わたしのこだわりブログ(仮)

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2013年07月07日
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カテゴリ: 私のお気に入り



昨日いきなり「梅雨明けしました」宣言。
やっぱり今年も後出しジャンケンのような結末だったな・・。

今日の夕刻、外から大きなカミナリ音が聞こえ雨が降った。
雨が上がると空は午前中と違うスッキリした青空に大きな入道雲が・・。
本当の梅雨明けは今だったのではないか?


コレクター(Collector)の物欲
コレクション(Collection)の始まり

世に物をコレクションをしている人は多いと思う。
それはゴミのような物から高価な物まで幅が広く、あるいは形あるものから、形の無い物まで含むと、果てしない数のコレクションが存在するのだろう。

先日テレビで自分の剃った顎髭(あごひげ)を毎年ビンに詰めてコレクションしている人を見て驚いた。
が、自分もよくいろいろな物をコレクションしてきたので、灰のようになった顎髭の残骸コレクションを見て驚きはしたけど笑えはしなかった。

コレクションする・・と言う事はその人にそれなりの思い入れがあっての事だと思うので、他の人にとってゴミでも、当人にしてみればかけがえのない宝だったりするのが理解できるからだ。
もちろんオカルト的な動物の生体の一部コレクションなどは問題外であるが・・。

ところで、私のコレクション好きは親譲りである。
両親は一般的な切手、コインをそこそこ集め、次にコケシをコレクションした。
コケシは元祖Japanese figureである。
普通の人は知らないだろうが、ジャンルがあり、人間国宝が結構いるのだ。
両親は有名な工人さんの作品を山の中まで訪ねてわずか1年足らずで150以上集めていた。
私の、と言うより私達兄弟のフィギュア好きはそこに端を発しているのだろう。

しかし、コケシを好んで集めたい者は兄弟の中にはいない。
みんなツボが異なるからだ。
一度こんな話をした事がある。
両親が死んだらこのコケシは誰が譲り受けるのか?
私はいらない。長男もいらない。
従ってコケシを買う時に山の中まで親と同行していた一番下の弟が押しつけられる事になった。
「何で僕が・・」と、言う弟に
「その筋で売ればコケシはコレクターがいるので価値があるよ。」と言ってみた。

実際コケシ・マニアはいるのだ。
毎月コケシの会があり、オークションも行われている。
でも、私達兄弟はその趣味はツボではない。
両親のコケシはゴミにこそされないけれど、いつかどこかに分散され行く運命なのは明白だ。

高価な価値ある骨董品のコレクションももらった人が趣味で無ければ売られてしまう。
コレクションとは悲しいかな一代限りで終わるのがたいていの運命である。
そう言う意味で考えれば「コレクションはその人の生きた証」・・と言う大それた考えにも及ぶのかもしれない。

人間死ぬ時に物欲があってはならない。
そうであっては死にきれないだろう。
たいていの人は死ぬ時にコレクションの事など全く頭に浮かばずに果てるだろう事が予想される。
どんなに大事だ・・と思っていてもそれが自分の一大事には及ばないからだ。

そう考えるとコレクションとは「集めた瞬間にこそ最大の意味があり、集めるまでの軌跡を楽しむ」と言う行為自体につきるのだろう。

ともあれ、コレクションと言う行為は、人間の持つ物欲が分かりやすく外に示された形なのだろう。


長々語ってしまったが・・。
コレクション(Collection)の始まり

最近私がコレクションをしよう・・と言う気になった物を紹介。
pict-アヒル 1.jpg
手の平に小さく乗るサイズ

ハロウィーン仕様のフランケンとドラキュラ
pict-アヒル 4.jpg

最初の一つは振り返れば20年以上前。
その時はただカワイイ・・だけの一つ。

pict-アヒル 3.jpg
右のミイラみたいに包帯でぐるぐるにされたアヒルくんが第一号。

なぜか心が惹かれた。

奇跡は最近にわかにおきた。
ハワイの田舎(ノースショア)で偶然見つけたアヒルちゃん。
(一部姪にあげてしまったが・・。)
そこに5月にロンドンで見つけた衛兵のアヒルちゃんが加わった。

衛兵姿のアヒルちゃんは帽子が外れるようになっている。ケースにも入っていた。
だから今までのアヒルちゃんとは格段に値段が違う。
pict-アヒル 2.jpg
他のと違ってチャーミングなのはその瞳。

これはもう集めるしかないでしょ・・。とアヒルが言っている気がする。

因みに、ロンドンではあちこちでアヒルが売られていた。
上の衛兵はウエストミンスター寺院だったが、ロンドン塔では、ロンドン塔の衛兵の姿のものがあったし、タワー・ブリジでもいろいろ・・。
アヒルが売られる理由が何かあるのだろうか?

そう言えば上野のツタンカーメン展にもスフィンクス型のアヒルがいたっけ・・。

ただ、私がこだわったのは、その造りと手の平に小さく乗る絶妙なサイズ。
他のは手の平からこぼれそうな大きいなサイズのうえ造りがとても粗悪。
コレクションにはこだわりは欠かせない のだ・・。

おまけ
pict-アンパンマン.jpg
上はアンパンマンシリーズの指人形サイズのソフビ

昔、小さかった甥と姪が遊びに来るのでいろいろ買い集めていたものの一部。
ポケモンとデジモンは甥に引き取られて行ったが、アンパンマンは残された。
これは私的なコレクションの部類には入らないが・・。






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Last updated  2013年07月07日 20時15分25秒
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