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1. 「いつも笑顔で、全財産をにこにこフルインベストメント」を原則とする。決して 「悪魔のささやき」であるマーケット・タイミング戦略
を取らない。過去200年の期間で見てあらゆる金融商品の中で株が最も長期リターンが良いことはデータから明白なので、その「最も有利な所」にシンプルに全財産を賭け続ける。
(上記データは「株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル著、日経BP、2005年」より引用)
また「失われた30年」が続き、1990年を起点とすると世界でダントツの低パフォーマンスに喘ぎ、既に誰にも注目されなくなっているローカル日本市場ではあるが、過去115年間(1900~2015年)の超長期での「1か月物Tビルと比較した年平均プレミアム」で見ると6.2%であり、世界平均の4.2%、アメリカの5.5%を上回っている。
マーケットは 「平均回帰の原則」
が強く働くところであることを考慮すると、過去30年間があまりにもとんでもなく酷過ぎた分、ここからの数十年の日本株市場の長期パフォーマンスは世界平均を大きく上回る可能性があると個人的には考えている。
何が言いたいかと言うと、「長期ポテンシャル抜群」&「長年戦い続けてきて裏路地の隅々まで知り抜いている」ここ日本株市場で、今年2024年も全身全霊を賭けて戦う。
(上記データは、「ファクター投資入門 アンドリュー・L・バーキン+ラリー・E・スウェドロー著、パンローリング、2018年」より引用)
2. 1年間例えどんな事があろうとも、株式市場から絶対に退場せずに生き抜く。そして「常に上機嫌で、朗らかに楽しく」毎日を過ごす。株式投資は 「世界最大のグレートゲーム」 であり、それに参加できることへの感謝の気持ちを持ち続ける。
3. 「優待株いけす」から選び抜いた総合戦闘力の高い精鋭銘柄に資金を集中し、ベンチマーク(TOPIX)を上回る成績を上げることに注力する。
自分には投資でワクワクドキドキ感を味わいたい、スリルとサスペンスを楽しみたいという無意識の欲求があり、それでリスク・リワード比の劣るギャンブル的な銘柄で勝負してしまうという悪癖が以前からある。またそれによって平均するとこれまで毎年3~4%のパフォーマンスを失っている。
なので、 「野菜畑を育てる農夫」
の様な気持ちで、リスク・リワード比の優れた、地味だけど魅力的な銘柄に限りなく特化して堅実に戦う。投資に過剰な楽しみを求めない。普通にやっているだけでも十分に面白いんだし、自分は「お金を稼ぐためにマーケットにいる。」ことをしっかりと意識し続ける。
具体的には数多くの優待銘柄でポートフォリオの防御力・総合利回りを限りなく高めつつ、強い確信の持てる上位銘柄には迅速&大量に資金を投入する「カウンター狙いの投資」に徹底する。
毎年少なくとも2回か3回は絶好の投資チャンスが訪れる。例えば昨年2023年だったら 7932ニッピ
や 9401TBS
に、「ボールが止まって見える。お金が目の前に落ちている。」と感じる瞬間があった。それを決して逃さない。絶好球は強打する。
イメージとしては、モンゴルの大草原の草むらに体を低くして隠れ獲物を捕らえるチャンスを粘り強く待つマヌルネコの様に「極限まで重心を低くして」集中して戦う。
(撮影 みきまる 名古屋東山動物園)
4. 投資戦略としては、現在の自分の根幹手法である バリュー → モメンタム戦略
を貫き、少しでも良好なパフォーマンスを目指す。 「メンタル中世」
を合言葉に、「勝つことにどこまでも貪欲」に戦い続ける。
5.優待銘柄への感謝の気持ちを忘れず、戴いた優待は様々な手段を駆使して100%使い切る。
といったところです。
尚ここで、自らの利便性のために、昨年2023年末のベンチマークとなる各指数を貼っておきます。今年も絶対に、各指数を確実に一人ずつ順番に○ってやります。
(上記データはSBI証券より引用)
今年はどのような優待バリュー株との出会いがあるのか、どの銘柄を新たに主力として戦うことになるのか、今から本当に楽しみです。何があろうとも、自分が生きている限りは最後まで死力を尽くして頑張ります。それでは皆様、今年2024年も1年間何卒よろしくお願い申し上げます。
みきまる拝。
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