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先日の日曜日には仲のよいまゆみちゃんの手伝い、ということでSGIの会館に家族で出向いた。毎月第3日曜日には「日本人勉強会」というのがあり日本人の学会員さんたちはこぞって会館に集まる。あそこに集まる人々で私が好きな人達は沢山いるが、基本的には参加しないようにしている。ただノリノリはその「日本人勉強会」の司会をしなければならない一人なのでその日曜日はしぶしぶ彼を会館に行かせる。責任あるポジションについてしまったのだからその辺はしっかり自分のなすべきことをしてもらいたいので私はともかく、ノリノリだけはサボらせることはさせない。付き合いでも私は参加したくはないのでたまに会館に行くと好きな人々とお話はするが勉強会に参加しないで適当に時間をつぶしたりする。ゆーゆーが産まれてからノリノリは相当な親ばかぶりを発揮していて、もう彼を人々に見せびらかしたくてしょうがなく、私が会館に行かない!と行ってもゆーゆーだけは連れていくと言って聞かない。時々それを利用してベビーシッターをしてもらいジムに行ったりしたが、彼にまともに「司会者」をあそこでしてもらう為に取りあえずゆーゆーを連れてみんなで会館に行って、勉強会が始まったらゆーゆーを連れて私は遊びに行く、となんとかごまかしの方法を編み出した。そうすれば人々にゆーゆーの姿を見てもらえて、私は勉強会に参加しなくてもよいし、なにしろゆーゆーがあそこにいて彼らのやっていることを耳にしなくてもいい。ノリノリには申し訳ないが、私には重要なベネフィットだ。とにかくこの前の日曜日はその「日本人勉強会」に出る日本人達が特別にイベントを主催してアメリカ人の学会員さんやその子供たちに日本の文化を教えることになっていた。書道をやっているまゆみちゃんのお友達が日本から来たので、書道の紹介。お茶をやったことある学会員さんの一人が人々にお茶をたてる。で、もう一つ日本語講座を開く、となっていてそれを私が手伝いすることになっていたのだが、企画倒れで十分なお客さんも部屋も準備できず、何時の間にか人々が書道とお茶を見学するだけでイベントは終わってしまった。最初から企画とセッティングと人数の見積もりがきちんと出来てなかったのなら、私にヘルプを頼まないでくれ・・・。自分がするべきパートはしっかり用意していたというのに、なんだかなぁ。まゆみちゃんが好きなので学会のイベントでもヘルプしようと思うが、必要でなければできるだけしたくないというのが本心だ。お茶菓子やらの後に皆さんが色々おにぎりだの日本的なお昼ご飯を持ち寄り広げたので、そんなことを思っていた割にはがつがつと頂いてしまった。ゆーゆーは終始ご機嫌でよく笑い、話し、皆の心を明るくする。沢山の人々に囲まれていてもちっとも愚図ることなくきょろきょろとあたりを見回している。あんまりいい子なのでその様子を見て少々年配のおばさん学会員さん達が「いやー、この子はほんと、いい子ねぇ!信心しているからだわ!」と頻りにささやき始める。私は近くでそのせりふ達を聞き流しているが「勝手に信心してることにさせないでくれー!」と心で叫んでいる。いい子、と、信心、は何のつながりもないと思うだけに、理解するのは難しい。信心していても泣く赤ちゃんは泣くのではないだろうか・・・。そんなことより私の育て方が良いとはならないのかしら。やっぱり運?!並べられたお昼ご飯が少なくなってきて、人々は勉強会の部屋に徐々に移動していった。私は母乳をあげるという面目でノリノリを部屋に送ってからそそくさとその場を去り授乳してそれが終わると、ゆーゆーをベビーカーに乗せてちょっと外を散歩しようと思い立った。外はなかなか良いお天気で寒くもなく丁度良い。会館からは少々離れているが、街中のGAPに自分の理想のおむつバッグに近いかばんが売っているのを思い出した。勉強会が終わるまで45分ある。今から急いで歩けばぎりぎりで勉強会が終わる時間に帰ってこれるかもしれない。と、慌ててGAPに向かってベビーカーを引いて即効で買い物をして会館に帰ってきたが、その時は勉強会の終了時刻を5分ほど過ぎていて既に勉強会は終わっていた。会館に入った途端、他の会員さん達が「旦那さん探してたわよー!」と教えてくれた。突然行方不明になった私をノリノリは見つけると、こわーい顔で睨まれてしまった。ご、ごめんなさい・・・。必死で戻ってきたので携帯電話が鳴っていたのでさえも気づかなかったみたいだ。「電話してるのに!」と怒られたがこれは完全に私の失敗なので反省する。ノリノリはもう仕事に向かわなければならなかったので、会館にいる私の好きな人々に挨拶する暇もなく車に乗り込んだ。車でノリノリの職場に向かっている途中、ノリノリが「いやー!皆に(ゆーゆーが)かわいいって言われたよー。でもさー、一人のおばさんに『この子はとってもかわいいから甘やかすんじゃない?』って言われちゃったよー。」と言った。私はいいかげん呆れて「あのね、どんなにかわいくない赤ちゃんでも子供でも親にとっては最高にかわいいものでしょう。甘やかして育てるっていうのはね、赤ちゃん自体がかわいいかわいくないって全然関係ないと思うんだけどなぁ?メイクセンスする?!」と聞いた。「うっ、そうだね・・・みんみん。」と取りあえず納得するノリノリ。「ノリノリは既に甘やかしかかってるから、気をつけてね。どんなにかわいいからって泣いてるからって車で走ってる途中、カーシートからゆーゆーを出して抱かないでね。それ、繰り返すと、大きくなって座らなくなるよ。そういうの、甘やかしの第一歩なの。」といつも気になっていたことを思い出し、余計なことをふたつみっつもくっつけて言い返してしまった。甘やかす、甘やかさないの一番の問題は親自身が自分の子供を「甘やかしている」ということに気づかないことなのではないだろうか。他人の子供やその親の態度を見たらその人に対しては言えるけれども自分がしていることはわからない、そんなものだ。私もこれからどれだけ自分を客観的に見てゆーゆーに対して判断していけるか分からないけれども、出来る限りきちんと育てていけたらな、とは思う。その後ノリノリに「ねーねー、おばさん達が『いい子なのは信心してるからよ』って言ってたよ。ちょっと違うと思うんだけど。」と伝えると「うーん、みんみん・・・。産まれる前に皆がご祈念してくれてたんだから、そういうことにしよう。」と言われてしまった。頼んでないっつーの!「無」宗教というのは形がないわけでその「有」宗教に飲まれている気がしてなかなか辛いが、「形あるもの」が全てだと思わせないようにゆーゆーを育てなければと心から誓ったのだった。
November 25, 2004
