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壊れそうなガレージは建て替えることにした。工事の前にガレージに置いてある物を出す必要がある。最大の物は二台の自転車だ。この機会に手放した。これでスポーツ自転車という趣味は終わりだ。30歳台から60歳台まで続いたが、乗る機会が無いのだから持っていても仕方がない。 自転車の工具や予備パーツも処分する。ホイールを組むのに必要な振れ取り台やメインテナンス・スタンドといった嵩張る物が無くなるのであちこちのスペースが空く。 この前に趣味を手仕舞いしたのはラジコン飛行機をやめた時だ。この時は自分で作った飛行機を何台も破壊し燃えるゴミで捨てた。手仕舞いは心が痛む瞬間だが、自分で処分しなければ誰かが困ることになる。
2024.05.10
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いらなくなった物を処分する手段として、いまはオークションとフリーマーケットの2つがある。どちらもインターネットの発達により快適に利用ができるようになった。と言っても、私はフリーマーケットを使ったことはない。いつもYahoo!のオークションを使っている。私が売るのは自転車部品などのマニアックな物だ。マニアがある程度の金を出しても買いたくなると思う物なので、複数の入札者が出て競り合ってくれることが期待できる。フリーマーケットだと値付けの通りか、下手をすれば値切られる。それを考えてオークションを選んでいる。 オークションに出品するときに難しいのは開始価格の設定と作文だ。開始価格が高いと誰も入札してくれない。安すぎた場合、一人しか入札しないとその値段で売ることになるので悲しい。ある程度自分が購入した時の値段を考えるが、安めの開始価格にした方がうまくいく。商品にもよるが、最終的な落札価格を予想し、その3分の1から半分以下の開始価格にすると良いように思う。落札価格を予想するのも難しいが、自分ならいくらまで出すか、と考えてみている。 商品の説明は重要な作文の課題だ。必要な情報は漏れなく書くのは当然だが、買いたくなるように作文しなければならない。自転車部品で、たとえばシマノのパーツと組み合わせて使うことのできるシマノではないメーカーの部品の場合、「これまでシマノの105の部品と組み合わせて使っていた」という説明を書いておくと、安心して入札できるだろう。 これに関連するが、これまで使っていたパーツを外して売る場合、複数のパーツが出てくる。これをどう組み合わせてオークションに出すかも考えなければならない。ブレーキだと、ブレーキ本体(前後)とブレーキレバー(左右)はまとめて売るほうが、書いやすいだろう。完成車のパーツをグレードアップしたいと考えたら、ブレーキは本体とレバーの両方を買うことになる。これをセットにしておけば簡単に組み付けられる。 入札する人の立場になって考えることが大事だ。
2021.08.29
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子供の頃から乗り物好きだったが、いま所有している乗り物は多すぎるように思う。自動車が二台、オートバイが一台、自転車が三台、この他にカミさんが乗る電動アシスト自転車がある。二台分の駐車スペースのある家だが、フィットの奥にオートバイ、脇に電動アシスト自転車が置いてある。i-Mievの後ろに物置があり、その中に折り畳んだダホン・メトロという自転車が入れてある。二階の自分の工作室にはスタンドあり天井付近にロードレーサー、床にダホンMuSLXがある。邪魔で家が狭くなるし、こんなに乗り物があっても乗ってやることができない。 家の除湿機が壊れて新しいものを買ったが、古い方は粗大ゴミで捨てる。我が家のある市では、粗大ゴミは処理施設に車で持って行って捨てることができる。それを来月の初旬に予約したから、ついでにいろいろ捨てることにした。ここでは処理施設に入る時に車ごと重さを測り、捨てて帰るときにもう一度重さを測り、重量あたりいくら、という感じで料金を支払う。使わなくなった石油ストーブ、壊れた椅子などと一緒にダホン・メトロのフレームを捨てることにした。パーツは全部外し、ホイール、ブレーキセット、クランクなどはオークションで売った。 こうやって自転車をいじっていると、また乗ってみたくなった。もうちょっと涼しくなったらオートバイと交互で自転車にも乗ろうと思う。
2021.08.25
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2年前に教習所に通って小型限定自動二輪の免許を取得して以来、自転車に全く乗らなくなった。新しく始めた遊び事には熱中する。運転技術も向上させなければならないから毎日のように乗る。そちらに時間を取られて自転車はご無沙汰になってしまう。3台も持っている自転車は死蔵状態だ。ここらで整理したほうが良いだろう。 一台はロードレーサーに泥除けを付けたものだ。チューブラータイヤで電動変速機仕様のドロップハンドル。2台目はダホンの軽いモデル。3台目はダホンの重いもの。この3台目を処分することに決めた。これはまだ大学で働いていた頃、その辺の店の駐輪場に置くことができるというコンセプトで作った。サビが浮いて汚れも着いたダホン・メトロの中古をオークションで落札し、ホイール、タイヤから変速機、ブレーキまで全部交換した。シマノ・105の11段とディオーレを中心にした。チェーンが落ちる現象があったのでナローワイドチェーンリングに交換した。想定した用途には使ったが、最近は全く出番が無い。 このフレームは汚いから売れないだろう。自転車ごと売るよりもパーツ単位でオークションで売るほうが楽だと思われる。フレームは粗大ごみで捨てるしかない。
2021.08.18
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私は自宅の自室にいるのが好きだ。自分に必要なもの、自分が好きなものが揃っていて退屈しない。旅行でホテルにいると退屈する。母の家でも同じだ。母は短歌の仕事で忙しいから長話をすると迷惑だろうから私の寝る部屋にいるが退屈だ。それがわかっていたから今回は折りたたみ自転車(ダホン・メトロ:汚い中古を買い部品は105などまずまずの物に交換し、駐輪場に置いても盗難の心配をしないで済むようにしてある)を車に積んできた。自転車用の服、ビンディングのペダルに合うシューズ、手袋も積んできた。これに乗って東京の街を探索する。 大学の三年生から、大学院修士課程修了までは車で通学していた(良い時代だった)ので東京の道は関西より頭に入っている。今回は出身高校である都立青山高校周辺に行ってみる。土曜日なので車はあまり多くない。高校の前を秩父宮ラグビー場、神宮球場を見ながら走ると新国立競技場が見えてきた。昔、日本青年館があった場所を占拠しているので道路も変わっている。千駄ヶ谷の駅まで来ると昔の道の記憶で走れる。原宿から渋谷を通って帰る。iPhoneの距離計によると20kmも走っていない。東京は自転車で走ると狭いのだ。
2020.02.14
