,製品に封入されたミニカタログ等によってラインナップを確認できますが,それ以前については,資料が入手できておらず,不明な部分があります。(トイジャーナル1984年12月号より)1984年時点でのラインナップは,下記のとおりです。No.12,18,29,30,34,44が欠番となっています。また,No.36「東武ロマンスカー」が何を指すのか(DRCか,No.37の「りょうもう号」と同じく1800系か),No.40「新近鉄特急」のほかに製品化されていたスナックカーは何番かなど,疑問は尽きません。<1984年時点のラインナップ>No.1 ひかり号,No.2 ひかり号中間車,No.3 エル特急,No.4 エル特急中間車,No.5 地下鉄,No.6 通勤型(オレンジ),No.7 通勤型(グリーン),No.8 通勤型(ブルー),No.9 通勤型(イエロー),No.10 東海型急行,No.11 電関(ブルー),No.12 ??,No.13 電関(ブラウン),No.14 通勤快速(ブルー),No.15 通勤快速(レッド)※交直流急行色,No.16 通勤快速(オレンジ)※修学旅行色,No.17 京成スカイライナー,No.18 ??,No.19 小田急線,No.20 京王線,No.21 京成線,No.22 東武線,No.23 西武線,No.24 ステンレスカー,No.25 京浜急行,No.26 東京急行,No.27 ブルートレイン ※電関塗り替え,No.28 寝台特急 ※エル特急塗り替え,No.29 ??,No.30 ??,No.31 阪急電車,No.32 南海こうや号,No.33 名鉄電車,No.34 ??,No.35 小田急ロマンスカー,No.36 東武ロマンスカー,No.37 東武りょうもう号,No.38 D51汽車,No.39 近鉄ビスターカー,No.40 新近鉄特急,No.41 DD51ディーゼル,No.42 ブルートレイン中間車,No.43 東北新幹線,No.44 ??,No.45 特急踊り子号,No.46 リレー号,No.47 上越新幹線[追記]その後,1980年頃?のカタログ,価格表と1982年頃?の価格表を入手し,不明な部分が下記のように判明しました。ただし,No.30の近鉄特急(スナックカー)以外は1980年頃?の時点で価格表から脱落しており,また,現物を実見できていないことから,未発売だったのではないかと思われます。No.12 電関客車No.18 スカイライナー中間車No.29 近鉄電車No.30 近鉄特急(※スナックカー)No.32 阪神電車No.34 相模鉄道No.44 欠番(1980年頃?のカタログ。No.42まで欠番なく掲載されている)(上記カタログに同封されていた1980年頃?の価格表。No.42まで掲載されているが,先の価格表にあったNo.12 電関客車,No.18 スカイライナー中間車,No.29 近鉄電車,No.32 阪神電車,No.34 相模鉄道は脱落している)(1982年頃?の価格表。No.47まで掲載されているが,No.12,No.18,No.29,No.32,No.34に加えてNo.44が欠番となっている)(1980年頃?のカタログより)
2021.08.18
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今回は,いよいよNゲージダイキャストスケールモデルシリーズを取り上げたいと思います。<Nゲージダイキャストスケールモデルシリーズ>1979年,サクラからNゲージダイキャストスケールモデルシリーズが発売されました(トイジャーナル1979年6月号102頁参照)。1980年時点でのラインナップは42種で(1980年東京国際玩具見本市カタログ参照)[追記あり],その後,1982年の東北・上越新幹線開業に伴い,185系(踊り子,リレー号)や200系東北・上越新幹線(0系の塗り替え)が加わっています。[追記]その後,サクラのカタログなどを調査したところ,1980年時点では37種(No.1~42のうちNo.12,18,29,32,34の5種が欠番),1982年頃にはNo.43~47(No.44は欠番)の4種が加わったことがわかりました。1979年は,エーダイナインの参入,第1回鉄道模型ショウの開催,アオシマ・バンダイ・フジミからのNスケールプラモデルの発売など,Nゲージが活況を呈した年であり,サクラもそうした動向を研究していたのでしょう。なお,サクラ・トレーンでは,「Nゲージ」を「エヌゲージ」ではなく「ナインゲージ」と呼称しています。