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「プライバシーガラス」とはその文字の通り、プライバシーを守るガラスな訳ですが、どうやって守るかと言うと外から見えないようにするだけで、そんなに大層なものではありません。昔は、(具体的に言うと私がマイカーを持てるようになった昭和末期のころ?)ガラスを黒くするのは暴走族か不良かヤンキーの証拠であって、庶民のクルマにはあまり設定がなく、高級車のガラスがうっすらとブロンズ色がかっている程度でした。なので皆それに憧れて、オートバックスなんかに行って「ウィンドウフィルム」という
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台分が
980
円から
1980
円程度で売っている商品を買ってきて自分で貼ったものでした。当時は「ブラック」とかの今では考えられない真っ黒な色もあったり(発売当時は禁止ではありませんでした)、運転席や助手席のガラスにも貼る輩がいたり(これは今も昔も禁止です)、中にはフロントガラスに貼るような強者もいた記憶があります。しかし素人が上手に貼れるのは稀で、殆どの人がシワシワ状態でも満足して、カッコつけて運転している時代でした。その後平成の時代になるころには、庶民向けのクルマにも徐々にオプション設定が増えてきて
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~
4
万円ぐらいでカッコよく装備する人が増えてきたのです。
そんな歴史の中で私もその例にもれず、若いころは(不良ではありませんが)真っ黒なフィルムを運転席と助手席にも貼ってみたりしました。その後生活に余裕が出来るようになった頃からは、車購入時は欠かさずにオプションで装着するようにしてきました。
では、そこまでしてみんなが装着しているプライバシーガラスの効果はどうかというと、それはかなりあると思います。自己満足の多いオプション品の中では最高レベルの効果が得られるのではないでしょうか?
まず第一に、室内が暑くならないこと(なりずらい?)。前車のMINIクロスオーバーのプライバシーガラスは色が薄くて室内がメチャクチャ熱くなりました。なのでメッシュの黒い専用スクリーンを全窓に嵌めて対策していました。(何と 1 台分 3 万円ぐらいしました!)
次に第二として、後方からの視線を感じずらいということです。プライバシーガラス入りのクルマに慣れてしまうと、ついていないクルマに乗った時には後方が明るすぎてみょうに落ち着きません。まるで下着もつけずに外を歩いていて周りからジロジロと見られているような感覚とでもいうか、ちょっと大げさですが、ホントに落ち着きません。これぞプライバシーを保護するガラスの言葉の所以だと思います。
第三として、あくまでも個人の感想ですが、ガラスは黒い方がカッコいいです。今時の高級車やSUV車の中級以上のグレードにはほぼ全てに標準で装着されているみたいです。下位グレードを買った人もほぼオプションでつけていると思われますが。車の後方が見えないっていうのはカッコいいじゃないですか?
最後にもうひとつ忘れていました、車内を見えないようにすることで盗難防止効果があります。プライバシーガラスにしていれば中が見えずらいのでトノカバーも必要なし。
もしプライバシーガラスにしていない方がいましたら、是非とも後付けでの貼り付けをお勧めしたい商品なので検討してみてはいかがでしょうか?
では私の愛車のXC40はどうかというと、「ダークティンテッド・ガラス」という名称で設定があり、R -design と Inscription には標準装備でそれ以外はオプション設定となります。私のXC40はR -design なので標準装備となっています。 VOLVO 車はどれも 400 万円以上するクルマなので全て標準装備でもいいと思うんですけどね。
こんな感じでかなり真っ黒です。覗き込んでも殆ど中は見えません!しかし車中からは外は良く見えます。夜であっても全く問題なしです。かなり優秀な部類に入るプライバシーガラスなのではないでしょうか?もちろん、トノカバー(XC40はトノボードです)は納車後すぐに外してあります。我が家でトノボードはその車を手放すまでは部屋のタンスの上が所定の位置となっています。
そんな訳で今日は「プライバシーガラス」はいいですよ!という話でした。
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