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2021.01.27
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​​​​​​​​​​​​ ​世の罪を担って行かれた神様の子羊を見なさい​
1956年11月25日(日)本部教会


​  祈祷Ⅰ​
 生命の復活を約束されたお父様、愛の恩賜を許諾されたお父様、永遠な生命を下さったお父様! 今日遠くにおられないで、私たちの心と体におられ、私たちの回りにおられるお父様! 私たちは、お父様の愛を慕う心を持っており、お父様の愛の中にいたい心を持っており、お父様の栄光を讃えたい心を持っております。

 この時間、私たちに訪れて下さったお父様、お喜びになる栄光を現して下さい。そうして私たちも喜ぶことができる自体に化して、本心・本性で和動でき、万物とも和動できる栄光の雰囲気で、この時間各自の身と心を正しくさせて下さい。

 約束のお父様! この時間働いて下さい。能力のお父様! この時間現して下さい。取るに足りない私たちでございますが、お父様の命令に従って出る時は、永遠な生命の路程を開拓することができる力が生ずることを知っております。愛のお父様! この時間ためらわないで、まず私たちの心を通して命令して下さり、私たちの体を通して命令して下さい。 造られた本来の形状を取り戻して下さい。そうして、その美しさをお父様が楽しまれることができ、天上天下の全被造物の前で堂々と誇られる息子・娘としてこの時間守って下さり、立てて下さることを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

 今日は聖なる日です。万民の命に対して責任を持つべき日であり、死亡圏の中の怨讐たちの手につかまれている多くの衆生たちの心と体を、お父様の前に導いてあげないといけない日でございます。

 このことを責任持って役事される方がイエス様と聖霊でありまして、このことに協助してきた者たちが天上の千々万聖徒でありましたので、今日地上にいる私たちが武装して、その一つの御旨の為に協助しなければならない、残された使命をわかるように許諾して下さい。

 お父様! 残された使命を担当できない立場にいるとしたら、永遠の前から約束された祝福の御旨を私たちが心に保つことができるよう許諾して下さり、私たちを天倫の前に立たせて下さい。

 悲しみを刺激させる哀れな息子・娘にならないよう許諾して下さい。 お父様が立てられたすべての御旨を、心と体を通してあなたから言われる前に成すことができ、あなたから要求される前に行うことができ、あなたから願われる前に実践することができる、あなたの息子・娘になるよう許諾して下さい。

 お父様、まずこの民族を祝福して下さい。民族を代身した教団を祝福して下さい。ここに集まっているあなたの息子・娘たちを祝福して下さい。



 今ひれ伏している息子・娘たち、新しい心でお父様から愛され祝福されることができる子女たちになるように、彼らの体がお父様から祝福された栄光の美とその愛の美を適えることができるよう許諾して下さい。 お父様の前にかなわない、お父様を悲しませる罪悪の苦い根を抱いている息子・娘がいるでしょうか? お父様、この時間働いて下さり現して下さい。そうして、直接的な御手で再創造の歴史を起こして下さい。  この時間集まった息子・娘たちにお父様の大なる恩賜を現して下さい。各地方でも寂しい祭壇を積んでいる子女たち、あなたの御言を証する息子・娘にも等しい恩賜としてこの時間役事して下さることを、私のお父様、切にお願い申し上げます。

 各個人の心の主人になって下さり、各個人の体の本来の主人になって下さい。私たちの体を聖別させて下さい。許諾された恩賜をこの時間私たちに満して下さり、全体の頭々に臨んで下さることを切にお願いしつつ、すべてを愛する主の御名によって申し上げました。ア-メン。


 祈祷Ⅱ
 私たちを集める為に苦労されたお父様、今日私たちは集まって来ました。ひれ伏した私たちの心身が一つになって、お父様の命令に代身することができるよう許諾して下さい。ひれ伏した私たちの体が聖なる場にならなければいけないと思います。

 長い間を嘆きつつ捜し求めた所望の姿が私たちであることを悟るようになって、お父様がどれほど哀れな立場でおられるかがわかりました。今までの摂理歴史をなさって来られながら、あらゆる侮どりを受けられたお父様の心情もわかるようになりました。

