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先日、デイの全体会議(月一回全員参加)がありました。 いつものように進む中、技術練習についてはとっかかりが 遅いものの内容はグッドでした。ちょっと安心。 基礎的な事を数名に教えてから状態も良くなってたかな。 で、 会議に入るわけです。 その中で、デイの現状の入浴と選択について問題があると いうことで話がいい感じで議論化してきた。 しかし・・・・内容にちょっと疑問が。 ん?? おいおいちょっとポイントズレとるやろ・・・ となり、口をはさむ事に(笑) 内容はこんな感じ。↓ 入浴を時間選択していくやり方ですが、男女で午前、午後に 分けてやれませんか?? 理由は、融通のきく方ばかりに 時間を変えてもらっての調整が多くて、元々時間を決めていると いう利用者さんは、どう言ってもその時間をあけてくれない。 いろいろとやったが無理だと思うし、流れもスムーズでない。 だから午前、午後を男女で分けて入浴を動かしたい。 という内容でした。 この中で矛盾していることってあると思うのです。 1.融通聞いてくれる人に申し訳ないと思う 2.なのに変わらない方へのアプローチは少しであきらめる 3.結果、融通聞く人ばかりに声をかける 4.結局誰をどうやったら良くなるの? と簡単に上げて見たわけですが・・・ 1.のように思うといってその人らのためと言うのに 午前、午後で区分けしてこの問題がどうやって解決するのか? まったく根拠もない、効果も見えない。 頑固な方に言ったとはいうものの、変わってくださいとか 行事が昼からだから朝に・・・とか言ったと言ってますが。 言った事は事実でしょう。ただね、 変わってといってスッと変わってくれるくらいなら 家族さんも他の方も最初に言ってますよ。 というか、 施設になんて来てなくてその他の サービスやらを駆使してやりくりするでしょうに。 こういう時だけは、なぜか利用者さんを介護保険外の方のような 扱いをするのって・・・・・おかしいでしょうに。 これって認知症の方が、 家に帰りたい! といったら、その時だけは職員って 家にはまだ誰もいないから。 なんてバカ正直に答えるんですよね??? 感情をストレートに出せない事が多いのも この病気の性質なんだって。 それくらい知っとけよ!!って事になる。 ちょっと例えに走りすぎましたが ようは、 本当の原因、問題を解決せずに こういう事をおこなっても 同じような選択肢の時に また同じ問題が発生する。 ということになる。 この入浴の問題の場合、何が一番の原因?? 変わってほしい人に変わってもらえないこと! これが原因であり問題でしょう。 そこの部分についてはソコソコに話を済ませ 問題から逃げて一時しのぎの答えを出したら すべてにおいて選択肢など維持出来るわけが無い。 だから、 この問題の解決策は、 変わってくれない方を如何にして変わってもらうか? この方法についていろんな視点から意見を出すことであり 言っても無理!!というネガティブなゴール設定を するべきでないということになる。 このゴール設定をした地点で、 職員の向上はストップ、質も今以上に良くはならない。 昼からの順番を変わってくれないなら、 変わりたくなるような事についてアイデア、方法を 出して考えて実践することが必要。 まさしく豊臣秀吉を表現する句のように(笑) 鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス これである。 鳴きたくなるようにすればいい。 費用も特に出さないと言ってないのですよ。 アイデアがどれだけ出せるか? 頭をしぼってしぼって使えるか? 考える介護、頭を使う介護って こういうもんでしょう。 ただ、うちのデイの場合ハード面でどうしようもない 部分もあり、それについては重々理解している。 ただ、今の問題は人数の問題が原因で無くて 単なる アイデア不足、取り組みの浅さ これが問題だと思うのですが。 とりあえず、、、、 10人の頑固さんがいるんだとしたら、 1人ずつ、取り組んでいけばいいのではないの? と思うのです。 一度に・・・それも 状態も違えば個性もあって・・・ この人らを一度に変える人っているんなら、 見て見たい(笑) だからさ、 時間は毎日あるわけです。取り組みもまめに出来るのです。 アイデアと考えがないのだから、そこをまず埋めていかなきゃね。 でないと、 いつまでもしんどいのは利用者さん。 頑固な状態になるまでに、 そんな利用者さんにしたのって、 本人の元々の性格もあるんだろうけど、 今まで、 「個の自由」 を許してきたあなた達にも責任は あるんです。 施設のルールと言う事を堂々と振りかざす前に、 自分らがそうなるまでに 変わるルールを作れなかった事を 自戒すべきですよ。 いつまでも、この仕事って 「常に謙虚で、素直」 そんな気持ちでやっていかないと いけないのかなと思いますが・・・ でもその他の事は 高レベルで維持をしているのだから、 その良さをこんな一つの事くらいで 帳消しにしないように 頑張って考えて下さいね。 良い答え、良い取り組みが 早急に 実施される事を 期待して見ています。 月会議にあげてきたくらいだから、 もちろん早急に・・・ですよね?
