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超ネタバレ批評です。パイ・カリ好きは読まないで。(その4)(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.さて、クライマックスの船上での戦闘シーンに突入。このあたりは映像が派手だし、さすがに大作らしく楽しませてくれます。なんといってもバルボッサ。ハチャメチャな海賊らしい戦い方をしていて、すごくかっこいい。しかもジャックよりはるかに船長らしくて頼りになるし。 しかしねー、雑魚とはいえみな海の勇者たち。 いくら強いとはいえエリザベスお嬢様があんなに活躍したらダメ。そういえば、戦っているのはブラック・パール号とフライング・ダッチマン号だけだ。あとの船は海賊側も政府側も見てるだけ。 やっぱり他の海賊長って製作サイドから見てもどうでもいい存在だったんだな。 それなら最初から9人なんかにしなけりゃいいのに。ジャックはまともな戦闘には加わらず、マストからロープでぶら下がって、デイビィ・ジョーンズの心臓が入った箱と、その鍵の取り合いを始める。 これは2作目でさんざんやったでしょ。まだやるの?最後ウィルがジョーンズの後を継ぐ展開になるわけですが、バレバレだし、結構どうでもよかったりする。この映画、知っている人はいいが、知らない人は残念なことになる、「エンドロール後にエンディング」という演出をまたやっています。 お客さんの半分ぐらいは帰ってたと思う。 後で知った子供たちはさぞ悔しがったことでしょう。んで、10年に1度しか会えなくなってしまったウィルとエリザベス。10年後、エリザベスは子供を連れて約束の日に逢いに来る。 (ん?子供?あー、あの時にできたのね。)ウィルも10年間の勤めを守り、そのままの姿で登場。ということで、ハッピーエンド...なの?(終わり) 公式サイト http://www.disney.co.jp/pirates/ 個人的にはバッドエンドかと思いますが。 人気blogランキングへ
Jul 20, 2007
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超ネタバレ批評です。パイ・カリ好きは読まないで。(その3)(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.んで、ところ変わって海賊長たちの会合シーン。 なんとなくワンピースの海軍要塞ナバロンを思い出したの、僕だけではないはず。見た目だけのメンバー達。海賊とはいえ、どう見ても頭の悪そうな奴ばかり。会話できてるのは結局ジャック、エリザベス、バルボッサの3人だけ。 基本的に他の海賊長って、頭数合わせただけで、どうでもいいって感じだな。戦うんだかカリプソ復活させて敵を倒すんだか、子供のケンカのような議論に決着をつけるため、海賊王を決める投票をすることに。お目付け役の、掟に厳しい海賊(キース・リチャーズ)出現。掟を守ろうとしない海賊を殺しちゃいます。 「掟は心得みたいなもの」じゃなかったんだっけ?キースのギターをBGMに、海賊王を決める投票開始。皆が自分に投票するなか、なんとジャックがエリザベスに投票。エリザベスが(2票で)海賊王になっちゃいます。 こういうのって、普通は主人公にお鉢が回ってくるもんなんだけどね。血の気の多いエリザベスは迷わず政府と戦うことを選択。(その後キースはジャック父親と判明。)戦うと見せかけ結局カリプソを蘇らせてしまうバルボッサ。ディア・ダルマがどんな奴に変身するのかと思ったら、巨大化しただけだった。 驚愕です。電磁波でも浴びたのか?最終的に石みたいなカニの集団になって海へ。雲行きが怪しくなって大雨が降り、大渦巻きが発生。その後カリプソ消息不明に。 ジョーンズとカリプソのその後は? 話をさんざんフッておいて、ほったらかしにするのはこの映画のすごいところ。海賊たちにゲキを飛ばし、奮起させるエリザベス。名演説だ。 ってヲイ!さすがにそこはジャックが出てきてやらなくちゃダメじゃないのか! せめてバルボッサにさせろ!大体お前はナンなんだ、偉そうに。そうは言っても当のジャックはオリの中でなぜか3人の自分と会話なのでムリな話。この映画もう彼は主人公ではない...(続く) 人気blogランキングへ
Jul 17, 2007
