メートル・ド・テル徒然草

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エルネスト1969

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Jan 15, 2007
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スマイル¥0



 本気で「スマイル下さい!」という注文はなかなかありませんから、大体、中高生の罰ゲームなんかで遊ばれていることが多いようです。
 「スマイル」を間違って、「スモール下さい!」と言ってしまうと、「ポテトのSですか?お飲み物ですか?」と聞き返されてしまったり、また。「スネイル下さい!」なんて言ってしまった日には、カタツムリ(スネイル:sanil)をお持ち帰りする羽目になってしまうこともしばしばです。
(↑ありえないって!)


 さて、この「スマイル¥0」日本人の感覚ではちょっとした「シャレ」として受け止められていることが多いようです。
 ところが、よくよく考えてみると、「スマイル」が「¥0」であるというのが効果的な宣伝文句であるというのは、もともと「スマイル=笑顔」も本来は有料であったというのが大前提であるからです。

 金額の大小に関わらず、商品の販売価格には「サービス」に値する、「笑顔代金」が含まれています。サービスとは、原材料なしに行えることであったとしても、「価値のあるサービスに」はそれなりの「価値」があります。


価値のある「サービス」を無償で提供します。というのが「スマイル¥0」の意味なのです。


 我々が考える「サービス」の漠然としたイメージとはちょっとかけ離れてくるかもしれません。


 この社長、非常に便利だということで、日本にも「サービス・ステーション」のシステムを早速、導入してみようとしました。
さて、施設はできたのですが、「サービス・ステーション」に対する適当な和訳する言葉が見当たらない。「サービス」には「奉仕」などの訳があることにはあったのですが、どうも今ひとつだったようで、結局、「サービス・ステーション」は「サービス」の語を残したまま、現代に至る、というところのようです。

(続く)









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Last updated  Jan 15, 2007 10:50:43 AM
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背番号のないエースG @ チョコレート 「風の子サッちゃん」 ~ Tiny Poem ~…
坂東太郎G @ 「辛味調味料」そして考察(01/16) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
エルネスト1969@ Re[1]:ホスピタリティは「人」ありき(10/04) はな。さんへ コメントありがとうございま…

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