 あらゆる侮どりを受けられたお父様であり、あらゆる苦難の中でも所望の息子・娘を願われ、忍び耐えて来られたお父様であることを思う時、私たちは本当に取るに足らない者たちであるということがわかってきます。しかしながら、その御旨の前に申し訳ない心情で、お父様の恨みを解いて捧げる為に出て来ました。

 それゆえに、昨日も今日も闘いの路程を歩まねばならない立場にいる私たちであり、私たちが歩もうとする路程がひたすらお父様の栄光だけを思った路程であることをお父様は御存じであると信じていますので、この時間訪ねて下さい。天のみを中心として行うように導いて下さい。 信ずることのできないこの地上でお父様だけを信じ、頼るところのない地上でお父様の命令に頼ってこの場まで来ました。お父様、今日の 摂理を明日の摂理を心配していますので、今日の感謝の心が永遠なる感謝として、今日お父様を求める声が永遠なる声になるよう導いて下さい。万物と共に栄光の歌を歌える時まで守って下さることを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

 お父様、時は遠くないのに天から催促されているあなたの息子・娘たち、時が忙しくて催促しておられるあなたの心情も歯がゆく思われますが、暗黒と不信の世に立てられて新しいことを開拓しなければならない新しい時代のあなたの息子・娘も可哀想です。

 お父様、この時間は安心して下さい。天の念慮が極めて大きいということがわかり、その念慮を私たちが代わりに背負って、残された復帰の御旨のため、あらん限りの力を尽くして闘おうとしますので、お父様、民族の悲しみと教団の悲しみが私たちによって慰められるようになることを願っております。

 お父様、喜ぶことのできる一筋の生命の光に向かっていくことができるように、所々に散らばっているあなたの息子・娘たちを早く一つに集められて、勝利の祭壇と栄光の祭壇を、そして義の祭壇を築くように許諾して下さい。民族を通して、この世の人類を通してお父様のその一つの願いを成すことができるように許諾して下さることを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

 ここにいる子女たちの中で、まだサタンから讒訴される条件を持っていたり、怨恨の心情を抱いている者がいるでしょうか。お父様、どうかその様な子女がいないように許諾して下さい。いるとすれば、この時間能力の役事として、力の役事として彼らの心に悔い改めることができる感動の恩賜、復活の恩賜を許諾して下さることを切にお願い申し上げます。

 残された時間も委ねますので、悲しみを除かれ栄光として私たちを主管して下さい。あなたが主張することができ、誇ることができる喜びの恩賜だけが私たちの全身に満たされるように許諾して下さることを切にお願い申し上げます。すべてのことを委ねましたので、引き受けて下さい。主の御名によってお祈り致しました。ア-メン。  <祈祷Ⅲ> お父様、命じられた御言によって、万民の前には乗り越えるべき峠が残されていることがわかります。今日私たちは、お父様の完全性の前で私たちの不完全性を除くため闘わなければならない立場におり、不変の真理の原則基準を越えなければならない運命が残っております。



 ところが、今日まで信じてきた私たちの信仰生活はお父様に申し訳ない生活でしたので、この時間自ら悔い改めると同時に、自ら覚醒できるように許諾して下さい。

 私たちが持っているすべての観念と主張と主義を、尊いお父様の御旨の前に出しておき、自分という実存を全くなくして、永遠な実存体である本性の自分を回復して完全なるお父様の品性に似るように導いて下さい。お父様の栄光に浸られる自分を回復しなければならない闘いの路程が残っておりますので、今日この闘いの路程から退く者たちにならないよう許諾して下さい。

 毎日の生活を通して、そして生涯を通して、お父様の楽しみの栄光になることができ、お父様が取るに相応しい息子・娘たちになるよう許諾して下さい。

 今は復帰の時期を反映する時であり、イエス様当時のように歴史的な審判の基準を越えなければならない時であります。ユダヤ教の前に新しい御旨を提示しつつ、ヨルダン川での証しの役事や洗礼をあげた洗礼ヨハネの役事が世界的に行われている時であることを思う時、洗礼ヨハネの使命が後孫である私たちの使命として残されたということをわかります。

 今の私たちは、天倫の安息の基地を各自が備えて、洗礼ヨハネの証しによってイエス・キリストが罪とサタンの審判のない中でお父様の前に栄光を帰すべきであったその一つの善の園、みんなが手に手をつないで、一つになって歌うことができる一つの安息の園を建設し なければならないと思います。



