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ところで、さらに驚いたのは、、、、日本の水泳教室です。向こうでも通っていた(オージーはみんな習う)ので、こちらでも通わせようと思い、息子を2つの別の教室に体験入学させたのですが、こちらも目からうろこでした。AUSと日本、どちらのやり方がいいのかは素人の私にはわかりませんが、とにかく全然やり方が違うのです。AUSではどの教室に行っても、大体1クラス生徒は4人まで。そこに先生が一人付き、一回30分のクラスで一人ずつ順番に泳ぎ、先生がそれぞれの子供に付いてフォームなどを直してくれます。ところが、日本のクラスは人数が多く、もちろん時間帯などによって少ないこともありますが、多いと10人以上、最高20名まで入れるとおっしゃったスクールもありました。それで、私はそんなに大人数で一体どうやって教えるのか、想像もつかなかったので、ひとまず見学に行ったのです。すると、例えば、泳げる子のクラスはレーンを10人以上の子がどんどん次々に前の子に手が届くような距離で泳いでいて、レーンの一番手前に先生が一人立っていらっしゃって、子供がそれぞれ先生の前を泳いで行く時にちょっとしたフォームの指導などを受けているようです。すごい大量生産体制だなーーーっ小さい子のクラスでは先生が一人一人順番に見ているようですが、この小さい子クラスも目からうろこでした。息子カイは、もうAUSで2ターム受けてまして、25メートルプールの半分くらいは泳げるようになっています。なのに、状況を説明しても、”まぁ、ひとまずは一番下のクラスから入ってください。”と言われるのです。ちょっと納得いきませんでしたが、そのクラスに息子を入れて見学していると、やっていることは、フォームどうこうより、本当にたんなる”水遊び”です。先生と水中でじゃんけんしたり、水中に投げた輪を拾ったり、、、。うーーーーん、お金払ってる意味あるのかーー???と正直思いました。AUSでは大体一番下のクラスでもこんな水遊びの連続みたいなこと、やらないんですよね。ところが、思い出したんですけど、日本は何でも基礎をまず固める。水に十分慣らせるにはここまでしなければいけないということでしょうか。そして基礎、基礎、基礎、と基礎を本当に十分にこなすまでは応用はやらせてくれないような、、、。どうなんでしょう。以前もう日本の友人の子がもう何年も水泳を習っているはずなのに、小学校一年でやっと25メートル泳げるようになった、と聞いた時、正直、”え??まだ泳げてなかったの?”と思いました。AUSでは、例えば週に一回30分のグループレッスンを半年も受ければ、25メートルプールの半分くらい泳げるようになります。出来る子なら、25メートル以上泳げるようになったりもするのです。でも、見ている限り、日本はもっと基礎固めに力を入れるのでしょうか。私もすべてのスクールを見た訳ではないので、何とも言えませんが。そしてさらに驚いたのは、、、、水泳を個人の習い事として習わせる、という感覚だった私ですが、2番目に行ったスクールのそれぞれのレベルの目標を見て、びっくりしました。技術面ではなく、精神面での目標なのです。例えば、一番下のクラスは”協調性を身につける”、他にも、”自立心を養う””忍耐力を養う”などなど、かなりの数のレベル分けがされているのです。なので、私が人数の少ないクラスがいいです、とリクエストした時、受付の人が、”でも、この年齢ならお勧めは大人数で協調性を学ぶコースです。”とおっしゃったのです。一瞬、”は??”とよく意味のわからなかった私ですが、壁に貼ってあるこのレベル目標を見て、何となく納得出来ました。個人の習い事ですが、ここは”学校”なんですね。大人数の前で先生が一人大きな声で説明をし、みんなで準備体操をして、次々順番に泳ぐ。確かに名前もスイミング”スクール”ですし。これはかなりのカルチャーギャップです。水着もバッグも同じものを購入してもらいます、と言われましたが、なぜ持っているのにまた購入しなければならないのか、という質問には、”皆さん同じものを購入していただくことになっているんです。”と意味不明な答え。