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以前、ビデオ屋でみかけて邦画強化月間のラストはコレ。と決めていた作品。大江千里、島崎和歌子共演のラブコメです。ワカコ・シマザキが17歳という設定に時の流れを感じます。でもこのひと基本キレイな方なんすよね。演技してるっつうのが新鮮なだけで。違和感はなし。キャピキャピ感マンサイなキャラ設定はどうだろ。と思いつつ。それは年齢や時代のせいでしょ。っつうことで。トコトン不孝な彼女(役名:双葉)は大江千里(役名:氷介)と出会うわけですが、その出会い方にヒネリが聞いててニクイんすよね。偶然は偶然でもそこに運命的要素を盛り込む。という。そんなうまくいくわけねえべ。と思うんすけど映画だからいいんすよ。さすが脚本の野島伸司氏。この人今でこそなんかダークな世界観がウリですけど基本ラブコメなんすよね。「愛しあってるかい」然り。「ひとつ屋根の下」で知ったワタクシはけっこう驚きました。ワタクシはこの人で見る連ドラを選ぶ基準に「脚本家」っつうのが加わりました。(余談ですが古畑の三谷氏なんかもそうです)。と脚本家の話はこれくらいにして。で、氷介には社長令嬢のフィアンセ(演じるは藤田朋子)がいて将来も約束。順風満帆な人生が始まろうとしていたっつう設定。ですがー。双葉という女子高生につきまとわれて、迷惑しつつも・・・。というまさにラブストーリーの王道をいってくれてます。フィアンセがそんなに嫌なキャラじゃないっつうのがせつないっす。むしろ社長や同僚が悪く描かれております。さりげなく氷介の過去の話に持っていくくだりはウマイな。と。「?」と思える演出があって大爆笑。ラストは予想通りなんすけど、やっぱりコレよコレ。っつうぐらいよいハッピーエンド。この設定で連ドラ見たい。と思う始末。そして特筆すべきは主題歌。大江千里の「あいたい」。やっぱ名曲。90年代は最高です。
2006.06.26
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記念すべき450本目は「虹をつかむ男」の続編。前作はきっちり終わった感もあったのでどう続けるのかと思いきや、ぶっちゃけどうとでも広がるお話ではあるんですよね。まずは西田敏行氏と吉岡君の再会から。吉岡君演じるキャラが西田氏のキャラを愛してんだなあ。というのがヒシヒシと伝わってていいんですよね。吉岡君の家族は疎ましく思いますけど(妹役に星野真理。これに驚き)。しかし家族の設定。前作と違くないか?前作はマンション(団地?)に住んでいたのに自宅で工務店やってる。とういうね。その辺変えちゃったのかぁ?と思う次第。いかんせん前作で父親の職業が語られていたか覚えていないのでいろんな脳内補完で華麗にスルーすることにしました。田中邦衛氏、倍賞千恵子なんて前作とは他の役やってますからね。どうせなら西田氏と絡ませて「あんたおいらの知人とそっくりやわー」ぐらい言わせて欲しかったです。で。吉岡君はまた旅に出て西田氏を探しに行きます。オデオン座が閉館という事実。コレ、けっこう衝撃的でしたね。物語の核をなくしちゃイカンだろ。と。しかし西田氏は移動映画という手段で夢を追いかけ続けているという展開。いやはや、「モノ」より「キモチ」ですか。ニクイ。でも前作であんなにがんばって再建したのになあ。と思うのも事実。そして描かれる淡い恋。せつない。松竹は寅さんに続く作品を目指したらしいすけど、個人的にももっとシリーズ化できたとは思いますね。でもやっぱりマンネリ化しちゃいますかね。そういう意味で寅さんシリーズや釣りバカシリーズは偉大ですな。
2006.06.25