 洗礼ヨハネの失敗によって、解けられない恨みが歴史の中であるということを知っている私たちが天から呼ばれ、選ばれたので、今日の私たちがお父様の前に立って、宇宙の全体的な摂理の御旨を成し遂げることのできる摂理の土台を造成できるよう導いて下さい。そうして、完全な基地に立って残された使命を全うすることができるよう許諾して下さい。 今日の私たちが、尊いお父様の性相の前で自由の心と体で敬拝を捧げる資格者になっていないとするならば、まだ復帰の恨みを持っている自分であることがわかるように導いて下さい。すべてをお父様の前に出しておいて、喜んであなたを「お父様」と呼ぶようになる時、お父様! 愛の御手で私たちを取って下さって、お父様の栄光の子女であるという名分をもらうことができるよう導いて下さい。そうして、喜びの園で栄光を歌うことができ、宇宙に対してホサンナの勝利の栄光を歌うことができるように、来られる主の前に栄光を帰すことができる息子・娘になるよう許諾して下さい。切にお願い申し上げます。

 歴史の恨みを解くため来られたイエス・キリストを、この与えられた日に思い出すことができるよう許諾して下さい。イエス・キリストの行かれた道がイエスだけの道ではなく、最後の日に私たちが行くべき路程であったということがわかる時、私たちの心が重くなり、体が屈服させられるのを感じておりますので、貴重な御旨の前で自ら身悶えしてでもこの御旨を成す為のお父様の忠臣になるよう許諾して下さい。お父様に対する誠心を備えた忠臣たちになるよう許諾して下さることを切にお願い申し上げます。

 すべてを委ねますので、伝える者の心と受ける者の心が一つになるよう導いて下さい。この時間も疑う者の心を通してサタンが 役事することを恐れていますので、まずその疑いをなくすよう許諾して下さい。

 自分もわからないうちにサタンの力が作用して、主の命ずる御言通りにならないで自ら暗闇の中へ引かれていく者がいるならば、哀れみの恵みとして悔い改めることができるよう許諾して下さい。

 そうして、お父様の愛の中で、永遠な生命の理想を持つように導いて下さい。この時間、御言とともにお父様の生命の役事、愛の役事、権能の役事が現れるよう許諾して下さることを切にお願いしつつ、主の御名によってお祈り致しました。ア-メン。


 <御言>
 「世の罪を担って行かれた神様の子羊を見なさい」という題目でお話致します。


 神様の摂理の目的と人間の使命

 堕落があってから、イエス様が来られるまでの4千年の歴史は、善の歴史ではなく罪悪の歴史でした。多くの先知者たちがこの地上に来て、4千年間摂理の御旨に従って罪と闘ったけれども、残された罪をすべて精算することはできませんでした。それゆえ、罪と闘いながら失敗し、また失敗して4千年まで摂理は延長されて来たわけです。

 神様の摂理の目的は、この罪を完全に精算することです。したがって、この罪が完全に精算される日までは、闘いの歴史、復帰の歴史は終りません。ゆえに、神様は愛する子女たちを摂理の人物として送るしかないわけです。

 それゆえ、神様は御旨を成すために、堕落したアダム家庭の代わりにノア家庭を立てました。ところがノア家庭も失敗したゆえ、アブラハムとイサク、ヤコブを立てて、そして民族に代わったモ-セを立てました。その後、サウル王、ダビデ王、ソロモン王を経て、4大預言者と12小預言者を経ながら洗礼ヨハネまで来ました。  今、天の前に人間として成すべき使命が残っていますが、その使命とは何か? 人間の堕落によって罪の根を持って来ましたから、人間は罪の根であるサタンを屈伏させて、神様の前に善と栄光を帰すことです。このような人間たちを捜して立てるため、神様は4千年間役事してこられました。


 イエス・キリストの苦難の原因 洗礼ヨハネの不信

 では、洗礼ヨハネがこの地上に来て成すべきだった使命は何であったか? イエスを証しし侍ることでした。

 イエス・キリストは堕落しなかった完成したアダムの立場に立てられたので、生まれながら天の前に栄光を帰すことのできる方でした。さらに、御自身によって神様から喜ばれる方でした。神様は、全人類とサタンの前に誇るためイエス・キリストを送ったわけです。

