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2014.06.10
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カテゴリ: Travel(日本、九州)




IMG_20140503_125306.jpg

1600年から270年にわたって臼杵を統治した稲葉家。廃藩置県にともなって東京へ移住したのだが、その際に臼杵での滞在所として建てられた。

IMG_20140503_124544.jpg

今残る建築は近代のものだというが、武家屋敷の様式を色濃く残している。

屋敷本体から見る、手入れの行き届いた庭園が気持ちいい。わたる風もさわやかだった。

IMG_20140503_124932.jpg

ここにはカフェ(茶房・下屋敷)が併設されており、希望があれば、庭園を見ながらの飲食も可能だというので、上の写真のように庭を間近に見ることのできる「御居間」でいただくことに。

IMG_20140503_131805.jpg

ペリエで割る粋なカボスジュース。花形の器にたっぷり盛られた、季節ものだという苺のアイス。

このアイスがまた、めっぽういい味だ。生の苺のつぶつぶ感もあり、アイスそのものも上品で丁寧な手作りの味。

ここのスイーツは、地元の料亭・喜楽庵が提供しているとか。なるほど、納得。

IMG_20140503_131823.jpg

季節の和菓子。黒っぽく見えるのはクジラの背中に見立てたものだとのこと。こちらも非常に丁寧に作られている。自然な甘さと、素材感のある食感。本来の苦味がしっかり生きているアイス抹茶でいただく。



Mizumizu+Mizumizu母は、こういう時間がことのほか好き。

団体旅行や慌ただしい観光旅行ではできない贅沢な時間。そばにひと手間かけた、一味違うお菓子があると、時間はさらに贅沢なものになる。

し・か・し…

実は、夜はこの料亭を予約してあるのだ(苦笑)。

もしかして、デザートに同じアイスか和菓子が出るのでは…

ま、でも美味しいから2度食べてもいいよね、ということで強引にまとめる。

このカフェで少々驚いたのは、お店の人の目の届かない場所で飲食していいと言いつつ、しかも代金が当たり前のように後払いだったことだ。

そんなにお客を信頼していいのですか?

食べるたけ食べてコッソリ出て行こうと思えば、いくらでもできそうだ。

庭を見ながら待っていると、当たり前のようにお盆にのせて、うやうやしく運んでくれる。ほんの一瞬だが、この屋敷の主の気分を味わえる贅沢。

東京のこじゃれた有名店で、当たり前のように「食べる前に払い」「自分で席に運ぶ」ことに慣れてきているMizumizuとしては、ここ臼杵・稲葉家下屋敷のカフェの、正反対の当たり前に恐縮してしまった。



庭園を通って、旧平井家住宅も一応見学。

IMG_20140503_125526.jpg

上級武士の住宅だというが、総じて質素。この居室は、簡素な空間の中の「円と四角の視覚的効果」が面白かったので撮ってみた。







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最終更新日  2014.06.10 07:30:11


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