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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Dec 3, 2023
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​Ⅰ.​世界経済見通し(WEO)による
   最新の成長率予測
           2023/10/10


​https://www.imf.org/ja/Publications/
            WEO/Issues/2023/10/10/world-
             economic-outlook-october-2023








<実質GDP成長率~名目ではない~>









<実質GDPであり、
 高いインフレ率、
 安い為替レートを反映していない>


















<インフレ率は地球温暖化と似ており
 一国では簡単に軌道修正できない事実>





<参考>

Ⅱ.5つの図表で読み解く世界経済の見通し
  2022/01/11














Ⅲ。 GDPが3期ぶりマイナスに
  日本経済の成長のカギは

​https://www3.nhk.or.jp/news/html/

             20231115/k10014258731-
             000.html

      2023/11/15 19:48

​​​ことし7月から9月までのGDP=国内総生産は、
前の3か月と比べた伸び率が実質の年率換算で
マイナス2.1%と、3期ぶりのマイナスとなり
ました。
この先、日本の成長力をどう引き上げていく
のか。カギを握るのは、企業の生産性を高め
供給力を強化する「設備投資」です。

目次
・日本の名目GDP 
 ドイツに逆転され世界4位の見通し
・政府の新たな経済政策
 企業の設備投資支援など盛り込む

日本経済は長年、デフレと低成長が続き、成長力の
引き上げが課題となっています。

IMF=国際通貨基金によりますと、日本はデータの
残る1980年以降、ドル換算した名目GDPでアメリカ
に次ぐ世界2位の経済大国の地位を保っていました。
しかし、2000年代に入ると中国が「世界の工場」
として急速な成長を続け、2010年には2位の座を奪
われました。

​その後、3位を維持していますが、米中に大きく水を
開けられています。

日本の名目GDP
ドイツに逆転され世界4位の見通し

こうした中、IMFは、ことしの日本の名目GDPが去年
より0.2%減り、ドイツに逆転されて世界4位になる
という見通しを示しています。

名目GDPは物価の変動に左右されるためドイツの物
価上昇率の高さが反映されることや、円安ドル高の
影響で日本のGDPをドル換算すると目減りすること
もあってドイツの実質成長率がマイナスと予測され
る中でも逆転が見込まれていますが、日本経済が長
くデフレに陥り低成長が続いていることも要因です。
こうした状況は、国の経済の実力を表すとも言われ
る「潜在成長率」の低さにも現れています。

​潜在成長率は、労働と資本、それに生産性で算出さ
れ、生産活動に必要なすべての要素を使った場合に
どれだけ供給力を増やせるかを示す指標です。
OECD=経済協力開発機構によりますと、去年の各
国の潜在成長率は、アメリカが1.8%、フランスが
1.2%、ドイツが0.9%であるのに対し日本は0.5%
にとどまっています。
少子高齢化による労働力の減少やバブル崩壊以降の
デフレのもとでの投資の低迷、それに生産性が伸び
ていないことが要因です。

政府の新たな経済対策
企業の設備投資支援など盛り込む

​政府は、今月2日にとりまとめた新たな経済対策で、
日本経済を成長軌道に乗せるための「供給力の強化」
を柱の一つに掲げ、業務の省力化のための設備投資
への支援や「リスキニング」と呼ばれる労働者の学
び直しの環境整備などを盛り込みました。
人口減少で労働人口の増加が見込めない中、デジタ
ル化への投資などによって生産性を引き上げるとと
もにより付加価値が高い分野へ労働移動がしやすく
なるよう環境整備を進めていくことが求められます。

​中小の製造業
設備投資に踏み切れない企業も

実質GDPが3期ぶりにマイナスとなった要因の1つが、
企業の「設備投資」です。
マイナス0.6%でした。
​大田区にある社員10人の町工場では、プラスチック
やゴムの加工を行っていて、機械のカバーや小型の
ショーケースなどを製造しています。
 会社によりますと、コロナ禍で飛まつ対策として
需要が高まったアクリルパネルの製造がなくなり売
り上げが伸び悩んでいるほか、円安の進行を背景に
原材料費が上昇するなどし、利益を圧迫している状
況だということです。
会社としては収益の改善には古い機械の買い替えや
作業を自動化できる機械の導入など生産性を向上さ
せるための設備投資が必要だと考えています。

​​
経営環境の先行き見通しづらく
設備投資に踏み切れず

ただ機械は安いものでも500万円、高いものでは
数千万円以上するため、経営環境の先行きが見通し
づらい中、新たな設備投資に踏み切ることは難しい
としています。

この会社では、ことし4月以降、全社員を対象に
手当の支給を増やしていて、年収を平均で3%引き
上げたということです。会社ではこうした取り組
みを通じ、人材の確保などに注力するとともに、
売り上げの拡大に向け、新規顧客の開拓にも力を
入れることにしています。

「設備投資のためには利益が必要
 ジレンマを感じる」

​「豊樹脂」の大山茂樹社長は「設備投資をしたいが、
そのためには売り上げや利益を上げていかないとい
けないので日々ジレンマを感じている。
現在はよりよい人材の確保や新規の顧客の開拓など
に力を入れている」と話していました。

