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また当シリーズからのスピンアウト企画で、パンローリング社の書籍の扱いがある全国の大きな本屋さんで発売中&好評に付き重版出来(じゅうばんしゅったい)となっている
みきまるの「書籍版」株式投資本オールタイムベスト
及び、その続編で同じく好評を頂いている
みきまるの続「書籍版」株式投資本オールタイムベスト
更に最新刊となるシリーズ第3弾
みきまるの「名著」に学ぶ株式投資
も改めてよろしくお願い申し上げます。
シリーズ三作、そろい踏み。
さて私が投資家としての生を受けて20年以上が経ちました。今日紹介するのは、今までに数千時間以上をかけて読み倒してきた数百冊の投資本の中のまさに至高の「ベスト・オブ・ベスト」です。
今この日記を書いている机から12秒以内に手が届くところに全てがある、投資家として「全幅の信頼を寄せている」本たちです。私は資産を失っても、家を失っても、投資家として何度でもやり直せるという絶対の自信があります。でもその時にもしも、この子達が自らの傍にいなかったらそれはもう全然ダメです。つまり この記事は、私の投資家としての頭の中の全て ものの見方・考え方の全て
ということです。
そして同時にこの記事は、 私の投資家としての 「ある意味での集大成」 とも言える内容でもあります。このベスト120には私がどのような投資家であり、何を大切にしているのか、そしてどういうことを考えて毎日を戦っているのか、の全てが表出していると思っています。
全部読めば実力UP間違いなし、まさに「永久保存版」
絶対の自信を持って皆様に贈る渾身の日記となります。
前置きが長くなりました。 それでは早速始めましょう。
1~100位
101~105位
105~110位
111~115位
なお未読の方は「持てる筆力の全てを尽くした」完全燃焼の上記のベスト115を先に御覧下さい。。。
116位 アノマリー投資(ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング 2013年)
この本が凄いのは以下の2点です。
1. 似た本がほとんど存在しない。オリジナリティが半端ない。
2. 小学生でも読めるくらいに内容が分かりやすくて簡単なのに、同時に非常に実践的で明日からの投資に直接ダイレクトに役に立つ。
率直に言って、この本を読んでいるかいないかで、長い目で見ると投資成績には有意な差が付くだろうと思います。そのくらい凄い本ですね。
1.総論
2. 株式市場に現れるサイクルは厳密なものではなく、科学であると同時に芸術でもある
3. 株式投資ではバリュエーションとサイクルを意識することが大切
4. 大統領選挙の周期が相場に与える影響
5. 最高の6か月でのトレード戦略
6. 8、9、10月に株を買え
7. 11、12、1月は最も良い3か月
8. 1月バロメーター
9. 大きな戦争が起こると、株式市場はどうなるのか?
117位 ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年)
「現時点で武器になる、間違いなく有効な投資戦略の全てを、極めて高い視点から俯瞰して紹介してくれている」新世代の名著ですね。
1. 総論
2. 究極の複雑系である株式投資の世界には「聖杯」は存在しない
3. 効率的に非効率な市場
4. 投資のスタイルとリターンの源泉のまとめ
5. ヘッジファンドのポートフォリオ構築の5原則
6. バリューの罠
7. 最強戦略の1つ、QARP投資
8. なぜバフェットは傑出した投資家になれたのか?
9. 空売りには重要な恩恵がある
10. 個人投資家の武器
11. トレンドフォロー手法は最強の投資戦略の1つ
12. トレンドのライフサイクル
118位 貯金40万円が株式投資で4億円 (かぶ1000著、ダイヤモンド社、2021年)
「かぶ1000節」全開でフレンドリーでとても読みやすく、投資初心者の方にも分かりやすいのが大きな魅力と思います。そして同時に、創始者である ベンジャミン・グレアム
が1934年に名著 「証券分析」
で体系化した バリュー投資手法
が持つ「堅牢さ」が紙面からしっかりと伝わってくる良書でもありますね。
1. 総論
2. 奇跡のネットネット株パラダイス、日本
3. 優待ネットネット株、岩塚製菓
4. グレアム指数が5.0未満が割安
5. ポートフォリオの戦闘力を保ち続けることが大切
6. 株式投資には夢がある
7. かぶ1000さんの長期成績は驚異的
119位 高勝率システムの考え方と作り方と検証(ローレンス・A・コナーズ+シーザー・アルバレス+マット・ラドケ著、パンローリング、2014年)
天才コナーズが発見した、「本当に使える7つの有力なトレード手法」がコンパクトにまとめられた1冊です。こんなに具体的かつ有益な方法を本という「後に残る形」で出版して本当に良いのか?と心配になるくらいですね。
1. 総論
2. ギャップとは何か?
3. ギャップを利用した高勝率の株式トレード法
4. RSIという指標の説明
120位 アルファフォーミュラ (クリス・ケイン+ローレンス・A・コナーズ著、パンローリング、2020年)
このアルファフォーミュラは、ある意味で「コナーズのこれまでの研究の集大成」とも言えるような内容となっています。もちろんそのクオリティは折り紙付きですね。
1. 総論
2. トレンドフォローには、明らかなスーパーパワーがある
3. 200日移動平均線の上で買った方が、パフォーマンスが良い上に値動きもマイルド
4. どうして株はトレンドを形成するのか?
5. 行動バイアスの要点
6. 株式市場は短期的には平均回帰する傾向がある
7. 平均回帰トレードは感情的に難しい
以上、みきまるの優待バリュー株日誌特別編、株式投資本オールタイムベスト120のまとめでした。
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