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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Sep 15, 2020
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カテゴリ: 栄養・健康
​​​​​​​​

 小生は四万十川の上流の出身である。

 友人たちがお前は、田舎者だから

子供の頃にウナギを捕まえた
​​思い出があるだろうから

書いてみろ、という。

 四万十川はその名の通り、多くの支流を纏めながら

海とは反対の 愛媛県境の西に向かって 流れて、 南に

反転し ~中村(現在の四万十市)で 土佐湾に流れ出 る。

下記の「青文字」(複数)はクリックで自動的に
URLをクリックしたと同じ効果になります。

四万十川地図

<四万十川上流>

Yahoo!Japan地図から



 子供の頃に、学校からの遠足で、自分達の住む

高南台地​
(海抜200m)から峠を越えてバスで

いろは坂の様な~~~くねくねした
山道を下り、

海辺の~土佐湾(太平洋)に出た。


 その海・土佐湾に流れ込む小川の上流は短い。

小石を捲ると半透明のシラスウナギが
うようよ おり、

その採取が暴力団の資金源になっていたという。

 もちろん、小生の住む村を流れる川は、

南方の峠に妨げられて~すぐ下の
海には出られずに、

下流の四万十川本流に流れ込み~~~~愛媛県境近く

まで遥か西に流れたのちに、南に反転し河口の中村まで

ゆるゆると大河になって流れる羽目になる。

四万十川




 小生の住んだのは現在の四万十町であり、

河口の四万十市とは名前が似ているが趣は異なる。

 四万十市は土佐日記で有名な公家の政治的な流浪地、

四万十町地域は長曾我部氏が開墾した場所と~

勝手に小生は理解している。

 「市町村合併」で日本中の地名が変わり、


懐かしい郷愁や、危険地帯の名残なども

消え去り~~~日本は情緒も何もない国となる。

 暫く、故郷を離れると外国になったような気がする。

​美しい国~~~何処が?​




 小生の子供時分にはウナギ取りに興じたものだ。

1.よく懐中電灯とウナギばさみ(+ヤス)をもって

​​  溝を覗き込んだり、これに四角い木箱の底に硝子

  をはめて、反対側にはのぞき窓(何もない)の

  自家製の「 箱眼鏡 」があれば万全かも。

うなぎ鋏
ヤス
箱メガネ



楽天市場 ウナギ鋏2,026円+送料680円 ヤス 1,705円+送料490円 
     箱メガネ3,850円+送料600円

​​


2. 入ったら出られない入口(横向きV字型)がある、

​  竹籤で編んだ筒状の仕掛けを、入り口を下流に向け

  石を積み上げて置く。
                 **
  (餌は泥鰌のぶつ切りやミミズ+酒粕を少々

   ・・・昔は元日本酒醸造所から貰えた)

  (晩につけ朝揚げる)

竹籠もんどり


Amazonの鰻仕掛け筒



​3.マグロ延縄を応用し、先端に錘を付けて

  川の中に投げ込む仕掛け

  ブイはなく、片方を岸に固定。


OPRT責任あるまぐろ漁業推進機構「マグロはえ縄漁法」


日本かつお・まぐろ漁業協同組合「かつおまぐろぽーたる」


  ​
(餌は泥鰌のぶつ切りやミミズ)

(晩につけ朝揚げる)

4.錘を石などにして溝に投げ込む一本釣り

  で岸に片方を固定。

(餌は泥鰌のぶつ切りやミミズ)

(晩につけ朝揚げる)

5.などなどの工夫である。

悪戯坊主のお遊びを繰り返していた。

 小生の住処は田圃の多い、堰が多い流れの緩い場所で

あり、
川や溝に棲んでいたのは~お腹の黄色い、細身の

割と可愛い
日本ウナギ=アンギラ・ジャポニカ

​Anguilla japonica

アンギラ・ジャポニカ種


WEBから



である。


 下流の流れの速く、澄んでいる四万十川本流には

大ウナギ Anguilla marmorata が沢山いると聞いていた。

 遠くの養殖場では台湾や中国がヨーロッパから輸入した

ヨーロッパ・ウナギ  Anguilla  Anguilla

​(そのシラスウナギ幼魚)を、
**
再輸入して養殖して​
いたようである。

 養魚場の鰻も多少は逃げ出しているようだ。




 小生は、子供の頃にはほぼ毎週のように

日本ウナギを上流で捕まえて
​食べていたから、

乱獲 していたかもしれない。​


 現在はというと

本流に居る大ウナギが捕れるだけで、小ぶりの


日本ウナギには~ほとんどお目にかかれない。

​ もっぱら、ウナギ専門の料理屋で

お目にかかるのは~~~ 養殖物

大振りで大味のヨーロッパウナギであるが、​


長く浸けたタレによって美味しく食べられる ようだ。​

 小生が子供の頃に食べたような~~~

お腹の黄色い、小ぶりで細身の
​日本ウナギは

もう居ない(絶滅?した)ようである。



WIKIPEDIA




​​​​​​​​





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Last updated  Sep 15, 2020 04:53:39 PM
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