沖縄から採ってきたクチナシの実はこれだけです。4つの実には穴が開いていました。そのうちのふたつから2頭の♀が羽化して出て来た訳ですが、穴の開いていない実に白い小さなものが付いているのを見つけました。真ん中の実です。この実は穴の開いた実と枝分かれしたところに付いていた実で一緒に採ってきたのですが、向うでは気が付きませんでした。
イワカワシジミの卵 (2)
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(C)ドクターT
拡大して見ると、ゼフィルスの卵と似ています。これがイワカワシジミの卵だと思います。
イワカワシジミの卵 (1)
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(C)ドクターT
そして女房が萼片の内側にもひとつ付いているのを見つけました。
イワカワシジミの卵 (3)
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(C)ドクターT
大きさはやはり直径0.6mmくらいですが、拡大して撮るとこうなります。ゼフィルスの卵のように表面に細かい突起があり、中央部に窪みがあります。さて、家にはクチナシの木もありますし、またひとつ宿題が出来ました。
イワカワシジミの蛹抜け殻
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(C)ドクターT
4つの穴の開いた実を削って中を確認してみました。ふたつの実には蛹の抜け殻が見つかりました。後のふたつには幼虫も蛹もいませんでした。
蝶の卵は小さくて肉眼では確認出来ないことが多く(特に老眼の私には)、採ってきた食樹から後で見つかることが時々あります。(ベニモンカラスシジミもそうでした)
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