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なかなか更新できないうちに
11月も最後の日になりました
少し前になりますが、福島県いわき市の友達と
小田原に行ってきました
母校の学園祭に合わせて上京した際
ついでに小田原へ用事があるからと言うので
せっかくなら工場見学もしましょう~と(笑)
小田原から小田急線で新松田まで行き、バスに乗って20分くらい
ゲートから続くメタセコイアの並木道を抜けて現れる
東京ドーム約9個分という敷地内は
まさに高原リゾートのよう
足柄山の大自然の中で美味しいビールが造られているんですね
緑も空気も水も豊かで気持ちいい~!
予約制の見学ツアーは、試飲20分を含め1時間半
ガイドさんの丁寧な製造工程の説明や紹介のあと
昼間っぱらからグラスビール飲ませていただきました
美味しいビールを造るために日夜努力を重ねている方々に感謝しつつ
小田原に戻ったらすっかり日が暮れ、暗くなるのが早いったら~!
向かった先は、小田原城?ではなく
" ういろう "と言ったら名古屋のお菓子を連想するけど
ここでは"ういろう"という名の漢方薬とお菓子を製造販売していて
お薬の"ういろう"は、対面販売のみだそうです
仁丹と良く似た色と形で香りもそっくり、ひと回り大きな粒状のお薬は
万能薬として600年以上もの間、小田原で外郎家(ういろう)が一子相伝で
受け継いできた霊薬なのだそうです
ういろう(外郎)というのは名前(苗字)だったんですね
今も直系だけがこの名を受け継ぐことができるんだそうです
隣接する 外郎博物館 では、二十四代にわたり
代々伝統を守り続けた外郎家の歴史を紹介しています
夜の小田原城外堀沿いを歩いて駅に向かいます
ういろう駅前調剤薬局
ここでのお目当ては、喫茶コーナー
薬局と和菓子店と喫茶室がコラボしてるんですね
サトちゃんもいるし~
友達は、ういろうとお抹茶セット 私は、クリームあんみつ
小田原のういろうは、名古屋のよりもモチモチした食感で
甘みが控え目、素朴な美味しさでした
この味も代々受け継がれてきたものなんでしょうね
小田原で思わぬ歴史の重さに感動しながら
東海道線で両国へ向かった私達でした
続きは次回です~
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