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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Mar 13, 2017
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カテゴリ: 土佐の高知


 天災や大事故は起こってから対策に向かうのが普通の行政である。

 封建時代にも英才と言われた将軍・大名は、治山治水にまえもって

準備した。

 それは、災害が発生したときには、その後片付けや、残った権利関係が

複雑であり、新しい計画が構築できないからである。

 戦後の一面の焼け野原からの復興の方が、むしろ行政は

計画が立てやすいのかも知れない。

 封建時代には武士が国を守るのには大事であったから、



低地である方向に遊水池として流したような記憶がある。

 いまは、民主主義の世の中であり、権利が平等であるから、

堤防の高さは両側が同じ高さであろう。


   <高知城:高知市HP>

 あまりにも平等になりすぎたたために、互いの権利関係が複雑になり、

災害発生時には新たに土地を求めることが困難である。

 特に、災害発生で地形が変貌し、所有者が死亡・離散したりすると、

復旧の前に、地形確認や権利関係などに困難が伴い、復旧自体ができなくなる。

 新たに、移転地を探そうにも、所有者が離散していてはままならない。







 今回の、大地震でのシミュレーションは、地震発生によるハードな

死亡負傷者数・災害被害額などの予想というよりも、

ソフト面としての災害後の人口移動シミュレーションをとおして

来るべき大災害の前に、賢明な人類として事前に復興計画を構築しておこうという




  <CG南海トラフ巨大地震:NHK News Web
         http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170312/k10010908411000.html>



 東日本大震災の経験から、災害後に住居部分は高台に、沿岸部へ構築すべきは

産業部門と判りかけている。

 いくら高い堤防を構築しても、遊水池がないと津波は防御が難しい。

 今のうちに、高台の確保と遊水池の確保を考えておくべきであろう。

 住民が過疎になってしまえば、村や町に残った人々の生活さえ失われかねず、

残った住民の土地の価格さえ山林並みになってしまいかねない。

 現在の住民達が、危険でない高台の確保に協力し合うことは、

将来の村民離散の憂き目をみるよりは、利口でさえアルかも知れない。



 今回の、ハードよりもソフト面を重視した「地震後の人口流出シミュレーション」

は、危険を先取りした、利口な人類的思考方法であると理解したい。



 利口な人々が公的機関に移動して、南海トラフに備えてくれることを

希望する。

 利口な人が、なぜか、お笑い?にばかり走るのには閉口である・・・

 刹那的なお笑いは、災害の防御に役立つとは思えない。

 呆けの独り言である。




 <南海トラフ:WIKIPEDIA>


    <南海トラフ周辺3D海底地形図:海上保安庁>
           ↓

   この海底地形図は海上保安庁第4管区海上保安本部海洋情報部から
   三重県内の全中学校の教材としてH27年に提供されたモノです。
   http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN4/koho/2015/koho150428.pdf






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Last updated  Mar 13, 2017 09:26:31 PM
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