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今日は、春の抒情を感じさせる景を少し。西武秋津駅を降りて、薬科大正門前の柳瀬川を北上する川沿いの舗道は、今、花にあふれた散歩道。いつもテニスコートへ自転車を走らせる好きな道。先日、テニスからの帰りに撮った春の情景です。桜の花には、飛鳥の壁絵に描かれた貴婦人のような気品を感じます。様々な春の花が、河岸の人々を景に溶け込ませる。黄昏の斜光が、ものみなの影を浮き立たせる。人のシルエットは、優しさに満ちた物語を語り始める。昔、こんな風に他人の会話を想像して楽しむ映画があったけど・・・。勝手に創造してみると、おもしろい物語がうまれそう。「ねえ、お父さん。好きな人ができたの。お嫁にいってもいい?」「・・・・・・・・・・・・・。」「お父さんが知っている人なの。」「???・・・・・・・・・・。」水生植物園の鴨が、夕暮れの斜光に波紋を添える。残照の中を鴨が横切る瞬間を待ち構えて・・・「今だ!」今日撮った中で一番好きなのは、この一枚。鴨の波紋と赤い残照の回り込みがとても気に入っています。さて今日の一枚は、「春の野」煙るような黄昏を描こうと試みた油絵。実は、二十代の頃、描いたものです。「菜の花や月は東に日は西に」 蕪村夢覚めて夢は遠くの花影に四肢は空しく半跏思惟なる風薫る風にさびしさあるゆえに形状記憶の翳りある午後このプログが気に入ったらクリックしてくださいね。
2007/03/31
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上海経済圏の中の北の都市、南通市は、東レ、川重などの進出で潤っている豊かな大都会。静かな郊外には、こんな風情有る山上の寺院があまた。 休日に、そのひとつの「狼山」に登った。山の周辺は、水路があって、美しい庭園。紅い提灯が、たくさん木々に吊られて美しい。長い石段はまさに揚子江河岸の金比羅神社。違いは、壁が美しい黄色で、色鮮やかな事。 参道は多くの参拝者でにぎわっていた。記念写真を撮る中国の少女等の表情は、日本と変わらない。参道には、こんな物がたくさん売ってあった。初めは花火と思っていたら、なんとこれは線香!中国人は心が大きいのか、線香も巨大!やがて、山頂の寺院へ到着。仁王様も菩薩像もどこか、日本と違って、幼く可愛い顔をしていた。頂上の五重塔の中は、木で作った螺旋階段。拝観料を払って登ってみると、さすがに怖いほど高い。スペインのサクラダファミリアのてっぺんを思い出した。神社参拝の後、広大な揚子江の河岸の公園へ。柳眉と言うけど、まさしく柳の芽吹きの美しい岬でした。 揚子江は広大で、対岸は春の霞で見えないほど遠かった。たくさんの行きかう船は、新しい中国の未来の夢を運んでいた。このプログが気に入ったらクリックしてください。
2007/03/24
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1933年頃、英国の劇作家バーナードショウが上海を訪れて、中国の思想家魯迅などの前で、講演を行った頃、上海には、英米、フランス、イタリア、日本の軍隊が共同租界に駐留し、一方で十九路軍と言う共産主義の軍も、反共的蒋介石の軍隊も駐留し牽制しあうという不思議な混沌とした状況にあったそう。かって外人租界の魔都と言われた上海は、大学教授や芸術家が暗黒街の地下組織の親分集と一緒にジャズを楽しむような自由豁達な気風に満ちて、東洋と西洋文化が混淆した上海文化が花開いた時代だったとも。その後、日本軍が侵略して南京から上海まで占拠して、暴虐の限りを尽くして破壊つくすまで。今、その上海は、明るい都会に生まれ変わっていた。東欧のくすんだ活気の無い街に比べて、これが共産圏の街?と疑うほど、東京都庁や赤坂プリンスホテルのような立派な高層ビルが立ち並び、歩行者天国の街の中心は、若者たちの活気に溢れていた。春浅い3月の候、仕事で上海近郊に二週間ほど滞在してきました。上海から2時間、北上して揚子江を渡った対岸の南通市。川重、東レ、丸紅などのたくさんの工場があるとかで、日本人は、600人ほど常駐している工業都市。日本料理屋が10軒ほど、こんな明るい中国の娘さんが出迎えてくれました。時給150円前後なのに、みな希望に満ちている顔ばかり。給料は、日本の企業の工員さんで6万円。通常の中国の平均月収が1万円以下なので、この上海近郊の経済圏は豊かなようでした。中国料理のレストランの若者も、どこか明るい。日本のように、遊びほうけている学生や若者があまりいない。本屋には、英語や日本語を学ぶ参考書を求める若者でいっぱい。みな、働いているか、何かを身につけようと必死に生きていた。次回は、休日の美しい山上の寺院散策です。このブログが気に入ったら、クリックしてくださいね。
2007/03/20
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房総の大好きな名峰は、伊予ガ岳。山頂が、畳二枚ほどの急峻な岩の山。春秋にもう10回近く登ったかな。内房線の岩井駅から、バスで10分、富山登山口の先の平群神社へ。岩峰を囲む里は、かって平群一族の住んだ里。岩の頂きから見下ろす里の風景がまた風情あり。そこから1時間、こんな光の道を登っていく。最後は急な鎖場を過ぎて、この急峻な岩峰へ。房総で最も好きな見晴らしの良い頂。里美八犬伝の里を遠くに、素晴らしい岩の頂です。さて技術関係の仕事で、明日から上海へ。2週間ほど行くことになりました。ネット環境が見つかれば、向こうから上海日記を送ります。みなさんも、お元気で。このブログが気に入ったら、クリックしてくださいね。
2007/03/04
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