2011年04月22日
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みなさまこんばんは。 というかおはようございますか・・・ 気が付けばこんな時間です。 そんな事はどうでもいいとして、 2日間、仕事で横浜へいってました。 老健の方はいよいよレイアウト変更というところまで、 来てますが、スタッフのカンファをこそっと聞いてまして(笑) はっきり言うと、 しないほうがマシ という内容というか何を話したいのかすら分からん。 答えも出ないまま途中で1人スタッフが帰り、 また一人・・・おいおい・・・何の会だ?と。 これから異動の方が2名いたのでまぁいいかと思いながら しかし、酷いもんです。こんなに違うと怒る気もなくなる。 ので、怒るのはやめました。 つまり、ジ・エンドになってもらうことにしました。 と、 答えは出たので、レイアウトを簡単に 説明をして今月末までに変えてもらうことに。 お風呂場と通路は新提案として追加。 新規で来た職員がおかしくならないうちにやっておかないと ぬるま湯にどっぷり行くと必ず抜けれなくなるのでね。 後は、ここも一からやり直しです。 会議の仕方、書面の作成方法、ルールの定着。 どうせ1からなんで思いきってやっていこうと思います。 ここはきちんとした形でのモデル化にするので、 あらゆる要素をきちんと入れ込んで最終的には 上の入居者階も改革しないといけない。 まずは一階からやっていきます。 で、 タイトルの方に話題を(前節長いですね・・・) 介護技術を裸王の部屋ことTさんにお願いして 実演を兼ねての講義を配信していたのですが、 ここで見ているとおもうことがあります。 共通していることとして、 いろんな介護技術を提唱する方々の中で 理論や根拠がある技術の形の大元は同じであると いうことですね。 もらった資料や学んできた事を照らし合わせると ほぼ同じ(笑) ということは間違った事はやってないと いうことですね。 そんな配信の中で前後を流していたわけですが、 私も言ってしまったのが、 技術におぼれる 技術バカ という言葉。なんでもかんでも技術が 出来る自分に酔ってるというか 自己満足型介助の典型ですね。 廃用症候群に向かってまっしぐらなんで こういった方が技術を学ぶことは恐怖でもあります。 自施設で見つけたら末梢ですが(笑) でも、こういった技術を学ぶ際はやはり、 どういった方に有効でどういった場合は危険であることを 同時に学び、その理由をきちんと知っておかないと エライ事になりますね。 その重要性を再認識した講義でありました。 その後は、例のごとく懇親会というなの呑み会ですが(笑) この時に会の話がよく出てきます。 こういった話が前向きであることが救いでもあります。 これが単なる愚痴大会なら・・・ お酒がまずくなるのです。 しかし、 関係ないが、 未だに横浜中華街とかいったことがない。 この間食べたラーメン、関西とかにはあんましない感じだったけど おいしかったなぁ。 でも、刺身やお肉でここがうまい!!ってとこはあるのかな? お酒もしかり。 学びとお酒。 私の中でのバランスは非常に重要です(笑) また話が脱線してますが、 次回はおむつについての事、施設の見える化についてですね。 これもまた現場必見のものとなるでしょうか? こうご期待を。 追伸:来月は大改革の月にする・・・
2011年04月19日
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ここ最近、仕事柄もあってか言葉遣い、 利用者と職員の関係についてツイッター、ブログ、仕事、 頼まれた発表文(笑)などなど。 この話題を必ず話をしているような感じです。 というよりも、 ツイッターを例えにすれば、 その流れをみていると、ついつい口を挟んでしまう。 元気の子さんとのかかわりがあってから、この言葉遣いと、関係に ついては特に意識をするようになったし、 自分の施設もこの方法へ変更した経緯もあってか、 出来ていない・・・とか、出来ない・・・とか 諸事情を考慮しても 何かを理由にそれをしないでおこうという感じが 見えてくる時は、 意見をしてしまっている・・・ だって、 ツイートの中で見ていても、 「言葉遣いは丁寧にしないといけないよね~」 「自分たちは出来ているんだけど他の人がねぇ・・・」 「丁寧語ばかりが言葉遣いじゃない」 って感じで、 他人のせいにするか、逃げるかな内容が多くて だから出来ないだよ!!! って言ってやろうかと 思う事もしばしば(笑) でも、そこは大人な私(笑)であるので そこまでは言いません。