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映画「オペラ座の怪人」のサントラ盤を改めて2回、3回とじっくりと聴いてみました。この映画が映画以上の枠を超えた、大きな挑戦をしているように思えます。フルオーケストラの迫力は、今までの映画の中では捉えきれないほどに響き渡っていました。俳優たちの歌声もスタジオ録音を感じさせない、リアルさが迫ってきました。「シカゴ」や「エヴィータ」ではその気のない歌い方や、やりすぎのオーバーアクションにしらけることもありました。ロイドウェーバーの曲は、人間が持っている普遍的な感性の壺のような所にメロディーのうねりを持ってきたり、感情の起伏を当てはめたり、もっと言えば「転調」の「転調」を繰り返すあたりに、まるで舞台の照明を切り換えるかのようにストーリーの明暗を暗示していく、その見事さは映画にあってこそ、音楽の底知れない偉大な力を見せ付けてくれたのではないでしょうか。舞台セット・衣裳・美術・・本物の輝きとCGを駆使した展開とが、まったくアニメ風にならずに絵巻物の美しさと見まがうほどにマッチングしている点も監督の「本物志向」と「誠実さ」を物語ってるように思います。一つ一つの曲に、それぞれが歌う声の響きに、涙なくしては聴けなくなりました。ファントムの孤独、クリスティーヌの純粋な心、ラウルの深い思い、映画でありながら直接に心に伝わる声の芸術、本当に見事です。もういい、と言う日はいつでしょう。日に日にその深さに溺れ行く私も「怪人」の魔力にかかってしまったのでしょうか・・・。
2005年03月28日
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映画「オペラ座の怪人」を観て、アンドリュー・ロイドウェーバーの音楽が永遠に輝き放つ、その恩恵を享受する毎日にあって、今日はあの「All I ask of you」を、まるでアリアを歌うディーバのようにヴァイオリンで歌う人がいることを書き記したいと思います。その人はKao。国立音大を卒業後、海外での留学を経て、ニューヨークのブロードウェイでのミュージカルシーンで数々の経験をふみ、劇団四季のコンサートマスターもつとめる、女性ヴァイオリニスト。彼女のCDをたまたま視聴コーナーで聞いてから、迷わず購入。数多くのミュージカルナンバーを見事に歌い弾くその音色は、心の琴線に共鳴し、ミュージカルの興奮の舞台へと私たちをいざなってくれます。中でも先の「All I ask...」のほかに「回転木馬」の「If I loved you」や「エリザーベート」の「Ich gehor nur mir」など、歌以上に歌っているヴァイオリンの音色が美しく、たまりません。http://www.green-energy.com/「オーバーチュア」Kao(かお)発売元グリーンエナジー今日はそのKaoが奏でる「All I asku of you」を聴いてまたラウルや、ファントムを思うことにしましょう。
2005年03月27日
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拝啓 ラウル(パトリック・ウィルソン)殿まさに、白馬に乗って現われた王子様!ラウル、あなたはなんて優しく強いのか!あなたの情熱ほとばしる若き騎士(ナイト)の振る舞いに、クリスティーヌならずとも女性であればみんな「イチコロ」です!ああ、それにしてもあの甘い歌声・・・、狂おしいほどです。「ALL I ASK OF YOU」は、このミュージカルを代表するにふさわしい最高にに美しいバラード。あなたはこの歌に「男」としての愛の抑えがたき一途さを、切々と語るように見事に歌い上げています。押しつけがましくなく、しかしいい意味強引なそのスタンスを、私たち女は「優しい」としか表現の仕様がないのです。その「ALL I ASK...」の歌いだしはヴェルヴェットのようなやわらかい光沢の歌声。こんな素敵なテノール、日本じゃ絶対に聴くことはできません。私はその一瞬の響きだけで、とろけてしまいそうでした。「僕がここにいる 君と一緒に 君のかたわらに君を守り 君を導いてあげよう」こんな言葉をあんなに優しい声で歌われたら、女冥利につきるというものです。あなたの優しさを物語るものは随所に・・・。ステージの上で「Point of no return」を歌い上げ、クリスティーヌのか細いウエストにファントムの大きな手がセクシーにからみつくその光景を、あなたは慟哭に似た涙をもって見つめていた・・・。その涙は「怒り」ではなく、「悲しみ」でもなく、真実の愛を「共感する」涙のようにみえました。雪降る墓場のファントムとの決闘シーン。マジぶち切れで対決するファントムに、いざ一突きを!との瞬間「殺さないで!」のクリスティーヌの一声でやめてしまう。あなたの優しさは、やがて二人に「永遠に生き続ける愛」を与えることになることを、あなたはこのとき覚悟したはず・・・。あまりにも優しすぎるラウル。優しい男は本当は強い男であることを改めて教えてくれたパトリックの演技に、惜しまぬ拍手を送りたいと思います。ずーっと聴いていたい「声」。ずーっと見つめていたい「体」。ずーっと語り合っていたい「男」。パトリック・ウィルソン演じる「ラウル」は世界中の女性が憧れる、強く「優しすぎる」男です!!!!