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超ネタバレ批評です。パイ・カリ好きは読まないで。(その2)(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.場面は変わってジャック・スパロウ登場。船にいるが、なぜか乗組員はすべてジャック・スパロウ。 相変わらずの飄々とした演技ですが、いい加減クドい。で、船を下りると一面の砂漠。1ミリも動かない船を引っ張ろうとするジャック。そのうち石みたいなカニが大群で現れ、船を海まで運んでいっちゃいます。 後でカリプソの仕業だって分かるんだけどね。 都合よく進むこと自体は全然いいんだが、もうちょっと納得できる展開はなかったのだろうか。 いずれにせよ地獄で苦しんでいるようには見えないぞ。海図の謎を解き、ジャックたちは元の世界に戻る。 この辺りの展開はなかなか良いと思う、もう少し短ければ。 全体的にひとつのシーンを引っ張りすぎ。サオ・フェンは政府と通じていてジャックは政府の手に。9人の海賊長と会合の場所をバラして命拾いする。(本当に最低の奴だな、ジャック。)サオ・フェンも結局ベケットに騙されちゃってて、とりあえず会合開いて何とかしようって、船で向かうわけなんですが、その途中唐突にフライング・ダッチマン号の襲撃を受ける。モロに大砲の弾丸を食らうサオ・フェン。よく見たら木の棒が胸を貫いているではないか。よもやのご臨終。(それは無いでしょ。)しかもエリザベスを後継者にするという暴挙に出る。(それも無いよね。)結局エリザベスもジョーンズたちに捕まってしまうのだけれど、昔の婚約者ジェームズに助けられ、逃げ出すエリザベス。その際ジェームズはウィルの父に殺されてしまうのであった。 この映画、主要人物以外の扱いがとても乱暴。 いい人なのに、つくづくかわいそうな人だ。そして海賊長たちの会合の場所へ...(続く)。 人気blogランキングへ
Jul 14, 2007
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超ネタバレ批評です。パイ・カリ好きは読まないで。(その1)(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」。海賊とその関係者たちの処刑シーンからスタート。処刑される順番になった子供が海賊の歌を歌い始める。すると処刑されるために列を成している海賊とその関係者たちも参加し、大合唱に。 どうもコレきっかけで、世界中の海賊長9人が集まることになったみたいです。 この映画、その辺の説明が雑だよな。前回クラーケンに食べられてしまったジャック・スパロウ。とりあえず彼とブラック・パール号を見つけに世界の果てに向かう船と乗組員を調達するため、アジアっぽいところで誰かに会う予定らしいエリザベスとバルボッサ。 おぉ、もう出てくるのか、今回の目玉チョウ・ユンファ(サオ・フェン役)。「ようこそ、シンガポールへ!」 えぇっ!シンガポールなの?チョウ・ユンファなのに?とりあえず交渉に入るが、先に忍び込んでいたウィルが捕まってて、ややこしいことに。交渉中、ことあるごとに蒸気をリクエストするチョウ・ユンファ。(モア、スチーム!)バタバタしている間に政府が突入してきて、戦闘シーンへ。 またこの戦闘シーンのセットが大作にあるまじきショボさ。 USJかどっかで撮影したのか?なんだかんだでようやく世界の果てへと出発する一行。 世界の果てに着くまで結構ダラダラしますが、まあ、我慢しないといけないか。 ロードオブザリングなら同じようなシーンももっと楽しませてくれたものだが。 凍った足をいじっていた船員の指がポロッと取れちゃったりって、笑えません。 もっとパパッと進めて上映時間を短くして欲しいぞ。巨大な滝に到着した一行。このまま行けば滝つぼに落ちてしまうが、バルボッサは方向を変えない。懸命に方向を変えようとするウィルとエリザベス。 って、バルボッサも一言説明してやりゃいいのに。 その先が目的地だって。 ウィルたちの懸命の努力も虚しく、船は滝からまっさかさまに...(続く) 人気blogランキングへ
Jul 11, 2007