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あっという間にゆーゆーは100日を迎えました。アメリカでは特に何かこれに関して行事はありませんが写真屋で歳の節目毎に子供の顔写真を撮るのが習慣でこういう時こそフォトスタジオに行くのですが、フィラデルフィアの近場にあるものは全て腕が悪い。本当はノリノリがゆーゆーをスタジオに連れて本日特別に撮りに行ったのですが値段の割にはあまりにも下手すぎる。と、いうので結局自分達でそれっぽく撮ってみました。お祝い、と言うことで本人は食べれませんが小さなケーキとろうそくでそれとなくセッティング。ろうそくの火に興味しんしんのゆーゆー。あやし上手のノリノリを見てバカ受けするゆーゆーちょっと100日を意識しているような顔?いつまで経ってもしかめっ面だけは忘れない写真屋で撮影したみたいな感じを意識した100日記念写真。洋服は友達からプレゼントしてもらった特別コーディネート。+++アルバムindexにいく+++
November 24, 2004
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忙殺。ホリデーの前だからか仕事もなかなか煮詰まっていて早起き、仕事、ゆーゆーの相手、食事、家事、ノリノリと話す時間、ゆーゆーのお風呂、次の日の用意、寝る、で全てが終わりだ。ゆーゆーが起きている時にゆーゆーを放っておいてもいいが、折角のコミュニケーションのチャンスを逃したくなく相手をしてしまう。するとキッチンの片付けや洗濯物の片づけがおざなりになる。食事をするのも億劫だ。ゆーゆーが遊びつかれて寝ると、パソコンがしたくなる。ノリノリが仕事から帰宅してパソコンをしていると彼は拗ねる。ので、帰宅までにパソコンの用事を終わらせてしまおうとすると、全く家事に手がつかなくなる。それでも、ノリノリが帰ってきてからパソコンをするより、家事をしているほうが見栄えがいいので(怒られないので)とにかくパソコンをこっそり終わらせる。そんな毎日だが今週の火曜の夕方に思い立ってゆーゆーを祐さんに見てもらうことにした。結婚前から二人で通い続けていたジムのヒップホップダンスクラスにまた二人で参加したかった。ゆーゆーが産まれてから毎週私とノリノリは交代でクラスに参加していたが、長い間二人で通っていたクラスだしダンスが上手なノリノリはともかく、まだまだの私はひとりであのクラスに出るのはとても心細いのだ。丁度ゆーゆーも3ヶ月になったことだし祐さんにゆーゆーを見てもらえるいい機会かな?と勝手にうきうきして、思い切って頼んでみた。案の定、優しい祐さんは二つ返事でオッケーしてくれて、すっかり甘えてお世話になることにした。祐さんはゆーゆーが産まれてすぐからゆーゆーの姿を見ていて丁度毎月会う機会ができて、一緒に成長を見守ってもらっているようなものだ。赤ちゃんをあやすのも抱くのもとっても上手で、祐さんがゆーゆーを抱いているのを見てると私もなぜか安心する。ゆーゆーはいつも嬉しそう。もう既に祐さんの日記には書いてあるのだが、手土産に近所の中国系スーパーで手に入る「カエルの肉」を持っていった。(祐さんはカエルが好きで、カエルの肉が手に入らないものか?と言っていたのを思い出した)ノリノリは仕事のコネでお寿司も手に入れてきたが、私が強く「買っといてね!」と希望しておいた。えぇ、私は仕事しているので、お休みのノリノリが買ってきてね。大丈夫、さばいてくれるよ、あのお店。だからお願いだから生きたまま買ってこないでね。ちゃんとさばいてもらってきてよ・・・?ノリノリがゆーゆーを連れて仕事が終わった私をピックアップしてそのまま祐さん家に向かって車を向けた。で、カエルは買えた?と聞くと、うえー、大変だったよー!、さばいたんだけどさ、知ってるあれ?水槽からね、どのカエルがいい?って聞かれて、一番大きくて良さそうなの選んだわけ。で、さばいてくれって頼んだらさー、オッケー、ってあいつら(お店の人)言ったと思ったら床に向かってそのカエルをびしゃっ!って投げたんだよ。そしたらカエルは死んだのか気絶したのか知らないけど固まっちゃってさ、それを計りに乗せて値段をつけて、で、調理台の上でばさっ、ばさっ、と切ったと思ったら皮を剥いで袋に入れてぽいって渡されたさ。うへー、あれは見るもんじゃなかった。などと言っていた。あぁ、よかった、見なくて・・・でも買ってくれてありがとう。祐さんの家には初めて行ったのだが、いやいや、ぼろ家なんて呼べないくらい立派な家だった。かっこいいなぁ。犬のルーファス君にご対面。いや、これが本当にびっくりで、噂には聞いていたけれども、あんなにハイパーなお犬さんはいやはや、もう右に出る犬はいないのではないか、っていうぐらい飛びに飛びまくっていて、お腹に袋がついていたらカンガルーにもなれるのではないだろうか・・・とよく分からない事を思った。そのくらい元気に飛びまくっているルーファス君。祐さん、大物を仕留めましたね。あんなに愛情表現が上手な犬クンだったら毎日も楽しそう!っと、同時に、祐さんの苦労がよくわかったりして・・・?で、もうとにかくそのダンスクラスまで時間がなかったので、ゆーゆーを渡してそそくさと私達は祐・ルーファス家を後にし、街中まで車を飛ばした。なんとかダンスのクラスに間に合って、私達は久しぶりに二人でクラスを楽しんだ。隔週しか出ていなかったので体はなまりになまっていたが、体は少し軽くなったので以前よりはましだ。1時間15分程のクラスが終わるとさっと筋トレをして、シャワーを浴びて、即効で車を取りに行ってまた祐さん家まで向かった。祐さんの家に着くと、ゆーゆーはいつもだったら泣いて怒っているはずの乳児用のカーシートの上でにこにこしていた。ゆーゆーはカーシート(日本ではチャイルドシートというらしい)に乗っけるといつも泣いて怒る。なのに・・・笑ってる・・・?いや、これは、すごいね?!とノリノリと私。祐さんは「えー!このシート嫌いだったの・・・?」と驚いている。私は祐さんに「3ヵ月になったゆーゆーマニュアル」みたいなのを作って渡したが確かにそこには「ゆーゆーはカーシートが嫌い」とは書かなかった。もしかしてゆーゆーをカーシートに入れてたでしょう、あぁ、泣いて大変だったに違いない。悪いことしたー!ごめんね、祐さん!!!しかし祐さんからゆーゆーを引き取った次の日、カーシートにゆーゆーを乗せてもゆーゆーは泣かずににこにこしているのだった。今まで置いたとたんに泣いていたのに・・・。ノリノリも私も込み上げる笑いをかみ殺しながらゆーゆーに微笑んで、祐さん効果を実感したのだった。今度祐さんに預けたら、また何か良いことが起きるに違いない。これはこれは、懲りずに預けに行ってみるしかないだろう!PS祐さんさんきゅー!!!