2005年03月26日
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拝啓 ジェラルド・バトラー殿ファントム、あなたは生き続けていたんですね。マダム・ジリーによってどこかで匿われていたのでしょうか。ラウルと幸せな日々を送るクリスティーヌを、じっと見つめその幸せを守り続ける「愛」に生きたのですね。あの赤いバラが悲しすぎます。情熱そのものを表す赤い花弁が自らのそれまでの人生を語ることを封印した押印のように見えます。母親からも疎まれ、あまりにも残虐に育ったファントムの過去を、息を殺すようにして観ました。涙があふれその涙も、エミーが口付けをしてくれるその瞬間に、自分への愛は存在していないことを悟る悲しみの涙に押し流される・・・、本当に悲しすぎます。ふと「海の上のピアニスト」を思い出しました。あの主人公も一度も陸地に降りることなく生涯を終えました。誰よりも純粋に人を愛し、芸術のある粋を窮めながらも、何の見返りをえるkともなく・・。でも、バトラーファントムは生きてくれた・・、それだけで私の魂は慰められました。あなたの「声」が歌うほどに力強く、深く、感情豊かに響きましたね。素晴らしかったです。エミーでなくとも、あなたのような人に「女心」は堕ちてゆくものです。
2005年03月24日
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拝啓 クリスティーヌ(エミー・ブロッサム)様最近、10代が元気です。ダブル愛ちゃん(卓球&ゴルフ)、スケートのミッキーに真央ちゃん、信長の末裔・・・。でも私は一押しにエミー、あなたを挙げたいと思います。ロイドウェイバーはあなたを見つめながら、サラを思い浮かべたでしょうね。映画づくりに耐えうる若さと柔軟性、でもサラよりは歌はうまくなくていい。観る人にデビューを果たしたばかりのクリスティーヌ、そのものを感じさせる未完成さがあれば、目的の半分を得たようなもの...そんな風にあなたを見つめ、恋するように白羽の矢を放ったのではないでしょうか。声は「未完」です。でも大成する片鱗が見られます。特に「ポイント・オブ・ノー・リターン」を歌った最後の声は、マリア・カラスを髣髴させました。それにしても、シルエットが美しい。細いウエスト・・・ちゃんと内蔵は入ってるんでしょうか。深く澄んだ瞳は、邪悪なもの、穢れたものを、あぶりだすような意志の強さまで感じさせます。広く開いたドレスの襟元から小高く隆起する胸元、清潔さが香りたつようです。一緒に行ったDanは、墓場で彷徨うあなたのその胸元に着地する雪に嫉妬していました。(おばかです)あえて「若さは美しい」と、つきなみな言い方しかありません。そしてエミー、あなたは美しすぎる!愛されて、愛されて育ったものにしかめぐり合えない、美と幸福の天使があなたを守っているのでしょう。そうでなければ、21世紀に残るであろうミュージカル大作映画に主演できるはずもないのですから。「愛と抱擁もほしいけど、芸術的にも刺激を与えてくれ、仕事に情熱を持っている人はとても魅力的」17歳のあなたが本当に言った言葉したら、なんて賢く、大人で、行く末どんな女性になっていくのか。どうか、美しいままに大輪の花を咲かせ行くことを楽しみに、あなたを見つめ続けていきます。ロイドウェーバーとともに・・・。PS・来日した際に、ロイドウェーバーの伴奏で、ラウルとデュエットした動画を見ました。こちらの歌はまさに本物!ますます、楽しみになりました。
2005年03月23日
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拝啓 アンドリュー・ロイドウェーバー殿やっと「オペラ座の怪人」を観ることができました。より良い音響、座席空間を求め、六本木の映画館を座席指定し、Danとともに事前に優雅なランチを済ませ、はやる心を抑えて入場。あ~、マエストロ、あなたはなんて素晴らしい才能をお持ちなんでしょうか。圧倒されました。感服でございます。今、私の心を苦しくよぎるのは、1月の末の頃でしたか、たまたまつけたテレビのワイドショーの画面に私は固まったのでございます。