(トレーン時代のセット品。「ナインゲージ」と明記されている)1983年,(株)トレーンが設立され,サクラからNゲージダイキャストスケールモデルシリーズを引き継ぎました。トイジャーナル1984年12月号では,以下のように紹介されています。「昨年の8月に設立された『(株)トレーン』(五十嵐清社長)の『2階建バスシリーズ』『Nゲージシリーズ』『点滅シリーズ』が着実に売行きを伸ばしている。いずれの商品も永く定番品として好評発売されていたものを継承して販売しているもので,市場性はこれまでも実証済み。安定した売上げが期待できる商品だ。『2階建バスシリーズ』は東京都交通局”ほうずき”,大阪・中央観光バス,京都・京阪バスなど現在20種あり,入数各48個,売価各1,200円。『Nゲージシリーズ』はひかり号,エル特急,地下鉄,小田急線など現在41種あり,入数各48個で,売価各700円。『点滅シリーズ』は,セドリック,ランドクルーザー,ニュースカイラインの3車種にそれぞれパトカー,救急車,タクシー,消防司令車の4タイプがあるほか,パトカーは北海道から沖縄まで日本全国のパトカーがある。入数48個で各1,000円。3シリーズともダイカスト製でコレクション性も充分。なお同社では低額なリモコンも扱っている。」・「25種」の謎トレーンのウェブサイトや,レイルマガジン2003年2月号の記事では,トレーンはサクラから「25種」のNゲージを引き継いだとされています。しかし,上述のとおり,サクラ時代には既に40種以上発売されており,仮に多少ラインナップの変更があったとしても,「25種」は少なすぎるように思います。あるいは,103系の塗り替えなどは除外して,金型が「25種」なのではないかとも考えましたが,その場合逆に「25種」では多すぎるような気もします。果たして・・・?・箱についてサクラ時代の初期は黄色い箱で,その後黒い箱にかわりました。初期のトレーン製品もロゴを変更しただけでそのまま使っています。その後,トレーンでは白と青に緑帯を入れた箱になり,これが長く使われていましたが,近年はポリプロピレン製の透明な箱となっています。[追記]サクラ時代の初期には,吊り下げ式のブリスターパックもありました。(白・緑・青の箱は,裏の写真が途中で変更されている)(ポリプロピレン製の箱にかわり,表記も「ダイカスト」から「ダイキャスト」になった。「Nゲージダイキャストスケールモデル」の文字は最近,一般的なゴチック体からロゴタイプに変更されている)・価格の変遷価格は,上記のとおり,サクラ~トレーン初期は700円で,800円の時代が長く続いた後,900円,1000円を経て,現在は1200円となっています。・特徴あるモデル<0系>サクラ時代から今日に至るまで一貫して,シリーズ「No.1」の座は0系が占めています。かつては,中間車(Pなし)がありましたが,絶版となっています。中間車は,485系中間車(Pなし)の設計を流用したもので,先頭車とは窓周りの雰囲気が合っていませんでした。また,前述したとおり,サクラ末期に東北・上越新幹線200系カラーの緑が加わっています。東北・上越新幹線が製品化されしばらくしてから,側面のスカートが床下機器をすっぽり覆うようなロングスカートに改修されたようです。トレーンの設立が1983年,100系新幹線のデビューが1985年なので,サクラ時代は0系(200系)が唯一の新幹線モデルでした。トレーン時代には,実車にないJNRマークが削除されるなどの変遷を経た後,2011年に全面的にリニューアルされました。(初期の0系。ボンネットにJNRマークがあり,側面のスカートが短い)<103系>他社製品同様,様々な私鉄に化けた基幹製品ともいうべきモデルです。1974年発売のサクラペットやダイカスケール,ダイヤペット(1/200)では低運車をモデル化していましたが,1979年発売のサクラNゲージやダイヤペット(1/80,1/130)では,1974年に登場した高運車をモデル化しています。なお,サクラ・トレーンやダイヤペット(1/130)では,運転台後部にも戸袋窓がありますが,ダイヤペット(1/80)では,運転台後部の戸袋窓はありません。サクラ・トレーン製品は,当初から冷房が表現されており,グロベンが別パーツ(なぜか黒塗装)で取り付けられていましたが,後に,屋根と一体の押し込み形ベンチレーターに改められています。国電は朱,青,黄,黄緑があったほか,トレーン時代には,前面窓周りを黒,銀の車体に帯を巻いた205系風,前面窓周りを黒,車体を朱色とした201系風の製品もありました。