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今日は今年最後のデート。午後2時~午後10時過ぎぐらいまで一緒に過ごした。前回のデートのとき、うっかり二人ともうたたねをしてしまい、気付いたら1時間ぐらいが過ぎていてショックを受けたため、今回はできるだけ寝ないようにしようと思っていた。そしてその分、できるだけいちゃいちゃしたり喋ったりしようと思っていたのだが、今日はちゃんと初志貫徹できた。クリスマスだからと言って、W氏が買ってきてくれたお惣菜は牡蠣のグラタンとかローストビーフとかとっても豪華で、なんと食後にはフルーツケーキまで用意していてくれた。こういうところが、ほんとに女心がわかっている。前回のデートから今日までの2週間、W氏は風邪をひいたり、私はクレームが何件もきたり、部下の仕事のミスの後始末で奔走したり、部下のM子が離婚するのなんだのであれこれ相談に乗ったり、別の男性部下のAが知り合いの会社からヘッドハンティングを受けて、どうしようと相談に来たり、まあ、ほんとに大変な2週間だった。それでいろんなものが溜まりまくっていた私は、セックスが終わった後、シャンパンを開けて惣菜を食べ始めたら、話がとまらなくなってしまった。今から考えると、よくW氏は私のとめどないおしゃべりにつきあってくれたと思う。あんまりにも話の筋が見えないと聞かされるW氏としてはたまらないだろうと思い、一応、どの話題でも起承転結は考えて最後にはオチというか、結論らしきものを用意して、最後にはW氏はどう思うかを訊くようにはしたのだが、そうだとしてもあまりにも次から次へと違う話を繰り出す私には、あきれたのではないかと、帰り道に心配になった。それでも、W氏も黙っているばかりでもなく、合間にはそれなりに自分の話などもしてくれる。そんななかで、今日、私が初めてW氏について知ったことがある。W氏は自分の中でアンビバレンツな思いを抱かないように、意識的にコントロールしているらしい。そしてまた、例えば今の私との関係のように、ものすごく深い関係の恋人ができても、妻と離婚して私と結婚するみたいな、エネルギーを使うことはせず、できるだけ周囲の人間への影響は最小限にして、そのかわりに生産的なことにエネルギーを使いたいと考えている。1つ目のアンビバレンツな思いを抱かないようにする、なんてことが私にはちょっと信じられなかった。大体、これまでの私の人生にはアンビバレンツなことばかり起こってきたからだ。夫のことが大好きでこの人の子供を産みたいと思って結婚したのに、結婚してから一度もセックスしてないこと。その後に何人か、その人の子供を産んでもいいと思うほど好きな人ができても誰もそれが物理的に叶わなかったこと。研究を仕事にしたいと思いながらも、生活のためにどうでもいいと思ってやっている仕事で出世してしまい、責任ある立場になってしまって、辞められない状況になっていること。私にとっては、人生とはすなわちアンビバレンツとどのように付き合っていくのか、だ。それから、2つ目のある種「ミニマリスト」的考え方については、どこかで聞いたことがあるセリフだと思ったら、アメリカ人の元彼X氏のセリフだった。彼も、離婚前にどうしても居心地の悪い結婚生活を続けていくためには、「不愉快なことには目をつぶり、嵐を前にして頭を低くし、かわりに生産的なことに エネルギーを費やしたい。人生をできるだけシンプルにしたい」と何度も言っていたのだ。X氏とW氏は職業は全然違うけれども、芯の部分が似ているのだろう。私は結局似たタイプばかり好きになっているのかもしれない。
2016.12.23
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先週木曜日ぐらいにW氏が珍しく風邪をひいた。どうやら患者さんからもらってしまったようで、鼻水と咳のタイプの風邪だ。あいにく土曜日には私たちの音楽サークルの発表会があったが、W氏はなんとか出演したものの、体調があまりよくないといって、打ち上げは出ずに帰ってしまった。いつも元気なW氏が弱っているのをみたら、なんだか母性本能がくすぐられてしまった。それで月曜日の今日、仕事が終わってからW氏を受診した。私が診察室に入って、W氏に向かい合って座るなり、W氏は私の左手をとった。なんと大胆な!と思っていたら、「脈をみるから」。実は今朝から胸が痛いと言ったら、「心電図をとろう」。それで診察台に寝かされ、ブラジャーを外して上までまくりあげたところ、W氏はしばらく私の胸を見つめ、乳首をちょっと触っていたが、「しまった、元気になっちゃった…」。結局心電図は問題なかったが、W氏は火がついてしまったらしく、医療スタッフの目を盗んで、私のスカートのなかに手を入れてきた。こんなことやってたら、スタッフに見られちゃうと思い、「聴診してください」と言ったら、今度はW氏は聴診しながら、私の乳首を執拗にくりくりいじりはじめた。……もう、これではまるっきり「お医者さんごっこ」だ。風邪がまだよくなっていなかったW氏だったが、ちゃんとあそこは元気になってよかった。私が以前、「診療中にたったりしないの?」と訊いたときには、そんなことあるわけない、みたいな言い方をしていたけれど、たつんじゃないか!
2016.12.19
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先週の木曜日は午後から夜まで、比較的長時間のデートだった。前々回ぐらいのデートのときに、私のことを娘みたいな感覚になってきた、などと不穏なことを言っていたW氏だったが、この間のデートのときはそんなことを言ったことすら忘れてしまったかのように、私の体を貪った。しかも、W氏がベッドのヘッドボードにもたれかかって座り、私が上になるというポジションのときに、私のおしりを両手でわしづかみにしたW氏は、その感触がとても気に入ったらしく、そのあとはずーーーーっと私のおしりから手を離さなかった。「この質感は素晴らしい!ふわふわでぷにゅぷにゅでぽにょぽにょだ!」とほぼ擬音語ばかりのセリフで私のおしりをたたえてくれたのはよいが、3日経った今でも、メールに「まだ手にはカオルちゃんのおしりの感触が残っている」と書いてくるぐらい、気に入ってしまったらしい。いつまで私の体に魅力を感じてくれるだろうか。体なんていつかは飽きる。じゃあ、心、もしくは性格とかはどうなのかといえば、これだっていつかは飽きるんだろう。一年前のメールをみてみると、随分深い内容のことを書いていた。ところが、毎日毎日メールをやりとりしてきた結果、最近の私たちはもうそんな面倒な感じの深い議論はあまりしなくなってきた。そのかわり、今日は何をしただの、家族の話だの、そんな超日常的な話題が増えてきた。こういうのばかりではまもなくお互いに飽きてしまいそうな気配がビンビンする。。。
2016.12.11
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