ともに来日されていたシュマッカー監督とともにテレビインタビューを受けていたあなたに事もあろうにあの「軽部」とか言うキャスターがファントムの格好で現われ、歌いながら「どうでしょうか?」なんておチャラケていた、あの忌々しさ・・・。「大ばか者」です!!! ばかぁ~~~~~!世界のマエストロを捕まえて、まったく恥ずかしい~。いえ「軽部」を責めるより、フジテレビの「軽さ」を糾弾した方が筋か・・・ええ~い、買われてしまえ、フジテレビ!おホン、失礼いたしました。私としたことがはしたなく・・・これが日本の民度かとがっかりされたかもしれません。しかし、あなたの作品から優れた芸術性を感受し、人間の計り知れない才能と努力の結晶に、生きることの意味を見出し、深い感動を得ているものもおります事をどうぞ知っていただきたく駄文をつづる私でございます。豪華絢爛なスクリーンの展開の底流に、19世紀より数々の芸術家によって演じ語られ創作され続けたあなたのこの作品に寄せる「愛情と尊敬」を学びとることができました。そして、若きディーバの採用、音楽的には素人のファントム役の抜擢、あなたには芸術への限りない「夢」と「責任」を担っていらっしゃることも知りました。アンドリュー・ロイドウェイバーここにありの「オペラ座の怪人」。他人はいつまでもあの音楽が頭の中で鳴り響く(Danは半分寝ていたくせに)、と言いますがそれほどのインパクトなのです。心に迫り来る音楽だからこそ、余韻が残るのです。生まれながらにして抱えなければならなかった苦しみも孤独も、彼の手にかかると、ここまで繊細に深い音律となって、聴くものの心に共鳴させてしまう・・・「ジーザス・クライスト=スーパースター」「エヴィータ」「キャッツ」「アスペクツ・オブ・ラブ」などなど・・・ミュジーカルをエンターテイメントから「オペラ」に近づけた大功労者として、あなたはその名を永遠に残すことでしょう。
2005年03月22日
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NHK[義経]を結構しっかり観ています。タッキー義経、なかなかいいです。重鎮の高橋英樹、渡哲也、平幹二郎などが脇を固めだんだん面白くなってきています。今日はタイトルロールからしっかりと観ました。白馬が駆け抜けるシーンを、雄大なオーケストラの音楽が流れます。あらためてよーく聴いていると、わずか1・2分間のあいだにも、激動と悠久とを併せ持つ歴史観を見事に表現した音楽になっています。一体、誰?「テーマ音楽 岩城太郎」とあり、「ハ、ハ~ン!」と納得。私が岩城太郎さんの音楽を初めて聞いたのは(それまでに聴いていたのかもしれませんが)フジテレビのドラマ「With Love」でした。竹之内豊が演じる主人公長谷川天(たかし)はCM音楽家、間違いメールによって、メル友になった女子銀行員がジウ姫ならぬ田中美里。「てる照る坊主さん・・」で始まるメールでした。いや~、懐かしいじゃないですか!!!このドラマの音楽を手がけた岩城太郎さんは、東京芸大を主席卒業、大学院まで進んだバリバリのクラシック畑の人。メロディアスでありながら、多様なコード進行で緻密に組立てていく、完成度の高い音楽は、彼の類まれな才能の豊かさを物語っているように思います。だからと言ってお堅い「精神性の高さ」ではなく人間的な温かみ、優しさ、危うさ、淋しさ、そんな素直な感情を呼び覚ませてくれます。「With Love」もそうです。テーマ曲になった「LINK TO FATE」は、すごーく色っぽいです。楽譜を取り寄せて、ピアノバージョンを練習したことが懐かしい。今思うと、よかったですね、このドラマ。今、飛ぶ鳥落とす勢いの「韓国ドラマ」よりずっとよかったように思います。今ではもう日常になってしまったインターネット上のメールのやりとりで、恋人たちのあいだにある温度差や距離感、そして近づく程に遠くなる「愛の実在」をとても素敵に描いていました。今思い出しても色褪せない「おしゃれ」な感覚が残っているのは、映像美を引き立てた岩城さんの音楽が「古くならない」からかもしれません。また聴きたくなったので、CDを取り出してジャケットを読み返していたら、このドラマのプロデューサー(女性)がこんなことを記していました。