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レストランなどで化粧室に入ると、よく、このシンプルなスプレー式トイレ消臭剤が置いてあります。すっきりしたデザインが珍しく「どこのものだろう?」と思わず手にとってみると、ありふれたエステー製。どうやら業務用のようです。小さくアルファベットでデオドラントと書いてあります。 日ごろスーパーやドラッグストアで目にするのは同じくエステー製のものですが、家庭用です。 あまりありがたくないことに、正面に洋式便器がどーんと描かれています。ロゴもスポーツ新聞の見出しのイメージ。楽天でもこちらのタイプの製品しか、取り扱いはないように見えます。内容・機能は同様のもののようです。トイレの絵ではない消臭スプレーもありますが、やはりあのシンプルさは眼中にない様子。 トイレにスプレーがあればトイレで使うことは分かるはずです。私は片付けが苦手なのでただでさえ雑然としがちなバスルームがいっそうゴタゴタしてしまうのがイヤで、数年前に消臭スプレー缶を使い切って以来、替えを買わなくなりました。代わりに手動式スプレーの香水などをお手洗いに置いています。ガス式のスプレーよりも環境に良さそうだし、これはこれで気に入っています。普通のマッチを匂いが気になるときにシュッとともして悪臭を燃やしてしまう、という手もあるそうです。 幸い、冒頭の業務用のシンプルな消臭スプレーはアスクルの通販で買えるようです。数年前には無印良品でもっとシンプルな消臭スプレーがあったらしいのですが、今も存続しているか不明です。 「あの絵がないとダメなの、いかにも効きそうっていう感じがないと。」という声が強いのでしょうか。個人的には、せめてアスクルレベルのシンプルなものでないと消臭スプレーは使う気がしません。現状のアスクルの業務用でも、本当はもっとシンプルでもいいな、と思っているくらいです。例えばこれがコンビニででも、手に入るようだったら、どれだけ有難いことか。 私が知らないだけという可能性も大いにありそうです。もしシンプルなものが市販されているようでしたら、教えて下さいね。
2007.10.22

相方が特殊なサイズの書類の整理に、LIHITというメーカーの2穴バインダーを使っています。我が家の書類の多くがこのサイズで整理されており、おそらく、ずっとこのシステムやっていくことになりそうです。ところが、このバインダー、外寸が縦44cm・横30cm・幅3cmとありそうでないサイズをしていて、どのバッグにも収まらず持ち運びに大変苦労するのです。だいたい普通のバッグというのは長くて38cmー40cmで、それ以上のものは、旅行用?という大きさなのですね。バインダーがはみ出しているのが見えますか? 見た目はきわめて事務的なファイルなので、トートーバッグなどに入れると情けなく数センチだけ、はみ出してしまうのをなんとかしたいと思いました。ところが探しても探しても、このファイルが入るカバンは見つからないのです。 でもかんでも手作りするには腕が悪いので、私は基本的には買えるものは買う主義です。特にカバンや靴というのは、プロと一般人では腕も道具も格段に違うので、どこかで特注サイズで作って戴けないかとあちこち探しました。が、一時しのぎに、ということで布で自作してみることにしました。 キャンドゥという百円均一で彼がたまたまジーンズはぎれ(ジーンズにしては薄い)を見つけて、買ってきてくれたので、これを表布にすることにしました。実家に行かないとミシンはありません。重たくて場所を取るものなので、今後の購入予定もなし。ジーンズ生地の端の始末が面倒なので、薄い裏地も付けることにしました。裏地は、渋谷のマルナン(道玄坂)の定番のワゴンセールでインド綿のストライプを購入しました。とりあえず、仕上がりイメージを見たい、ということで、まあ適当に選んだものです。 厚地用の手縫い針を使って全部を返し縫いで縫い、力のかかる持ち手は、本体と見返しの間に挟みこむようにして付けました。ミシンがないので、汚い縫い目が見えないデザインにする必要がありました。縫い線は、和裁が得意な人から聞いたとおりに「キセ」をかけてみました。布を中表に重ねた状態で、チャコで引かれた規定の縫い線より、やや外側を縫い、縫い終わったら、チャコのライン通りにアイロンをかけると糸の亘った縫い目が隠れる仕組みです。持ち手は一回でなく何度か開始縫いをしました。左の写真は裏地。右の写真は、バインダーを格納したところ。 街を歩いていて、取ってが解けてきたらどうしよう、いずれは実家に行ってミシンで縫い直さなければと、最初はおそるおそる使っていましたが、この手縫いカバンが意外にも丈夫です。ぐずぐずと一年以上使いましたが、かなり重いものを入れても、別に解けてきたりはしないことが分かりました。こうなると逆にミシンだとトラブルを起こしやすい生地でも時間をかければ縫える、ということがあるかもしれません。一年立って、持ち手がヨレヨレになってしまったので、見返し部分だけをほどいて、持ち手だけを新しくしました。勝手に解けてはこないけれど、手縫いなら解くのは簡単です。時間のあるときに、ちょっとファスナー付けてみたり、Dかんで鍵のホルダーを付けてみたり、マイナーチェンジをするのも面白そうです。 親しい人何人かに見てもらうと「あら、これPaul Smithに似ている。裏布を使うところが、似ている。」と言われました。二人の人に言われた時点で、Paul Smithのバッグというキーワードで検索してみると、たしかにジーンズっぽい生地にマルチストライプのフラップをあしらった良く似たデザインのものがあったようです。「似ている」といって下さった意味がようやく分かりましたが、これは単なる偶然の一致です。ストライプの色も微妙に違うし。 なかなか良さそうなキャンバスのカバンを作っている製作所を見つけたので、彼への次のプレゼントは特注のキャンバスのカバンになるかもしれません。持ち手がよれよれになるまで使ってもらえた、この手縫いのカバンも、そろそろよそゆきは卒業。今後は家の中で活躍してもらうつもりです。
2007.10.11
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