November 20, 2004
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ゆーゆーが産まれて3ヶ月が経った。と、同時に私が仕事に復帰して1ヶ月が経とうとしていて、ゆーゆーがノリノリやベビーシッターに預けられるようになってから1ヶ月が経とうとしている。アルバムにもしきりに書いているが、本当にあっという間で毎日ゆーゆーの成長を頭に刻んでいるはずなのにあまりにも早くてもう殆んど覚えていない。出産の記録も直後に書いておいて本当によかった。今なんてあの時の辛さとか驚きなんて記憶からほぼ消えている。妊娠中も本当に楽しかったなぁ、という感覚だけを覚えていて今妊娠中の人を見る度、あ、そうだった、こんなこともあった、これがよかった、見たいなものを思い出すけれどやっぱりと遠い思い出になった。日記を読み返すとかなり懐かしい。あれだけ痛かったけれども産んだ日なんてそんな期間のたったの一日だもの!記憶に消えて当然かもしれない。母と妹がいた時は疲れてくたばっている私をよそに2人がゆーゆーを取り合っていたが彼らがいなくなって、今度はノリノリと私が毎日ゆーゆーの取り合いをしている。俺が私がとゆーゆーを抱いて、ゆーゆーはどっちに抱かれてもきょとんと相変わらずのしかめっつらでよだれで口にあぶくを作って安らいでいる。産まれた時からかわいいと思っているがますます愛敬が出てきて2人が思わず喧嘩をしても、ゆーゆーの泣き声や笑い顔で怒り度が半減になる。あんまりにもかわいいし、人々が「Good Job!」とわけの分からない誉め言葉をくれるが、果たして2人目はgood jobと言われるようなベイビーができるのだろうか、と計画もしていないのに不安になる私である。水曜日と木曜日にベビーシッターをしてくれているれいこさんはノリノリの友達だ。さっぱりはきはきした方で、今年大学を卒業したばかりのお嬢さんと小学校5年生ぐらいの息子さんがいて、旦那さんは消防署で働いている。ゆーゆーを朝彼女の家に連れて行くのはノリノリなので朝の様子は知らないが、夕方私がピックアップをしに行くと大体家族の全員が家にいて、ゆーゆーは今日どうだった、あぁだった、と教えてくれる。家族みんなに面倒を見てもらって幸せなゆーゆー。家に連れて帰るとそこでの時間がとても楽しかったらしく、いつも以上に「あーあーうーうー」とおしゃべりになり一日が楽しかったことを教えてくれる。その笑顔を見るだけで、仕事の疲れが吹っ飛ぶ。れいこさんの家族は今年の頭、結構混沌としていた。れいこさんの日本の家族の一人が亡くなったことをきっかけにアメリカとの行き来を繰り返し、その間に旦那さんがちょっと浮気をしてしまってそれがどっこい、脅しを受けて大きな借金を背負うはめになったりして、家族の気持ちがばらばらになり喧嘩ばかりしていたのだった。ゆーゆーを預けることに決めた頃には彼女の家の問題は大体落ち着いてはいたが、なかなか家族全体の気持ちに収拾がつかず不安定な毎日だったという。そしてゆーゆーを預かるようになってから、家族みんなでゆーゆーの取り合い(?)を始め、旦那さんもすっかりおじいちゃん気分でおむつを替えてあげたり抱っこをしたり、お嬢さんも歌を歌って聞かせて上げたり、息子さんも抱っこをしてあげたりと、れいこさんだけではなくてみんながゆーゆーを世話することによって家族が随分仲良くなったと、彼らの言葉曰く「これは功徳だー!」と、最近彼女がノリノリに話したそうだ。以前に書いたがゆーゆーの名前の私達夫婦の解釈は「人と人を結び付けて広げていく」となっている。彼女の話をふんふんと聞いて私に話してくれたノリノリが「いやー、名前の通りにゆーゆーは人を結び付けていくんだね」と感想を言った。あぁ、そうか、そういう為につけた名前だったんだ、と名づけた私は思い出す。画数などと合わせて出来上がったただ普通の名前が、こうやって現実に人をくっつけているんだ、ということを思うと例え偶然でもなんとも不思議な気持ちがする。そう言えばゆーゆーは産まれる前から、その名前がついた時から、人を結び付けているのかもしれない。ベイビーシャワーにあれだけの人がまだ産まれていないゆーゆーの為だけに集まった、なんてことを思い出しても不思議だ。仲良しのSteveに「いやねー、M(私)、僕が開くパーティーに30人も集まるとしたら、招待状は200枚ぐらい出さなきゃ無理だよ。なんでそんなに集まったの?!」と聞かれて笑ったものだ。あのパーティーの為に私は招待状を30人ぐらいに送って、ゲストなどを入れてプラスマイナスで結局30人程がそのままその日に来た。未だにあれだけ狭い裏庭に30人の人々がどうやって集まれたのか私もよく分かっていないのだった。
November 16, 2004
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それではめげずに癒し効果抜群のゆーゆーの姿を載せていきたいと思います。もうそろそろ3ヶ月なんて早いなぁ。毎日しっかり目に姿を焼き付けているけれども、あまりにも早くて記憶に残らない!歳を取るわけだ・・・(涙)取りあえず寝返りの練習中に悩むゆーゆー話すゆーゆー。ほっぺがもっこりするなぁ。さらには歌うゆーゆー。音楽に合わせて歌ったり、人の歌声に合わせて歌ったりし始めるようになった!この前の写真を載せてからすぐ始まった。毎日変わっていくなぁ。プレイジムで遊びまくるゆーゆー。寝たきりの割には激しい運動量です。手足ばったばた。腕にはお気に入りのリストバンドしてます。激写!笑うゆーゆー!これは私に似てる顔だ~。私、ちびっちゃいころこんな顔して笑ってたと思う。片側だけひきつっててさ。またまた!冬に向けて帽子要らずの着ぐるみゆーゆー。で、しかめっ面・・・。+++アルバムindexにいく+++
November 12, 2004