------------------------------------------------------------------この番組の音楽全般を担当していただいた岩代さんは、その恋のディスタンスを、更に切なく深みとうねりをメロディーにのせて見事に具現化して下さいました。デモを聴いた第一印象は「とにかく、色っぽい・・・」人は、10代・20代までにどんな恋愛をしてきたかで30代からの色気が決まる、そう私は思ってきました。ならば、岩代さんは今迄どんな恋に、どんな女性にインスパイアされてきたのでしょうか。色香が漂うメロディーの数々、ぜひとも一度ゆっくり、その術をお聞きしたいです。-------------------------------------------------------------------色っぽい音楽を書く人に出会うと正直、大変です。さ、ではその「色っぽい」音楽、「With Love」より「LINK TO FATE」オーケストラバージョンでお聞きください。東京オペラシティーホールの玄関前の階段や、お台場の「自由の女神」を思い出しますね。綺麗でした。竹ノ内君も美里ちゃんも。それではどうぞ!
2005年03月20日
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「心のエステ」に、私は週に一度(正確には月に3回)ジャズダンスとストレッチ体操をしに、近くのスタジオに出かけます。友人たちとのプライベートのサークルですが、こんな素人相手には申し訳ない程の「抜群」のインストラクターに来てもらっています。約2時間、脳をリハビリするようなステップを踏み、フローリングに体を預け、筋肉や腱を十分に伸ばし自分の体をエステします。そうしているときって、余計なことを考えないですね。つまり「心のエステ」をしているんですよね。これが非常に健康にいいようです。そして重要なのは、ここでどんな音楽が流れるかということです。幸い、「抜群」インストラクターは、とっても音楽センスがいい!スタジオ一杯に、良質の音楽が響き、「幸せ」な気分に満たされます。時々、「お好きなCDを持ってきてください」との言葉に甘え、お気に入りのCDをかけてもらいます。ストレッチのときに合う曲は、ヒーリング系、「イマージュ」などですが、中には勇壮なオーケストラ曲などが入っていたりしますので、違和感を感じてしまうこともあります。「SENCE」は少しくどくなったりします。アンドレ・ギャニオンのピアノは暗すぎ重たすぎ。そこでオススメが、その名も「Supple」というオムニバス。サブタイトルに「The music supplemennts for your hert」とあります。収録曲は「energy flow」坂本龍一、「愛の喜び」フィリッパ・ジョルダーノ、など・・。中でも好きなのは映画「冷静と情熱のあいだ」で演奏されたチェロの名曲「冷静と情熱のあいだ」吉俣良。今日はこの曲を聞きましょう。心の弦を弾き鳴らすように重奏でありながら繊細な、美しい曲です。フランスの森の中で、この曲が流れてきましたね。では、どうぞ。
2005年03月18日
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ご存知、ホルスト「惑星」の「Jupiter」は、今、最も多くテレビ画面から流れている音楽かもしれない。フィギアスケートを放送する番組のテーマに使われているし、数々のコマーシャルにも使用されている。平原綾香が歌ったこの曲、新潟中越地震の被災者に大きな勇気を与えているとも聞いた。確かに日本語の歌詞には、普遍的な愛を歌い上げている。そして平原綾香の歌い方がいい。女性特有の繊細さ、透明感というより、安定した豊かな音色、野太い声の響きがかえって「木星」を象徴してはいるようだ。彼女は、音大でサックスを勉強してきたという。なるほど彼女の歌には、管楽器を吹く横隔膜が鍛錬されていて、サックスで「歌う」ように声を出しているのだ。ただ、マイクが命の声。マイクなしではほとんど響かない声だと思う。(これは平井堅も同じ)で、数々ある「Jupiter」で私が一押しなのはThe Opera Band が歌う「Jupiter」、圧巻である。世界各地から集められた、クラシックの素養のある5人(男性3、女性2)の若いオペラ歌手たちが、世界初の「オペラ・バンド」を結成。「アミーチ・フォエヴァー」のサウンドは「ポップス」と「伝統的なオペラ」を独特の製法でブレンドした秀作。この中に日本盤のみのボーナストラックとして「Jupiter」が、弦楽5重奏のように歌われているのだ。「宇宙ゴミ」が「こまったサン」になっているとのテレビ解説を聞いて、今日はこの曲を聞いてみた。極上の響き!私を宇宙へいざなってくれそう・・・・宇宙ゴミを吸い取ってくれる掃除機ができたらいいな~!