ただ、理論は説明しますし、 実際のイメージしやすい事例も言います。 気づいてくれたらいいなぁ~って思いながら(笑) 家族・利用者・職員の関係については ある発表文の依頼があって、 内容は大まかなもんであったので、 この関係性の重要性を 明るく 書いてみた。 事業所の上司からは絶賛だったらしい。 最近ちょっとひねくれ気味の私は、 絶賛だった=現場がそうでない なんて思ってしまったんですが・・・ これを機に変わる人がたった一人でもいたら これってすごいことだと思うのです。 しかし、それは逆に言う、 この程度で変わることは見込めない。 という事になってしまいますので、 そう考えると少しテンションが下がりますね。 といいつつ、 教えにいく現場はこれからが正念場を迎えるわけで 私の実践の場において、 この思いを 「全力ー少し脱力」 くらいで ぶつけていこうかなと思います。 といいつつ、 爆弾付きの書面を 新規職員と在職職員宛てにすでに 送ってしまいました(笑) 月曜日、果たしてどういった処遇で 迎えられるのでしょうか? 楽しみでもあります。 友好的な関係を望む表情と雰囲気なのか、 それとも、 韓国の上にある国のように オール敵視の中に飛び込む雰囲気なのか? それは月曜日の楽しみにとっておきます。 どっちにしても、 10月に宣戦布告を唱えて、デイケアについては 8割以上を撃破しているので、 これからの立て直しに力が要ります。 すべては新規職員の素直さ次第ですね。 出来る事なら、やっぱり 歓迎ムードがいいなぁ・・・ だって 人間だもの(笑) 私も。
2011年04月16日
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みなさまこんばんは。横浜よりようやく帰宅し(3日間)、家での仕事を終えました。 今週は休みがないです。そんな中、一つのメールがありました。出先であったので返答は今日書いたのですが、お相手は昨年7月から取り組みをしている老健の施設長(院長)からでした。その内容は、デイの様子を始め、利用者さんの表情、職員の動きや言動、環境など・・・以前と比べてあきらかにと思うほどです。理事長である私は施設の中身にそれほど興味をもっていたわけではなく、職員に任せきりであったこともあり今月の契約終了の話を職員から言われた時もさほど気にもしなかったのですが。(失礼とは思いますが)職員がもうしばらくの継続をと言うので、ちゃんと現場を見た時に、まず窓があり外が見えることに驚き、患者さんがあちらこちらにいる事に驚きました。蛍光灯や周囲の環境も以前とまったく変わっていて・・・という感じの内容でした。返答にはこう書いてます。これらを最初から現在に至るまで、変化をさせたのは職員そのものです。私はそのきっかけと変えることの楽しさ、変えた後どうなるか? を教えてきただけです。職員の頑張りと踏ん張りをしっかりと評価して上げて下さい・・・・・と長々(笑)と続くのでこれくらいにしておきます。正直、何の返事もなかったので今月も行かなくていいのかな?とあきらめ半分、でも変化があるのでもう少しと思っていた矢先の事。やってきて良かったと思えた瞬間でした。施設の希望でもうしばらくの継続と今後は定期的な指導のお話もいただけました。入所に至っては講義もすることになりました。これで施設全体にもこの改革の波が伝わればいいなと思います。これまで自分のデイをはじめとして、いくつかの施設の改善に取り組んで来ましたが、共通して思う事は、「必ずやろうとしてくれたら変化する」と言う事です。それは、利用者さんも職員もです。私が色々と施設におじゃまする機会が多くなっていますが、そんなとこでも、ブログやツイッターでもそうですが、一様に「自分達には変える事が出来ない」と言っているのをよく見ます。でも思うのですよ。経営者や管理者のせいにするのは別にいいのです。皆とは言いませんが、だいたい変わろうと思えば変われる業界なのが残念ですが今の介護業界です。ただ、変わり身が出来るのだから、ちゃんとした介護に対する思いがあるならばその思いが形になる施設を探すか、自らのスキルをアップして、その形がつける位置に上がることです。転職で上がってもいいと思います。愚痴るリンクには愚痴る環境しかまわってきません。求めるものがあってそれに向かってアクションを起こすから自分の軌道が変わっていくのです。ネガティブ発言を全否定はしないですが、繰り返して沈むくらいなら、一回ぐらいは明るく元気よく根気よく勝負してみて下さい。アクションが無い限り、求める環境なんて絶対にこないので。わかってくれるかなぁ~・・・