 それゆえ、イエス・キリストは、最初から苦難の道を歩んではいけない方でした。生まれる時から、人間に代わって神様に喜びを帰す栄光の仲保者になるべき方であり、愛の仲保者、善の仲保者になるべき方でした。ところが、この様なイエス・キリストを地上の人間たちが捧げてあげなかったのです。

 罪とは何の関係も因縁もなく、ただ善と喜びだけの生活であるはずだったのに、洗礼ヨハネがイエス様の前に責任を果たさなかったゆえ、サタンがイエス様を侵犯したということを、皆さんは原理を通して良く知っています。

 では、最後の日におかれている私たちにはどんな使命が残っているのか? 洗礼ヨハネの使命を完遂すべき使命が残っているのです。すなわち、4千年歴史を代身して来られたイエス様の前に、勝利した栄光の息子・娘としてイエス様と共に喜ぶことのできる善なる人になるべきです。これが私たちの使命であるということを皆さんは忘れてはいけないのです。

 神様の悲しみは、イエス様をサタンがあっちこっち引きずりながら試験した ことです。そして、イエス様以降2千年間サタンと闘うようになったのは、その当時のユダヤ教徒たちの不信と、新しい使命を持ってきた洗礼ヨハネの誤ちの為であったということを皆さんは知っているでしょう。


 サタンを屈服させて罪を精算すべき人間

 世紀末的な時期が再び目前に来ているこの時、皆さんは罪と闘わなければなりません。4千年間神様と闘ってきたサタンに対抗して闘わなければならなかった洗礼ヨハネの立場に皆さんはおかれているわけです。6千年を代身して、洗礼ヨハネを代身して闘ってサタンを屈伏させなければなりません。そうして、皆さん自身にはサタンの跡がないようにすべきです。その様な責任が皆さんに残っているのです。その責任を果たす皆さんにならないと、来られる再臨主は皆さんに会えないわけです。 もともと、神様の創造理想の園はサタンの跡のない園でした。それゆえ、神様の創造理想をこの地上に成すためには、私たちがサタンを屈伏させて、堕落しない完成したアダム級へ上がるべきです。神様の栄光を代身し、サタンの前に誇ることのできる姿にならないと、イエス様のサタンに対する恨みを解いてあげることができないのです。

 人間の堕落のゆえに、サタンが人間を蹂躙し、地上を支配しているが、これを戻らせる為には蕩減の原則によらなければなりません。人間がサタンから蹂躙されたがゆえに、イエス様が、聖霊が、神様が協助してくれなくても人間自らの力でサタンを屈伏させることができないといけません。人間は、サタンが提示する罪の条件を克服しなければならないということです。そうしてこそ勝利の息子・娘になるわけです。

 宇宙的なサタンと、一人で闘って勝利できる息子・娘にならないと、皆さんはイエス様とは何の関係もなくなります。

 この様な道は、私たちには行かざるを得ない運命の道です。 生きているうちに行けないと、死んででも行くべき運命の道です。

 イエス様も、生きて成すべき御旨が成されなかったので、死んででもその御旨を成す為、2千年歴史が経た今日までも御自身の実体を代身できる栄光の息子・娘を待ち望んでおられます。

 これを思う時、6千年の歴史は栄光の歴史ではなかったということがわかります。神様の前の栄光の歴史ではなかったということです。そして、イエスと聖霊がサタンと闘っている限り、イエスと聖霊の御旨に従う息子・娘がサタンから主管されている限り、神様の創造本然の理念がこの地上で成されたとは言えないということを皆さんはわからなければなりません。

 それゆえ、地上の恨みは神様の恨みとして残され、地上の恨みを解く為の新しい歴史は、神様、イエス様、聖霊、今日の信徒たちの十字架として残されるようになったわけです。

 今まで私たちは、聖霊、イエス様、神様から守られ命じられながら生きてきました。しかし、これからの私たちは、“聖霊を慰めることのできる私、イエス様を慰めることのできる私、神様を慰めることのできる私”にならなければなりません。