2005年03月17日
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友人が「本」を出しました。と言っても、共著の一人なのですがとても嬉しいです。彼女との出会いはあるサイトで。韓国ドラマ「ホテリアー」に魅せられた人たちがワイワイしているところでした。そこに彼女が創作を投稿。とても素敵な創作で、たくさんのレスがつき、盛り上がっていました。それが編集者の目に止まり、他のドラマの創作とともに1冊に編まれたのです。「韓国ドラマ創作劇場」ペ・ヨンジュン編3月11日が発売日と聞いていたので、都内大型書店を巡り歩き探し続けましたが、「遅れているらしい」のメール。やっと昨日、手にすることができました。改めて、「本」になった創作を読んでみると、また違った味わいが。ドラマ本編の感動も蘇えります。彼女の作品のいいところは、原作のイメージを壊さず、逆に補うかのように、人物の心の動きを繊細に描写し、センスよく新たなドラマを展開しているところです。興味のある方は、彼女のHPを覗いてみてください。「本」には載っていない創作も読むことができます。http://my-story.web.infoseek.co.jp/さて、今日はその「ホテリアー」のOSTから、「君に会える日」を聞きましょう。韓国ドラマの音楽の中でも、異色の曲だと思います。とても雰囲気が出ています。簡単な音階とリズム、和音展開なのですが、それがかえってシンプルでこんな美しい曲になってしまうのですね。では、カン・チョルで「君に会える日」。ペ・ヨンジュンが一番ペヨンジュンらしい役、ドンヒョクを演じた数々の名シーンを思い出して、お聞きください。
2005年03月16日
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ユーミンの「雪月花」に出会ったのは、おととしの春、桜が満開の頃でした。ユーミンのすごいところは、誰もが感じるような思いをわかりやすい言葉でつむぎ、心に染み入るメロディーで、切々と歌い上げるところですね。ちょうどこの歌の中にあるようなストーリーを体験した直後だったので、私の心の思いをストレートに表現しているようで、桜舞散る中で幸せそうな人々を見ながら、一人たたずんでは、この曲を聞き続けました。一昨日の日曜日に、汐留の47回のレストランで友人たちと楽しくランチをしていたとき、突然雪が舞い落ちる・・・といっても41回の超高層階から観ると、雪は吹き舞い上がってくるような不思議な光景を見ました。3月というのに雪。所によっては早咲きの桜もにおう頃。夜空に輝き放つ沈黙の月の光。思いはつながって「雪月花」が聞きたくなりました。春は人と人との出会いや別れを美しく、また切なく演出する季節です。その日もはるかな時を越えて、その人は突然、私の目の前に現われました。心臓が止まるほど驚きうろたえる私に、その人は優しく「昔と少しも変わってないね」と語りかけてきました。そんなことないのに・・・。聞くと奥様は難病で入院、闘病中とか。「家事も全部やっているよ」と照れながらつとめて明るくいってくれたけど、返ってその笑顔が淋しく感じてしまって、言葉もなくうつむいてしまった私。「奥様が早くよくなりますように、祈っています」とやっと言えて、うなづきながら「ありがとう」と、そのまなざしが眩しくって、「お願い、見つめないで」と心で叫んでいました。「雪月花」・・・、ユーミンはそのときの光景をどこからか見ていたのではないかと思うほど、その詩のままの私でした。《ああ、どんなに夜を越えて会いたかったか・・死んだ方がましと思う、苦しさに名前を呼んだ・・》高層階から望む視界180度の東京の街を、桜吹雪のような雪が舞い散り包むそのどこかで、その人がどんな風に今を生きているのか、ふと心をよぎりました。
