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津軽塗りの夫婦箸若い頃にはあんまり良さが分からなかったけれど、歳と共に少しずつ好きになってきたり、気になってくるモノってあると思う。例えば、高校の修学旅行で行った京都は、古いお寺見学ばっかりで、つまんない・・・なんて思っていたけれど、年齢と共に寺院や神社などの持つ、ひっそりとした厳かな独特の空気が好きになり、今ではもし京都に行けるなんて事があれば、喜び勇んで行くと思う。他にも挙げたらたくさんある、小さい頃とは違ってきた価値観や好み。その中でも、これも大人になってからその良さをしみじみと実感しているモノの一つ。青森ではどの家にも必ずといっていいほど、津軽塗の箸やお椀や座卓などがあるのでは?実際によそ様のお宅にお邪魔しても、かなり高い確率でお茶を出してくれる時に茶筒や茶櫃が津軽塗りのモノだったり菓子皿も津軽塗り、という光景がごくごく当たり前だったなぁと思い出す。これはお気に入りの津軽塗りのうるし玉を使ったチョーカー。津軽塗りはどうも・・・という人は、こういう小ぶりのアクセサリーから入るのも悪くないと思う。何となく”お年寄りの使うモノ”とか”年配層の趣味”なんて勝手な自分なりのイメージのあった津軽塗りだったけれど(^^:)そんな私も津軽塗りの良さが徐々に分かってきたかもしれない。この時に友人達より贈られた津軽塗り、今でも大切に使っています。友人が”津軽塗りならココが間違いなし”とお勧めの、弘前市内でも老舗で立派な店舗を構える「田中屋」さんに連れて行ってくれました。”どれでも好きなモノを選んで”と言われた時には驚きましたが、こんな贅沢な選び方ってなかなかできないもの。。。ちなみに余談ですが、この田中屋さんには半地下に「北奥舎」という素敵な喫茶室があるのですが、映画「津軽百年食堂」のロケに使われています。一口に津軽塗りと言っても、その塗りの種類は多様です。結局迷った結果、ここ「田中屋」の登録商標である”寿々喜塗(すすきぬり)”のお盆にしました。他のお店では手に入らないという希少価値の商品です。果物や和菓子、洋菓子、お寿司などを盛ったり、花器を載せる台として使ったり、活躍してくれています。もう一つ、これも一緒に頂いていました。こちらはロイヤル・ブルーのコレクションで、皇太子ご成婚の際にお祝い品として謹製された津軽塗の商品です。伝統的な津軽塗りとは作風が違っていて、新鮮な色合いと塗りです。これらを贈られた時に友人に言われたのが、「津軽塗りは一生もの。塗りが剥がれたら塗り替えしてもらえるし、修理、修繕もちゃんとやってくれるから代々続く家宝になるよ」という事でした。そのためにも購入先のお店の箱や説明書なども大事に保管しています。いざという時のために。この↑津軽塗りの豪華な贈り物をしてくれた友人家族より今月初めに嬉しいニュースが入ってきました!!長男の泰我(タイガ)がサッカーの世界的強豪であるFCバルセロナ傘下のクラブチーム、CEジュピテルに入団することが決まったというのです。これまでもイタリアやアルゼンチン、スペインにサッカー留学をしてきたのは聞いていましたが、今回はオファーを受けてスペイン行きを決心したようです。サッカーを本格的に学ぶためにも言葉のコミュニケーションは絶対不可欠と考え、あえて日本語学校ではなく現地の私立校に行かせる決断をしたと友人は言ってましたが、まだ13歳の息子さんを親元から手離すのはやはり辛かったようです。小さい頃から物静かで大人しく、お行儀も良く、まさにお坊ちゃんというイメージがピッタリの泰我でしたが、こんな男っぽいスポーツで活躍するようになるなんてビックリでした。Made in 津軽のじょっぱり精神を発揮して、世界のプロ選手を目指し、けっぱれ、泰我~!
