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馬車道 から みなとみらい 方面へ向かう 万国橋通り にある
横浜市第2合同庁舎 (旧生糸検査所庁舎)です
この辺りは みなとみらい地区 にあって昔の雰囲気を残す
貴重な場所で、 帝蚕倉庫 ・海岸通団地などが残っています
住所は 北仲通5‐57 、庁舎の斜め向かいには
牛鍋で有名な 荒井屋 もあります
横浜生糸検査所 として、大正15年(1926)に建てられた
地上4階、地下1階建の建物の外壁を当時の状態のまま復元し
高層棟(23階地下3階)を加え、平成5年(1993)完成しました
横浜生糸検査所 はハマッ子に キーケン の愛称で親しまれ
建物正面上部には蚕蛾と繭玉・桑・水引などデザインされています
当時周辺には22棟もの建物があったそうです
1995年、 横浜市認定歴史建造物 に指定されています
設計は 遠藤於菟 氏という方で
「日本の近代建築の到達点」とまで評価されたそうです
当時、生糸貿易がどれだけ隆盛を誇っていたか想像できますね
残念ながら今では、シルク博物館やシルク通りに
名前を残すのみとなってしまいましたが・・・
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