ふとした瞬間に、
「ああ、もうおやじはいないのか」と
思うことがある。
買い物をしているとき、道を歩いているとき、
ふと空を見上げたとき——
日常のどこにでも、ぽっかりとその事実が顔を出す。
胸の奥に静かに沈む感覚。
派手に泣けるわけでもない、
でも確かにそこにある喪失感。
とはいえ、気持ちが塞いでばかりいても、
状況が変わるわけじゃない。
忌明けまではまだ少し時間があるけれど、
少しずつでも、前に進まなきゃいけない気がしてる。
だから、仕事に少しずつ気持ちを戻していこうと思う。
全振りするには早いかもしれないけど、
ぼちぼちやってみようかと。
今はそんなところ。
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