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つうわけで「のど自慢」続編。もうね。続編ゆうてもタイトルの通りもはやのど自慢は関係ありません。スピンオフに近いものがありますな。いきなり竹内結子の登場に驚き。「へえ。出てたんだぁ」と。加藤茶氏の「楽しんで演技してる感」がイイですね。のど自慢とのリンクが少な過ぎるのが残念。セリフで一言、二言程度。主人公赤城麗子の過去が語られるにしても、どうせならのど自慢の時のエピソードも引っ張り出してきてストーリーを進めて欲しかったと思う限り。ビッグゲストのハルミ・ミヤコの存在感はさすが。なので主人公達と知り合いっつう設定じゃなくても、もっとおもろい展開になる絡ませ方があったじゃないか。と。赤城麗子の淡い恋も描かれているのですが、てっきり勘違いで終わると思っていたのが相思相愛になってしまうのが驚き。ユウジ・オダの「卒業旅行」ぐらいいい展開を期待したのですが、アレは理想でしたね。でも、勘違いや、なんの打算もなく「普通の幸せな生活」より「演歌歌手」を選ぶっつうのが肝なんでしょう。正直、のど自慢ほどのインパクトはなかったんすけど、所々「いいな」と思えるシーンがありました。しかし、井筒監督の力はまだまだこんなもんじゃないでしょう。と思います。ゲロッパとパッチギに期待。この作品のひとつ前に観た「セーラー服と機関銃」に出ていた酒井敏也氏が出演していたのはまさに運命的。
2006.06.21
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邦画を観まくる中で、これだけは外せないな。と思っていました。ちゃんと観た記憶はないので。どうせなら20分ぐらい追加された「完璧版」を借りてくることに。やっぱりこの映画って「ダダダダダダ・・・・カ・イ・カ・ン」があまりにも有名ですよね。もうその印象しかない。という。そういう1シーンが有名になってしまうってその映画にとっていいことなのか悪いことなのかわかりませんけど、少なくとも25年の時を越えて自分に「観よう」と思わせてくれたのでここはプラス方向で。しかしこの「カイカン」に辿りつくまでにちゃんと前フリ的なセリフがあるんすよ。ここに感激。ちゃんと意味があってあの「カイカン」というセリフが生まれたことがわかって。あのシーンしか印象になかったものがあのシーンにきちんと意味を持つことができて、よかったです。ただ闇雲に撃っているだけだと思っていたら、ストーリーに絡ませて打つことにも意味を持たせています。あのシーンは必然性があったわけです。「ただそういう画をとりかっただけとちゃうんかい」ではなく。いや、そういう画を撮りたくていきついたとは思いますけど、なんといいますか。自然に、いやらしくない、あざとくない感じ。と1シーンで語りすぎました。ストーリーもよくできていて、ひょんなことからヤクザの組長になってしまう女子高生。単にヤクザの娘っつうわけでもなく、ちょいヒネリ入れてるところがいいですね。メダカ組の面々も個性的でグーです。やたらと死んでしまうのが残念ですが。きちんと死ぬ直前にそれぞれ見せ場を作ってくれてるというのがいいツクリやな。と。ラストは非常にせつなかったです。てっきりハッピーエンドだと思っていたので。薬師丸ひろ子のモノローグがせつなさを際立たせています。「太っちょ」の割りには太ってなかった三国連太郎氏に少し違和感。これ絶対今リメイクすべきだろ。と思っていたら、どうやら決定したようで。TVドラマらしいすけど。あのシーンをまんまやるのはやめてもらってイイモノを作って欲しいです。
2006.06.17
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いやあ、ヤラレましたね。いきなりのマンガチックさ全開。原作は知らないんすけど、「マンガを忠実に実写化したらこうなんだろな」と思わせますね。タイトルの通り、次々と逆境が野球部を襲うわけですが、キャプテンをはじめメンバーはそれをかなりのポジティブスィンキングで乗り越えようとします。で、マネージャー役の堀北真希がツッコミ役だと思っていたんすよ。ところが一緒に盛り上がる始末。こりゃ観客が「ありえねえっ」つってツッコムしかないな。と。開始20分ぐらいでもう、クライマックスの雰囲気とテンションでおいおいいきなり詰め込み過ぎじゃないか。と思っていたら、どんどん逆境をたたみかけてきます。ただ、大きな逆境はほぼラッキーで乗り越えているので、そんなんアリかな。と思っていたんすよ。だからクライマックスの112対0をどう乗り越えるのか。逆転するのか?それともできないのか?ラッキーで終わらせるのか?どう締めくくるのか?そもそもコレってコールドじゃないの?とか思いながらみていると、自分の予想を上回る展開に驚かされました。最後、主人公はほんと自分の力だけで逆境を乗り越えようとします。そこがステキング。その他爆笑どころマンサイですごく楽しめました。特に文字が立体化してズドーンと登場するのはマンガ原作ならではないでしょうか。その言葉のチョイス、登場の仕方、すべてにおいて邦画の歴史を覆したんじゃないでしょうか。あと「はっ、鏡にうつっていても、読めるということはのくだりは最高です。最後に、全力学園の女子の制服がカワイ過ぎです。ネクタイの先の斜め具合も含めて。
