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45位 7963 興研 (東S、6月優待) ◎
PF時価総額45位の上位銘柄は、防塵・防毒マスク2大メーカーの一つで防衛省向けを独占供給する興研です。
現在の株価は1658円、時価総額85億円、PBR0.69、自己資本比率57.5%、今期予想PER15.80、配当利回り1.5%(25円)、総合利回り2.0%(25+8=33円)で、優待は
1000株保有で自社製品(マスク)優先購入割引券(30%・100%割引、ただし1年以上継続して保有した株主のみ)
などです。
さて興研は、戦争・自然災害・大きな伝染病等の想定外の出来事が起こった時に、全体株価が暴落しても逆に興研の株価は急騰するという VIX指数(恐怖指数) 的な値動きをする銘柄です。 ナシーム・ニコラス・タレブ の言う、 「反脆さ(はんもろさ)」 を持っているのが大きな魅力 です。
実際過去の値動きを見ても、新型コロナウイルスの世界的な流行が初めて確認された2020年1月に株価が大暴騰したのは記憶に新しいですし、それ以外でも東日本大震災後や北朝鮮情勢がきな臭くなった時などにも大きく上昇しています。
そのため、 ポートフォリオの一部に「興研的な銘柄」が入っていることはリスク管理上極めて重要
なことであると考えています。
(上記データはSBI証券より引用)
また現在の日本では「防衛力の大強化」が主要な国策となっており、
防塵・防毒マスク2大メーカーの一つで防衛省向けを独占供給している興研には、「国防関連銘柄」としての側面があることも魅力の1つです。
更に興研は業績予想数字が常に控えめな所もまた「反脆くて」良いと個人的には感じています。下記の通り業績数字は例年じわじわと上方修正されていくことが多いです。
(上記データはかぶたんプレミアムより引用)
このように多彩な「反脆さ」を持つ興研を、これからもポートフォリオ上位の一角として楽しくホールドしながら応援していく予定です。
2022~23主力株概況シリーズ 免責事項
2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、既に知らずして死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にねちこくしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
2021~24PF概況495位、ノジマ。 Nov 26, 2024
2021~24PF概況494位、平和堂。 Nov 25, 2024
2021~24PF概況493位、白洋舎。 Nov 23, 2024