少し前の話なんですが、奥さんが、為三郎記念館で、京都の唐長の唐紙の展示をやっているから見に行こうと言われました。
奥さんから、見に行こうと言われたら、それは、運転手をしなさいって事で、決しておじさんに、文化的な事を躾ようと思っている訳ではない
爲三郎記念館は、 急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りの母屋「爲春亭(いしゅんてい)」と、 椎(しい)の大木が茂り、四季折々の美しさをみせる日本庭園、 そしてその中にひっそりとたたずむ茶室「知足庵(ちそくあん)」から成り立っています。
103歳で天寿を全うするまでここを終(つい)のすみかとした古川爲三郎の「創建時の数寄の姿をとどめる邸宅を皆様の憩いの場に」という遺志により 平成7年11月3日から広く公開するようになりました。
その立派なお屋敷の中に、唐長の京唐紙が展示されているんです。
生活の中に溶け込むように、昔は色んな所に使われていたんですね。
こういう何気ない生活の一部に、粋に?使いこなすのが、日本人の知恵だったんでしょうか?
今の若い人達は、障子や襖の張替えなんて、知らないですよね。
両手が塞がっていても、間違っても足で開けてはいけません
素晴らしい屋敷です。
難しい事は判りませんが、お天気の良い日に、日長一日、日向ぼっこしながら、ここで、ごろごろ本を読んでいたい
こんな可愛い文様も在るんですね。
コレ、欲しいな~~
なんと、我が家と同じ「枝桜」の文様が在りました
なんか、嬉しい
これが、我が家のなんちゃって茶室「にゃん庵」。
新年会には、猫千家宗家の奥さんが、皆さんにお茶を飲んで頂きます
我が家に、唐長の襖が出来た話しは、コッチを読んでね。
普通の人が、唐長の唐紙で襖を作るって、なかなか大変だったんです
でも、その分愛着がわきますけどね。
で、今回、展示を見て、この時に残った唐紙を額装して貰おうって事に
残った唐紙を、勿体無くて捨てられなくて取っておいたんです。
どうせなら、お正月に間に合うよう作ってもらおうって事に成りました。
コレをお正月は玄関に飾ります
自慢しいだから、皆にちゃんと唐長だって判って欲しいので、名前の所も入れました
この唐紙、光の当たり方で、優しい桜色にも見えるし、凛とした銀鼠(ぎんねず)にも見えるんです。
みんな、見てね~~~
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