 聖霊の御旨とイエス様の御旨、そして神様の御旨はある個人に対する御旨ではありません。この御旨は、個人から世界、天上までもつながっている御旨です。この様な御旨に代わって、宇宙的な天の心情を慰めることができる宇宙的な息子・娘は誰なのか? 天はこの様な息子・娘を捜すため摂理してきたということを皆さんはわからなければなりません。 私たちは、この様に歴史の中の罪悪を精算するため、今日も明日も闘わなければなりません。生命を捧げてでも、越えるべき罪悪の峠に向かって、新しい覚悟で出て行くべきです。

 イエス様が、ユダヤ教の律法主義者や数多くのユダヤ人から反対されながらも、その中心は変わることなく、天を証しされ、新しい洗礼を下さったように、今日の私たちもそうしなければなりません。今の私たちは、最後の段階に立って教派を超越すべきです。また、教派を超越すると同時に、世界人類の 全思想を超越して、一人ででもサタンに対して闘うことができる自体にならなければなりません。

 そうして、皆さんが全サタンとの闘いから勝利できれば、天の栄光と喜びが皆さんと共にあるでしょう。

 洗礼ヨハネの使命を代身すべき私たち

 今日この時間にも皆さんの前には罪悪の垣が遮られているが、その垣はいかなる罪の垣なのか? 4千年間神様を愛した先知先烈を死なせた罪、イエス・キリストを十字架にかけた罪、その罪の垣です。それゆえ、皆さん一代でその罪が精算できなければ、皆さんは罪のない天国とは関係がなくなります。その罪悪の垣を壊すことができないと天国に入れません。これを皆さんはわかるべきです。

 今日の皆さんが、神様の御旨に従って宇宙的な洗礼ヨハネの立場に代わって立っているとするならば、宇宙的な罪が観察できなければなりません。そうして、神様、イエス様、聖霊の今までの苦労と恨みを皆さんが慰めてあげるべきです。安息の日をつくる一人の姿が皆さんの中から現れないと、地上に主が再び来られても何の意味もないのです。

 私たちはこの終末に、洗礼ヨハネを代身して罪と闘わなければなりません。6千年歴史に代わって、宇宙的な洗礼ヨハネの使命を代身しなければならないということです。さらに、それに加えて、イエス様の闘いの路程も体験しなければなりません。

 イエス様が行かれてから、残されたものは十字架の道理です。洗礼の道理を通して、十字架の死の道理を経て永遠な勝利の基準を立てようとしたが、霊的にしか立てませんでした。

 今日の私たちには、霊肉を合わせて、洗礼ヨハネ的な、宇宙的な、天倫的な使命を代身すべき使命があります。皆さんは、この地上に来られたイエス様が人間から栄光とされなかった恨みの心情を体恤して、その恨み を解いてあげるべきです。この様な使命が人間にあるので、イエスと聖霊は2千年間人間に対して役事なさいました。ところが、今日の信徒たちはこのような事実を知らないのです。イエスと聖霊を、ただ人間の為の僕として思い、信じてきました。

 それではサタンは誰なのか? 天使長です。エデンの園で万物を支配すべき人間が、その支配権を天使長にとられ、行うことができなくなったことが堕落です。それゆえに、私たちは復帰の路程においてサタンまで支配する立場を経なければなりません。

 では、その様な道を歩もうとする時、私たちはどうすべきであるか? 洗礼ヨハネが証した生涯、イエス・キリストの生涯を見習って歩めるようになるべきです。


 罪悪の垣を壊す為イエスが歩まれた道

 イエス様はこの罪悪の垣を壊す為どんな道を歩まれたか……。終末の皆さんは、自分の生涯路程において、イエス様が歩まれた道を再び越えていかなければなりません。

 イエス様はサタンと闘う時、宇宙的な罪を取り除く為、その罪を攻撃する立場に立ちませんでした。イエス様は罪を除くため罪に対して攻撃する立場に立たなかったということです。罪を除くため、罪を屈伏させるため、その罪を引き受ける立場に立ちました。これがイエス・キリストの精神です。

 罪は悪なるものです。創造の本性として持っている心があるのに、これに反する作用をするのが罪です。イエス様がこの罪を精算するため引き受けました。それだけではなく、イエス様が罪を引き受けたということは、個人から家庭、社会、国家、世界、人類、天上にいる霊人たちの罪までも引き受けたということです。創世以降4千年、歴史上の数多い霊人たちの罪まで引き受けたイエス・キリストだったのです。