それらがまた高いんですよ!さすがにこればかりはちょっと文句を言って特別に購入しなくてもいいことにしていただきましたが、こんな私ってモンスターペアレントだと思われてるの??さらに、AUSではプールサイドで普通に親が授業を観覧するのですが、日本はガラス越しに観覧席が用意してあって、そこでしか見学出来ないのです。理由ははっきり聞いたわけではありませんが、日本の常識でいくと、”子供の気が散るし、先生もやりにくい”からなのだとか。いや、そんなこと、全然ないと思いますけどねぇ。AUSでは親にいいとこ見せたくて、親が近くにいるのが子供たちとっても嬉しそうでしたから。まぁ、息子は楽しんだようなので、このまま通わせてみようと思っています。AUSにも日本にも色々いいところや悪いところがありますが、二つの文化の間に生まれてきた息子ですから、両方の文化を経験させてやりたいですね。さらに、保育所で驚いたことは、5歳児なのに、4月5月はまだお昼寝をさせるとおっしゃるのです。カイなんてもう3歳からお昼寝はしていませんから、今更寝る訳もなく、このお昼寝の時間が苦痛で仕方がないようです。日本の子供は夜遅く寝るからお昼寝が必要なのでしょうか?AUSではカイくらいの年の子は、普通夕方6-7時台に寝てしまうので、夜沢山寝て、お昼寝なんてもうしないんですよね。保育園でお昼寝があるところでも、寝たい子だけ寝る、という形で全員無理矢理寝かせることはないのです。カイのいとこはもう中学生ですが、彼女も夜8時には寝ているそうですし。何気に大人も10時くらいに寝る人、多いです。りりかの一歳児クラスにもちょっと戸惑いました。彼女は逆でまだ午前も午後もお昼寝が必要なのですが、集団生活に合わせて、一応午後だけ寝かせるようにしてくださっているようです(もちろん、午前中も寝てしまえば止めないと思いますが)。AUSではおんぶや抱っこは山登りでもしない限りまずしないので、生まれたときから自分の部屋のベビーベッドで一人で寝ます。りりかも寝かしつけは一度もしたことがなく、ベッドに置くと勝手に寝ます。でも保育所では保育士さんが、なんと泣く子はおんぶや抱っこをしてあやしてくださり、寝かしつけも普通この方法です。でも、りりかは慣れていないので、そんな方法では寝る訳もなく、結局一日中寝れず終いだったり。例えベビーベッドがあったとしても、親の私が”そこに入れて泣いても放っておいてください。”なんて言ったら、変な親だと思われそうで、言えずにいます。まぁ、ここは日本の保育所の集団生活に合わせるしかないのでしょうね。保育所で寝れないのがかわいそうなので、せめて朝だけお昼寝をして遅れて連れて行く、とか午前中だけ預けて早くお迎えに行く、などの方法を先生と相談したのですが。何となく、”一日中預けて保育所の生活に慣れさせる”のがベストみたいな空気でした。こうなると、やっぱりあとは先生にお任せするしかありませんね。少々融通が利かないところはありますが、世界でもワースト3に入ると言われているAUSの保育園、幼稚園より、全体の質としては比べようがない程、こちらの方がよくしてくださいます。二人共、今回の入所で少しでも日本のことを学んでくれたらいいと思っています。ところで、この前AUSと日本の小学校に2週間ずつ行ったり来たりして6年間を終えた日本人の女の子のドキュメンタリーを見る機会がありました。彼女はお父さんがAUSで働いていたので、向こうにも滞在出来る家があったということですが、二つの文化を両方学んで生き生きと育っているようでした。大人が見たら、どっちかの勉強が遅れる、とか、子供が困惑する、とか色々悩むところかもしれませんが、子供はもっと柔軟でオープンな心を持っているのでしょうね。カイもりりかも出来ればAUSと日本半々で育てたいところですが、、、もちろんなかなかそうはいかないので、せめて小学生の内は年に1-2か月、日本に留学させてやりたいです。小学校の中学年くらいになると、語学力はもちろん、勉強(や体育の??)内容も日本のレベルについていけなくなり、行きたがらない子が多く出てくる、とも聞きますが、うちの子はなるべく長く日本に来たがってくれますように!(っていうか、一番来たいのは私ですか?)