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普段遣いでスーパーマーケットの駐輪場に置くこともあるダホン・メトロのチェーンリングをナローワイドに交換してからだいぶ走った。こちらは実用車なので走行距離など記録していないが、全くチェーンの脱落が起きていない。やはりフロント・シングルの自転車にはナローワイドのチェーンリングが必要なのだ。歯数も53Tから54T(ナローワイドは歯数が偶数になる)になって少し乗りやすくなった。 調子に乗って走っていたら変速機が少し不調だ。シフトケーブルが伸びたのだろう。家に帰って調整をしたら元に戻った。あと二台の自転車は電動変速機だ。電動変速機ではシフトケーブルが無いので一度調整するとそのまま狂わない。これも電動の大きなメリットだったときづいた。
2019.07.18
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ダホンMuSlxはこうして絶好調になったが、この自転車を駐輪場に置いて買い物などをする気にはなれない。一応一般的な鍵は付けているしワイヤー錠も持っているが、盗難が怖い。そのためにもう一台ダホンを持っている。こちらはサビの浮いた中古車で鍵をかけて駐輪場に置くこともある。結構重宝していてよく乗るのだが、これもチェーンの脱落が起こる。チェーンを押さえるゴム板を付けてから頻度が減ったような気はするが。そこで、これもナローワイドのチェーンリングに交換した。こちらはシマノの105で最大の53Tを付けているが、軽すぎる。ナローワイドは歯数が偶数になるので、54Tにした。シマノの4アーム用だ。交換は簡単だが、105のクランクはアウターチェーンリングが雌ねじになっている。手持ちのネジを使うことになった。 これでチェーンが脱落しなくなれば快適になる。
2019.07.07
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ナローワイド・チェーンリングに換装してからダホン・MuSlxは200kmほど走っている。その間一度もチェーンの脱落は落ちていない。凹凸のある路面を走った時にこれまでだとチェーンが暴れるらしく、そんな音がしたあとチェーンが脱落するというパターンがあったのだが、今ではチェーンが暴れる音がしない。チェーンの幅の広いコマにチェーンリングの太い歯がはまって噛合が強くなっているので、容易にチェーンが離れないのだろう。まだ断定はできないが、チェーンの脱落に大きな効果があると思う。ダホンのようにフロント・シングルの小径車で一度でもチェーンが脱落した経験がある人には強く推薦できる。メーカーで標準装備にして欲しいくらいのものだ。 最近、ロードレーサーはコンパクトクランクが主流のようで、チェーンリングも小さめが普通だ。27インチのホイールのロードレーサーならそれで良いのかもしれないが、20インチの小径車で速度を出そうと思ったら大きなチェーンリングが必要だ。シマノの105を使うと53Tが最大で、これでは遅すぎる。ダホン・MuSlxにはFSAの55Tが付いてきてだいぶ助かるが、今回のナローワイドでは56Tが入手できた。これが私には最適の歯数のようで、ぐっと使いやすくなった。 このMuSlxは、この改造の他にペダルをビンディングに換え、サドルを自分の尻に合うものに換え、ドロップハンドルにして変速機をスラムのeTapに交換した。このクラスの自転車には贅沢過ぎるという気はするが、これで文句なしだ。電動変速機に慣れてしまうとケーブル式に不満が出る。折りたたみ可能なダホンだとシマノやカンパニョーロの電動変速機の電線の処理が面倒だ。無線で動くeTapに限る。 最近ではロードレーサーよりこちらに乗る頻度が高くなった。
2019.07.06
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ナローワイドのチェーンリングに換装したダホンMuSlxで20kmほど走ってみた。チェーン落ちを防ぐのが最大の目的だが、これまでも毎回チェーン落ちが発生していたわけではない。今回落ちなかったが、完全に回避できるかどうかは当分乗ってみないとわからない。 歯数がこれまでの55Tから56Tになり、少し重く速くなった影響はわかる。私ののんびりした回転だとトップの11Tが緩い追い風でちょうど良い。これまでだと少し軽すぎると感じていたのが是正された。家に帰る最後の坂が私が遭遇する一番の急坂だが、これはローの28Tのままで余裕を持って登れた。将来体力が落ちたら30Tか32Tに入れ替えればよいだろう。 ナローワイドでチェーンとチェーンリングの嵌合面積が増えたと思われるが、その影響はわからない。ただ、最後の急坂を登っているときの安心感が増したように思う。これまではトルクがかかってチェーンが外れるような心配をしていたが、それが無くなった。単なる心理的なものかもしれないが。 これでチェーン落ちが無くなったらこの換装は大成功だ。1万円ちょっとの出費だが満足だ。
2019.06.22
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ダホンMuSLXはなかなか気に入っている。買ったままでも良い自転車だったが、改造してさらに快適になっている。フラットバーをドロップバーにし、変速機をスラムのeTapに交換した。ハンドルポストはそのままなので少しハンドルが高いが、このくらいがこの自転車の乗り方には合っている。 問題はチェーンがたまに落ちることだ。毎回ではないが落ちると不愉快なものだ。自転車を止めてゴム手袋を手にはめてチェーンを戻さなければならない。根本的な解決としては前の変速機を付けてフロントを二段にすることだろう。その機材は全部揃っているのだが、気が進まない。インナーが無くても済んでいるのだ。 近くに新しいスポーツ自転車専門店ができたので外から覗いていたら話しかけられた。チェーンが落ちる話をしたら良いものがあると教えられた。ナローワイドというチェーンリングに交換するのだ。この写真のように、チェーンリングの歯が一個おきに形が違う。これがチェーンの内形とぴったり合うことでチェーンが落ちにくくなるそうだ。ちっとも知らなかった。なんでも、最近ではマウンテンバイクやロードレーサーで前をシングルにして前変速機を無くすという方向性があり、この場合チェーンが落ちることがある。その対策としてこのチェーンリングが登場したらしい。 ダホンのチェーンリングは55Tだが、このナローワイドは歯数が偶数になる。55Tでも少し軽すぎると感じることがあるので、56Tを注文した。 一週間して届いたので交換してみた。簡単なものだ。明日、試運転をしてみよう。
2019.06.21
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ロードレーサーの他に二台折りたたみ小径自転車を持っている。3年前に中古で買ったダホン・メトロと去年新車で買ったダホン・Mu SLXだ。メトロはわざわざ汚い中古を買い、高そうに見えないように汚して乗っているが、部品はシマノの105やディオーレを中心にしてそこそこ良いパーツに交換してある。店の駐輪場に置いて買い物できる、というコンセプトだ。大学を退職してからは、このダホン・メトロに一番良く乗っている。 距離は集計していないが、3年間一度もパンクしていない。タイヤはシュワルベのデュラノの1.10インチ幅だが、名前のように耐久性があるのだろうか。ロードレーサーに乗る習慣で、乗る前には手で押してみてタイヤの空気圧はチェックしているし、3度乗るたびに一度は空気圧計の付いた空気入れで空気を入れている。ロードレーサーの習慣で段差では足をついて持ち上げる。そういう気遣いでパンクしないのかもしれない。 新しい方のダホン・Mu SLXはホイールやタイヤは購入時に付いてきたものだ。タイヤはパナソニックのミニッツ・ライトだ。こちらもまだパンクを経験していない。
