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著 者=香山リカ書 名=ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか発行所=朝日新聞出版発行年=2014.6評 価=★★★★☆香山リカも朝日新聞出版も、あまり多くは期待していなかったのだが割と面白かった。自分自身は、FaceBookやLineを使っているものの、同じ様なSNSに対する嫌悪感ではないが気持ち悪さを感じており、的確に書籍において指摘してくれている。曰く、「ゆがんだ平等主義といびつな正義感」によって、ネット空間は「人とのつながりの場ではなく、激しい攻撃や罵倒・密告の場」になっていった。これにより、「同調集団化とネトウヨ化」が促進され、SNSの場は何となく気持ち悪い場になったという説明である。的確な分析だと思う。おかげで、気になっていた一つの社会現象がクリアになった。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか [ 香山リカ ]
2014.08.25
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監 修=藤田 和男書 名=トコトンやさしい 天然ガスの本 -今日からモノ知りシリーズ-発行所=日刊工業新聞社発行年=2008.3評 価=★★★★☆ ご存じ「トコトンやさしい」シリーズの本であるが、このシリーズは全くの初心者を読者においてはおらず、何らかの理由でこの分野の「一般的な基礎的知識を得るあるいは興味を与える」ことを目的としている。そのためある程度の知識を持った読者が対象である。天然ガスメジャーは「エクソンモービル、シェブロン、BP、シェル、トタル、コノコフリップス」、日本のLNG基地は全国27個所(JOGMEC@2007)、天然ガス確認埋蔵量トップ3「ロシア・イラン・カタール」、天然ガス生産量トップ3「ロシア・アメリカ・カナダ」と示すなど、本当に基礎から役に立つ情報までモノ知りになれる。相変わらず良いシリーズであるトコトンやさしい天然ガスの本
2014.08.21
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書 名=メッシュ すべてのビジネスは<シェア>になる著 者=リサ・ガンスキー訳 者=実川 元子発行所=徳間書店発行年=2011.2評 価=★★☆☆☆所有からシェアにビジネスが変わるという、[OWN to MESH]が基本コンセプトの書籍だが、既にレイチェル・ボッツマンとルー・ロジャース作の「シェア -<共有>からビジネスを生みだす新戦略-」作品がある。シェアをメッシュと言い換えただけで、どのような新たな着想があるのか・その違いは何かという観点で読んだ。残念なことに、差異は見いだせなかった。相変わらず、何かシェアが良いことと決めつけすぎており辟易とするし、耳触りの良い関係ないことをさもメッシュと関連付けて述べる形も辟易とする。駄作である。ちなみに、本書で持ち上げ称賛したEV用蓄電池のレンタル会社「ベタープレイス」は倒産しましたよ・・・
2014.08.19
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著 者=北川フラム書 名=アートの地殻変動 -大転換期、日本の「美術・文化・社会」-発行所=美術出版社発行年=2013.11評 価=★★★★☆最近、街中でアート作品が展示されるビエンナーレやトリエンナーレが盛んである。その仕掛け人は、何人かいるであろうが、老舗中の老舗で大物中の大物といえば、アートディレクターの北川フラム氏であろう。大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ」(2000,2003,2006,2009,2012:新潟県)の総合ディレクター、水都大阪2009のプロデュ-サー、瀬戸内国際芸術祭(2010,2013)の総合ディレクター、徳島LEDアートフェスティバル(2010,2013)のスーパーバイザー等として活躍の筆者が、草間彌生・村上隆一ら一流のアーティスト等との会談をインタビュー形式でまとめるとともに筆者自身の現代アートに対する意見を述べた本である。筆者は、総合プロデュ-サーの役割は「資金集めとマネジメント」であり、現代美術とは何かの答えに際して「経済は人々を豊かにする手段で、目的は文化だ」と明言しており、決してアーティストとは言えない人物ではある。だだ、少々怪しげな経歴は別にして、その活動実績が示すように、対談は真に本物のアーティスト等と行っており、逆に対談者に名を連ねていること自体が一流の証のようにも思える。美術館・博物館から街に飛び出した、現代アート作品は、それはそれで結構面白いとは思う。だが、この実現を生業としている方がいるとは、少々驚きではあった。地殻変動という言い方は、少々大げさとは思うが・・・【楽天ブックスならいつでも送料無料】アートの地殻変動 [ 北川フラム ]
2014.08.10
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編 集=ビル・ローズ訳 者=山本 史郎書 名=図説 世界史を変えた50の鉄道発行所=原書房発行年=2014.02評 価=★★★★☆鉄道ファンではないので正確性について本当の所は良くは分からないが、歴史的意義のある「初モノ」について当時の写真を多用し非常に興味深い内容である。曰く、世界初の鉄道(蒸気機関車)は1804年英ウェールズの「マーサーティドルフ鉄道(製鉄所貨物輸送)」、世界初の旅客輸送鉄道は1807年英ウェールズの「スウォンジー=マンブルズ鉄道」、世界初の都市間鉄道は1830年英「リヴァプール=マンチェスター鉄道(56km)」であること等が分かる。当時の日本が江戸時代だったことと合わせて考えると本当にすごいことだと思う。残念ながら、日本の記述は世界初の高速鉄道の1964年東海道新幹線しかないが、これを割り引いても資料価値(雑学知識)は非常に高いと思われる。【送料無料】図説世界史を変えた50の鉄道 [ ビル・ローズ ]
2014.08.10
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