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本日火曜日は職場の一大イベント、アニューアルディナーがある。毎年11月のこの時期に街で一番豪華なフォーシーズンズホテルの大広間を借り切って、約430人の方々をお迎えして食事をする。ネオコン研究所が主催するこのイベントの今年のスポンサーはボーイング社(軍用機とか作ってる大手)の支社の一つとか、アネンバーグファウンデーションとかいうウォルターアネンバーグという故ユダヤ人が設立した財団や、ユダヤ人が社長をする会社とその他の大金持ちのユダヤ人達である。政治的なシンクタンクなのに今時こんなに偏った場所も少ないんではないだろうか。いやいや、保守派だから当然か?宗教でくっついているのだとすればそれもアメリカらしいと言えばアメリカらしいので、まぁ、黙って観察するしかないのである。今のとこありがたくビザを頂いているから職場を批判してもしょうがないし。そして今日のゲストスピーカーはJohn Lehmanというばりばりの海軍出身のお偉いさんで以前のスピーカーよりはさほど有名人とはいかないがそれ系の人々には結構名が知れているのだろう。アメリカ保守派が大好きなヘンリー・キッシンジャーにも仕えたことがあり、そして彼も例外なくユダヤ人である。うーん、多分ゲストもユダヤ人が沢山来るから・・・そっか、こうやって書いてみると私はユダヤ人のコミュニティーに勤めているようなもんなんだな。以前読んだ本ではユダヤ人っていうのは結束がとても固くお金を廻して皆が裕福になるようにする、そして教育はかかさない、と書いてあった。ま、こんなアクティビティーもそれの一つなのだろう。しかしこれだけ保守派ユダヤ人が集まるのもすごい。ユダヤ教には大きく3種類ぐらいあり、一番厳しいのがオーソドックス、次にコンサーバティブ、最後にリフォームドなどと言うのがあり、私の知っている限りこの職場に関係しているユダヤ人は殆どがオーソドックスかコンサーバティブであると思う。大体どのくらいの割合でユダヤ人がこの戒律に振り分けられているのか私は知らないが、ユダヤにリベラルな人々が多いという事実を考えると彼らはマイノリティーだと予想する。それはともかくこういう場での保守派のニクい演出というと、コーラス隊を呼んでアメリカ国歌を歌わせる、というものだ。これは911テロが起こった後のディナーから始まった出し物で、こういう保守派の人々であればあるほど皆にアメリカ国旗のピンをつけさせたり、国旗を会場に立てたり、そうやって国歌を聞かせたりすると喜んだりするから当然の演出でもある。まぁ、どの国の保守派も一緒なんだろうが。911が起こるまでこんな演出はしなかったので、いいかな、こういう宗教的保守派ってのは「敵」ってのが生まれればこうやって今まで以上に結束したり忠誠をすることを「美」と考えるわけで、それはんでるちゃんの最近の日記でも詳しいが、結局ユダヤにしろキリストにしろイスラムにしろ創価学会にしろ、どんな宗教でもちょっとオーガナイズされて統一感を醸し出そうとしている宗教っていうのは上手に「敵」を作って結束に「美」を求めるわけだ。それがこういう小さい演出から始まり、キリスト教信者のブッシュ再選になり攻撃的な政治やはたまたテロになどと形を変えていくわけだから、恐ろしいもんである。***さてさて全く関係ないことを書かせてもらうが、あんまりゆーゆーが愛らしいのでノリノリも私も彼にちゅーを一杯する。最近発見したが、ゆーゆーの口にちゅー!をすると、ゆーゆーが多分本能で、私の口を舌でぺろぺろしてくれる。で、くすぐったい。口をくっつけると、舌でぺろぺろされちゃうのだ。今まで考えたこと無かったがディープキスっていうのはそういう赤ちゃんの本能の感性から生まれたもんじゃないのだろうか。口に入る→味を確かめる→ぺろぺろ、なのか?!ゆーゆーは全く気にしてないかもしれないが、ぺろぺろされるとうれしい反面なんだかこっぱずかしいという、変に戸惑う親としての私である。が、ノリノリも実験してやっぱりおもしろかったらしく2人でうきうきしながらまたまた何度もほっぺだけでなく口にもちゅー!をしちゃうのであった。
November 10, 2004
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最近手で物を握るのが好きなのでその様子を写してみました。ついでに最近、ゆーゆーはこうやってクッションの間に挟むと座れます。ちょっと前までこうやって座らせてもクッションの上で仰向けになっていたので結構な進歩。Lamazeのおもちゃ。3ヶ月からのおもちゃだけどどうやら楽しめたみたいだ。ちょっとうれしい。SassyのFirst Toy Setに入っていた一つ。プラスチックなのに手触りが滑らかで握りやすく今ぐらいの大きさの手に丁度よい。こういうので遊ぶとご機嫌になって話すゆーゆー。声を出しているところ。最近は歌ってるみたいに大きく長い声を出し続ける。今からそんなに話すことあったら、本当に話すようになったときどうなっちゃうんだろう?!今でもしかめっつら。折角一緒に取ったのに私の真横でこんな顔。ひ~ど~い~!+++アルバムindexにいく+++
November 8, 2004
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それでは丁度2ヶ月半を過ぎたばかりの愛らしいゆーゆーのほっぺを検証してみたいと思います。こんなに愛らしくなりました。ほっぺはどんなになっているでしょう?!遠目から見ます。ちょっと拡大。さらに拡大。落ちかけてます。母乳を飲んでる時の膨らみ加減。さらに拡大。上から観察。斜め横から観察。どうぞ触ってちょ!!!+++アルバムindexにいく+++
November 5, 2004