私鉄は,地下鉄(丸ノ内線色),ステンレスカー(なんとも抽象的な名称ですが,後年のミニパンフでは「地下鉄東西線」と注記されていました),京成,東武,西武,小田急,京王,東急,京急,大阪市営地下鉄(御堂筋線・中央線),神戸市営地下鉄などがありました。<153系>153系はサクラ時代からあった製品で,「東海形急行」の名称で販売されていましたが,塗り分けは113系風で,車体は2扉という不思議な製品でした。ナンバーは「クハ153-451」となっています。別パーツだったクーラーは,後に屋根と一体成型に変更されています。クモハ165のような大型通風機が運転台側の屋根上に載っているのが特徴です。余談ですが,食玩の「GO!GO!鉄道」(ハート)の115系は,やはり運転台側の屋根上に大型通風機が載っており,トレーン製品を参考にしたとみられます。(下は鉄道おもちゃ2号より「GO!GO!鉄道」の115系。トレーンの153系に酷似している)<113系>113系もサクラ時代から製品化されており,当然のごとくスカ色,修学旅行色,交直流急行色などがありました。ナンバーは「クハ411-307」となっていましたが,最近は削られてしまっています。トレーン時代には,限定品のしなの鉄道カラーや,セット販売の長野色,新潟色などが製品化されています。また,近年「東海形急行」に代わる製品として,湘南色も発売されています。<485系>サクラ時代からあった製品で,かつては中間車(Pなし)も製品化されていました。0系同様,JNRマークは途中で削られているほか,153系同様,別パーツだったクーラーは屋根と一体成型に変更されています。583系カラーや,かもめ,きりしま,かがやき/きらめきといった485系の各種カラーバリエーション,183系グレードアップあずさ風,189系あさま風,781系ライラック風といったカラーなどがありました。(上から485系先頭車,同中間車,0系新幹線中間車。0系中間車は屋根を除き485系と同一)<EF81>サクラ時代からあった製品で,「EF8185 日立」と彫られていました。EF81の各種カラーバリエーションの他,トミカのED75同様にEF65に化けたカラーバリエーション,いにしえのKATO・EF70を思わせるような青の単色などがありました。<近鉄30000系>サクラ時代からあった製品で,先頭車と2階建て中間車の2種が製品化されています。他に中間車が製品化された例としては,前述の0系新幹線と485系,100系新幹線(2階建て),700系新幹線がありました。(なお,トレーンの30000系先頭車は長らく「新近鉄特急」と称していましたが,かつては,12200系も製品化されていたようで(前面形状,塗り分け及び屋上機器を作り分け),その名残りで「新」が付いていたようです)<小田急3100形,京成AE形,東武1800系>いずれもサクラ時代の製品で,近鉄30000系と並ぶ花形列車として選ばれたのでしょう。小田急3100形は,車体を伸ばし,ボギー車となっています。最近まで帯の表現を改良するなどして販売されていました。京成AE形は,新塗装に切り替わったのが,ちょうどサクラからトレーンにかわった1983年ですが,新塗装の製品は見たことがありません。なお,トレーンでは,AE100形,2代目AE車を製品化しており,いずれも素晴らしい出来です。東武1800系は,正面に「りょうもう」の文字が刻印されています。DRCではなくりょうもうを選んだのは,四角いボディで作りやすかったからなのでしょうか? 屋根上は「東海形急行」の設計を流用したもので,側面は近鉄30000系の設計を流用したようです。なお,トレーンではスペーシアを200系りょうもうカラーに塗り替えた製品がありました。<京阪6000系>トレーン時代の比較的初期の製品ですが,塗り替えで済ませずに専用型を起こしています(他に古くからある専用型としては,阪急(6300系),名鉄(6000系)などがあります)。緑ツートンの旧塗装はもちろん,花の万博号,10000系風の青緑一色,くずはタワーシティー号といったカラーバリエーションがあります。また,関東の京浜急行も京阪の塗り替えで製品化されていました。京急2000形あたりをイメージしたのでしょうか? かつてプラレールでは205系の塗り替えで京急を製品化していたことと合わせて,興味深い現象だと思います。トレーンでは,京阪8000系も別途,専用型で製品化するなど,京阪の製品化には力が入っているようです。