April 8, 2009
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45分間分の記事更新が消えました。かなり泣きそうです。では、気を取り直して、、、かなりはしょる気がしますが、、、。日本で生まれ育った私ですが、子育てはオーストラリアで主にしているので、日本に帰る度に驚くことが多々あります。海外に暮らしていると、やっぱり一番気になるのは我が子の日本語レベルですが、息子の読み書きレベルは、まぁ、今のところ何とか日本の子供と大差なさそうです。私は子供たちとの会話は100%日本語、例えば、キッチン → 台所バスルーム → お風呂場シンク → 流し、又は洗面台フィッシュマーケット → 魚市場など、横文字を使わないように、使わないように、気を付けて話しています。さすがにメリーゴーランドを回転木馬、と言った時には、ママ友に笑われてしまいましたが。そして、AUSでは日本語補習校の宿題で、毎日絵日記をつけていますが、こちらも同様。例えば、○○フェスティバルでかいぞくのフェイスペインティングをしてもらいました。と書きたいところを、無理矢理、○○のおまつりで、えのぐでかいぞくのかおをかいてもらいました。まぁ、詳しく説明すればキリがないですけど、絵を描けば大体この状況がつかめるので。とにかく、日本に住んでいる日本人のお友達が聞いても意味のわかるように、書かせるようにしているのです。もちろん日本のお友達だってわかるカタカナの言葉も沢山ありますが、そういう単語も極力使わないように。そんな努力にも関わらず、やっぱり日本の子供ほどは語彙力のない息子カイ。でもお友達と会話をしていて特に何が気になる訳ではないレベルなので、まあ、ここは一安心。息子カイはは走っている車の中から、ひらがなならその辺の看板を普通に読める状態です。カタカナもだんだん読めてきています。こちらの子も大体そんな感じだと思います。書きに関してはこちらの子より少しは劣るかと思いますが、もし書いている途中で忘れた文字があっても、私が口頭で形など説明すれば思い出して書ける状態なので、こんなものでしょう。生活のしつけ面では、日本の子はすごいですね。保育所の入所式で、所長先生が、”みなさん、ご入所おめでとうございます。”とおっしゃると、何と、子どもたちが一斉に”ありがとうございます!”と答えるのです。リハなしで、びっくり。うちの子こんな答え方、知らないし。AUSでは生活のしつけ面はかなりいい加減で、ランチ前に手も洗わない、手を洗っても、手は振って乾かす。学校によってはランチを遊びながら立ったまま食べてもいいところもあるそうです。勉強したりランチを食べたりするときの姿勢も誰にも正されません。カイは早速保育所で、これらの生活面での習慣をびしばし、しつけ直されているようです。”先生に背中伸ばすように言われたんよ。”とか、”手を洗ったらハンカチで手を拭くんよ。”とか、言っていますが、そんなの当たり前じゃあ!!お母さんもいつも言っているでしょう!ただ、全く忘れていたカルチャーギャップ、実は、これ。日本の子供の運動レベルです。同じ年長さんでもなわとび、わたり棒(うんてい)はほとんどの子が出来、出来る子は上り棒、逆上がりまでも!!そう言えば、私も5歳の頃、わたり棒も上り棒もへっちゃらで出来ていました。思い出したわーー。AUSではこんなことは全くやらないので、カイはお友達に”オーストラリアではこれやらないのー?”と聞かれてばかり。へっぴり腰の都会の子みたいで、恥ずかしいわーーー。大体カイの通っている小学校では、遊具も小さな滑り台一つのみ。校庭もコンクリートの狭いものなので、ほんと、かわいそうですよねぇ。向こうの体育の時間、何をやっていたかと言えば、片足立ちで誰が一番長く立てたか、とか両手両足を広げてスタージャンプ!とか、、、なんか、しけてますよねー。小学校3年生くらいでも、ボール投げなんかをやっているとか、、、。日本の子とドッヂボールしたら、オージーの子、みんな当てられそう、、、。しかも、日本のの保育所では、でたでた。まだまだあります。竹馬!これは年長さんが夏までにまみんなマスターするとのこと。ひーーーっ。さらに年長さんで跳び箱が始まり、一年生では一輪車も!!サーカスかーーーー!!と叫びたくなってしまいます。AUSの学校に通っている限り、楽譜も読めないだろうし(音楽の時間は歌を歌うだけ)、跳び箱なんかもあるとは思えません。学校の校庭はもちろん、公園にだって、普通鉄棒も、わたり棒も上り棒もありゃしない。なわとびやってる子だって見たことなーーーい!!読み書きだけでも大変なのに、こんな日本の子供の体力作りには、いくらお母さん頑張っても、付いていけないわーーーー(悲)。でも、カイもお友達に感化されて、毎日のように庭で縄跳びの練習を始め、まだ下手ですが、回して跳ぶ、回して跳ぶ、と途切れ途切れではありますが、何度が続けて出来るようになってきたし、うんていも、なんだやれば普通に出来るじゃない!!やっぱりこのくらいの年齢でやるとチャレンジングで面白いことなんでしょうね。日本の学校はよく考えられてカリキュラムが組まれていると思います。AUSではデブい子が増えて問題になっていまして、もっと運動を保育所や学校で取り入れるべきだと叫ばれています。日本ではそんなのとっくに当たり前ですよね、、、。とほほ。この前日本の新聞に書いてありましたが、日本の女性、最近さらに細くなっていて、現在のサイズの見直しも考えられているとか!どこもかしこもデブ化しているのに、細くなっているなんて、信じられません!