2019.04.06
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自転車のタイヤも久しく交換していない。 ロードレーサーには常にチューブラータイヤを装着してきた。最初のころは年に一度くらいパンクしていて、糸を切ってパンク修理をしていた。いつの頃からかチューブラータイヤは修理しにくい構造になり、パンクしたら捨てて交換するようになった。その頃からかパンクの頻度が減った。 記録を調べたら2007年以来パンクを経験していない。チューブラータイヤはクリンチャータイヤと違ってリム打ちのパンクは無いからパンクしにくいということもある。最後のパンクは釣り針がささっていた。 パンクしないとタイヤ交換をする気にならない。後輪は減ってきて中央部の模様が消えている。雨天時のグリップは落ちているだろうが、ロードレーサーは雨天時には乗らない。雨上がりでも乗らない。だんだん巡航速度も下がっていることもありグリップに不安を感じたことはない。 たまには交換してみようか。
2019.04.04
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ダホンMuSlxはフラットバーからドロップハンドルに変更し、変速機もスラムeTAPに交換した。ハンドルの角度やブレーキレバーの位置、サドルの高さなどを微調整して快適なセッティングを探っている。テストはある程度の距離を走らないとわからないので、徐々に走る距離を延ばしている。先日は30kmほど走ってみたが、特に問題はなかった。心配していたハンドルバーの固定状況も問題ないようだ。全く動いていなかった。これでしばらく使ってみることにする。アップルウォッチで走行を記録している。ロードレーサーに比べると平均時速が3km/hほど遅い。ハンドルバーの高さがダホンのほうがかなり高く、意識的にゆっくり走っているからこのくらいの差はあるだろう。
2019.01.09
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スラムeTAPのレバーはとても握り心地が良い。カンパニョーロのレバーと同等で、シマノ・アルテグラDi2(10段)より良い。これはスラムを使うメリットに数えられる。握る部分が細身で手にフィットする。 変速の時間的遅れは感じない。足に伝わる変速の感触あるいは変速の音はシマノより強いかもしれない。ただ、私のシマノは変速機はアルテグラだがスプロケットとチェーンはデュラエースを使っている。スラムはここが105なので差がついている可能性はある。いずれにせよ変速性能に文句は全く無い。長押しで多段変速ができるのも嬉しい。 前ディレイラーを使っていないが、たぶん良好な性能があるだろう。組付けの容易さ、ケーブルが無いことによる見栄えの良さを思うとこれからの主流は無線電動変速機になることを確信させてくれる製品だ。
2019.01.08
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スラムeTAPを搭載したダホンMuSlxに乗ってみる。ブレーキレバーとブレーキの効き方の関係は特に問題はない。これが一番心配だったのだ。シマノのアルテグラDi2をカンパニョーロ・アテナEPSのレバーで動かした時、このレバーとアルテグラのブレーキ本体との関係が悪かった。ブレーキの効き方が神経質でロックしやすかったのだ。この時はブレーキ本体もカンパニョーロ・アテナに変更して解決した。今回はショートタイプのVブレーキとレーサー用のブレーキレバー、しかも他社製だから心配したのだが、問題なかった。 ポジションは105のレバーと大差はない。ロードレーサーに比べるとハンドルバーが高すぎるが、体に負担がかかるほどではない。巡航速度が遅くなると思われるが、その速度がダホンに合っているということかもしれない。折り畳み自転車の場合、部品交換でハンドルの高さを下げるとしても、うまく折り畳めるように配慮が必要で大変だろう。 変速は快適だ。Di2と同様、変速機は電動に限るという思いが強くなる。電動変速機のメリットは前ディレイラーの方が明確なのだが、今回は後ディレイラーだけだ。それでもケーブル式とは比較にならないくらい快適だ。変速させるスイッチがDi2とは全く違う。右レバーのスイッチを押すとチェーンが右(重いスプロケットに)、左レバーを押すとチェーンが左(軽いギアに)変速する。これは直感的に理解しやすい。Di2を搭載したスポルティーフと交互に乗ってもあまり混乱せずに慣れると期待している。
2019.01.07
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スラムのeTAPを搭載したダホンを見ていると、ケーブルが無い素晴らしさを感じる。これでブレーキケーブルも無かったらと思われる。おそらく、スラムは考えていると思う。ブレーキ系は命に直結するから故障しないように、電池切れにならないように製品化するのは難しいだろうが、ブレーキレバーとブレーキ本体を無線で繋ぎ、電動で動くブレーキ本体をケーブル無しで制御できたら素晴らしいと思う。ハンドル周りはベルやライト、人によってはサイクルコンピューターなどを装着するのでごちゃごちゃになりがちだ。ダホンMuSlxは昼間しか乗らないのでライトもレフレクターも付けていない。本当はベルも無しが美しいのだが、危険なので装着した。サイクルコンピューターはアップルウォッチがあれば要らないと判断して付けていない。まずまずスッキリとした外観だと思っている。
2019.01.06
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フロントは55Tだけで必要なギア比が得られていること、小さなチェーンリングを入れるとすっきりとした見た目が失われることを考えてフロントのダブル化は見送る。つまり前ディレイラーは装着しない。せっかくセットに入っていたのでもったいないが、こう決まればあとは簡単だ。ハンドルバーにレバーを取り付け、ブレーキケーブルの配線をするだけだ。元通りバーテープを巻いて完成だ。この自転車は黒でパーツも黒か銀色か白しか使われていない。スラムの赤いロゴが似合わないので黒いテープを貼って消した。高価なパーツが使われていることを隠したい気持ちもある。ハンドル周りにシフトケーブルが無いので異様にすっきりした見た目だ。
2019.01.05