<ニュー通勤形,私鉄汎用形??>JR線については,103系に代わり,「ニュー通勤形」として209系風の製品が作られました。現在もグリーンとイエローが販売中です。私鉄については,前面を貫通扉付きとしたほかは「ニュー通勤形」とほぼ同様の製品となりました。ディテールが少なく,のっぺりしたボディでしたが,どのカラーでも違和感がないように,あえてのっぺりさせたのかもしれませんね。京成,東武,西武,小田急,京王,東急,阪神,大阪市営地下鉄(御堂筋線),神戸市営地下鉄などがありましたが,いずれも絶版となっています。(小田急は8000形と1000形を足して2で割ったような格好。京王は8000系をイメージしたと思われる。なお,パッケージには「この電車は実際の車両と異なります。カラーリングのみ実車に合わせております。」と注記されていた)<江ノ電300形>サクラ・トレーン通じて唯一の連接車です(小田急ロマンスカーは上記のとおり車体を伸ばしてボギー車になっている)。標準色のほか,チョコ電カラーがありました。標準色の車番は305・355となっていますが,窓の配置などからすると304・354をモデル化したようで,チョコ電カラーでは実車通り車番は304・354となっています。ラインナップの変遷は,以下のとおりです。レギュラー製品の他に,前述の京阪花の万博号や,キハ183ニセコエクスプレス(北海道日本ハムファイターズ)など限定品もありました。No.1 ひかり号/こだま号/0系新幹線→0系新幹線(フレッシュグリーン)→0系新幹線(※新版)No.2 ひかり号(中間車)→WIN350→789系特急電車→N700-AdvancedNo.3 エル特急/485系特急電車No.4 エル特急(中間車)→トワイライトエクスプレスNo.5 地下鉄(※103系丸ノ内線色)→DD-51北斗星No.6 通勤形オレンジ(※103系→201系風→103系)→N700系みずほ・さくらNo.7 通勤形グリーン(※103系→205系風→103系)→つくばエクスプレス→つくばエクスプレス(増備車両)No.8 通勤形ブルー(※103系→205系風→103系)→箱根登山鉄道No.9 通勤形イエロー(※103系→205系風→103系)→ワイドビューひだ・南紀→E233系5000番台京葉線No.10 東海型急行(※153系)→東海型急行/近郊電車(湘南色)(※113系)No.11 電関(青)→スーパー新幹線のぞみ/300系新幹線No.12 (欠番)→山形新幹線つばさ(※400系旧色)→400系つばさ(※新色)→E5系はやぶさNo.13 電関(茶)→スーパー特急かもめ(※485系赤塗装)→特急みどり(※783系)→スーパー白鳥→名鉄2200系No.14 通勤快速(ブルー)(※113系スカ色)→マリンライナー→8000系フジサン特急No.15 通勤快速(レッド)(※交直流急行色)→大阪市営地下鉄(※103系→新型)→名鉄2000系ミュースカイNo.16 通勤快速(オレンジ)(※修学旅行色)→ニュー新幹線ひかり号/100系新幹線(※旧色)→100系新幹線(フレッシュグリーン)→100系新幹線(※旧色)No.17 京成スカイライナー→ニューひかり号ビスターカー/100系新幹線ダブルデッカー→小田急ロマンスカーVSENo.18 (欠番)→南海空港特急ラピートNo.19 小田急線(※103系→新型)→京急2100形No.20 京王線(※103系→新型)→E231系湘南新宿ラインNo.21 京成線(※103系)→新幹線マックス(DDSマーク)→E1系マックス(※ときカラー)No.22 東武線(※103系)→近鉄伊勢志摩ライナー(※黄色→サンシャインレッド)No.23 西武線(※103系→新型)→相模鉄道11000系No.24 ステンレスカー(※103系銀に青帯)→E2系1000番台はやてNo.25 京浜急行(※103系→京阪を塗り替え)→特急北近畿・きのさき→小田急ロマンスカーGSENo.26 東京急行(※103系→新型)→C-57蒸気機関車No.27 ブルートレイン(※EF65)→EF81貨物色→京王電鉄5000系No.28 寝台特急→空港特急はるかNo.29 (欠番)→スーパー特急あずさ(※E351系)→E353系あずさ・かいじNo.30 近鉄特急→特急サンダーバードNo.31 阪急電車(※6300系)→E7系かがやきNo.32 (欠番)→南海こうや号→新幹線ドクターイエロー(※0系塗り替え)→923形ドクターイエローNo.33 名鉄電車(※6000系)No.34 (欠番)→特急きりしま(※485系緑塗装)→きりしま・ひゅうが→E233系1000番台京浜東北線No.35 小田急ロマンスカー(※NSE)→500系スーパー新幹線/500系新幹線No.36 東武ロマンスカー(※詳細不明。