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ケリーが負けて、ブッシュが勝った。と、いうわけでこれからの予想と思うことを近いうちにこの日記に綴りたいと思う。ただの速報。予想通り・・・だった。**以下続き** 接戦も虚しく、ジョージ・ブッシュが逃げ切り再選を果たした。先日の日記にも書いたが、彼はアメリカの都市部でななく田舎に住む白人達から絶大な人気があり、もちろん、アメリカには都市よりも田舎が多いわけで、どれだけマイノリティーの黒人・ヒスパニック票を集めてもケリーは当選を果たせなかった。田舎の白人強し、である。何といっても彼らこそが投票権を持つ生粋のアメリカ人であり、どれだけ世界がジョージ・ブッシュを嫌っても彼らが彼のことを好きである限り当選させることが可能なのだ。例え両者の獲得票が近かったとしても、今回は前回と違いきちんと差がでたようなので、近くても、ケリーの負けは負けだ。(と、本人も認めた。)ところで粗方予想していたとはいえ(自分の希望とは別に)、この事態に大きく貢献したのがオサマ・ビン・ラディンであることはほぼ間違いない。ブッシュを含め、アメリカの田舎白人達の心理をよく知っているラディンは賢いとしか言いようがない。最近の彼からのビデオメッセージによると「アメリカを財政破産させることが目的」と言い放っている。(Philadelphia Inquirerのこの記事から)真意は「アメリカをさらに戦争に引き込み、(唯でさえイラクにお金をつぎ込んでいるがそれ以上の)お金を使わせ、財政破産を導く」ということだ。アメリカをさらに戦争に引き込ませるのは簡単だ。テロをまた起こせばいいだけである。911テロからのアメリカ政府の動きを見れば簡単に予想がつくが、イラクでも何でもどこでもいいからアメリカ人を沢山殺せば、アメリカ人が逆上してビン・ラディンとは程遠い場所を爆撃、そしてまた派兵・増兵し、国民のサポートも相重なってどんどん「テロへの脅威」を理由に戦争を始めてくれる訳だ。もう、これはブッシュが大統領になってからの過去4年を振り返れば明白であるし、選挙での宣伝でも堂々と「対テロ戦争」宣言をしていた。だから、再選を果たしたこれからは今と同じか今以上の対テロ戦争を進めていくだろう。(そして勝利宣言でも既に同じような内容に言及している)今回の結果を見て、ビン・ラディンはにやけているに違いない。まさしく自分の思う通りの結果であり、そして彼が求めていた結果であるのだ。彼は戦争などを終わらせてアメリカと仲直りしようとなんて思っていないし、ただもうどれだけの時間をかけてもいいからアメリカをぼろぼろにしたいと間違いなく思っている。そんな分けだから過激にも選挙直前にメッセージを流し、しかも「財政破産にさせる」となんとも分かりやすい陰謀をつたえてくれた。で、賢くない人々はその「悪役」登場に喜んで「悪に立ち向かう正義のブッシュ」を選び、「財政破産」のメッセージとは裏腹に「悪役」をしとめてくれるのではないか、と期待したのだ。イラクの状況を見れば分かるとおり、次々と外国人が首切りにして殺され、世界中の人々の怒りを煽ろうとしている。(日本ではテロリストでなく、何故か殺された人に怒っている人が多いが、これは笑えるけれどもテロリストの期待していることではないし、テロリストはそんなこと気にしていない)最初はイラク戦争に対するアメリカの横柄さ、それをサポートする世界各国への反抗など「怒り」の表現、軍撤退の要求へのメッセージとして使っていた人質事件も、そのうちビン・ラディン率いるグループが関与をし始めると益々残虐さを増し、この混沌を利用してイラク人が望む以上の憎悪の気持ちを代弁すると共に、この戦火に「終わりを見せない」という手段に出始めている。人質をとっても各国軍は撤退しないのは、もう既に最初に起こした人質事件を見れば一目同然である。で、あるのにテロリストがしぶとくさらに残虐な首切り事件を起こしているのは、彼らはもう既に軍の撤退なぞを期待しておらずただ、煽るだけ煽ってみよう、ということだろう。そこら中の外国人やアメリカに手を貸している人々を手当たりしだい人質に取り残虐に殺せば、アメリカ軍はともかく絆の強い同盟国はそれでもしぶとくイラクに残るので、自ずとどの国々を標的にするべきかはっきりしてくる。アメリカをぼろぼろにする為に同盟国の手を切ることはとても重要なことであるわけで、どの同盟国に手を下せばアメリカが強くならないか、残虐な事件を繰り返すうちに分かるということだ。で合わせて、混乱を導けば導くほど、国連やアメリカがイラクを統治することは困難になってくるので、やがてアメリカの手でなくイスラムの手で統治ができるようになるのでは、と期待はしているのではないか。ま、それでも渦中のイラク人はただ普通の暮らしを求めているだけで、テロリストが彼らの土地とイラク戦争を利用しているに他ならないのだけれども。とにかく同盟国にテロを起こせばアメリカも「対テロ」ということでまた派兵をしたり手を伸ばしていくからどんどんお金を使うわけで、それがビン・ラディンの望んでいることであって、で、そのビン・ラディンがどこにいるかよく分からないので全力で捕まえられないけれども、彼を悪役にすることでアメリカ国民の人気を得ることができるのがジョージ・ブッシュなのである。ついでに言えばそのビン・ラディンが企んでいる「財政破産」をアメリカが切り抜けようと計画しているにあたって、間違いなく期待をしているのは日本からの「寄付金」である。ネオコンの主張を先日ちらっと紹介した(先日の日記参照)が、彼らはオーストラリア、韓国・日本・トルコ等がいる限り大丈夫、と随分自信を持っている。オーストラリアのように日本は兵力があるわけではないので、「財政」については先のイラク戦争と同じ様に日本を頼ることになるだろう。と、それはどういうことかというと、ブッシュはお金の続く限り対テロ戦争をしてアメリカの軍需産業を潤す為、日本に「兵が出せないなら金を出せ」と要求が続くことになる。当然、日本の政治家達は「断ったら、日米同盟に傷がはいり、北朝鮮から守ってもらえなくなる」と繰り返すので、終わりの見えない「対テロ戦争」の為にほいほいとお金を渡すことになろう。ビン・ラディンの「アメリカを財政破産にさせる」という計画は、アメリカのお財布の中身を空っぽにするという意味であるので、例え本人が意図していなくとも同時にアメリカのお財布、日本も財政破産になるという出来事は免れない。さらに付け加えると、アメリカのお財布が空になる前に日本のお財布が空になるから、日本の方が先に財政破産に陥ることになるだろう。