April 8, 2009
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また最長記録を更新してしまいました。日本を離れて1年と2か月ちょい、またやっと日本に戻って参りました。これでも私には涙が出るほど長いんです、、、。何度ホームシックで泣いたことか。カイの学校も秋休み以外に6週間もお休みさせ、日本の春を満喫しています。写真も沢山撮っているのですが、デジカメのケーブルを忘れてしまって、、、。いつアップ出来ることやら。日本に帰ってくる度、新しい物に見入ってしまいます。うちの父なんて4万も5万もする携帯を買って、テレビ見たり、ビデオ電話したり。じいさんなのに、何でこんな物持ってるの?今時日本ではじいでもばあでも携帯は当たり前のようですが。”来客があったら、畑におるけぇ、呼んでくれ。”みたいな感じだそうです。何じゃ、そりゃ!?家のPCも新しくなってて、速い、速い。父は動画みたり、ネットショッピングしたりして、楽しそうだし。こりゃ、快適だわ。うちの母も19やハタチのクラスメートに”お母さん”なんて呼ばれながら、嬉し気に女子大生してるし。英会話クラスの聴講生をしているのです。”あの子、イケメンなのよ~!”なんて、自分の年を忘れている様子。それに、普通に絵文字とか使ってメール交換してるし。何じゃ、そりゃ??あーーー、カルチャー、ショック。(←ってオーストラリアってどんなとこって感じですが??)ここは日本だわーーー!!!満開の桜を見て、涙が出ました。過去10年間で日本の桜を見れたのはこれで4回目。本当に貴重な桜なのです、私にとっては。去年の紅白も向こうで遅れて見たけど、涙、出っぱなし。日本で見ると、別にどうってことないのに。最近望郷の念、強いです。東京とシドニーを比べるわけではないので、全く感覚が違いますが、実家のある田舎では、食べ物が半端じゃなく美味しいし、泣けてくる程、人が優しい。今まで世界の色んな場所を見てきたけど、私にとってはやっぱりここが一番!豆腐が、ホウレンソウが、イチゴが!!それに肉までも!この美味しさは一体何?向こうで食べていた物は、同じ色形はしていたけれど、一体あれは何だったんだろう、という感じです。同じ食べ物には到底思えません。桜に、誕生日の死ぬほど美味しいケーキに(4/3で35歳になりました)、きれいな空気。鳥のさえずりを聞きながらの地元の人たちとの会話。みんな私たちのこと本当によく覚えてくれていて、良く帰ってきたねって全然知らない人から声をかけられたりも。今回は、友達に会ったり旅行したりするよりも、宇宙一大好きなおじいちゃんとの時間を大切にしようと思っています。久し振りに会ったおじいちゃん、その手の温かみを感じ、あのいつもの優しい声を聞いた時、これまた涙が止まりませんでした。やっと会えたね、おじいちゃん。毎日何度も何度もハグ、キスしています。昨日は大好きなおじいちゃんと満開の桜の下で一緒に沢山歌を歌いました。本当に、至福の時です。本当はずっと一緒にいたいんだけどな。
April 7, 2009
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