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今回は前ディレイラーを使わないことにする。フロントはシングルのままにする。将来どんな気分になるかはわからないが。このダホンMu-SlxのクランクはFSAのVEROで55Tだ。ダホンがこの自転車のパーツを選定するときに、変速機が105なのにクランクをなぜシマノの105を採用しなかったのか?一つにはコストの問題があるだろう。変速機に比べてクランクの良し悪しは乗り手にわかりにくい。高いものを組み込んでもわかってもらえないなら意味がない。もう一つはデザインだろう。ホローテックになってクランク中心にボルトが無くなってからのシマノのクランクのデザインは良くない。単品で机の上に置くと綺麗かもしれないが、自転車に装着した時に浮いていると思う。ダホンもそれを考えてデザインの美しいFSAを採用したのだろう。 私もFSAのVEROのデザインはシマノのどのクランクより綺麗だと思う。特にフロントがシングルだと良い。また、55Tというチェーンリングは貴重だ。このダホンは小径なので最も重いギア(スプロケットの最小の11T)を使ってもまだ軽い。フロントのチェーンリングはこれ以上小さくしたくない。シマノのクランクを使ったら53Tになってしまう。 フロントがシングルなので、ダブルに比べてクランクの位置が内側(左側)に寄せられている。もしダブルにして前ディレイラーを付けるとBBのスペーサーを動かすなどしてクランクを右側に動かさなければならない。
2019.01.04
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到着したスラムeTAPを開封し、まずバッテリーを充電する。前ディレイラーと後ディレイラーは充電池だ。全く同じ電池なので走行中に片方が空になったときは他方に入れ替えることができる。充電器は同時に二個充電できない。45分ほどで充電は終わる。左右レバーには全く同じボタン電池が入っている。これはどこの店にも売っているものだ。 これまでのケーブル式の変速機でもシマノのDi2のような有線電動変速機でも、まず全部のパーツを自転車に組み込み配線を行い、それから調整に入る。しかし、このeTAPは無線なので違う順番が良さそうだ。まず、左右レバーと前後ディレイラーを机の上に置きペアリングを行う。システムの中心となる後ディレイラーに左右レバーと前ディレイラーを認識させる。無線は暗号化されることで他の電波による誤動作を避けているらしい。 ペアリングが終わったら、チェーンを切りダホンMuSlxからシマノ105の後ディレイラーを外す。ついでに配線も除去する。eTAPの後ディレイラーを取り付ける。この状態でディレイラーの調整をやってしまう。ハンドルバーにレバーを取り付けてから調整するより手元にレバーを置いて調整するほうが楽だ。パソコンでマニュアルのpdfファイルを見ながら、日本語の指示とわかりやすい図を見ながら調整していく。終わったらチェーンを通してつなぎ、残りの調整を行う。チェーンの長さはこれまでと同じで良さそうだ。今回はシマノの11段用のクイックリンクを使ってつないだ。コネクティングピンを使うよりスキルが要らない。あっという間に後ディレイラーの取り付けと調整が終わる。取り付けたディレイラーに電線もケーブルもつながっていないのに完全に作動する。不思議な景色だ。
2019.01.03
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結局、スラム eTAPのセット(左右レバー、前後ディレイラー、充電器、ブレーキケーブル一式)をオークションで購入した。ダホン・MuSLXがダホンの中で高価だと言っても、スラムeTAPはオーバークォリティだということはよくわかっているが、何事も研究だ。使う予定のない前ディレイラーも含まれるが、将来別のフレームで使う気になるかもしれないし、オークションで売ってしまってもよい。単品を買っていくよりセットの方が安価だったのだ。 到着して驚いたのは箱の大きさだ。アップルの成功に刺激を受けてちょっとした工業製品にコストの掛かった箱を使うのが最近の悪しき風習だ。スマートフォンの箱くらいなら捨てずに保管できるかもしれないが、自転車のパーツの巨大な箱など保管できるわけもない。この箱にかける余分なコストが販売価格に上乗せされていることを思うと腹が立つ。将来売るかもしれない前ディレイラーの箱を残してすべて切り刻んで捨てた。 ごく簡単な手引きが入っているが、詳細はネット上のpdfファイルで調べる。わかりやすい図と日本語表記も含まれており、これなら苦労しない。
2019.01.02
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スラムeTAPを調べてみる。スラムはシマノと互換性があるらしい。シマノのスプロケットで変速機はスラムという組み合わせが可能だ。それならば、eTAPはレバーと変速機を買えば良い。それでも結構高価だ。シマノの最高峰デュラエースとの比較が出ているくらいだ。 ダホンMuSlxはフロントがシングルだ。将来的にもフロントに小さいチェーンリングを付ける必要があるとは思えない。ダホンの商品説明はスプロケットが11-25Tとなっているが、実車で数えると11-28Tだった。20インチ406のタイヤでフロントが55Tなので28Tを使うと700Cのタイヤのロードレーサーの最も軽いギアの組み合わせより大幅に軽い。乗ってみても家に帰るときの最後の急坂を楽に登ることができる。もう一台のダホン・メトロはフロントが53TでMuXlsと同じスプロケットだからもっと軽い。ダホンがフロント・シングルで組んでいるのは、普通ならこれで十分軽いギアが得られるからだ。 スラムeTAPはバラでも買えるが、安いところはみなセットだ。セットで買うと不必要な前のディレイラーが含まれてしまう。どうしたものか。
2019.01.01
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スラムeTAPを試してみるとして、どの自転車に組めばよいのだろうか?チネリのフレームにカンパニョーロ・レコードのケーブル式の変速機を組んだロードレーサーは売ってしまった。手元にあるの自転車は鉄のホリゾンタル・フレームのロードレーサーに泥除けを付けたスポルティーフ、ダホン・メトロ、今回買ったダホンMuSlxの三台だ。スポルティーフにはシマノ・アルテグラDi2の電動変速機を付けていて、これをカンパニョーロ・アテナEPSの変速/ブレーキレバーで動かすように改造した。ブレーキ本体もクランクもカンパニョーロにしてあり、これはこれで理想的な一台になっている。これのシステムを全部降ろしてスラムに交換するのは大変だ。ダホン・メトロのテーマは駐輪場に置いて盗まれない、ということにあるから高くて目立つ部品はつけられない。これにeTAPはだめ。 残るのはダホンMuSLXだ。買ってからドロップハンドルに交換し、シマノ105のSTIレバー(前のディレイラーは付けていないから右だけ)で変速している。特にこのケーブル式に文句はないが、スラムのeTAP無線電動変速機を装着するならこれしかない。折り畳み自転車なので有線電動変速機に改造するのは難しい(電線の通り道を考えなければならない)ということもあり、無線のメリットが大きい。もちろん新しいフレームを買うという選択肢もあるが、置き場に困る。今回はダホンMuSlxで試してみよう。
2018.12.31