2011年11月18日
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先週末はコロラド、デンバーからのお客様が我が家にやって来ました。フロリダにてちょっとした用事があったため、でしたが、7月に会って以来、3ヶ月ぶり。思い出したら、去年の10月にもこちらに遊びに来てくれていました。他州に住んでいるのに、1年のうちに3回も会えるなんて、もしかしたら同じ州内に住んでいる人よりも頻繁に会っているのかも?!(笑)出張の多いはなばななさん、今年は既に日本へは6回行ったとのこと。(そのうちの1回だけでもいいから、分けて欲しぃ~。)その他、中国へ2回、ヨーロッパへ1回と目の回るような忙しさ。・・・・マイレージ、溜まりまくり(笑)。お土産にと持ってきてくれた、泡泡ドリンク(笑)普段は食事と一緒に軽く1杯・・・が、せいぜい私の限界ですが、夕食後にお喋りしながら飲み続けていたら、1杯どころの話じゃなくなりました(^^:)冷え冷え~の状態で持ってきてくれたシャンパン2本、なんとこの晩、早々に空けてしまいました!私が呑んだのはおそらく3分の1程度だったと思うけれど、でも自分としてはけっこう呑んだ方かも?!(グラス3~4杯はいった?)夜遅くになってから、デンバーの自宅にいた奥様の京ちゃんとスカイプでラップトップの電源が切れるまで喋っていたら、ふと気付くとカウチではなばななさん撃沈~。お疲れ様でした。**************************************次の日の朝食は、大好きなエッグ・ベネディクト。ここで食べたエッグベネディクトが感動的に美味しくとても気に入って以来、これまでも何度か自宅でも挑戦してみたものの、今ひとつ満足する結果にならず。。。今回も何だか(味が)キマリませんでした。ごめんなさい、お粗末さまでした。しかも今、写真を見て重大な間違いに気付きました!なんとイングリッシュマフィンを半分にカットせずに、そのまんまトーストして出していました~~OMG!!道理でやたら食べ辛いと思ったわ~。コレまで自宅で作ってきたエッグベネディクト、何となくイマイチな気がしていたのはこれも原因だったのか・・・(大汗)あまり満足なおもてなし、出来ませんでしたがいつもこんな何もない田舎に来てくれてありがとう、です。楽しい週末でした♪さて、次回はいつでしょう?(^^)
2011年11月08日
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今年のハロウィーンは平日の月曜日の夜だったのでちょっと慌しかった~。 バタバタの夜でした(汗)。毎年悩む子供達のコスチュームだけど、今年メーガンが選んだのがGothic Vampire(ゴシック・バンパイア)。ちょっと怖い雰囲気が特徴の女吸血鬼。黒いアイシャドウでぐるりと眼を囲んだり、(でもタレ目なので、バンパイアというよりパンダ?!苦笑)ダークな口紅で恐ろしいイメージを作ってみましたが、どうでしょう。 ニコールはSouthern Belle(サザン・ベル)。”アメリカ南部の美人”という意味のサザン・ベルだけどパッと見てソレと分かるほどメジャーなキャラクターでもないし、実際クラスメートに「今年は何の仮装をするの?」と聞かれたニコールが、「サザン・ベル」と答えても誰も分からなかったらしく。でもいざTrick or Treatに出かけたら意外にも「あら、サザン・ベルね~」とすぐ分かってくれる(年配の)方が多かったのです。自分がもしも7歳だったら、こんなフワフワした可愛いドレス、きっと嬉しくて有頂天になるだろうなぁなんて想像してみたりして。中には「お!お嬢ちゃんは何に仮装したのかな?!セニョリータ??」と聞いているオジサンもいました(笑)・・・うん、それも分かる~。こんな事したくなる気持ちも分かる~(^^)気のせいか、年々キャンディを配るお家が少なくなってきたように感じます。灯りのついているお家はポツリポツリ。。。(親としてはその分、手元に集まるキャンディが少なくて有難い気もするんだけど^^:)Trick or Treatに来る子供達の数も減ったのか、キャンディ配りの役をしていた旦那が「キャンディがたくさん余ったよ」なんて言っていました。珍しい・・・。数年前なんかは(ジャクソンビルに住んでいた頃)Trick or Treatが始まって1時間ちょっとで大量のキャンディがなくなってしまい、焦ったものですが。・・・・この界隈はリタイアしたシニアが多いからかな?!近所に住む友人夫婦と一緒に子供達、記念撮影をさせてもらいました♪メーガンと同じ5年生の息子さんがいます。このご夫婦は、家の飾り付けから自分達のコスチュームまでいろいろ凝るので、毎年見るのが楽しみなんです。アメリカ人の、こんな風にイベントを思いっきりエンジョイしちゃえ~!!っていう陽気なところ、ぜひとも見習いたいものです(^^)さて無事に終了したハロウィーン。そんなにたくさん回って歩いた気はしなかったのに、意外にもバケツいっぱいにキャンディが集まり、毎年の事だけどなんとも複雑~な私と、嬉々としている子供達(^^:)。ハロウィーンが終わると、サンクスギビング、クリスマスと一気にホリディシーズンが押し寄せてきますね~。年の暮れまであと2ヶ月。あぁ・・・こうして年末、お正月もあっという間に来ちゃうのね。・・・この頃、また何となくカメラ(というよりレンズかも?!)の調子が悪くて気になる・・・。前回も修理代にかなりかかったし。これからたくさん写真を撮る機会の増えるホリデーシーズンが来るというのに・・・(涙)。
2011年11月02日
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