大体「財政破産に陥る」となるといろいろ税金だのなんだの値段があがっていく訳で最初に苦しめられるのは結局、お金のない人々である。ビン・ラディンは「アメリカ」という全体像が憎いわけでそんなこと全く気にしてないかもしれないが、そういう事態になって苦しくなるのはブッシュでもチェイニーでもネオコンやハリウッドの人々でもなく、まずマイノリティーで暮らす黒人、ヒスパニック、ネイティブアメリカン等々、低所得層に所属する人々、そして普通に会社で働いて暮らす中所得層の人々なのだ。彼らが思う存分苦しみ始めたら、やっとブッシュを選んだ田舎の軍人白人達の所にだんだんと生活苦が忍び寄っていく。で、それ以上の金持ちはちょっと苦しいかな?ぐらいではあるけれどももう既に充分な蓄えを持っているわけで、そんなの屁でも鼻くそでもないわけである。極めつけのトリックは上にもちょこっと書いたが、対テロ戦争が続いてもビン・ラディンとその部下等、テロリストのリーダーはほぼ捕まらないだろう、ということである。ビン・ラディンはホワイトハウスの人々と同じ様に、ゴージャスではないが安全なところにいてただ指示をだすだけで、死んだり苦しんだりするのは彼ではない。そしてブッシュはどでかいクリスマスツリーと美しい家族と犬達に囲まれてゴージャスで安全なところに待機したまま、これから起こるだろう国民の犠牲とは関係なく対テロ戦争の指示をだしていくだけだ。そして、別にビン・ラディンを捕まえたいわけではない。911テロの直ぐあとにアフガニスタンを爆撃したが、パフォーマンスだけで結局捕まえようともしているわけでないのは明白である。捕まえたら対テロ戦争が終わってしまうし、それでは、「正義の味方」ブッシュの国民人気が落ちてしまうから必死に捕まえてはいけないのである。再選した今、ブッシュ自身は、湾岸戦争以前仲のよかった時代を思い出して、ビン・ラディンに感謝しているに違いない。そうでなければ、今回の再選は危うかったのだから。昔友達だったという立場が変わっても、意外にチームプレーヤーの2人なのである。***追記***付け加えてまたさらに以前の日記に書いたことがあるのだが、今回ネオコン後ろ盾の共和党大統領ブッシュが勝ったことにより、北朝鮮問題は決して解決しないだろう。上に書いたように韓国・日本はアメリカの同盟国でネオコン達もそれを期待しているわけだが、これは北朝鮮が危険要因であるから同盟国でいられるのだ。北朝鮮が危険でなければ、韓国・日本ともアメリカにそこまで協力する必要はないので、それが危険要因でなくなってしまうとこれ以上これからの対テロ戦争に協力してもらえない可能性がある。北朝鮮をなぁなぁにあの状態で保っておくことによって、「脅威」として日本の政府も国民にアメリカ協力への言い訳ができるのだ。日本の保守派の政治家達はこの「脅威」を利用して自衛隊を始め憲法改正をし軍事関係を整備し強くしたいという希望もあり、「北朝鮮が脅威であること」と言うのは実はネオコン共和党にとっても日本の保守派にとっても都合がいいわけで、同じ利害を共有しているわけである。だからよく日本では「ブッシュ(共和党)が勝ったほうが日本にとってよい」となぜか言われるわけで、それはただ単に北朝鮮を使って国民への言い訳ができる、という、そしてそのおかげでいつまでも同盟国でいられるという、よく分からない安心感にしかすぎないのだと考える。*この日記はあくまでも私的な予想と意見であるので、別に議論を目的としていません。♪♪♪テーマからこの日記に来てみんパイのことを全然知らないそこのあなたの為に!♪♪♪→→→→取り合えず全く関係ない他の日記に進んでみる→→→→→→→→取り合えずおいしそうなトマト同盟に行ってみる→→→→→→→取り合えず気晴らしにぽぽぽっきの絵でも見てみる→→→→→→→取り合えず感動の出産の記録に行ってみる→→→→→→→→取り合えずかわいいゆーゆーの写真でも見てみる→→→→→→→取り合えずアメリカにいるよくわからない日本人の話でも読んでみる→→→→→→→→取り合えずみんパイの苦労話でも読んでみる→→→→→→→取り合えずみんパイがどんな人々をリンクしているか見てみる→→→→→→→取り合えずトップページにでも行っておく→→→
November 4, 2004
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結果は未明近くになるのではないか。何が起こっているのかと言うと、投票者が溢れている。溢れて、投票会場の締切時間が過ぎても投票を待っている人々がいて、列の最後の人が投票するまで最低でもまだ2時間ぐらいかかると言われている。職場のメーガンのママは、仕事前にちょっくら投票していこうと思ったら投票会場に車がごったがえして駐車できず、結局仕事前の投票は諦めたと言う。今までそんなことは起こらなかった。メーガンのパパは、いつもお昼ににちょっくら行って来るらしいのだが、投票するまで一時間並んだと言う。今まで10分も並んだことがなかった。ジェーンとアレンも朝一番に投票に行ったらしいが、いつもすっかすかの会場なのに入るのに10分もかかったと言う。テレビでは過去の選挙のたびに一日50人しか人々が投票しに来なかったと言う場所に、朝から既に100人以上の人々が押しかけていたと言う。今まで5ブースで用が足りた投票会場は、予想外の人々が訪れ完全に機能を失っている。どのチャンネルでも、驚きの様子を隠せない。インタビューを受けている人々は「今回は投票しないと。前回の二の舞になりたくない」というセリフを繰り返している。一体どういうことだ?これは前回ブッシュが当選したことを皆が悔やんでいるのだろうか。もしそうだとしたら、今回はぐっとケリー票が増えるはずであるがテレビでは次々とブッシュリードの速報がまわる。それだけ沢山の会場がパンク状態になっているのだとすれば、今までの選挙では殆んどの人が投票に行っていなかったのだろうか。どちらにしても、昨日書いたとおり、今回の選挙戦の盛り上がり様は今までにないものであったが、投票の量も間違いなく歴史的なものになるだろう。しかし幾らポピュラーボートを取っても当選しない、というのがトリックである。これだけ人々が焦って投票しても、ブッシュは上手にエレクトリアルボートを抑えて今回も当選する可能性はやはり拭いきれないのだ。(このややこしい制度の説明はあまりにも面倒くさいので今回は省かせておくれ)とにかく明日の朝までそっと見守ってみるしかない。この歴史的に大勢の人々が出向いた今回の選挙で、何か変化が起こるのだろうか?!***追記:東海岸時間午後11時半。半分程の結果が既にでているが昨日の日記に書いた通り、アメリカ中部の田舎地方は殆んどブッシュが票を取っている。そして都市の多いカルフォルニア、ニューヨーク、そして私の住むペンシルバニアはしっかりケリーが票を獲得しているようだ。またフロリダが大きな鍵になるのだろう。