 はなはなだしくは、地獄にいる霊人たちの罪まで引き受けなければなりませんでした。なぜなら、 イエス様は完成したアダムの立場で来られたからです。アダムの堕落によって、その恨みが天上にまで及ぶようになったので、イエス様は、堕落によって発せられたすべてを引き下ろして埋蔵しなければならなかったわけです。

 それゆえ、イエス様が新しい路程を開拓していくその生活は、サタン世界の生活とは反対でした。サタン世界の要素と本質には希望がないということをわかって、それに反して温柔と謙虚の道理を教えました。したがって、キリスト教の真理は、世の中を離脱する真理でした。キリスト教の真理は世に対して反発するものになっているということです。

 イエス様は、前から来る罪を後ろ向きに立って引き受けなければならなかった事情があったゆえ、苦難の生涯を送ったわけです。イエス様は、宇宙的なすべての罪を担って、勝利するその時間まで十字架の苦難を受けたかわいそうな方だったのです。今日もあの国におられますが、休むことができません。地上のある一人が、そのすべての罪を担ってくれることを願っておられるのです。


 あらゆる侮蔑と苦難を経験されたイエス

 人間の罪のため来られたイエス・キリストの一生を思う時、地上に来られて亡くなられるまでの約30年間、人間が経験するすべての苦難を経られたことがわかります。哀れな人の罪を担うため哀れな立場になってみたり、飢える人の罪を担うため、寂しい人の罪を担うためその立場になってみたわけです。

 そうして、イエス様は個人の罪を担うことのできる立場に立った後、家庭的な罪を担おうとしました。それで、家庭的な罪を担うため家庭の前に現れましたが、その家庭がイエス様に反対しました。愛する父母が反対し兄弟たちまで反対したわけです。

 さらに、イエス様はユダヤ教団からも排斥されました。これは、家庭的な罪を担うと同時に、教団的な罪も担わなければならなかったからです。また、ピラトとヘロデ王までイエス様を排斥しました。彼らは、イエス様の御旨が自分 たちの所望と違うからだといって、イエス様を十字架へ追い出しました。しかしながらイエス様は、亡くなられる日までその様な怨讐たちを恨まないで、かえって彼らのため祈って下さったわけです。この様なイエス様の姿を今日の皆さんは忘れてはいけません。

 イエス様は馬屋で生まれました。イエス様は最後のところから出発して、最高のところである神様の子の立場まで行きました。イエス様はこの地上の人間のため、神様を信じている人たちのため来られたのです。 ところで、イエス様の友になった人は誰だったのか。ゲッセマネの園で祈る時、愛する3人の弟子までが打とうとしました。十字架に向かって行く時、一つの心にならねばならない立場だったのに、3人の弟子はその様な事情とは関係のない立場をとったわけです。

 イエス様は、宇宙のすべての罪を担うべき使命を持った御自身であることを悟って、誰から打たれても感謝し、避難されても感謝しました。 皆さんは、イエス様が罪を精算するため、その罪を取り除いてしまわないで、サタンと関係のあるすべての宇宙的な罪を御自身が引き受けようとしたことをわからなければなりません。

 ところが、今まで罪が完全に精算されなかったので、イエス・キリストはその罪を精算する役事をなさっておられるのです。


 迫害されたり、捨てられても不変の信仰を保って

 この様なイエス様を主として待っている皆さんであるならば、皆さん自身が侍っている主の前で、“私はどの位まで罪を担ったか”、“どの位罪を担おうとしたか”ということを考えてみるべきです。そして、イエス様が生きた環境と同じ環境において見ることができなければなりません。 皆さんが、個人の罪と家庭の罪を担うべき世紀末的な運命におかれているとするなら、いつかは個人的に迫害される時が来るはずです。 さらに、家庭的にも迫害される時が来ます。イエス様が、個人的に、家庭的に、教団的に反対されたように、終末におかれている今日のクリスチャンたちも、そのように反対されると思います。それだけではなく、社会的に反対され、国家的に、世界的に反対される一つの宗教が現れます。

