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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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カテゴリ: 思考紀行
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世界の「COVID-19」感染は 99百万人へ

2021/1/24  08:42  JST


https://www.worldometers.info/coronavirus/





​​​ コロナ危機の纏め8:

 グルーバル経済~複雑性への挑戦 

第8章 with コロナ時代 

 新たなグローバル経済への提言



トーマス・セドラチェク

 これは パラダイムの転換かもしれません。

 例えばチェコ共和国では パートタイムの仕事を家でする

kuzarbeit(短時間労働制度)というものがあります。

(ドイツの「操業短縮」とは違います)

 これは2009年から私たちが顧問団としてチェコ政府

に提案してきたことで、これまで一度も実現したことが

ありませんでしたが、今では数日で実現しました。

 コロナウイルス危機以外の状況で実現しないような

新しいアイデアは提案しないほうが良いと思う。

 私たちには使えるアイデアが沢山あります。

With コロナを前提に働き方のスタイルを変えよ!

ジョゼフ・スティグリッツ は言う。

 優先順位や回復を考えるとき、

この状況は我々の経済を古いものから

21世紀型の経済に変革するために

利用できるチャンスになるかも知れないと思います。

 我々は世界的な気候変動の危機にある。

 それが意味するのは、

我々がパンデミックから脱した時に、

リソースを経済再構築に当て、

そして再生可能エネルギーを拡大すべきというものです。

 クルーズ船は必要ありません。

 それは海洋を移動するのに多くのエネルギーを消費する。

 それほどエネルギーを使わずに自然を楽しむ方法が必要。

 そして環境を守るのです。

 ですから経済再構築においてそれが優先事項の第一となる。


環境問題の為にも21世紀型経済に変えるチャンス


飯田 泰之 はいう。

  素晴らしい自由主義を維持するためには、

自由主義ではない制度を組み込む必要がある。

 または、経済活動ではない

社会活動を組み込む必要がある。

 必要と言うよりも必要不可欠である。

 最も大切な自由主義経済を守るには、

自由主義ではない経済を取り込む必要がある。

ペリー ・メーリング は言う。

 以前よりも、より多くの人にとって

有効な新しいグローバリゼーションを

築いていくためには、

経済的なパラダイムシフトと同様に、

社会的なパラダイムシフトが必要です。

 それができなければ

新しいグローバリゼーションは実現しません。

 それができなければ

国民から反対され結果的に国際的分業や国際貿易の

メリットを失うことになるので、

誰もが損をするような経済的自立政策に

逆戻りすることになるでしょう。

 ですので大きな危険を孕んでいます。

 パラダイムシフトが必要なのです。

 「この状況から抜け出してどうにかするのだ」

に賭けるしかないのだと思います。

 私はパラダイムシフトが既に起きたものとして、

自分の人生を生きていきたいと思っています。

 ポジティブなことに

自分もその一部であると感じています。

 実際に何が可能なのかを知る良い唯一の方法は

計画を立てるのではなく何かを作り始めることです。

 この新しいポストコロナウイルスの世界の

一部になるにはどうしたらいいかを

ぜひ考えてみてください。

あなたも私もパラダイムシフトの一員だ

 トップダウン方式で浮かび上がるものではありません。

 これは専門家たちが集まって明らかになることではなく

各国がお互いの取り組みを見て「それはいいアイデアだ」

とか、「それは考えてもみなかった」と言いながら、

各国がそれぞれ進化していくということです。

 新しい世界を私たちで連携して作っていくのです。

 政治的に関与していくことが

重要な意味を持つと思います。

 これはエリートの問題ではなく、みんなの課題なのです。

早川 英男 は言う。

 ある国がコロナの抑制に成功することが大事であり、

それを世界に広めて~お互いが抑制できる体制に持っていく

ことが大切である。

 外部性を意識して国際協力をしていく。

 一つの国が成功するとみんながハッピーとなる。


すべての国の国際協力が外部性となる


ルチル・シャルマ はいう。

 私たちは今危機の最中に居ます。

 そんな時に判断や予測などをやたらとするべきではない。

 冷静さを失っているから。

 ご存知のように2001年の米国では

同時多発テロ事件がありました。

 飛行機に乗る人がいなくなって

航空業界が破綻するだろうとか、

色々のことが変わるだろうと多くの人は考えました。

 しかし、世界は2年後には

また元通りに戻っていました。

 勿論変わった部分もあります。

 中東に対するアプローチは一変しましたし、

特定の宗教への偏見も生まれました。

 今回の危機の対応についても

非常に慎重になるべきだと思います。

 ポスト危機の世界はどうなるのかを考え始めた時

危機以前から既に始まっていた脱グローバル化や

債務恐怖症と言ったトレンドは

危機の終焉後加速していくと思います。

 中国の有名なことわざに、

中国の人に「仏革命についてどう思いますか?」

と聞いたら、大昔に起きた事なのに

「その影響についてはまだ考え中です」

と答えたという話があります。

 つまり、今回の危機に関しても、

今即断するのではなく

熟考する必要があると思います。

 これが世界を変える唯一の危機でもありません。


即断するな、熟考し続けよ


小幡 績 は言う。

  日本は思考停止に陥っている。

 いつまでも足元が定まらない。


安心と不安の狭間で思考停止することなく・・・


マルクス・ガブリエル は言う。

 カミュが示したのは

我々は現実には一人だということでした。

 ”死ぬときは皆一人だと” 

これが古典的な実存主義の標準的な仮定です。

 しかし、重要な反論があります。

 いつの時代も最高の政治哲学者の一人

ハンナ・アーレントの「出生の概念」です。

 未来が存在するという事実を

我々は考える必要があります。

 今のこの瞬間深く未来を形作れるはずなのです。

 私の「新実在論」がそのことを教えてくれます。

 未来は根源的に開かれています。

 既に未来は自動的に決まっているー

その思い込みと戦わねばなりません。


未来は開かれている


トーマス・セドラチェク は言う。

 だから経済の心を象徴的に読み取ってみると~

世界は疲弊しているのだと解釈できるかもしれません。

 あなたは疲れている。

 私たちの馬は疲れている。

 私たちの機械は疲れている。

 自然は疲れている。

 私たちは自然を燃やし過ぎた。

 Why?

 それは私たちが

もう少し大きなフラットスクリーンが欲しいから、

少しでも速い車が欲しいから。

 休息を取ることは、

おそらく頻繁にはできませんが、

私たちは例えば~夜に火を囲んで語り合うような~

理想の田舎暮らしに嫉妬しています。

 TVも携帯電話もインターネットもなく

世界のあらゆる狂気もないような暮らしです。

 象徴的には~そう読み解けるかもしれません。​​​​​​​​​​​​​​​​



・・・BS1の纏めはこれで終わります。・・・ ​​​​​​





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Last updated  Jan 24, 2021 11:56:05 PM
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