2005年03月15日
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ここ何日間か(と、言うか1ヶ月程前から)大事な人への贈り物を探して、都内の有名デパートを数件渡り歩きました。日本は本当に豊かですね。物がありすぎます。そして、なんでも高価ですね。良質を求めるから、付加価値がついてくる。ステイタスを求めるから、価格に売る側のはったりと、買う側の見栄が相乗される。これで市場が成立しているので、なんともいえませんが・・で、私らしい話題に戻りますと・・・、デパート内に流れている音楽がはっきり言って「ダサイ!」まったく流れていない所もあります(銀座・和光、新宿・伊勢丹)売り場にまったく合わない音楽を流している所(日本橋・高島屋)お決まりの(インストゥメンタル)をただ繰り返すだけ(日本橋・三越)センスよく、お客様を癒す音楽、ないのかな~って思いました。さて、今日はその贈り物を持って、お友達に会いに行きます。外は少し寒いようですけれど、久しぶりに会うのでウキウキ・・・こんなお天気のいい休日の午前中はボサノバがぴったり!小野リサを聞きましょう。「prettyworld」から「MY Cherie Amour」スティービー・ワンダーの曲ですね。大好きです。
2005年03月13日
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いっぺんに春になってしまったようですね。花粉症の人が苦しんでいます。明日は我が身かもしれません。気の毒がっていてもいられません。今日は渋谷に出て「大統領の理髪師」を見てきました。とってもよかったですね。こんな映画を作ってしまう韓国、やはりすごいと思います。ハングルのイントネーションがとても素朴に響いてきます。韓国の「戸田奈津子」こと、「根本律子」さんの訳も素晴らしいのでしょう。日本語訳を読んでいながらも韓国の人々の情の厚さ、人情の機微などがストレートに伝わってくるのです。「懐かしさ」を感じるのは描かれている情景が、昔の日本で見られた光景であるのと同時に、今の日本では失われてしまった「暖かさ」があるからでしょうか。ストーリーとしての素材を仰々しくなく落ち着いた目で見つめ、これほどまでに「庶民」をこよなく愛してやまない映画を作られてしまうとただただ、ありがとうと感謝したくなります。志が高くないと、あのような映画はできない、とあえて断言したくなります。ソン・ガンホは名優になるでしょうね。感情をあそこまでリアルに演技できる人は、ちょっといないですね。人間の奥深さを知り尽くしているようにも見えます。立てなくなってしまった息子をおんぶして、漢方医を探して歩き彷徨う父親の後姿は、いま思い出しても目頭が熱くなります。一服の「名画」でした。押し付けがましくなくストーリーが展開するのも、見るものに「END」の先を創造させるような終わり方もイム・チャンサン監督(脚本)の腕の確かさを物語っているますね。もう、決して日本では作ることのできないような素晴らしい「映画」でした。日本の監督さん、脚本家さん、どうかもっと勉強してください。
2005年03月09日
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一昨年の11月3日。この日は今は亡き父の誕生日。だから忘れないのだと思います。「文化の日」休日でもありました。所要が早く済んで、あまりにもお天気がいいので、ぶらっとサイクリングであてもなく出かけました。休日の都会はどの道もすいていて、静かです。ビルが林立するあいだを、風になったようにすり抜けて、いつもとは違った風景を楽しんでいるうちに、「銀座」に出てしまいました。せっかくここまで来たからと「YAMAHA」に立ち寄ると店頭でのミにコンサートの準備があわただしく進められており、すでに椅子に腰掛けて待っているお客様もいました。登場した人はジャズピアニストの和泉宏隆さんでした。スクエアの元ピアニストでしたが、ソロピアニストとしてもう4枚ものアルバムを出していて、この日は最新の「ソロピアノ唱歌集・A Timeless Road時のないみち」のプロモーションでした。まず、その豊かな音色に魅了されました。