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2021年11月28日
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カテゴリ: カターレ富山
2021.11.22 00:40




サッカーJ2リーグへの昇格を目指すJ3カターレ富山は21日、ホームの県総合運動公園陸上競技場で首位宮崎に2-1で逆転勝ちし、昇格へ望みをつないだ。
今季は残り2戦で、J2に昇格できるのは上位2チームだけ。4位の富山と2位となった宮崎との勝ち点差は5で、昇格には厳しい戦いが続く。

富山は今節の勝利で、通算成績が13勝6分け7敗の勝ち点45となった。
2位以内に入るには、残りの2試合とも勝利して勝ち点6を積み上げた上で、ライバルが負けて勝ち点を伸ばせないことが必要。
次戦は28日で、岩手県のいわぎんスタジアムで3位の岩手(勝ち点49)と戦う。
この試合で引き分け以下に終わると、その時点で昇格の可能性がなくなる。

今節の宮崎戦も、勝利できなければ上位陣の結果次第で昇格の可能性が消滅していたが、富山は崖っぷちの状況で意地を見せた。
前半終了間際に先制点を許す苦しい展開となったが、後半の開始直後から攻勢を強め、同21分にMF末木のミドルシュートで追い付いた。
その後も攻め続け、同42分にDF林堂が勝ち越し点を決めた。その後は相手に押し込まれたが、全員が最後まで集中した守備を見せ、逃げ切った。

石崎信弘監督は「勝ちたいという気持ちが出ていた。選手の頑張りで逆転できた。岩手戦は宮崎戦以上の内容で勝利したい」と意気込んだ。

■今季最多4131人声援

J2昇格へ正念場を迎えているカターレ富山の劇的な逆転勝利に、今季最多の4131人が駆け付けたスタンドは喜びに沸いた。

サポーター歴12年目という富山市大泉、書道家、長谷川幸美さん(60)は、勝てなければJ2昇格が消滅する可能性もあっただけに、
「前半に先制されてからずっと心臓のばくばくが止まらなかった。終了間際に2点目が決まった瞬間、涙があふれ出た」。
一緒に訪れた同市経堂、美容師、岩田るりさん(48)は「選手たちを信じて全力で応援した。本当によくやってくれた」と興奮気味に話した。

都内に住んでいながら7年前からサポーターで、コロナ禍の前は年に10回ほど富山で試合を見ていたという東京都大田区の会社員、町野健太さん(37)は
「2年ぶりの生観戦で、最高の試合を見せてもらった」と感激した様子。
妻の直子さん(42)は「なんとかJ2昇格への望みがつながった。まだまだいける」と言う。

残り2試合。勝てなければ昇格は消える。
富山市西中野の石田保さん(56)は「この勢いで残りも全部勝ち、どうにか昇格してほしい」と語った。






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最終更新日  2021年12月01日 18時04分01秒


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