2006.06.15
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パッケージの誰もいない街にポツンと立つ牧瀬里穂の姿が非常に印象的で。気になってました。てっきりこのシーンはドーンとメインに持って来ると思っていたのですが案外アッサリと流すんすよね。バニラスカイみせたでトム・クルーズの全力疾走ばりの見せ方を期待していたのですが。誰もいない街の引きの画に違和感を感じました。あらすじは「事故にあった途端、前の日に戻ってしまい、事故の時間が来るとまた戻ってしまう」っつうね。ただ繰り返すだけじゃなく前述した通り、人が誰もいない自分しかいない世界を繰り返すというのが新しいな。と。ドラえもんの独裁者スイッチを思い出しました。誰もいない世界で律儀にお金を払う牧瀬里穂のキャラがステキ。そんな孤独な世界で突然電話がかかってきて純朴な青年との交流が始まります。これが同じく、何度も同じ時間を繰りかえしている人だと思っていたんすよ。それが普通の世界で生活してる人と電話が繋がってしまう。という。ここらへんが曖昧なんすよね。その理由がハッキリしない。「なぜ時を越えて電話が繋がったのか、ともすれば異空間と繋がったのか」(その後の展開では人の意識の中に繋がったのか?となりますしね)。何か特別な理由があると思ったんすよねえ。で「ターン」から抜け出す方法を青年と考えるという展開だと思っていました。主人公と同じ境遇の人物が悪役っつうのは評価です。ラストは軽くどんでん返しもあると思っていたのですがそんなこともなく。ま、いい意味でシンプルなんすよ。ズドーンと直球。つうことで。
2006.06.14
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ずっと観たかった作品。すっげえ濃厚なサスペンスだと思っていたのですが実際はなんか違うんすよね。ネタ的には金田一少年でありそうな長年の恨み系やな。などと思いながら観てて。ただ過去の事件と被害者の共通点を追ううちに真相が・・・。ってわけでもないし。しかしそれでいいんすよね。最後犯人の独白で終わっていたらそれこそ2時間ドラマの世界ですもん。事件を追う刑事、中井貴一氏の個性的さには完敗しました。ただの熱血刑事じゃない。クセのある、逆に同僚に嫌われるタイプ。という。そんな彼さえ置き去りに犯人である萩原聖人氏をメインに物語はすすみます。もうこっから個人的にはわけがわからなくなってきます。「え。どういうこと」という。そして、こりゃTVではできねえな。と思うくらいの暴力シーン。みててホント痛々しかったすけど、この映画の存在感といいますか「証明」みたいなもんかな。と。とにかくコレ、原作読みたいと思わざるを得ませんでしたね。ネットでチラっと調べたら原作者は文庫にするにあたって改稿しているようですし、この作品を「ミステリーではない」といっているらしく、もう気になる要素マンサイですよ。ラストの中井貴一氏のシーンがスゴク印象に残りました。
2006.06.10