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同じ電動変速機の中で比べると、シマノのDi2もカンパニョーロのEPSも同じようなものだと思う。自転車に組み込む手順も、完成した自転車の操作法もそれほど違わないだろう。変速するスイッチの位置がメーカーによって違うしブレーキ/変速レバーの握り心地も異なるが、それはケーブル式でも同様だ。スラムのeTAPも、完成した自転車での操作法はシマノやカンパニョーロと大差ないと思われる。どちらでも軽いスイッチ操作で瞬時に変速するだろう。特に前の変速機の操作ではケーブル式とは比較にならないほど軽い操作で変速でき、使用頻度が大幅に増えるだろう。あとは、配慮すべき電池が4個になることが違いになる。有線の電動変速機と無線のeTAPの最大の違いは車体に組み付けるときの手間だろう。電線を通す道順やジャンクションの設置場所を考える手間がすべて不要となる。eTAPのメリットを最大に享受するのはパーツを組み付けていく過程だろう。それを楽しんでみたい。
2018.12.30
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シマノの電動変速機のシステムは良くできていて、私はケーブル式よりずっと気に入っている。これから積極的にケーブル式の変速機を選ぶことは無いと思う。使ったことはないがカンパニョーロのEPSも同じように気持ちよく変速してくれることだろう。シマノもカンパニョーロも、これからの飛躍的な進歩は無いだろうと思うくらい完成度の高いものを出していると思う。 ここで気になるのはスラムのeTAPだ。変速/ブレーキレバーと変速機の間を無線で結ぶ。これによって変速用の配線が無用になる。シマノのDi2ではフレームに自分で穴を開けて変速用の電線を通した。最初から電動変速機用に用意されたフレームなら良いのだろうが面倒だ。私はブレーキケーブルも変速用の電線もハンドルバーの中を通したので、穴を開けたり電線を通したりの作業は面倒だった。無線ならこれがすべて不要だ。このシステムでは各パーツに独立した電池を入れるから電源用の配線も不要だ。レバーと変速機をフレームに取り付けておしまい。あとは調整だけ。これは画期的だと思う。 非常に興味深い製品だ。
2018.12.29
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森博嗣氏がよく書いているように、趣味というものは「個人研究」という面がある。自転車の部品を交換し改造するという行為は本来その自転車を自分の望むものに近づけていく、という目的で行われる。しかし、新しく現れた部品がどのようなものであるかを研究したいという目的もある。 ケーブルで変速するシステムはすでに完成の域に達しており、これ以上大きな進歩は無いと思われる。電動変速機が出てきた時、ケーブル式で十分ではないか?とも思ったが試してみたかった。そこでシマノのアルテグラDi2(10速)を買って使ってみた。このシステムはとても優れていて今も使っている。カンパニョーロのレコードのケーブル式を搭載したロードレーサーと、Di2のシステムのうちレバーとクランクとブレーキ本体をカンパニョーロに替えて泥除けを付けたロードレーサーの二台を運用した結果、後者を残し前者を売却した。ケーブル式より電動変速機の方が良い。 両方を並行して使ってみて出した結論だから、自分としてこの結論を信じることができる。
2018.12.28
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なぜドロップハンドルに改造したダホンMuSlxに乗ると上腕三頭筋が痛くなるのかをしばらく考えてみた。ロードレーサーと並べてポジションの違いを調べていて気づいたのはサドルの傾きだ。ダホンの方が前下りになっている。ダホンMuSlxのシートピラーはごく軽量なものだが、サドルの固定方法はこれまでに見たことのないものだ。購入した時は別のサドルが付いていたが私の尻と折り合いが悪かったので手持ちのものに交換した。この時よくわからないままにそのままの角度で取り付けていた。それがやや前下りだったのだ。サドルの角度が前下りだと乗車中に尻が前にずれようとする。それを腕で支えようとすると肘を伸ばさなければならない。それは上腕三頭筋の仕事なので筋肉痛になるのだろう。 シートピラーの構造をよく考えてサドルが正しい角度になるように修正した。テストで20kmくらい走ってみたら快適になっていた。
2018.12.25
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いろいろとセッティングを変えてダホンを試している。ロードレーサーのスピード感にならないように自分に言い聞かせてゆっくり走っている。20kmくらいの距離を走っていたら上腕(肩と肘の間)の後ろ側の筋肉(上腕三頭筋)の疲労を感じた。この筋肉は肘の関節を伸ばす筋肉だ。腕立て伏せでよく使う。つまり、手にかかった体重を肘を伸ばして支える、という運動を多用していることになる。ロードレーサーに乗った時はこの疲労はない。これは不思議なことで、ロードレーサーの方がハンドルバーが5cm以上低いから上体の重みはハンドルに多くかかる。原因を考える必要がある。
2018.12.23
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ダホンMuSLXをドロップハンドルに交換して乗っている。フラットバーを固定していたクランプをそのまま使って日東のドロップハンドルを固定している。これで心配なのは乗車中にここが緩んでドロップハンドルが動くことだ。フラットバーに比べてドロップハンドルではこのクランプの固定部位を回そうとする力が大きい。また、乗車中に急に動くと身体が前のめりになる危険がある。クランプの固定力はネジを回すことで増減できる。なるべく強く、しかし壊さない程度で固定して見る。20km程度走ってドロップハンドルをチェックしてみたが動いていない。ロードレーサーに比べてハンドルの位置が高いので上体が起きている。このため、ハンドルにかかる体重は少ない。 毎回締め具合をチェックする必要があるだろうが、強めに締めておけば大丈夫なような気がする。もし、自転車屋が客のために改造をするのなら絶対大丈夫な保証をすべきで、この状態では納車しにくいかもしれないが、私の場合自己責任だ。 ハンドルバーをボルトか何かで固定するという手も考えたが、折り畳むときに不自由なのだ。
2018.12.21
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ドロップハンドルに改造したdahon MuSLXに乗っている。ハンドルポストは交換していないので、ハンドルバーの高さが変えられない。ハンドルバーの向きを変えて試してみる。ホリゾンタルフレームの古典的なロードレーサーではドロップバーの下の部分が地面に平行というのが文法なので、これで走ってみる。STIレバーを握る手の感触が良くない。手のひらの一点が当たるようですぐに痛くなる。ハンドルバーを少しずつ起こしていく。最近のロードレーサーではドロップハンドルの上の部分が水平のようなので、これを試してみる。どうやらこの状態で手が痛くならないようだ。シマノのSTIレバーはこのようにセッティングするようにできているらしい。あとはサドルを前後させて肘や肩の関節の伸び具合が快適になるように詰めていく。 ロードレーサーより上体が起きた角度になるが、まずまず快適なポジションが得られたようだ。どっちみちロードレーサーと巡航速度が違うので、常に「ゆっくり走る」と自分に言い聞かせる必要がある。そうすればこのポジションはちょうど良いのかもしれない。ロードレーサーより短い距離を走ることを想定しているし、問題ないような気もする。
2018.12.15
