直子の直筆

直子の直筆

2006年04月18日
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カテゴリ: 胆道閉鎖の三女
三女との面会を境に、夫の回復振りは、ドクターや看護師さんたちも驚くほどだった。

それから2日後に、点滴と管がすっかり抜けると

「ちょっと現場を見てくる」

と、外出許可をとって、病院から車で30分ほどの現場まで、タクシーで行ってしまった。

残された私は、もぬけのカラになった夫のベッドで、普段の睡眠不足を補うチャンスを得た。


夕方になり、”そろそろ帰ってくる頃だけど・・・”と思っていると、

「おかえりなさ~い

という看護師さんの声と共にカーテンがあいた。



「あら!?ご主人、まだ帰ってきてないの?」

という看護師さんと話をしているところへ、夫がノコノコ現れた。

「あ~良かった。準夜はワタシですから、よろしくお願いしますね

という若くてきれいな看護師さんの言葉に、夫は心底うれしそうだった。







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最終更新日  2006年04月18日 09時23分14秒
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