November 3, 2004
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フィラデルフィアの街は”Kelly & Edwards”と書かれたサインを持って歩いている人で一杯だった。ハロウィーンと言えば街行く人が色々な仮装をして人々の目を楽しませてくれたり、皆で恐い映画を見に行ったり、はたまた子供達が近所のドアを叩いてキャンディーを貰ったりしてその様子を眺めるのもまた楽しいことのひとつであるが、今年は街に出たら大勢の人々があちらこちらでサインを持って”Honk for Kelly!”(ケリーにクラクションを! ・・・ アメリカではお祝いや応援したい時に車のクラクションを皆でならしあったりする)と歩き回り、街がクラクションで賑やかになる。私の車もブッブッブ~と負けずに鳴らしてみる。皆がガッツポーズをする。こんな情景はフィラデルフィアだから見れるのであって、他の街はどうなのだろう、と不思議に思う。フィラデルフィアは長い間民主党をサポートしている、リベラルな人々が多い街で、大統領選が始まった頃は街をあげてハワード・ディーンを応援していた。ペンシルバニア州の州知事は民主党のエド・ランデェルという男性がしているが、彼は以前フィラデルフィアの市長であった。それまでフィラデルフィアといえばアメリカで5本の指に入るくらいの治安が悪い街として有名だったのだが、彼が市長になってからあっという間に治安が良くなり住み易い街になったのだ。それから思いっきり人気が出た彼は一気に州知事になる。その後も評判が悪いながらも民主党のジョン・ストリートがフィラデルフィアの市長を引継ぎ、相変わらずの民主党人気を見せている。他にもフィラデルフィアが民主党をサポートする人々が多いのには理由があって、まず、黒人が人口を多く占めていること、そしてゲイの人々が多いことも挙げられる。共和党はやはり金持ちが基盤とでも言えない訳ではないので、低所得層にあたる黒人家庭にとっては教育に関しても健康保険に関しても共和党の政策はサポートに乏しく、自然と民主党を応援するようになる。カソリックが仕切る共和党をもちろんゲイの人々が好む分けなく、自然と民主党を応援する。アメリカ中部と違い、様々な肌の色の人が住むこの街では外国人に対する許容性もあり、フセイン/ビンラディンは別にして今回の戦争で様々な被害を被っているイラクの人々に同情し、低所得層は教育も健康保険も間々ならないというのに理由のはっきりしない戦争のために税金が使われたことに怒る人々が沢山いる。テレビを見れば今回の大統領選は前回よりも随分盛り上がっているというのは、自ずと分かる。MTVやFUSEなどの若者向け音楽番組でさえ堂々と「投票しよう」キャンペーンを繰り返し、今人気のシンガーを使って若者に興味を駆り立てようとしている。特にセックス等若者が関心があるトピックについての両候補者の意見を紹介していかにこれからの実生活に影響がでてくるか比べたりしているが、アーティストの殆どがデモクラットなのでどのメッセージもなんだかデモクラットを応援しているように聞こえる。その上、MTVはケリー候補に何回かインタビューをしているがブッシュ現大統領にはインタビューを断られ続け、ケリー候補とのインタビューしかホームページには載せていない。これがいいか悪いかわからないが、なんとなく民主党寄りを醸し出している。ハリウッドも例外なく、沢山のアクター・アクトレスが民主党よりなので誰のインタビューも何もかもがケリー候補を応援しているように見える。マイケル・ムーアの「華氏911」も信じられないくらい大ヒットし映画のチケットもなかなか取れないぐらいであったし、はたまた最近にはDVDも出て、沢山のリベラルな人々の目に触れる。当然ながらこの映画はリベラルな人々の目に触れるのが普通で、残念ながら本当に見てほしい保守派の人々の目には触れず文句や批判だけが横行する。これはアメリカだけでなく、日本でも同じである。どちらにしてもこんな映画が選挙前に人気になってしまうぐらい、人々は次の大統領に興味があるし変わってほしい、と真剣に働きかけたい人々が沢山いるということだ。街を少し走れば、沢山の車のバンパーに”Kelly & Edwards”と書かれたステッカーが貼られていることに気づく。毎日ここで暮らして、今、ゆーゆーを運ぶためにがんがん車で道を行く私でさえも"Bush & Cheney"と書かれたステッカーを貼った車は一台しか見たことがない。街頭でサインなんて全く危険である。一歩外に出れば"Kelly & Edwards"サインだらけであるのに、一体どこの誰が"Bush & Cheney"をここで掲げてくれるのだろうか・・・。ちょっと見てみたい気がするが、いやいやその人のことを思って余計な応援はしないようにしてみよう。さてこれだけ大勢の人々がケリー候補を応援している訳であるが、何故か地元フィラデルフィア「ベストシンクタンク」に選ばれている私の職場は---共和党寄りである。一体誰がそのベストシンクタンクを選んだんじゃ?と私でも突っ込みたくなるが、それがお金だったにしろ何にしろ、選ばれてしまったものは選ばれてしまっている訳で、大体この街の人々がうちの研究所を知っているかどうかも疑問でもし知ったとするならば、あっという間にそのタイトルから引き下げられることは請け合いである。