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自転車に限らず、使わなくなったけれどまだ価値がある物をどうやって売るかは難しい問題だった。今ではヤフーのオークションが第一候補だ。売り手から8.6%の手数料を取る。結構高いと思うが、個人売買で買い手を探す困難さを思えばやむを得ない。 軽く掃除してあちこちの写真を撮り、開始価格を決めて出品する。この開始価格を決めるのが難しい。値付けを高くすると誰も入札しない。安く付けるとその値段で落札された時悲しい。うまく値付けをすると激しい競り合いが起きて満足できる価格で落札してもらえる。この自転車を作るのにいくらかかったかを計算しても意味がない。この自転車は新車で買ってから20年以上、コンポーネントをカンパニョーロ・レコードに交換してから5年、楽しんで乗ったのだ。自分としてはもとを取っていると考えたほうが良い。これ以上安かったら悲しい、という値段を考えて出品した。 幸い、多くの人が入札してくれて、締め切り時間が何回か延長されて落札者が決まった。開始価格の二倍を超えた。手渡しできる範囲に居住の落札者だったのでフィットに積んで渡してきた。決済もスムースに進み、入金された。 これで部屋にスポルティーフとダホンMuSLX、物置にダホン・メトロが収まった。
2018.12.13
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ロードレーサーとロードレーサーに泥除けを付けたスポルティーフとダホン二台で自転車が4台になった。この他にカミさんの電動アシスト自転車に乗ることもあるし、フィットとコペンの二台の自動車もある。ちょっと多すぎる。自分の工作室にポールが立ててありここに二台の自転車が置ける。ダホン・メトロは折り畳んで外の物置に置いてある。ダホンMuSLXは工作室に置いてあるが、邪魔だ。そもそも、身体は一つなので全部には乗れない。 ロードレーサーは武庫川沿いのサイクリングロードなどを10キロ往復するのが主な用途だが、このところスポルティーフばかり使う。こちらはシマノの電動変速機なのでシフトが簡単だ。泥除けがあるので雨上がりにも乗れる。というわけで昔から持っているロードレーサーを手放すことにした。フレームは有名ブランドのスチールだしパーツは5年前のカンパニョーロ・レコードだ。
2018.12.12
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フラットバーの自転車を買った時、ポジションをどうすれば良いかの指標がない。ペダルからサドルまでの距離はドロップハンドルと同じで良いように思うが、サドルからハンドルまでの距離はドロップハンドルより近くなる。それに、ハンドルを握った時の手のひらの方向が90度違う。このため肘の方向が変わり、違和感が大きい。すぐにドロップハンドルにしたくなる。今回購入したダホンMuSLXもドロップハンドルにしたが、ロードレーサーと同じにはできない。ハンドルバーを上下に動かせないため、かなり高くなる。これが受け入れられるかどうかはかなりの距離を乗ってみなければわからない。
2018.12.10
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最初にロードレーサーを買う時、サイクルスポーツ(だったと思う)を調べて店を探して相談した。たまたまそこはロードレーサーに詳しい店長と店員がいた。完成車のブリジストン・レイダックを買うつもりで行ったのだが、そのレイダックのフレームだけを単品で買い似たようなパーツを組み込んで作ることを勧められた。その方が安いし身体に合う自転車ができると言われた。その勧めに従うことにしたら、サイズ計測用の機械に乗せられ、あちこちの寸法を測られた。その数値に従ってフレームのサイズ、ハンドルステムの長さ、クランクの長さが決められた。完成後もシートピラーの長さは店で決めてくれた。 初めて乗るロードレーサーだから、自分ではこれがフィットしているのかどうかわからなかったが、プロが勧めてくるのだからこれで良いのだろうと思った。結局、このときのセッティングのままその後のロードレーサーも作っている。フレームの形はそれぞれ微妙に違うのだが、クランクの中心、サドルとブレーキレバーの位置で作る三角形は同じになるように作ってきた。それでずっと問題なく走ってきた。最初にプロのしっかりポジションを決めてもらったのが良かったのだと思う。
2018.12.09
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ダホンMuSLXをドロップハンドルに変えるのに、本当はいろいろと考えなければならないことがあった。 まず、ハンドルポストを交換する必要があるかどうかだ。ついてきたハンドルポストは、ワンタッチで緩められるレバーでハンドルバーを固定している。このままサイズの合うドロップハンドルを付けて大丈夫か?という問題がある。フラットバーに比べてドロップハンドルはここを回そうとする力が大きい。乗車中にここが緩んでハンドルが回ると怖いことになる。これはしばらく信頼せずに乗ってみて様子をみることにする。 また、このハンドルポストには高さ調節機構も前後への位置調節機構も無い。フラットバーでもそうだがドロップハンドルの位置を変えられない。せいぜい、ドロップハンドルのどこにSTIレバーを付けるかと、ドロップハンドルをどのくらい上に向けて固定するか、の二点しか動かせない。これで我慢できるポジションが得られるかどうかわからなかった。これはまだ乗り始めたばかりなのでわからない。レバーが届かないということはない。 あとはブレーキケーブルやシフトケーブルの長さはこれまでと同じでよいかという問題があった。これは前ブレーキのケーブルだけは長くした。そのへんに余っていたケーブルに交換した。
2018.12.06
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ポジションが決まらないだけでなく手や尻が痛くなるのは、私がフラットバーのハンドルに慣れていないことが原因だ。やはりドロップハンドルが好みなのだ。ドロップハンドルへの改造を考えてみた。ダホンMuSLXの変速機は105だから、ドロップハンドルにするのに105のSTI(変速機を仕込んだブレーキレバー)を使えば済むだろう。ブレーキはVブレーキで、ロードレーサーに使うダブルピボットのキャリパーブレーキと違うが、ショートタイプなのでSTIのレバーで引けるだろう。ダホンに付いてきたブレーキレバーはティアグラというロードレーサー用のパーツだ。きっと問題ない。ダホンに付いてきたフラットバーハンドルの直径を測ってみたら25.4ミリだ。このサイズのドロップハンドルとして日東の105を選び、105のSTIの右だけを買う。前の変速機が無いので左は要らない。昔、シマノの電動変速機であるアルテグラDi2を買い、このSTIから電子部品を取り出してカンパニョーロのレバーに仕込んだ。この左のSTIの抜け殻を左のブレーキレバーとして使うことにする。シマノのSTIはブレーキレバーそのものを横に動かして変速する。カンパニョーロに慣れていると、ここが少し気持ち悪く感じる。でも、この電動変速機のレバーの場合、変速は小さなスイッチを押すようになっているから、ブレーキレバーは横に動かない。今回これをダホンに使うのは好都合だ。写真のように、右のレバーには105、左のレバーにはULTEGRAと書いてありちぐはぐだが、デザインはよく似ている。その気になって見なければ気づかれないだろう。