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子供向けの娯楽超大作。(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」。公開から1ヶ月もすぎて、やっと観てきました。別に興味がないわけじゃなかったんだけど、劇場が込んでるんじゃないかなーというのと、あまり映画を観ない客層が多いと思われ、マナーが心配で。まあ、一番の理由はあんまり良い評判を聞かなかったからなんですが。それでも実際観てみないと分かりませんから、行って来ました。サービスデーに。で、実際観た感想。「子供向けの娯楽超大作」。海賊たちのやり取りは基本的に子供のケンカ。オドけた演技に飽きてきた感の否めないのジャック(というかジョニー・デップ)。ディズニーアニメの実写版と化してきた演出。2時間49分という長さも評価を下げます。映像には迫力があるので、面白くないとは言いませんがね。具体的にどの辺がっていうと...。(続く) 公式サイト http://www.disney.co.jp/pirates/ 人気blogランキングへ
Jul 8, 2007
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見方を間違えなければ今年最高の一本。(C)2007 TWENTIETH CENTURY FOX「ダイ・ハード 4.0」。まあ、予想通りですが「あり得へん!」連発の本作。予告編であんなにアクション見せちゃって大丈夫なのか?って思っていましたが、そんな心配は不要でした。予告編で流れたアクションはほとんど前半でやり尽くしてしまうぐらい、この映画はアクションシーンの連続です。ストーリーはアクションシーンの繋ぎみたいなもんで、実に分かりやすくて都合がいい。いや、決してけなしているわけではありません。むしろ大歓迎。説明的ではあるが、簡潔にまとめられたセリフ。「ここに行くぞ!」って言えば次のシーンには到着しているテンポのよさ。アクションの邪魔をしません。常識的に見れば確かにツッコミどころ満載ですが、この映画はアクションを観る映画。そこんトコ監督さん、よく分かってらっしゃる。とにかくあまり考えずに大画面でアクションを楽しむ。そこさえ間違えなければ今年最高の一本です。 公式サイト http://movies.foxjapan.com/diehard4/ ダイ・ハード3がダメっていう人多いんですけど、僕は結構好きです。 こちらもお忘れなく http://www.puchi-diehard.com/ ダイ・ハード 新生アルティメット・コレクションBOX〈完全数量限定生産・7枚組〉 人気blogランキングへ
Jul 5, 2007
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見所満載で楽しめる映画に仕上がっています。(C)2006 Zartboek Productie BV「ブラックブック」。ポールバーホーベン監督のオランダ・ドイツ・イギリス・ベルギー合作映画です。ストーリーは、「政府を揺るがすほどの秘密が書かれた黒いノート。 そのノート”ブラックブック”をめぐり、血で血を洗う抗争が繰り広げられる...。」ウソです。そんな話ではありません。「舞台はドイツ占領下のオランダ。 ユダヤ人歌手のラヘルは迫害を逃れ、南部へ逃亡する途中、ドイツ軍に家族を殺されてしまう。 レジスタンスに救われたラヘルはエリスと名を変え、レジスタンス活動に加わる。 彼女に与えられた任務は皮肉にも”ナチの将校を愛すること”だった...。」ナチスとかユダヤとか言われると結構重たい映画なんじゃないかと思われがちですが、さすがポール・バーホーベンといったところでしょうか、見所満載で楽しめる映画に仕上がっています。ドイツ軍のスパイをする時点でハラハラの展開なんですが、銃撃戦が起こったり、レジスタンス内に裏切り者の気配があったり、そうこうしているうちに戦況が変化してきたりと、なかなか目が離せません。充実した144分です。名前を知っている人はほとんどいませんでしたが、演技のほうもとても良くて、特に主演のカリス・ファン・ハウテンはすごい。歌手の役なので歌うシーンとかあるんですが、本当に歌ってるっぽいし。ラヘルが接近するナチの将校ムンツェには「善き人のためのソナタ」のセバスチャン・コッホ。こちらもなかなか。ナチのフランケン役の人も捨てがたい。「プリズン・ブレイク」の看守みたいですごく嫌なやつだけど、ピアノも弾けるし歌もいける、結構なミュージシャン。ドイツ人には受け入れ難いものがあるかもしれませんが、あんまり世界史に通じていない自分は単純に楽しむことが出来ました。正直この作品、あまり期待していなかった分、かなり高評価です。 公式サイト http://www.blackbook.jp/ パッと見「ブラック・ジャック」っぽい。 人気blogランキングへ
Jul 2, 2007
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