だから、あんまり目立たないようにこの研究所はひっそりと運営しているように思う。リベラルが多いと言われるユダヤ人であるが、私の研究所はユダヤ人だらけなのにとっても保守派で、いわばネオコンである。最近行われている講演会ではラムズフェルドの元で働いてたことがあったりするゲストスピーカーなんぞが淡々とケリーの批判をし、いかにアメリカが世界から重要とされていて同盟国との関係が強いか主張する。ヨーロッパや南アメリカの国々にどんなに愛想をつかされていても、オーストラリアは一番の同盟国であるし韓国も日本もモロッコもトルコもあるからいいじゃないか・・・ケリーさん、あんたアメリカが愛想をつかされて同盟国が少なくなっていると言っているがうそじゃぁないか、と続く。イベント会場はもちろん、歴史あるフィラデルフィアの共和党会館、あまりにも分かり易い演出でこれもまた保守派の人々が喜んで聞く内容なだけで、リベラルな人が興味を示す術も無く空しく内輪受けで終わっていく。関係ないが、この歴史ある共和党会館は十数年位前まで女性立ち入り禁止だったそうだ。そのくらいアメリカにしては珍しく、時代錯誤もいいところのルールがまかり通っていた場所だ。そういうわけで職場こそひっそりレパブリカンであるが、職場を出れば不思議とデモクラットにしか会わない環境であるからこれはどう考えてもデモクラット人口の方が多いわけで次回はケリーが大統領になるんではないかという錯覚に陥るわけだが、投票日を前日にして私はブッシュが勝つのではないか、と未だ思ったりする。私が知っている限り、ブッシュが嫌いな人々は私を含めて選挙権のない人々ばかりで本当に選挙権がある大部分の人々は白人社会で生きている田舎の人々ばかりで彼らはブッシュのような分かり易い「勧善懲悪」がテーマで演説ができる人を愛している・・・のはほぼ間違いないと思う。黒人人口もゲイ人口も投票人口全体のほんの数パーセントしかいないわけだし、教育も保険も都会に住んでいなければSo What?的なイッシューであって、で、悲しい事にアメリカは大部分が田舎であって都市は小さく大した事ないわけだ。ケリーが言う「ミドルクラス」(中所得層)のサポートだって、都市にいれば生活費に直結する苦しい問題であるけれど田舎に住んでいれば食費も日々のパーキング代だとかそんな細かい出費でも違うわけでそこまで苦しむ事もなく、あんまり変わることはない。で、「悪」をやっつける、というインパクトの演説を見れば「そうだ、アメリカは善だ、やってやるぞー」みたいな、そんなことぐらいしか焦点にならないような気がする。かといって、デモクラットの人々が心からケリーを立派な大統領候補だ、と思って応援しているわけではない。はっきり言って、ケリーが当選したとしてもアメリカのイラク政策は対して変化はないだろう、と私は見ている。ブッシュが人気の理由の一つは「テロに屈しない」という態度であり、それが良い結果を起こしていないにしろ、今ここでその言葉の元にイラクから引き下がらないという行為が「テロに屈しない」ということらしいのでもしここでケリーが「イラクから撤退する」とか何とか言ってしまえば「テロに屈する」と言うように選挙民に思われてしまうのでそんな政策を目標にするわけがない。もし当選したとして、そういう余計な事に配慮して完全撤退ならぬ「まぁまぁ撤退」とかになってしまえば、結局「完全撤退していない」ということで今さらに凶暴になってきているアルカイーダ系のテロリスト達がさらに暴力をふるうだろう。なぁなぁの中途半端なアメリカ軍撤退と共に同盟復活と称して他のヨーロッパの国々などの元同盟国(フランス・スペイン等等・・・)の軍を呼び戻してしまえば、多分、アルカイーダ系テロリスト達はもっと勢いに乗るだろう。イラクから完全撤退、といえる程ケリー、エドワード共々勇気のある人々ではないので、もしかしたら今以上の「対テロ」の可能性だって起こるかもしれない。(注・しかしこれはブッシュが再選すれば、対テロが減る、という意味ではなくあんまり変わらないということが言いたい)デモクラットの人々はただ単にあの単純でアホ臭いブッシュが嫌いなだけで、ケリーを取り合えず推そうと必死になっている。少なくとも、ゲイの人々はケリーが大統領になった方が幸せになれるだろう、結婚が法規制されない方向に向かうだろうから・・・。そんなことはともかく、ゆーゆーを折角コスチュームに包んでハロウィーンの日、ショッピングモールに行ったにも関わらずなぜかその日はあのどでかくていつも込んでいるショッピングモールがすっかすかだった。パンプキンを着てきょろきょろしているゆーゆーに注目してくれる人は別の日と違って昨日は殆んどおらず、ノリノリと私だけがあぁ、かわいいねぇ、と笑顔でゆーゆーをあやしながら家族3人のささやかなハロウィーンを楽しんだ。散歩がてらのちょっとした買い物を終えてダウンタウンに向かうと、大勢の若者や年配の人々が”Kelly & Edwards”のサインを持って、あちらこちらの交差点に立ち「投票に行こう!」と呼びかけている。市役所の広場にも、ブロードストリートのど真ん中の対向車線の仕切りの上にも、ウォールナットストリートの角にも、サウスストリートの角にも。そこら中を走る車からクラクションが聞こえてきて、まるで、地元のフットボールチーム、イーグルスが試合に買ったときのような盛り上がりを見せている。4年前には全く見なかった光景だ。***次の日職場にでるとJanが「今までハロウィーンと言えば70人ぐらいの子供達がお菓子を貰いに来ていたのに・・・、今年はたったの23人だったわ。」とこぼしていた。前年と違って全くハロウィーンとして盛り上がりを見せていなかったフィラデルフィアは、街行くどの人の会話も明日の選挙で話は持ちきりだった。→→去年のハロウィーンの日記に行く→→
November 2, 2004
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