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2024.07.24
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カテゴリ: 光る君へ
はんにゃ.金田哲、NHK大河「光る君へ」道長(柄本佑)が意識を取り戻すシーンに私見「そういう演出にも見えたよね、素敵だった」

金田はんにゃ 「光の中からまひろが来て 『光る君』はあなたですよという演出にも見えた」 に対する画像結果
【光る君へ】金田の家で観てすぐ感想を話す!第28回【はんにゃ.金田】」と題した動画の中で、21日に放送された第28回「一帝二后」の感想を語った。
藤原道長の栄華 | 日本の歴史 解説音声つき
第28回では、道長(柄本佑)が国家安寧のためにもくろんでいた「一帝二后」を実現。しかし、心労からか側室である明子(瀧内公美)の屋敷で倒れてしまい、危篤となってしまう。道長は意識が朦朧とする中、夢の中でまぶしい光に包まれ、「戻ってきて」とソウルメイトのまひろ(吉高由里子)に手を握られたところで意識を取り戻す…というシーンが描かれた。

金田は、道長が意識を取り戻すシーンについて「『まひろ』って(明子の前で)言わないか、ヒヤヒヤしたよね」とまひろとの関係が明子にバレてしまったのではないかと不安になったと吐露。すると、動画の撮影スタッフは「(まひろと)言ったんじゃないかって思ってるんですよね、描かれてないですけど。すぐ(明子が)名乗ったじゃないですか、目覚めて」と道長の寝言が明子に聞かれてしまったのではないかと推察した。

金田も「たしかに、それはあるかも」とスタッフの意見に同調しつつ、 「光の中からまひろが来てくれて、『光る君』はあなたですよ、みたいな。そういう演出にも見えたよね、素敵だった 」と特別な意味を持った演出だったのではないかと私見を述べた。

💛凄い 『光る君』=まひろ 解釈
そうかも 千年文学の人 紫式部

藤原行成(渡辺大知)の一条天皇への進言
『光る君へ』渡辺大知の行成が魅力的過ぎる 一条天皇の心を動かす説得力


「一条天皇の気持ちがわかってしまうからこそ苦しいところもあったんですけど、それを自分の心を鬼にして、言わなければいけないところをことばにしたっていう感じですかね」

「行成は自分の主張よりも、道長さんの望みをかなえるためにはどう自分が動くべきかっていうことを考えていたり、一条天皇の気持ちをどうくみ取ってあげることができるかっていうことだったりを考えながら、政治の中で自分の役目を果たそうとしている人物だなと思っている」

渡辺は、 行成が自分のことばを発する際、役職を全うするフィルターみたいなものをかけているイメージがある 、ともコメントしている。そのイメージを意識してきたからこそ、一条天皇との場面では「(そのフィルターみたいなものから) 解き放たれたような感じになったらいいなと思ってやっていましたね

💛なるほど、真摯な進言が臨揚感をもって観る人を打つのは、「解き放たれたような感じになった」からなのか。

藤原行成が一条天皇に対して
「后3人がいずれも出家しており、このままでは朝廷儀礼を執り行えない」
と理屈をつけて説得したといわれています。
 定子が凝花舎(通称・梅壺)を与えられたのに対し、彰子は飛香舎(通称・藤壺)を与えられました。この時代の古典を読むには、梅壺・藤壺という用語を覚えておく必要があります。
 ここで、梅壺と藤壺それぞれの有名人をまとめておきましょう。百人一首に収録されたのは梅壺では清少納言だけですが、藤壺には6人もいます。

 夜をこめて 鳥の空音(そらね)は 謀(はか)るとも よに逢坂(あふさか)の 関は許(ゆる)さじ

・紫式部
 めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな

・和泉式部(いずみしきぶ:978?~?)
 あらざらむ この世の外の思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな


 やすらはで 寝なましものをさ夜ふけて 傾くまでの 月を見しかな

・伊勢大輔(いせのたいふ:989?~1060?)
 古(いにしへ)の 奈良の都の 八重桜(やへざくら) 今日(けふ)九重(ここのへ)に 匂ひぬるかな

・大弐三位(だいにのさんみ:紫式部の娘:999?~1082)
 有馬(ありま)山 猪名(ゐな)の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする

・小式部内侍(こしきぶのないし:和泉式部の娘:999~1025)
 大江(おほえ)山 いく野の道の 遠(とほ)ければ まだふみもみず 天の橋立

 梅壺1人に対し藤壺6人ですから、それだけ道長の彰子サロンへの投資が充実していたということでしょう。梅壺は、政治的にも文化的にも藤壺に敗北したといえそうです。

💛ある意味、梅壺を背負い、千年のエッセイを書いた清少納言も偉いパチパチ





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最終更新日  2024.07.24 18:03:59


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