未発売?)→小田急ロマンスカーEXE→小田急ロマンスカーEXEαNo.37 東武りょうもう号→新幹線こまち/E3系こまち→N700S新幹線No.38 D-51汽関車/D-51蒸気機関車No.39 近鉄ビスターカー→E233系7000番台埼京線No.40 新近鉄特急/近鉄特急No.41 DD-51ディーゼル/DD-51ディーゼル機関車No.42 ブルートレイン客車→阪神電車→西武鉄道30000系No.43 東北新幹線(※0系緑色→100系緑色)→特急あかぎ・草津・水上→E6系スーパーこまちNo.44 (欠番)→新幹線あさま/E2系あさま→伊豆急行3000系アロハ電車No.45 特急踊り子号(※旧塗装→新塗装)→E217系総武快速・横須賀線No.46 リレー号→スーパー特急北斗/スーパー北斗No.47 上越新幹線(※0系緑色)→スーパー特急ソニック883→883系ソニック(※新塗装)No.48 パノラマアルプス/パノラマエクスプレス→C-62蒸気機関車No.49 神戸市営地下鉄(※103系→新型)→E257系わかしお・さざなみNo.50 ニュー小田急ロマンスカー/小田急ロマンスカーHiSE→ロマンスカーRSE→E235系山手線No.51 近鉄アーバンライナーNo.52 スーパー特急あずさ(※グレードアップあずさ)→特急ハウステンボス(※783系)No.53 スーパーひたち→E653系いなほ(瑠璃色)(ハマナス色)No.54 京阪電車→E233系中央線No.55 スーパー特急きらめき→名鉄パノラマスーパー→名鉄1200系パノラマスーパーNo.56 スーパービュー踊り子(※旧塗装→新塗装)No.57 東武スペーシア(※旧塗装→「雅 基調」「粋 基調」「サニーコーラルオレンジ」「デラックスロマンスカー」「日光詣」)No.58 成田エクスプレス→H5系北海道新幹線No.59 特急ライラック→885系白いかもめNo.60 フレッシュひたち(※5色→青のみ)No.61 E4ニューマックス/E4系マックス→E4系マックスときNo.62 ニュー通勤型(グリーン)/通勤型グリーンNo.63 ニュー通勤型(ブルー)/通勤型ブルー→東急5050系No.64 ニュー通勤型(イエロー)/通勤型イエローNo.65 700系新幹線No.65B 700系中間車No.66 電関EF81(※レインボーカラー)No.67 EF81カシオペアNo.68 サンライズエクスプレスNo.69 京成線(※新型)→京成スカイライナー/京成シティライナー(※AE100)No.70 東武線(※新型)→フジサン特急No.71 E3系つばさ→E3系つばさ(リニューアルカラー)No.72 寝台特急カシオペア(※スロネフE26)No.73 ひかりレールスターNo.73B レールスター中間車No.74 貨物車(コンテナ)No.75 貨物車(石油タンク)No.76 南海こうや号→253系日光・きぬがわNo.77 オーシャンアローNo.78 787系特急つばめ→京成スカイライナーAE形(※2代目)No.79 イースト・アイNo.80 255系わかしお・さざなみNo.81 西武ニューレッドアローNo.82 特急はくたか(スノーラビット)No.83 スーパー特急宗谷→阪急9300系(9400号車)No.84 江ノ電(※305・355)No.85 E257系あずさ・かいじNo.86 小田急ロマンスカーNSE→小田急ロマンスカーMSENo.87 N700系新幹線その他,Nゲージダイキャストスケールモデルシリーズ以外の製品をいくつかご紹介します。<電動つばさ・のぞみ>プラ製で単3乾電池1本で駆動する電動モデル。軌間はNゲージより広く20ミリ程度。ラインナップは300系と400系を確認しています。(400系のパッケージにはダイキャストスケールモデルシリーズの写真が用いられている)(1983~1984年頃のトレーンカタログより。0系/200系でも同様の製品があったようだ)<トラムズ>線路幅9ミリの路面電車ダイキャストモデル「トラムズ」シリーズは,車体は3種類(新型車,オデコにライトのある旧型車,おへそにライトのある旧型車)で,カラーバリエーションにより以下のラインナップとなっていました。1.東京都交通局,2.札幌市交通局,3.万葉線,4.富山地方鉄道,5.