そしてテクニックの素晴らしさ、アレンジの確かさ、イメージの展開を縦横無尽に表現する音楽性、すっかり心を奪われてしまいました。終了後並んでCDを購入、サインもしてもらいました。CDの内容も素晴らしいです。何人かにプレゼントもしました。収録されている唱歌は父の好きだった曲ばかり。父への最高のプレゼントだったかもしれません。毎週水曜日、「YAMAHA」の近くのライヴスポットで和泉さんのピアノが聴けるそうです。行ってみたいのですが、一緒に行ってくれる人がいなくて・・(淋しい)では、今日はその和泉宏隆さんのピアノで「探梅」を。こんな美しい曲を私は知りませんでした。昭和初期の曲であったことを後で調べて知りました。詩も素晴らしく、一度女声合唱でやってみたい曲です。こういう曲が忘れ去られていくのは、惜しいです。それでは、どうぞ。
2005年03月06日
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最近、テレビのCMに大瀧詠一さんの曲が流れています。とても懐かしいです。また新鮮な印象も受けます。特別に凝ってはいなくても、雰囲気がとてもスマートで、感性が伝わってくるのが大瀧さんの曲ですね。好きな曲は「恋するカレン」カナリア諸島にて」「君は天然色」彼が何故、森進一や小林旭に曲を提供したのか、「動機」を知りたいです。売れたかったんですね、きっと。ユーミンの男性版ともいえるほど、男の失恋の歌がまたいいです。山下達朗さんのように強がっていませんし、少しワンパターンじゃない?と思ってしまうコード進行が、かえってシンプルで、ぐっと来ます。今日は彼のアルバム「A LONG VACASION」から「雨のウェンズデイ」を聞きます。ユーミンの「雨のステーション」と対比して聞くとまた違った楽しみ方ができます。どうぞ。
2005年03月05日
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今日は「声」について、「歌声」についてのお話です。三大テノールはご存知ですね?それぞれにステキです。持ち味も違いますが、誰が一番好き?と聞かれたら「声」で言ったら、断然「ドミンゴ」です。「艶のある声」です。男の色気まで感じます。まったくジャンルは違いますが、日本ではケミストリーの堂珍クン。彼の「艶のある声」が素晴らしいですね。最近ますます磨きがかかっています。いつまでも聞いていたいと思う「声」です。女性ではセリーヌ・ディオンが極上です。何をどう歌っても、「声」がストーリーを奏でます。悲しみ、誇り、喜び、叫び........人間の声であそこまで表現できることが素晴らしいですね。逆に(ご本人には失礼なのですが)いわゆる「しわがれた声」でも非常に味のある声、歌が上手な人がいます。例えば、綾戸千絵さん。男性では、ロッド・スチュアート。(申し訳ないのですが、和田アキ子、森進一、八代亜紀などは論外です)「艶のある声」はどのようにして生まれるのか。これはまず生まれもった資質が60%。そして、発声法を身につけていること30%。いい曲、いい音楽にめぐり合い、自分の声が何を喜ぶかを、知っていること、10%ですね。こんな声に出会ったとき、至福の時を実感します。ますます磨かれていく声。前はよかったのに、輝きが失われていく声。いぶし銀のような輝きが、なんともいえない味を出している声。最近、私の周りで何人かの人が、とってもいい「声」を作り出していることに幸福を感じているので、こんなことを書き込んでみました。不思議なことに、このような人たち、人間性もとてもよくなり、多くの人たちに好かれるようになりますね。コーラスも実はこの艶のある声がいるか、いないかでずいぶん違うのです。音色は指導者の力量によって、伝染します。それは「同じ声」になるのではなく、トーンが揃う。すると呼吸法までまさに「息が合う」ので音の立ち上がりやピッチまで、驚くほど代わります。誰が聴いても心地よい響きになります。結論として、「艶のある声」とは宝のような声なのです。今日は、セリーヌ・ディオンの歌を聴きましょう。9・11の追悼のためのアルバムに収められている「GOD BLESS AMERICA」歌はこうして歌うのよ!とお手本を示してくれているような曲です。聞き終わったあとに、スッキリしますよ。どうぞ!