 そして 、人間の罪を精算するためのイエス・キリストの闘いがまだ完全に終らなかったので、イエス・キリストに代わって地上で宇宙的なすべての罪悪を引き受ける為、個人から家庭、社会、国家、世界、さらには霊界の霊人たちからも避難される信仰者が現れます。それだけではなく、彼は聖父、聖子、聖霊からも避難されるはずです。この様な一つの峠に向かって歴史は動いているのです。これを皆さんはわかるべきです。 旧約を信じてきた人たちが、イエス様の前では怨讐になったように、今日のクリスチャンたちが新しい神様の摂理の前で怨讐の立場になりやすいということです。

 イエス様が十字架の上で、“わが神、わが神、どうして私をお見捨てになったのですか(マタイ27:46)”と言われましたが、これは最後の判決があるその場で、神様がイエス様を知らないと否認したからでした。

これと同じに、今日の皆さんが今までのすべての罪悪歴史に対して責任を持って、自分を捧げようとする時、神様は皆さんを否認すると思います。それでも皆さんは、イエス様が十字架の上でも変わらなかったように、変わらない信仰を持たなければなりません。皆さんが一つだけである体を、御旨の為に捧げたと思うなら、もう皆さんは死んだ者であると思うべきです。この様な革命的な信仰を提示するのがクリスチャンの使命です。

 今日皆さんを反対する人がいますか? 皆さんは彼らに感謝しなければなりません。また皆さんを反対する家庭や教団がありますか? その家庭と教団に感謝しなければなりません。国家と世界が反対しても感謝すべきで あるということです。霊界と肉界が反対し、天が皆さんを否認しても、永遠不変の心情を持たなければなりません。変らないという信仰を持つべきです。

 アダムとエバを堕落させたサタンが反対し、イエス様と聖霊、神様までが否認しても、それでも変わらない信仰を持つ者が現れなければなりません。これが最後に残った使命であるが、今日の24億人類、イエス様を信じているクリスチャンたちがこれをはっきり知らないということです。それで、そのような信仰を持った個人になったとしても終りではありません。その様な家庭と社会と国家と世界を造らなければなりません。皆さんがこの様な信仰を持った聖徒にならないと、皆さんは神様の御旨とは何の関係もなくなります。イエス様が皆さんの前に新郎として訪ねて来られるその道が遮られるのです。


 愛で迫害を消化し勝利しなさい

 イエス様の愛は神様の愛を代身したものです。そして神様の愛は、宇宙のいかなる存在物が反対しても負けられない愛です。皆さんは、この神様の愛を受けなければなりません。そうなるためには、皆さんにこの世のすべての罪を担わせても、サタンが皆さんを動かせても、それらに対して勝利できる息子・娘にならないといけません。そうできなければ、この宇宙の力の中心、実存の中心として役事なさる神様の愛とは関係がなくなります。

 それゆえ、イエス・キリストが地上の人間たちによって悔しい立場になりましたが、かえって彼らのため涙を流したことと同じに、終末にそうできる聖徒が、信ずる聖徒の中でたくさん出なければなりません。その様な聖徒たちが多くなると、教団の分離ということはなくなります。そして、殉教されなくても、良心の作用、真理の作用、天理の力の作用が大きいので、天地がその様な聖徒たちに従って動かざるをえなくなるわけです。 この様な立場に立って、初めて勝利の旗を立てることができ、勝利の家庭、勝利の祭壇、勝利の世界を建設することができ、勝利を天まで連結することができます。その様な責任が皆さんにあるということを忘れてはいけません。

 今日皆さんを中心として起こっている闘い、皆さん個人を中心として行われているすべてのことは、皆さん個人に限られたことではありません。ゆえに皆さんは気を付けなければなりません。万一皆さん個人が間違えると、それが全体に影響を及ぼします。

 皆さんは神様の御旨を妨害する者になってはいけません。全体の為に犠牲となる道を行くべきです。

 そして善なる人がいると、彼を捧げなければなりません。悪なる人がいても、その人以上に心配し、はがゆく思うようにならないとだめです。その様な個人になって、その様な家庭と社会と世界を作るため、十字架の苦難まで担っていくべきです。イエス・キリストの心情を代身し、神様の御旨を成すため忍耐し勝利する者にならなければなりません。 (終)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

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