阪堺電気軌道,6.岡山電気軌道,7.広島電鉄,8.土佐電鉄,9.伊予鉄道,10.長崎電気軌道,11.熊本市交通局,12.鹿児島市交通局<バスシリーズ>サクラ時代から,各種バスが製品化されていました。(ミニチュアカー1985年1月号より。2階建てバスはサクラ時代末期の製品)トレーンでは,1999年に「ポケットバス」シリーズ(1/80)を発売。路線バスと観光バスの2種類があり,ダイカスケールのバス(1/100)のように,全国各地のバス会社のカラーが発売されました。ラインナップは以下のとおりです。この他,読売新聞ヨミーバス(※都営バス広告車)などがありました。1.ようちえんバス,2.都営バス,3.京成バス,4.東武バス,5.神奈川中央バス,6.大阪市営バス,7.名鉄バス,8.阪急バス,9.JRバス,10.はとバス,11.空港リムジンバス,12.東急バス,13.小田急バス,14.京王帝都バス,15.名古屋市営バス,16.京都市営バス,17.神姫バス,18.西日本鉄道バス,19.北海道中央バス,20.仙台市営バス,21.近鉄バス,22.京阪バス,23.国際興業バス,24.横浜市営バス,25.西武バス,26.京浜急行バス,27.サファリバス,28.ラッピングバスA,29.ラッピングバスB,30.西武観光バスタイプ,31.関空リムジンバス2008年には,同じく1/80で,よりリアルな「フェイスフルバス」シリーズ(1/80)に代わっています。ラインナップは以下のとおりです。1.東京都交通局,2.はとバス,3.富士急行,4.東京空港交通,5.大阪市交通局,6.関空リムジンバス,7.小田急バス,8.北海道中央バス,9.近鉄バス,10.京阪バス,11.国際興業バス,12.西日本鉄道,13.ジェイアール東海バス,14.東急バス,15.京都市交通局,16.名鉄バス,17.名古屋市交通局,18.仙台市交通局<参考>(本文中で掲記した以外のもの)豊岡真澄「下町の電車ミニカー」ttps://www.club-thermos.jp/page?a=60ttps://www.club-thermos.jp/page?a=64ttps://www.club-thermos.jp/page?a=67
2020.07.01
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今回と次回は,サクラ・トレーンの各種玩具を取り上げたいと思います。サクラは,自社ブランドの「サクラペット」や,ヨネザワの「ダイヤペット」でダイキャスト製ミニカーを多数製品化していました。特に,1970年代後半のいわゆるスーパーカーブームでは,ランボルギーニなどの1/43ミニカーが大ヒットとなっています。※サクラペット,サクラカーについては,「ミニチュアカー考古学」等にもほとんど記述がなく,資料が乏しい状況です。品番や発売時期など,情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら,ご教示いただきたいと思います。(玩具商報449号(1974年7月1日号)より)<サクラペット HOゲージ>ミニカー「サクラペット」は,1973年3月に発売開始されました(玩具商報446号(1974年5月15日号)69頁,トイズマガジン1976年8月号146頁参照)。サクラペットに鉄道モデルが登場したのは翌1974年で,玩具商報449号(1974年7月1日号)159頁では,以下のように紹介されています。「今までミニカーだけだったサクラペットモデルシリーズに,鉄道シリーズが加えられ,東海型電車(写真)が発売された。HOサイズの本格的なダイカスト製鉄道モデルで,色も実物色,ドアもオープンし,中にはちゃんと座席まで付いていて,子どもから大人のコレクターまで広く楽しめる・・・同シリーズには,このほかに,国鉄電車,地下鉄電車が同時発売されたが,従来のダイカストミニカーに加えて鉄道ものの新需要層を開拓しそう。」ダイヤペットの1/200鉄道モデルが発売されたのが1974年7月(「ミニチュアカー考古学」参照),ダイカスケール鉄道シリーズの発売が1974年8月(玩具商報掲載の広告による)ですから,1974年は日本型ダイキャスト製鉄道モデルにとって画期的な年であったといえるでしょう。玩具商報掲載の広告によれば,当初のラインナップは,以下のとおりです。なお,HOゲージは,ドアが1カ所(先頭方向左側)開閉するギミックが備えられていました。