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ずっと気になっていた作品。もうね。バック・トゥ・ザ・フューチャー好きな自分としてはかなり気になっていましたわけですよ。オープニングがもうあの「時計台」から始まりますからね。パクリというかオマージュというか。ロケ地にあの雰囲気の建物があったという奇跡。(時計はスタッフがつけたそうなので。音声解説より)。オープニングから早く解説聞きてえ。と思った作品も珍しいです。とはいえ、バック・トゥにはそこまで触れてくれませんでしたけどね。で、内容内容。まず時間に対する概念や設定はバック・トゥとは違うんすよね。バック・トゥの理論を否定している。という。劇中でも「バック・トゥ・ザ・フューチャーじゃあるまいし」ってセリフがあるぐらいですからね。おそらくこちらの方が正しいというか納得できる理論なんすよね。要は「未来から誰かがやってくることも含め現在(または過去)も進行している」ってわけです。この理論が一番矛盾点が少なくできると思います。そう、とにかくこの映画は、矛盾点が皆無に近い(探せばあるかもしんないのでこの表現)。唯一「見つけたぜ」と思ったのですが無理はありつつ説明できますし。とにかく観てて「ああ、こことここが繋がるのか」と思うことの連続です。とにかく、こまかい。オープニングあたりで登場人物たちがワイワイやるとこで何気なく出てくる「くせえ」と言われて投げられる「手ぬぐい」。この手ぬぐいのくささの理由や投げた先まで計算されている。という。しかも小芝居の道具にもなってます(この辺は音声解説で知りましたけど)。脚本、演出ともに抜群のでき。それも原作のおかげですね。そりゃあ、「映画化してえ」となりますね。「踊る」の本広監督なんすけど、彼は大作を撮るようになったからもこういう小物でもキッチリと撮ってくれますなあ。新作の「うどん」に期待。原作となったヨーロッパ企画の舞台版も気になります。ラストが意外とせつなくて、「うわ、俺なら絶対こうやって終わらせる」などと思って観ていたのですが、音声解説とか聞くと「アレはアレでよかったなあ」と。人生なんてそんなもんですよ。と。そして何より「ブルース」じゃなくなるし。最後のセリフも救いといえば救いだし。ちなみにワタクシの考えたラストってのは、親がケンカしてるっつう伏線をはさみつつ、離婚。母親の旧姓が「タムラ」だった。というね。「え!離婚!え、確か・・・お袋の旧姓って・・・」個人的にはイケるんじゃないか。と。もうひとつのエンディングとして作って欲しいぐらいです。あとタイトルがようやく最後に出てきたりとか、ネットで知ったコマカイ設定とかやっぱり「とにかくいい」です。トミーヘブンリーの曲も最高。
2006.06.05
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こちらはオリジナル版。クボヅカ君のリメイク版も気になるところですがとりあえずこちらから。素でマカイテンセイと読んでいましたがマカイテンショウです。最初はなんかカッタるいなあと思いつつ観ていたのですが、蘇った天草四郎が自分の同志を集めるべく各地を回る。というつくりが観やすくて、その世界観にすぐに惹き込まれましたね。敵対することとなる柳生十兵衛がでてきたときは「いや、こいつを仲間にしようとすればいいじゃん」などと思ったのですが、それじゃあ映画として成り立たないのはもちろんのこと、十兵衛の真っ直ぐさは魔界向きじゃねえな。と。ま、ラストで天草四郎が誘いこそしますけどね。天草四郎演じるのは沢田研二氏。あの「妖艶さ」っつうのはまさに「ジュリー」ならではですな。その世代ではないすけど、クボヅカ君がどう演じているのか気になるところ。で天草四郎の仲間になってしまうのは十兵衛の父なわけで、その動機づけもしっかりしているし、なかなかいい展開。真田広之演じる霧丸のせつないストーリーも絡まりつつ物語は進んで行きます。十兵衛は父とも決着をつけ、さあ天草四郎と対決だ!となるわけ。ですがー。もう残り5、6分なんすよ(この辺、DVDで残数時間を見てしまう自分がいたりします)。おいおい、どうすんのさ!と思っていたら中途半端な終わり方というか、思わせぶりなラスト。これ絶対続編狙ってるよ!と思ったのですが作られていないしなあ。と。原作じゃあ続いてんのかな。と考えつつ、気になったところがあって、そこからラストまで改めて観ると、「いや、あれはあれでよかったのかな」と思い直しました。天草四郎の最後のセリフはいい「締め」だったな。と。(50)
2006.06.03
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