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2024.07.15
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テーマ: 鉄道(22840)
​165系:急行「アルプス」



昭和40年10月1日の改正から165系が導入され、一部の列車を除き電車化されました。非電化区間を走る急行を併結するため、一部の「アルプス」は昭和50年3月の改正まで気動車で存続していたと記憶しています。



昭和55年 新宿駅にて 急行「アルプス」 モハ164-504

モハ164-500番台誕生の元々の経緯は、山陽スジの急行への増結用として用意されたもの(具体的には「鷲羽」だったと記憶しています。)で、3両の増結に至らないこと(又は有効長の関係か?)から2両増結することとなりましたが、最小単位が3両編成となっていたため、モハ164に簡易運転台を設備して対応したとなっています。

当時の山陽急行は平坦区間の関係から殆どの直流急行が153系であるため、最小単位である2両で考えると、165系を使用するしかなかったということだと思います。
そんな目的をもって14両も製造されたモハ164-500番台でしたが、新幹線の岡山開業後は山陽急行が大幅に縮小し、増結編成の運転もなくなってしまったことから、クハ165+モハ164-500+クモハ165として組成されて、簡易運転台を持たないモハ164と同じ用途、共通運用で使われるようになってしまいました。



昭和56年9月 武蔵小金井~国分寺間にて サハシ165-4

鉄道史上、最後まで連結されていた急行形ビュフェ、サハシ165です。この頃は、全国的にも残っていたのはこの急行「アルプス」だけでした。

急行「アルプス」も時代の流れから次々と特急列車に格上げされ、次第にその本数を減らして行きます。165系の老朽化により183系のグレードアップ車なるなど存続しましたが、その夜行需要も冷え込んでしまい、平成14年11月をもって急行「アルプス」は廃止されました。

自分自身も飯田線の旧国撮影に通っていた頃は、随分と夜行「アルプス」に乗ったものですが、時間帯が悪い上にヘッドマーク等の取り付けもなく寂しい列車でしたので、列車写真としては全く撮影していませんでした。


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最終更新日  2024.07.15 06:08:51
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