​​大手企業には積極的な設備投資で
供給力強化の動きも


需要の増加を見込んで大手企業の間では積極的に
設備投資を行って供給力を強化する動きが出てい
ます。

大手冷凍食品メーカーの「ニチレイフーズ」は
およそ115億円を投資し、主力商品の冷凍チャー
ハンを製造する新工場を福岡県宗像市に建設し、
ことし4月に稼働を始めました。

今後も伸びが見込まれる冷凍チャーハンの需要に
対応するためで、新工場では、家庭用と業務用を
あわせて1日、およそ70トン生産できます。
会社によりますと、これまでも国内2つの工場で
生産する体制をとってきましたが、新工場の稼働
で供給力の強化につながったということです。
設備投資は生産性の向上も目的としています。
工場では、ごはんや卵などの具材を炒めるとき焦
げ目がつくことがあり、これまでは温度が高い環
境で作業員が目視で見つけ、手作業で取り除いて
いました。
新工場では、その作業を自動化する設備が導入さ
れていて、AIが焦げ目がついたものを検知し、
ロボットアームに取り付けられたノズルで吸い取
ることができます。
さらに、AIを活用したこの設備ではごはんや卵な
どの具材の割合も確認することができるというこ
とで、品質を確保するための工程での食材のロス
を大幅に抑えられます。
このほか、工場内の倉庫前まで原材料や資材を
自動で運搬するフォークリフトも導入され、従業
員の負担を減らしたということです。
会社では需要の増加に対応できる供給力の強化と
生産性の向上で利益を生み出し、新たな設備投資
につなげたいとしています。

「AIやDXに投資して
 高付加価値の商品提供したい」


新工場を運営するグループ会社の平賀忠之社長
は「冷凍食品は今後ますます需要が高まっていく
と思う。
 一方で、労働人口は減少していくので、人手不
足に対応するためにもAIやDXに投資することで、
付加価値の高いより良い商品を提供し続けたい」
と話しています。

物価高と人手不足
DXで克服を試みる中小企業

長期化する物価高を、DX=デジタルトランス
フォーメーションによって乗り越えようという
中小企業があります。
 飲食店などを展開する福岡県久留米市の
「ボーテックス」。
社員は合わせて20人で、地元で捕れた新鮮な
魚介類が店の売りですが、原材料高と人手不足
が経営の課題になっていました。

​​客の注文
スタッフの代わりに
通信アプリで受け付け​


そこで、この会社が始めたのが徹底したDXです。
​まず、客の注文はホールスタッフが取るのをやめて、
通信アプリのLINEで受け付けるようにしました。
ちゅう房のタブレット端末に直接届く仕組みで、
注文から料理を提供するまでの時間を短縮できた
と言います。
客の回転も速くなり、ランチタイムの客数は一日
当たりおよそ70人と、コロナ禍前と比べても20人
ほど増えたということです。
この仕組みの導入によって、およそ1万3000人の
客が通信アプリの「友だち」に登録。
客の年齢や好みなどに合わせて宣伝のメッセージ
を送ったり、クーポンを発行したりするなど、
広告費をなるべくかけずにリピーターを増やす取
り組みも行っています。
この日、旬のかきを使ったメニューを通信アプリ
で配信すると、5時間で既読した割合が半分ほどに
なり、客の関心が高いという手応えを得ました。

注文データを蓄積
需要予測の精度上がり利益率が改善

​​さらに、注文をデータとして蓄積することで、
需要の予測の精度が上がったと言います。
以前は、食材の発注や在庫はノートで管理して
いましたが、データによる予測を基に毎日の
発注量を調整して食品ロスを削減。利益率の
改善につながっているということです。
一連のDXは、福岡市のIT企業と連携して進め
ています。
今後は、納品書の作成や経費の処理といった
事務作業もデジタル化する計画です。
会社では、業務の効率化で生まれた余力も生
かし、これまで駐車場だった場所にテイクア
ウト専門店を設けました。
主要な食材が軒並み値上がりし、コロナ禍前
との比較で仕入れコストは3割ほど上がった
と言いますが、会社全体の年間の売り上げは
2倍に、利益は5倍に増やせているということ
です。
こうして「稼ぐ力」を引き上げた結果、ことし
2月には平均で5%の賃上げを実現させました。

​​
​「小さな会社でも本気で取り組めば結果が出る」 ​
​堀江圭二社長は「物価高や人手不足の克服にはDX
しかないと考えました。
私たちのような小さな会社であっても、本気で取り
組めばよい結果が出ると実感しています」と話して
いました。

​専門家
「経済が回復続けるために
 民需中心に成長が必要」 

​今回のGDPの結果について、大和総研の神田慶司
シニアエコノミストは「内容もあまりよくなかっ
た。
個人消費は物価高の影響もあって食料品が振るわ
なかった。
設備投資も海外経済が減速している中で手控える
動きが強かった」と話していました。
また、今後の見通しについては「サービス消費や
自動車のばん回生産などもあり、来年にかけて緩
やかな景気の回復基調が続くだろう。
日本経済が回復を続けるためには民需が中心に
なって成長をし続ける必要がある。
賃上げの機運を高めて賃上げにかなうような企業
の収益を上げるための生産性の向上をしっかり
やっていく必要がある」と指摘していました。


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Last updated  Dec 3, 2023 07:40:21 PM
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