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海外の夏の黄昏は時間が長い。スペインでは9時位まで続く。そして、真上から射していた太陽が、傾き始め、ものみなの影が長くなると、なぜか、切ないほど美しく輝き始める。「残光」at ハウステンボス滅びの前の一瞬の命の輝きのよう,水面で残光が踊り始める。悠然と水面で残光を楽しむ貴婦人。今日の絵は、そんな白鳥を描いたもの。パステル画 「白鳥」パステル画 「羽ばたき」デザイン・アート部門のプログランキングに参加中。このブログが気に入ったらクリックしてください。
2007/09/30
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何も産業のない辺鄙な故郷を活性化したい。今は昔、長崎の西彼杵半島に一人の青年がいた。東京の料亭の女将がその熱意にほだされた。料亭を訪れる東京の著名な実業家に熱意を吐露。美しいオランダの森と湖を実物大に復元したい。やがて、その夢は、巨大な構想にふくらんでいった。それが、この「ハウステンボス(森の家)」とか。ここは、環境技術の学会で一度訪れていたが、故郷の中学校の同窓会があるというので、それを兼ねて再訪。海上の長崎空港から快速艇は一路「オランダの森と湖」へ。初秋の海面は、夏を惜しむように輝いていた。船は、帆船が停泊する「オランダの港」へ到着。誘拐されて目隠しされて着いたら、これが日本とは気づかないだろうと思う程。帆船も建物も、現物そっくりを目指したとか。レンガの隙間が数ミリ違う!と難癖つけたオランダ技師の意見で、一式作り変えたほどの精巧な街の復元だった。まがい物のない夢の再現だけに、本当に美しい。まずは、風雅な遊覧船に乗って運河を巡った。水辺の風景は、水上から眺めるとなお美しい。水と建物がおりなす光と影。運河巡りは、夜になると幻想的に変身した。一日、絵を描いたり、木陰で憩ったり。海辺のテラスでの、今日の一枚。ビールに酔いながら、のんびり描いた。このプログが気に入ったらクリックしてくださいね。
2007/09/28
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今回は、いろんな旅先で描いたもの。所沢での美術展に出す予定の絵。自分でも、とても愛着があって、楽しかった四季の旅を思い出す4枚。春巴里にようやく春がきた頃、リュクサンブール公園には、日向ぼっこする人でいっぱい。気持ちよさそうに眠っていたパリジェンヌ。夏30日間、スペイン巡礼路を旅してマドリードに戻った。海外の街には、無目的の広場がある。誰でも自由に憩える空間がある。スペインの夏の夕暮れは長く9時まで明るい。広場に斜光の長い影がさし始める頃、広場でのんびり麦酒に酔っていると、突然、ロミオとジュリエットの寸劇が始まった。終わって帽子に謝礼をもらいにきたジュリエットに1分ほど、じっとしてもらって、すばやく描いた。クレヨン画 「マドリードのジュリエット」秋もうすぐ、霧が峰高原にふたたび秋が来る。広い八島七島湿原の遠くに草原の丘。どこを歩いても心地よい、素敵な空間。描いていると、「秋の匂い」に包まれる。パステル+水彩 「高原の秋」冬白鳥が見たくなって、大晦日から東北を転々として本土の北の果ての終着駅の湖でようやく出会えた。白鳥の姿態はやわらかいパステルが似合う。裸婦よりも楽しく心地良く描いた一枚。パステル画 「もうすぐ春」以上の4枚は、下記の美術展に展示予定です。瀬絵画デッサン会「設立30周年 記念展」2007年10月2日(火)~8日(月)午前10:00~午後6:00(最終日はpm.3:00まで)場所: 所沢ミューズ (西武新宿線航空公園駅東口で降りて緑の公園を歩いていくと10分ほど。)清瀬デッサン会30周年記念展このプログが気に入ったらクリックしてくださいね。
2007/09/18
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倉敷にいたころ、石版画と銅版画に、一年ほど夢中になった。何度も塗って修正を重ねられる油絵と違い、版画は、修正が効かない。最後の姿を、最初からイメージして描かねばならない。それだけに、そぎ落とした簡潔さが、独自の世界を作る。池田満寿夫が、たまたま友人の画家から勧められ、銅版画という画材を知って、のめりこんだように、版画でしか描けない、不思議な表現法に魅力がある。裸婦デッサンの下絵を、黒と赤の2枚の石版に描いて重ねた。石版のインクのかすれが、微妙な陰影をつくりだす。石版画 「いまだ、とまどいの頃」銅版画は、鋭い針で、銅板を削るので、表現が鋭い。ローラーで塗ったインクをふきとると、削った溝に残ったインクのみが、紙に転写される。過ぎ去った遠い日を思い起こす瞳は、何を想い何を見つめているのか。悲しみも歓びも、いろんな想いをたたえているように描きたかった一枚。銅版画 「遠い日」さて、毎週水曜日の清瀬デッサン会は、プロの画家も多い。その清瀬絵画デッサン会の「設立30周年 記念展」が下記のように、所沢の大きな美術館で行われます。設立以来のOBも含めて、40人以上が、ユニークな大作から小品まで、個性的な作品を展示します。油彩、水彩、パステル、日本画、裸婦デッサン、人形など具象から抽象まで、多彩で楽しめる展覧会となりそう。2007年10月2日(火)~8日(月)午前10:00~午後6:00(最終日はpm.3:00まで)所沢ミューズ 展示室 ザ・スクエア(西武新宿線航空公園駅東口で降りて緑の公園を歩いていくと10分ほど。)清瀬デッサン会30周年記念展このプログが気に入ったらクリックしてくださいね。
2007/09/16
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火口にエメラルド色の瞳をたたえた、白亜の城砦。それが、草津から広い高原を上り詰めた頂、白根山。白く光る花崗岩の山頂を右に迂回して45分ほど歩くと、美しい芳が平の高原が見えてくる。そんなに急ぐと山が逃げるよ, ゆっくり行こう、ゆっくり行こう♪口笛吹いて汗をぬぐえば,山のヒュッテの赤い屋根・・・♪山の歌そっくりの赤い屋根は、「芳が平ヒュッテ」ヒュッテは、普通の山小屋とは違い、とても心地よい雰囲気。小粋な内装、かかっていた音楽にふさわしい上品なママさん。コーヒー一杯で帰るのは惜しいと思った。冬はボッカしないと食料が運べないと言うのに、冬でも予約が入れば、買出しに行って丹精こめた料理を作ってくれるそう。今度は、ゆっくり泊まって、一日中、高原でのんびりしよう。ヒュッテのホームページは芳が平ヒュッテヒュッテの裏には、広い湿原が広がっている。緑色の水面は、湿原が描く多様な陰影のキャンバス。湿原を散策すれば、澄んだ水面が心を洗う。秋の草紅葉の頃には、錦色に映えそうな気配。見慣れた夏雲も、池の表に映ると、装いを変える。空が「高い」も、海が「深い」も、同じ言葉の国があるそう。この夏雲は、高い空から深い紺青の池へ降り立った、貴婦人のように、気高く鮮やかに変身。軽井沢から草津へ抜ける途中に通るのが嬬恋高原。ソフトパステルで描いた絵は、その「嬬恋高原」このプログが気に入ったらクリックしてください。
2007/09/12
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