2011年04月10日
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みなさまこんにちは。いろいろと日々業務をやっていてなかなか更新にまで手が出せずでしたが、今日は横浜の老健で仕事をしているのですが、少し会議などで時間ができまして・・・せっかくなんでと思いアップしてます。この後、職員さんへ講義をしないといけないのでその整理も兼ねてのブログです。すみません。この10月からかかわり始めたデイケアもようやく3月頃から効果が出始めて、この4月でいわゆるややこしい方々がいろんな事を理由に去っていかれました。正式には明日で終わりです。当然、もともとここにいた職員は3人だけが残りました。但し、これも一人はまだ大丈夫ですが、二人は多分変わる事無く去っていかれると予想しています。変わりに今月からこの10日間で職員が来ることになってます。ようやく改革に伴う下地が出来上がったわけで、ほっとしております。全体の目的は施設全体の改善でありますが、今回はデイ、組織、レイアウトが対象です。事務所から倉庫から現場から全てを変えます。これくらいのことをやっていかないと根本的な改善は行えないので何事も早急に実施をしている状態です。ちなみにこの健は3月末に決定し、4月中に完了です。デイについても。レクリエーション時間の見直し、お風呂時間の変更など即実施です。 ぼちぼちなんて悠長なことは言いません。有言実行なのです。自身が有言実行をするのは簡単なのですが、こういった場合はこれを実施していくまでに周到な準備と仕掛けが必要でした。ただ、動き出すとレールの上をしばらくは走るだけですので、そうそう苦労はしません。これからはこのレールを走らせる運転手を育てないといけないのでここが正念場となりますね。このデイの場合、事務所から何から変えるので、非常に効率がいい。新しく入る職員は別にこの変化型が普通のものとなるだけだし、元々の職員は多分一人を除いていなくなるので、変化に対応するしかないわけです。 でも今までのぬるま湯から出たくない場合は出るようにあっついお湯をたっぷりと足すわけですね(笑)こうして従来の心地よい温泉列車にするわけですが・・・ここはあくまで全体の改善、つまり、上の入所もいじります。これでもかというくらいにです。以前に見た人が、ここって同じ老健???と目を疑うくらいに変えるわけです。例のごとく、怒涛のぬるま湯を守ろうとする体制が猛烈な反発をすると予想しているわけですが、この上をいじる頃には強力な助っ人がいるわけです。いわゆる、デイの存在ですね。これを旗印にかかげてすすむのです。こういう施設に限らず、箱ものと言われる施設の中身に多いのが、入所の人>デイの人 の構図と入所の人=できる人 デイの人=入所で使えない人 の構図です。別にこれを全否定をするつもりはないのですが、こういう評価をする理由が大事ですね。間違っても、入所は夜勤もあるし、勤務も不規則で大変だから・・・介護をする人の介護度が重度だから・・・な~んて理由である場合、確実にその箱ものいわゆる施設は腐ってきてますね。外から見たみかんがきれいでも皮をむいた瞬間にどろどろ~って感じな状態を思い浮かべると・・・嫌ですよね・・・おぞましいですよね・・・でも、案外多いんですねこういうとこ。よって、話を戻しますが、デイを変化させて、やり方も職員もエキスパートにしていきます。デイで働くこと、デイにかかわることがすごいこととなるようにするわけです。当然それにはいくつかの仕掛けが必要なわけでありますが、おおまかにイメージするとそんな感じです。それには、ここにかかわる全ての人に自然と協力をして頂く事になるのですね。 本人らはもちろん気づかないし、負担もないのですが、それを見る側にはダメージがかかるようになってます。使えないのはひょっとして自分ら?? と気づくかなと。そうなった時にまた変化が見られるわけですが、それは一年後くらいかな。さて、独り言のようなブログになりましたが、これから講義をやってきます。春もきて暖かくなって、これからです。季節と共に良い暖かさですすんで行きたいものですね。では後ほど(笑)
2011年04月08日
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