2015年06月01日
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カテゴリ: 逸品

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日曜日に、東京で会議が在り、土曜日に上京

奥さんも、次男の住んでるアパートが見たいからと、こちらに来ていて、三人で晩御飯を食べました。

でも、奥さんの本当の目的は、黒柳徹子の舞台だった

おじさんの目的はココだった

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おつまみと、握りのコースをお願い。

予約がしてありましたが、おじさん達が一番乗り。

他のお客さんが居ないうちに、おじさん、お願い事が在ったんです。

いきなりサインをねだるのは野暮でしょ?

だから、せめて裏を返してから、お願いしに行った事がありました。

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現在は、五代目と六代目が握っていらっしゃいます。

私たちがお邪魔したときは、六代目がお1人でした。

鱸の洗いと、ホッキの煮たの。

洗いが、なんとも涼しげです。

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日本酒をぬる燗でお願いします。

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スミイカと赤貝の紐のぬたです。

和辛子をちょいとつけて食べると、たまんないね

で、お願いってえのは、四代目のサインを頂いたこの本に、五代目と六代目のサインも頂こうって算段です。

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蒸鮑の肝和え、もう、日本酒泥棒

ところが、この本をお見せしたら、六代目が「これは、四代目の古いご本を、大事にして頂き、ありがとうございます。」

「この本に、私のサインをと言われますが、私にしてみれば、神様みたいな方のご本に、私のサインなんか、寄せて書ける訳が有りません。」

「五代目だって、絶対に書きません。」

「これは、このまま四代目のご本で、大事にしてやってください。」と、頑として受けて貰えませんでした。

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これはいいな~~、「ほっ」とするお寿司です

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口と体に優しいお寿司です。

気持ち大きめです。

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東京の寿司は塩と酢だけで、砂糖は使わないとか言いますが、このお寿司はお砂糖も入っている気がします。酢が立った酢飯ではありません。

そして酢飯も柔らかい。

その柔らかさと相まって、握りが優しいから、本当にほろりと崩れ、種と一体化します。

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沢煮の穴子。

初めてのお寿司屋さんなのに、へんに緊張しないのもイイナ~。

下町のお寿司屋さんって雰囲気がそうさせるのか?

それとも、揺ぎ無い自信でしょうか?

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イカの茹でたのなんて、他所で食べられません。

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当然づけです。

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芝海老の入った玉子焼き。

カステラみたいな厚いのではありません。

ちゃんと酢飯と一緒に食べますよ。

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海苔巻きの海苔が良い香です。

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ケイさん、このお稲荷さんは食べましたか?

予約しないと食べられない、まかない稲荷。

大きいでしょ?

これがまた、優しい味つけで、フワフワで、お腹いっぱいなのに、帰ってホテルで食っちゃいました。

小さく刻んだゲソや干瓢などが入っています。

油揚げが、煮汁でびしょびしょで、味が濃くて、ご飯もびっしりなんてことは有りません。

これも、お稲荷さんの概念を覆す代物です

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結局、名刺と、千社札を頂いて帰って来ました。

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いや~、ここはやっぱりイイ所です

六、七人のカウンターと、テーブル席が二つ、三つ。

家族連れがテーブル席で、わいわい食べてます。

「こっちがサビ抜きね~。」なんてね。

町の美味しいお寿司屋さんの原点なのかな?

ふらっと寄れたら最高です。






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最終更新日  2015年06月01日 18時15分52秒 コメント(12) | コメントを書く


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