おのづの介護奮戦記

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カテゴリ: パーキンソン
数日前から風邪をこじらせ熱もあるのに単身赴任の準備をしなければいけないのはこの上なく嫌なこと・・

「ウイークリーマンションだから体一つでいいんだよ」って馬鹿正直に信じている旦那さん。。
本当に体一つでいいのかよーーーーく考えてごらんなさい。
そんなこんなで確定申告も親世帯子世帯と二つやらなきゃいけないところをまだ子世帯しかできておりません
しかも。。 一生懸命計算して領収書かき集めたのにもかかわらず還付金1260円って。。むなしすぎる。。

昨日までは熱があったため大人しくしていたのだけれど咳がでるので今日の逗子入りはどうしようかなと悩んでいました だけど先週にひきつづき病院内の様子が気になるし重い腰をあげて母の元へ
病院に着くと母は先週と同じようにベッドの上で休んでいました 「どうしたの?風邪引いたの?」「ううん 休んでいただけよ」母は私が来たので自力で起き上がろうともがいていますが亀のようなスピードです
「お母さん 先週と同じような体の動きね あんまりよく動かない?」「ああ 言われてみればそうかも・・」母よ 自分の体の調子ぐらい自覚してくれ;;

ああ 今日は節分かあ 忙しくてすっかり忘れていたわ(笑)
私は母に「あれから病院はどう?」と訊ねると 待ってましたといわんばかりに母が
「もうね 私 あれからひどいいじめをうけているのよ」
「ええ?どんなふうに?」
「あれからね 婦長も院長も しっ!」
私たちが話しているところに看護婦さんがやってきたので母は眉間にしわを寄せて黙ってしまいました
まてまて 又先週のような状態かもしれない とりあえず話しだけ聞いて様子を見てみよう
いなくなって再開された会話の内容はこんなものでした

婦長も院長も私をさけている
スタッフの一人が私が車椅子をうまくこげないってことで怒ってみんなの前であーしろこーしろって怒鳴る
なんでこんなことができないんだと罵倒する

私も弟に保証人になってもらって市立病院にいく
早く手続きをしてくれ

というものでした
私は確かに横浜市立病院がパーキンの研究なさっている教授がいらっしゃるのを知っている しかし一番初めに母を入院させるときあまりにも遠いからやめたのだ それに市立病院も大きいところだから結果として長期に渡っての入院は認められないだろうしそこから転院するときに逗子のパイプラインが切れてしまうことを考えるととてもできないことだった 母は簡単に保証人さえいれば入院できると思っているだろうがそれは大きな間違い 紹介状をもらってまず診察をして医師から認められたら入院できるのだし 私が長期入院を希望することを告げたら断られる可能性は大である
それを母に正確に告げてももう理解する能力はない

まだ 豆まきをした様子はない 母をベッドに戻して 先週爪を切ってと頼まれていたので持ってきた爪きりで母の両手の爪を切る 母は「足の爪も切って頂戴」というので靴下を脱がせて両足の爪も切ってあげた
母は人から自分に優しくされて心が和らいだのだろう
私にお見舞いで来てくれた親戚の人からのお菓子を半分ずつにわけてカバンに入れてくれた
豆まきがやってきて 院長と例の看護婦さんと鬼役の男の人がやってきた 寝たきりでほとんど口もきけず手も動かない患者さんの所へきて頑張って豆を投げるように励まし「鬼は~外 福は~内」と大きな声で元気づけていた 母はそこまでひどくないので車椅子に乗りその様子を見て自分の番が来て豆をまかせてもらって皆が去った後私にこう言った
「どう?今のみて 何か思わなかった? あの人たち私に冷たいでしょう?」
「・・・・・お母さん 何でも疑ってかかってはいけないよ? 私にはいたって普通に見えたよ 同じ事柄でもいいように取るのと悪いように取るのと大きな差が出てしまうよ 誰だって悪気があってしてるのではないよ いいように取っていかなければお母さんが辛い思いをするだけだよ?」
「そうね・・ そうだわ・・ 私は ずっと悪いほう悪いほうに考えていたわ だからもう嫌で嫌でしょうがなかった だめね おのづさんの言うとおりだわ 今度からいいようにとりましょう」
「うん ちゃんと院長先生にも婦長にも私から話はしてあるしそのことで病院側も反省して対応がかわっているのかもしれないよ それをまだ悪いほうにとっていたらいつまでたっても関係は良くならないよ それじゃあつまらないでしょう」
「本当だわ 今度から私はいいほうに考えるね」
「うれしいわ」
そうして私は風邪が悪化しても困るので帰ることにした
一時は病院を変えろと言われるのではないかとひやひやして胃が痛くなったのだけど人間って優しくされると優しくしようって思うのだなって改めて思った
家の中では家族の仲が良かったので悪意をもって接する人などいなかった 病院に入って他人との共同生活 家族ではない人からのお世話を受けていて母の心はかさかさに乾いてしまったのかもしれない
もっと私にゆとりがあれば もっと近くの病院だったら豆に顔をだしてあげれたのだけど今の段階では仕方のないこと
来週にはにっこり笑っている母に会いたいものだ
そう思って帰りの電車に乗ると。。。。暖房がついていないんだなこれが。。。
どうして最近の電車って暖房がないんだろう?
私は一時間半以上同じ場所に座ってすっかり腰まで冷え切ってしまった体をひきずりながら自分だけのお惣菜を買って帰宅した いつもならここから料理を作らなきゃいけないところだけれど自分ひとりだから簡単でいいです(笑)
でも まだまだ本格的な開始じゃないので明日には一旦帰ってきますけどね(笑)





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Last updated  2004年02月03日 19時59分38秒


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