2018.12.05
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ダホンMuSLXで街を走ると、後で疲労が出る。これは自転車が悪いのではなく乗り手である私が悪いようだ。自転車にまたがると、自然にロードレーサーの速度感が脳に設定されてしまう。ロードレーサーと同じ速度で走ろうとしてしまう。いくら軽量といえ20インチ406のホイールで700Cチューブラーホイールと同じ速度で走るのには無理がある。また、フラットハンドルだと合理的なフォームにならないから脚にも負担がかかる。心を入れ替えてダホンにふさわしい速さで走るように自分をいましめなければならない。
2018.12.04
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ダホンMuSLXに慣れるために街を走っている。こちらを構成する部品はシマノのロードレーサー用の部品で上から3番目のグレードである105が基本だ。いつも乗っているロードレーサーはカンパニョーロのレコードという最上位(その上のスーパーレコードは全部の部品が出ているわけではない)、もう一台のロードレーサーはシマノの2番めのグレードであるアルテグラが基本だ。部品のグレードの違いは明確にわかる。主にフリーが空転するときの音や、変速機を動かしたときの音、ブレーキをかけたときのタッチのような感触が違う。でも、ロードレーサーと小径車の違いは大きいので、安物を使っているという気はあまりしない。ダホンにシマノの最高グレードであるデュラエースやカンパニョーロのレコードを付けたところで、大した満足感は得られないだろう。
2018.12.03
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淀川に行ったのは車にダホンMuSLXを積んで運んだ。ダホンを折り畳んだり組み立てたりの作業はそれほど難しくないが、やはり慣れが必要だ。安全機構のチェックを忘れないようにしなければならない。また、シートピラーの長さと向き、ハンドルバーの角度は自分に最も適した状態にしなければならない。今回は車なのでバッグからの出し入れはせず、直にコペンのトランクに入れたが、輪行になるとバッグからの出し入れとバッグを元通り小さく畳む作業が入る。これは家で何度も練習しておく必要がある。今回気温が低かったので、タオルを持っていくのを忘れた。ダホンからコペンを駐めた駐車場に戻ったときかなりの汗をかいていたのだが、拭けなかった。必ずタオルを携行するようにすることに気づいた。
2018.12.02
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電車に自転車を積み込む輪行をやってみる前に、車で運んで出先で乗るという体験をしてみた。日頃は武庫川のサイクリングロードを走っているが、淀川の河川敷のサイクリングロードも有名だ。一度走ってみたいと思っていた。家から電車でとも考えたのだが、下見を兼ねてコペンにダホンMuSLXを積んででかけた。折り畳んでトランクに入れ、毛馬閘門を目指す。付近の駐車場にコペンを置きダホンを組み立てて河川敷に入った。 土手の上の道と、一段低い河川敷の中の道の両方があり、時々斜めの道で両者がつながっている。頻繁にゲートがある。自転車を降りて通過しなければならない。これは土手の上の道でも河川敷の中の道でも同じように頻繁にある。車やオートバイが入ってこないように、という考えだろうが、どうにも走りにくい。こんな調子で京都まで行く気にはならない。10キロちょっと走って引き返した。武庫川サイクリングロードの方がずっと良い。
2018.12.01
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今回購入したダホンMuSLXは輪行するというテーマで、長時間どこかの駐輪場に置いておくことは想定していない。カミさんが見て「高そう」と言ったくらいで盗難が怖い。もっと高価なロードレーサーは鍵も付けていないし、一瞬たりとも置き去りにしたことはない。ダホンMuSLXはトイレやちょっとした食料を買う店で離れることもあるだろうから鍵をつけた。スタンドも必需品だろう。こちらはダホン・メトロに付いていたものを外して装着した。誂えたようにぴったりだ。駐輪場に置くことを想定しているダホン・メトロからスタンドを外すのは不都合かもしれないが、最近の駐輪場は前輪を乗せてロックして駐め、精算するとロックが外れるという方式が多く、これだとスタンドがなくても倒れない。そのうち同じスタンドを購入するかもしれない。黒があるとよいのだが。
2018.11.29
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これまでのダホン・メトロではチェーンがよく外れる。後の変速機のバネでチェーンのたるみを取るので、この部分が油切れになると外れやすくなるようだ。今度のダホンMuSLXには前の変速機のための台座がある。いざとなればここにチェーン外れ予防だけのために変速機を付けられると考えてこの機種にした。購入してあちこちを見たら、写真のような部品が付いている。これはチェーン外れを予防するものだ。有効であってくれるとありがたい。前の変速機を付けてもう一枚チェーンリングを入れる必要があるか、自分の行動範囲を走ってみた。我が家に帰ってくる最後の上り坂が最も急勾配なのだが、なんとか上がれる。ダホン・メトロは前が53T、後ろの最大スプロケットが28Tだ。MuSLXは前が55T、後ろの最大が25Tで、明らかに一番軽いギア比が重い。車体の軽さが効いているのかもしれない。当面はフロントのダブル化は見送ることにした。
2018.11.28
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どうもハンドル周りにバッグを付けるとハンドルバーを回すためのロックレバーが動かせなくなりそうだ。サドルバッグなら折り畳んだ時にも邪魔にならないようだ。大した容量は無いが、手持ちのサドルバッグを取り付けることにした。ダホン純正の輪行バッグをよく観察してみたら、どうやら昨日の写真の場所に取り付けることを想定したベルトが着いている。畳むときには邪魔になるが、畳んだらこのバッグに自転車を入れるのだから問題ない。これで試しに走ってみたが問題はない。ただ、途中でトイレに行く時、鍵をかけることになる。ワイヤー式の鍵をサドルバッグから出し、鍵の袋から取り出し、ワイヤーを掛け回して施錠する。これがなかなか面倒だ。これまでのダホン・メトロに取り付けたリング錠にしよう。普通の自転車で一般的な鍵をVブレーキの台座にとりつけるのだ。早速通信販売で注文した。
2018.11.27