・24cmシリーズ200 東海形電車,201 国鉄電車(※103系低運),202 地下鉄電車(※東海形電車を丸ノ内線色に),203 特急形電車(※ボンネット特急)(上からNo.200 東海形電車,No.201 国鉄電車,No.217 EF66電気機関車)・18cmシリーズ204 東海形電車,205 ひかり号,206 修学旅行(※東海形塗り替え),207 食堂車(※東海形塗り替え),208 電気機関車(※車番はEF60 15)・連結36cmシリーズ209 ひかり号2輌連結(※18cmシリーズ2両)後に,211 超特急ひかり号レールセット(18cmシリーズ2両+レール。動力なし),213 ひかり号中間車(18cmシリーズ),東海形電車中間車(18cmシリーズ。品番不明),216 ひかり号(24cm?),217 EF66電気機関車,246 ちんちん電車などが加わっています。[追記]No.246 ちんちん電車は,後に品番4010に変更されています。都電7000形をモデルとしており,雑誌「高速有鉛」40号でも紹介されています。バリエーションとしては,当初の赤帯,荒川線ワンマン化後の青帯,名古屋か京都をイメージした?クリームとグリーンのツートンカラーがあり,青帯は都電7000形更新車を意識したのか前面窓が一枚窓に改修されています。(玩具商報453号(1974年8月臨時増刊号)より)(月刊ミニチュア・カー1975年1月号より)<No.200「通勤形電車」>サクラペットのNo.200「通勤形電車」は,16.5mmの線路に一応乗せることができますが,台車は首を振らず,ドア開閉アクションもないなど,HOゲージシリーズとは異質の製品となっています。(No.200 通勤形電車。HOより小さくNより大きいという不思議な製品。軌間は16.5mm)<サクラペット ミニシリーズ>サクラペットには,ミニモデル7.5cmシリーズがありました。これは,軌間9mmですが,車体はNゲージよりずいぶん小さくなっています。ラインナップは,以下のとおりです。211 ひかり号,222 東海形,223 国鉄電車,230 国鉄電車,231 東海形電車,232 ひかり号,233 ひかり号中間車,234 地下鉄電車(※103系を丸ノ内線色に),240 国電4輌連結,241 東海形4輌連結,243 ひかり号4輌連結,257 急行電車(※東海色2輌),258 急行電車(※スカ色2輌)(玩具商報461号(1974年12月1日号)より)(サクラペット ミニシリーズ。車高,幅などNゲージよりずいぶん小さい)<サクラペット D51>軌間は9mm。縮尺は約1/130で,改修の上,現在もトレーンから販売されています。(トイズマガジン1975年8月号より。右下に見えるのがD51)(サクラペットNo.244「D-51774 蒸気機関車」)<強合金サクラカー>軌間9mmで,車体はショーティながら,サクラペット ミニシリーズより一回り大きく,よりNゲージに近いスケールとなっています。0系,103系低運,D51,都電7000形,電気機関車がありました。特筆すべきは,「私鉄線」と称する103系低運の塗り替え製品で,京成,東武,西武,小田急,京王,東急,京急といった各私鉄のカラーが製品化されていました。(追記:「強合金」との名称は明らかに,1974年から発売されたポピーの「超合金」に倣ったものでしょう。サクラでは「ダイガスト合金 ザクラマン」というロボット玩具も発売していました)(強合金サクラカー。上からNo.222 ひかり号,No.226 ちんちん電車,No.280 私鉄線,No.227 中央線,No.228 山ノ手線,No.229 総武線。この他にNo.260 京浜東北線も製品化されていた)(電気機関車もあった。下回りは他の製品と同様)<番外編:ブリタニカ>ここで,サクラペットにそっくりな製品をご紹介したいと思います。ミニカー5点セットで,車2台,飛行機1機,ボート1隻,電車1両となっており,電車はご覧のとおり,サクラペット・ミニシリーズの東海形電車に酷似しています。バスはトミカの三菱ふそう 東名高速バス(1973)にそっくりです。箱には「乗り物遊び」とあるだけで,STマークや価格の表記等は一切ありません。裏板には「ブリタニカ」と刻印されています。TBSブリタニカ(1972年からブリタニカ百科事典日本語版を刊行)の販促品だったという情報もありますが,未確認です。(ブリタニカ「乗り物遊び」)<パーコンシリーズ>1975年に発売された「パーコンシリーズ 新幹線ひかり号レールセット」は,「強合金サクラカー」の0系を動力化したもので,軌間9ミリの線路から集電して走るようになっています。軌間9mmの0系電動モデルとしては,トミーOOOゲージ(1964),多田製作所のロコメート(1967)に続き,3番目の製品となります(車体に乾電池を搭載するシズキョー製品(1964)を入れれば4番目)。なお,サクラでは後に,バンダイから発売されていた香港・プレイアート社製のHOゲージ0系セットを発売しています。(パーコンシリーズ 新幹線ひかり号レールセット。乾電池式のパワーパックにより線路に電流を流し走る)