2005年03月04日
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木住野佳子さんのピアノをお聞きになったことがありますか?3年ほど前、CDショップのJAZZのコーナーであまりにも美しいCDジャッケトに魅せられて、(もちろん視聴して)購入しました。素晴らしい感性と、緩急あわせたタッチのトーン、そしてアレンジ力のすごさに、すっかり愛蔵版になりました。今度、六本木スイートベイジルでライヴもあるようです。一度、ナマでじっくり聞いて見たいです。今日は彼女のアルバム「Portrait」から名曲中の名曲「ダニーボーイ」。ピアノとストリングスのコラボが非常にいいです。彼女自身がレコーディングで、涙しながら弾いたと記しています。一体感のある演奏は心を打ちますね。マイ・ベストのピアノ曲、どうぞお聞きくださいね。
2005年03月03日
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今日は1月の下旬に行った、あるコンサートのお話。それは「ミューザ川崎」で行われた6人のピアニストの演奏会。出演者は山下洋輔、国府弘子、佐山雅弘、小原孝、塩野谷聡、島健。まず、ステージにフルコンのピアノが7台あります。(おおっ!)6人で弾くのに何で?そう、1台壊れちゃったときように、予備としてだそうです。ざっと、これだけで8千万円だそうです。レンタル料、輸送費、保険・・・、といった経費ですね。(おおっ!)コンサートの内容は、多彩で素晴らしかったです。まず、6人が一同にピアノに向かい、一人ずつご挨拶代わりにソロで弾いていきます。一人一人の持ち味、個性が如実に出て、楽しめました。音色で「きれい!」と思ったのは、島健さん。次にデュオ、トリオと次々に組み合わせを変えてプログラムは進行します。山下洋輔さん、相変わらずエネルギッシュ。国府さん、紅一点で気持よさそうに弾いてました。これだけのアーチストです、意識しあって当然ですが、とにかく仲がいい、尊敬しあっている、そして楽しんでいる。そのコラボレーションがとってもステキでした。最後は最年少の塩野谷さんのアレンジによる、ラベルの「ボレロ」。6人で最初は静かに、次々にモチーフを引き回しながら、最後はオーケストラにも勝る大迫力の演奏、圧巻でした。終わって当然、私も立ち上がって拍手!拍手!ブラボー!休憩に島健さんの奥様、島田歌穂さんにお会いして、少しお話しました。ご主人の演奏について「とても綺麗な音色ですね、心がお綺麗なんですね」と申し上げたら、「ウフッ!」と幸せそうな笑顔で、「伝えておきます......」と。素敵なご夫婦とお見受けしました。わずか一日だけのコンサートではもったいないほど素敵なコンサートでした。贅沢なコンサートでもありました。チケットはそんなに高くはなかったので、本当に得した気持でした。もっと、もっと多くの人に聞いてもらいたい、こんな素晴らしい芸術家を若い人にも知ってもらいたい、ぜひ、ライヴの迫力を楽しんでもらいたいと思いました。と、いうわけで今日は佐山雅弘さんのピアノを聞きましょう。Piano de Duo LIVE2002 より 「Jazz Prelude」聞いていて、ご機嫌になりますね。
2005年03月02日
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