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すでに持っている ダホン・メトロは駐輪場に置ける自転車というのがテーマだったので、錆びて汚れた中古を買って部品をシマノの105に交換した。汚い泥除けの効果もあって、駐輪場に置いても目立たない。今回買ったダホン MuSLXは折り畳んで袋に入れ電車に乗るのがテーマだ。折り畳むのが不自由になるのは避けなければならない。すでにワンタッチ着脱式のペダルからビンディングペダルに交換したことで輪行には不利になる。薄くて軽い15ミリのレンチを携行して右のペダルを外すようにしよう。荷物をどうするか考えなければならない。最低でも輪行の袋とタオル、そのレンチ、鍵、くらいは携行する必要があるだろう。背中に背負うのは論外だ。肩が凝るし背中に汗をかく。これまでのダホン・メトロはハンドルに大きめのフロントバッグを付けている。ハンドルバーにアタッチメントを装着してあり、バッグそのものはワンタッチ着脱式だ。同じバッグを考え、アタッチメントを付けてみたのだが、これだとハンドルバーをロックするレバーが隠れてしまう。アタッチメントを付けたままだとレバーが操作できない。自転車を折り畳んだ時、ブレーキレバーが出っ張らないようにするのにハンドルバーを動かしたいので、これは不都合だ。
2018.11.26
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届いたダホンを調べてみる。サドルはごく軽量のものが着いているが私の尻には合わない。とりあえず手持ちのSelle Italia Superflow SLRに交換する。ペダルは三ヶ島のワンタッチ着脱式のものが着いているが、当然ビンディングを使いたいので、シマノの両面ビンディングのものに交換する。この状態で乗ってみる。以前から持っているダホン・メトロに比べてずいぶん軽い。ホイールやメカは同じようなものだが、フレームやシートピラーがだいぶ軽いのだろう。これはこれで良く出来ている。折りたたみ機構は似通っているが、畳んだ状態でバラけないようになっている点と、ハンドルの高さが変えられない点が違っている。
2018.11.25
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ショッピングセンターに行くたびに、ここに自分が欲しい商品は無い、と思う。ショッピングセンターは成人男性は相手にしていない。私が買うことにしたダホンMu SLXが西宮ガーデンズで手に入るはずがない。家から歩いていけるスポーツ自転車専門店でも在庫していないだろう。もちろん、スポーツ自転車専門店に話して取り寄せてもらえば、何日かで届くだろう。 こういう自転車をスポーツ自転車専門店で買うメリットは、メンテナンスや調整や改造の相談ができるということにあると思う。でも、私は自転車はすべて自分でいじる。今回も通信販売ということになる。通信販売のメリットは、安くて納車の速い店を選べることにある。あちこちのサイトを調べて店を選んだ。その時点での最安値の店に注文したが、おまけにライト、鍵二つ、輪行するためのダホン専用のバッグもついてくる。防犯登録も完了している。私が持っている4台の自転車で唯一防犯登録が着いている自転車になる。ほかはフレーム購入があまりに昔で、防犯登録が義務付けられるより前のものなのだ。 注文のボタンをクリックしてから3日目に家に届いていた。
2018.11.24
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これまで2年半乗ってきてダホンというメーカーには好意を持っている。そこでダホンから選ぼうと思う。ダホン・インターナショナルから出ているVitesseD8か、アキボウのダホンのMu SLXの二つを検討した。VitteseD8の方が半額程度の値段だが、やや重い。またパーツがクラリスの8段ということだ。これだと多分パーツを全部交換することになるだろう。自分の性癖からして必ずそうなる。それでも大して軽くはならない。一方Mu SLXはかなり軽そうだし、最初から105の11段が組まれている。これまでさんざん安物を買って損をしてきた苦い経験がある。ここはMu SLXにしよう。
2018.11.23
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ロードレーサーを輪行袋に入れて輪行することができるが、いかにも大きい。あちこちにぶつけそうだ。他人にぶつけて怪我させたら大変だ。よっぽど空いた鉄道でないと持ち込みにくそうだ。手持ちのダホンは折りたたんで輪行できるように作られているが、これは重い。重い鍵や泥除けも着いているからでもあるが気が進まない。しばらく自転車工作をしていないせいもあり、新しく自転車を買いたくなっている。折りたたんで輪行できる軽い自転車を買うことを考え始めてしまった。
2018.11.22
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カミさんにピアノの練習を減らせなどと言ったら大喧嘩になる。これからの暮らしのことを考えると喧嘩は避けたい。なるべく私が外に出るようにするのが良い。用が無ければ作る。 自転車を電車などに持ち込んで運び、駅からサイクリングというのをやってみたい機運が高まっている。淀川沿いのサイクリング・ロードに行ってみたいし、しまなみ海道も良い。家から自転車に乗っていくには遠すぎる。輪行が良さそうだ。
2018.11.21
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ダホンはよく働いてくれているのだが、チェーンが外れるという病気がある。チェーンの張りが弱いかもしれないと思って途中でチェーンを短くしたがあまり効果がない。我が家に帰ってくる最後の坂で外れることがある。一番軽いギアに入っているからチェーン・ラインがかなり斜めになっているせいかもしれない。ロードレーサーに乗っていてチェーンが外れたことがないので、驚いた。ロードレーサーには前の変速機がついているのでこれがチェーン外れを防いでいるのだろう。ダホンには前の変速機が無いし、付けようにも台座がない。バンドで付けようにもシートチューブは40ミリの極太で無理だろう。根本的な解決法は無いが、後ろの変速機を掃除して可動部分に注油すると改善される。チェーンを引く力が復活するのだろう。
2018.11.16
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ロードレーサーと、ロードレーサーに泥除けをつけてスポルティーフ風にした自転車と、折りたたみ式のダホンの三台の自転車を持っている。運動のために週に2回ほど往復20キロのコースを走るが、ほとんどはスポルティーフを使う。ロードレーサー(チネリ・スーパーコルサにカンパニョーロ・レコード)の方が速いのだが、変速機がワイヤーだ。スポルティーフはシマノの電動変速機(アルテグラの10段)をカンパニョーロ・アテナEPSのレバーで動かすように自分で改造した。結局、電動変速機の楽さの勝ちで、こちらを使う。ロードレーサーはオークションで売ってしまおうかと考えている。 ダホンもちょくちょく乗っている。これは最初から駐輪場に置くことができる、というコンセプトで考えた自転車だ。汚れた中古をオークションで購入し、ほとんどすべてのパーツを交換した。ホイールは自分で組み、タイヤも軽めのものを選んだ。コンポーネントはシマノの105とディオーレで、Vブレーキに普通の自転車用の鍵を取り付けた。本屋や図書館に行くのに重宝している。
2018.11.15
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