2020.06.30
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今回ご紹介するのは,皆様おなじみ「Nゲージダイキャストスケールモデル」シリーズです。線路幅9ミリ,縮尺1/130程度で,同じくダイキャスト製,線路幅9ミリの「ダイカスケール」より二回り大きなサイズとなっています(在来線車両は狭軌感が出ている?!)。発売元は,かつては(株)サクラ,現在は(株)トレーンです。(サクラ時代の「Nゲージダイキャストスケールモデル」の一つ,京成スカイライナー)サクラは「サクラカー」「サクラペット」のブランドで,米澤玩具のダイヤペットと似たミニカーやダイキャスト製鉄道玩具を作っていました。HOスケール(103系低運,165系,181系,EF60,EF66,新幹線0系,都電旧7000形等)のものや軌間9ミリのものなど大小様々なダイキャスト製鉄道玩具があったようです。HOスケールの製品は,横浜で開催された「世界鉄道博2016」で,故・原信太郎氏の膨大なコレクションの一部として展示されていました。(玩具商報449号(1974年7月1日)より。サクラペットのHO東海形電車)(1975年頃に発売されたサクラペットのダイキャスト製D51(上)。軌間は9mmで,トレーンのD51(下)はこれを改修したもの。)(1975年日本玩具国際見本市カタログより)(日本模型新聞967号(1975年8月15日)より)(サクラから発売されていた「強合金サクラカー」の一つ。写真は京急色のもの。このほかにも様々な私鉄の塗装を身にまとった国電のモデルがあった。軌間は9ミリである)(サクラから発売されていた「サクラペットNo.203 HOサイズ鉄道シリーズ 181系特急形電車」 サクラペット鉄道シリーズは,いずれも左前方のドアにのみ開閉ギミックが設けられている)(1980年東京国際玩具見本市カタログより)(奥がトレーン,手前がトミカのE7系)トレーン社ウェブサイトによりますと,昭和58年8月,サクラから,Nゲージダイキャストスケールモデルシリーズ(25種)を引受け,現在のトレーンが設立されたそうです。「Nゲージダイキャストスケールモデルシリーズ」は,かつては103系(高運,非ATC)を各私鉄色に塗り替えたものばかりでしたが,今は造形,塗装とも相当精密になっており,多種多様なラインナップが展開されています。また,平成11年には「ポケットバス」シリーズ(1/80)を発売。ダイカスケールのバス(1/100)のように,全国各地のバス会社のカラーが発売されました。平成20年には,よりリアルな「フェイスフルバス」シリーズ(1/80)に代わっています。(RM MODELS 1999年10月号よりトレーンのポケットバス)(トレーンのJR四国5000系にNゲージの下回りを組み合わせ,KATOの223系と連結させた)その他,トレーンからは,線路幅9ミリの路面電車ダイキャストモデル「トラムズ」シリーズが発売されており,「Nゲージ」モデルをそのまま小さくしたような「新幹線コレクションZ」(縮尺1/300程度)もありました。(講談社刊「ミニトレイン100点」)写真は,講談社の「のりものアルバム」シリーズから「ミニトレイン100点」です。「のりものアルバム」シリーズは,鉄道系は広田尚敬氏が監修されており,私の子供時代の宝物でした。「ミニトレイン100点」は,大澤郁甫氏の撮影で,トレーンのNゲージが100種類紹介されています。プラレール以外の鉄道玩具が,このようにまとまった形で書籍となっているのは,かなり珍しいのではないでしょうか?(追記:このほか,トレーンのNゲージを特集した書籍としては,金の星社から刊行されている,「Nゲージ大百科 しんかんせん大集合」,「Nゲージ大百科 にほんのれっしゃ大集合」があります。)
2016.08.23
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